2011年10月29日

リスク回避でも選好でもとにかく買われる悲しき円は武士道の欠如で戦後最高値更新!

ギリシャ問題は、「船頭多くして船山に登る」かに見えたEU首脳陣が、田原総一郎さんを司会に入れたくなるような(それじゃあ壊れるよ!)朝まで徹夜で大激論の結果が好感され、ここ数ヵ月の鬱憤を晴らすような怒涛のリスク選好となりました。

これでギリシャ問題が解決される保証もなく、イタリアの債務懸念もいつ大きく表面化するかもわからず、ロシアンルーレットの拳銃がギリシャ帝国からローマ帝国に渡される過渡期に過ぎないのかも知れません。

共産圏の復讐!ロシアンルーレットはあざ笑った旧西側をぐるぐる廻り始めるスタート地点を後にした始まりに過ぎないのかも知れません、(その生々しい言い方やめてくれ!)

かと言って、世界全体が縮小均衡や後退に向かうと悲観している訳ではなく、次に進むために払うツケはまだまだ多いのだろうと思います。
“This time is different!”(今回ばかりは違う!)という意見に対して、そう言って違ったことはこれまでもなかったし今回もいつもの景気後退期と変わらないという楽観論も多い。(正確には7月頃までは多かったかな?)

しかしながら、私は一貫して言っていますが、アフターサブプライムの世界経済は、
”This time is absolutely different!”(今回ばかりは絶対的に違う!)
のだと思うし、カチコチの固定観念アタマでは現実を見ても真実を見えなくしてしまうのかも知れません・・。

さて、これでドル円もリスク志向でようやく80円に向かうかと思ったら、戦後最高値を更新してるがな!

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posted by 韋駄天太助 at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

NHKの理念はネットが代わりに実現した!値下げよりも受信料を月120円にせよ!?

言いたい放題の巻!

NHKが経営計画の中で来年10月からの値下げ予定額を明らかにしました。
口座・クレジット払いは8.9%の値下げで月額120円の減額になります。(振込払いは月額70円減)

NHKにしては大きな進歩ですが、私はNHKの受信料をドカーンと月額120円に値下げせよと言いたい!?

えっ、無理に決まってるって?
決まってないよ。その予算で出来ることだけをやってくれれば結構。
(勿論、今の社員数や同じ給与水準は維持できないけどね。)

NHKの受信料は現在月額1345円(衛星契約なしの場合)ですが、インターネットや携帯等の通信手段が多様化して、消費者の通信料固定費は増大している中で適切なのだろうか?
<例>
固定電話 NTT基本料 約1700円
携帯 SBホワイトプラン基本料 980円
ネット ADSL12M最安レベル 約1900円

各家庭の通信や情報アクセスのための固定費は手段の多様化により大幅に増えている中、NHKが言う「いつでも、どこでも、誰にでも、確かな情報や豊かな文化を分け隔てなく伝える」ために毎月1200〜1300円の受信料を強制するのは妥当だろうか?

テレビとラジオと紙新聞しかない時代には妥当だったかも知れない放送法を、こんな情報豊かな時代に維持する必要は全くない!

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posted by 韋駄天太助 at 11:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月25日

DeNA買収で横浜モバゲーの球団名は頂けないが、偏向スポーツ報道の読売が文句言うな!

言いたい放題の巻!

横浜ベイスターズの球団譲渡先はDeNAが濃厚のようですが、基本的には好意的に捉えていた私も「横浜モバゲー・ベイスターズ」への名称変更の噂には脱力しました・・。
例えば、ソフトバンクが福岡ヤフオク・ホークスって球団名に変えたらどうよ?

横浜ファンが可哀想って意見もありましたが、選手はもっと可哀想ですね。
モバゲーの番長エース三浦とか、モバゲーの4番村田とか・・。

こういう話があると、DeNAならサプライズで新庄監督というスポーツ新聞のガセネタ(?)もやりかねないと思えてきます。
モバゲーは10〜20代の若者が顧客層だし、プロ野球大好きな中高年のオジサンにDeNAが取り入る必要もない訳だ。

それが野球なんてツマラナイと思っている若者が注目してくれればプロ野球界にとっても良いことですが、10代にも受ける監督を連れてきて若者にしか受けない不思議なモバゲー野球が展開されそうで・・!?

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posted by 韋駄天太助 at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

ブラウン管テレビで大儲けした「ものづくり」大国日本が液晶テレビは大赤字!?

数ヵ月前に6〜7年使った液晶テレビがまともに映らなくなったので、修理の見積もりを頼んだところ、修理すれば液晶の交換で6〜7万円掛かるとのこと。
修理するよりも新品を買った方が安いし性能も良いと勧められました。

買った当時は1インチ1万円をようやく割ったところであり、26インチをそれなりの勇気で買いました。(当時はまだボーナスという素敵なものを貰える身分だったし!?)

かなり安くなっているのは知っていましたが、1インチ千円近くまで下がっていてビックリ!
アナログ放送は終了した後でエコポイントもなかったが、性能にこだわりはないので32インチのエントリーモデルを約4万円で購入した。

一番安いモデルでもネットに繋いで直接You Tubeを見られるので、横並びで同じメンツ(NHKまで“はるな愛”で受信料を使って新宿二丁目の放送)のテレビ番組よりも重宝しています。

こんな値段で売って儲かるのかと不思議でしたが、やっぱり儲かっていないようですね。
パナソニックがテレビ事業の大幅縮小を公表しました。
日本勢トップで世界3位のシェアを持つソニーは、2004年から7年連続赤字で、2010年は750億円の営業赤字で1台売るたびに約3300円の損を出していた計算になるそうです。

別に慈善事業でテレビを売っている訳ではないでしょうが、日本の電機メーカーが儲からないからってテレビ事業から完全に撤退してしまうかと言えば、その決断は簡単ではないでしょう。

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posted by 韋駄天太助 at 01:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月19日

欧州ドミノ格下げで先進国と心中するグロソブはグロテスクソブリンに成り下がる!?

米格付け会社のムーディーズが、S&Pもフィッチも引き下げたからとムードに流されて(!?)、スペイン国債を「A1」へと2段階引き下げを発表しました。

Poor Standard、もといS&P社は先月イタリア国債も引き下げているし、国債格下げ(=財政危機)のロシアンルーレットはギリシャから共通項の多いラテン系国家へと拡がってきました。
しかしながら、今回は南米のデフォルトにも見られたようなお決まりの「ラテン系の国だから・・」と財政危機をそのキリギリス的国民性だけに帰してしまうことは、アリの国の日本人でも難しい!?

ムーディーズは17日にフランスの最上位格付け「AAA」を今後3ヵ月で引き下げるかどうか見極めると微妙な言い回しをしています。
ドミノ格下げは欧州内で南欧ラテンからフランスという中心国へ、ドイツにまで拡がれば世界に安心して買える国債など存在しなくなるかも知れません。

でも、これは欧州だけの問題ではなく、思い起こせば相場が今に至る変調をきたすキッカケになったのは8月6日にS&P社が米国債を「AAA」の王様から一段階引き摺り落としたことです。
ラテン系の問題に矮小化してしまうと、今後の決して楽しくはない未来予想を誤まりかねません。

以前から言っていますが、ロシアンルーレットはラテン系ではなく、欧州内でもなく、日米英を含めた先進国を今後グルグル廻るのだと思います。

一応楽しくもない、聞きたくもないかも知れない私の邪推を言っておきますが(!?)、ソブリンリスクがギリシャからイタリアへと繋がってきましたね。
これは先進国の中で世界の覇権を握った順番です!?

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posted by 韋駄天太助 at 12:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月17日

一癖ある中日落合、元代行のヤクルト小川に見る、強いチームを作るには誰も賛成しない人を監督に選べ!

野球ネタです。

過去7年間全てAクラスで優勝も日本一も経験した落合監督の解任が発表された後、中日は驚異的な勢いで勝ち続けヤクルトを抜いて逆転優勝でセリーグを制するのはほぼ確実な状況です。
優勝争いの真っ最中に解任を発表した球団は批判されましたが、B級夕刊紙が指摘するような、監督がやめるから選手のモチベーションが高いという邪推もあながち間違いではないようにも思います!?

何故結果を残し続けた監督が解任されるのかと批判する声も沢山ありましたが、私はよく8年も続けさせたものだと逆に感心します。
落合野球に対する数々の批判に私も概ね賛成であり(日本シリーズでの完全試合目前のピッチャー降板、選手の怪我の状況まで隠蔽する、点差が充分にあってもせこくバントする等)、プロだから勝ってなんぼと考える方には評価が高いようですが、プロだから勝つことに“+α”があってなんぼと考える私は名古屋ドームに落合野球を見るために足を運ばない中日ファンと同様に監督として評価はできません。

勝ってなんぼは逆に高校野球であり、星稜高校時代の松井が5打席連続敬遠されようが、観客や世間が高校生の部活動を勝手に楽しんでおいて高校生らしくないとか批判する資格はない!

プロ野球は勝つだけではなく魅せるものであり、5打席連続敬遠が勝つために有効な采配であったとしても、そんな野球が評価されるべきではない!というのが私の考えです。

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posted by 韋駄天太助 at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月14日

ウォール街デモは資本主義の終わりの始まり?神の仕事をするのはウォール街か?悪魔に怒れる民衆か?

Occupy Wall Streetのデモ活動は収まることなく世界にも拡がり、燃え盛る一方のようですが、これについては様々な捉え方ができます。

●米国の格差社会って大変なのね、日本で良かった。
●アラブに始まった革命の波が遂に大先進国のアメリカにまで押し寄せた。独裁国も駄目だが民主主義も駄目だ・・。
●アメリカの大発明インターネットが民衆を連帯させ、米国社会の勝ち組ストリートを占拠させた新しい革命。
●行き過ぎた格差社会をもたらした資本主義そのものの終わりの始まりだ・・。
●行き詰まる民主主義との合わせ技で、先進国の終わりの始まりだ・・。

私の捉え方は、「資本主義」と「民主主義」というイデオロギーが危機的状況にあるとの認識ですが、これは必ずしも悲観ではありません。
(悲観すべきは問題があるのに何も変革が起こらない国です!?)

ベルリンの壁崩壊で「共産主義」と「社会主義」の崩落をあざ笑い、神は「資本主義」と「民主主義」を選択し祝福したのだと、とんでもない勘違いと傲慢さでイデオロギーを先鋭化させた超大国がアメリカで、その経済の中心でイロイロやらかしたのがウォール街です。

今回のウォール街デモで、私は約2年前に当時ゴールドマンサックスのCEOが言い放った言葉を思い出しました。

「私は神の仕事をしている」(1人のバンカーにすぎない)

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posted by 韋駄天太助 at 11:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

百年安心の制度で「いい国繕う平成幕府」!?厚生年金支給開始は70歳へ引き上げ?

言いたい放題の巻!

厚生年金の支給開始は、60歳から65歳へ段階的に引き上げて国民年金(厚生年金の1階部分)に合わせることが決まっていますが、更に開始を遅らせて68〜70歳への引き上げが検討されているようです。

厚労省は「少子高齢化の急速な進展などを念頭に・・」とすっとぼけた事を言っていますが、この2〜3年で急速に進展したのかよ!
その展開は10年前に人口ピラミッドを見れば小学生でも予想(ですらない)できただろうが!
10年後にどうなるかも今予想できるだろ!

財源がなくて現役の負担をこれ以上増やせないという条件で引き上げに賛成するが、2025〜30年までにと悠長な事を言ってないで、引き上げるなら今すぐに引き上げろっつうの!

日本のマスである団塊世代に影響ないタイミングまで控えていたんじゃないのかと疑われても仕方ないし、この世代が受給側に回ることによって急速な伸展になるんだから、制度を守るためには今すぐに70歳に引き上げるべきではないの?(意思決定してるのは何世代だよ!?)

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posted by 韋駄天太助 at 10:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月08日

「天上天下唯我独尊」の体現者スティーブ・ジョブズが天命を終え天に召される!

スティーブ・ジョブズ氏が亡くなりました。

約1カ月前のCEO退任時に、記事を書いたばかりなのに・・。(演説を一度は聴くべしと↓)
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/224140079.html

賞賛の声、早すぎる死を惜しむ声、様々ありますが、短くとも太く生きただろうし、彼に長生きは似合わないような気もする。

2005年のスタンフォード大でのスピーチで一度は死を宣告されたガンが奇跡的に除去できたことを告白したが、その後に彼はiPodを進化させ、iPhoneとiPadを世に送り出した。
世の中を前進させる能力を持ち、世の中でやるべき大きな使命が残された者に対する粋な計らいだったのかも知れない・・。
彼に対して必要、というより世の中に対して。
惜しいけど、ジョブズが果たす役割はここまでだったと思うべきでしょう。

ジョブズのスピーチの中に「カルマ(業)」”karma”という言葉が出てきますが、キリスト教の「原罪」とは異なり、東洋的な考え・思想・宗教?(←ドグマなので、この言葉はあまり使いたくない!?)です。
彼は自由の国のシリコンバレーで紆余曲折はあっても成功を収め、表面的にはとてもアメリカ的でアメリカを体現しているようでもあるが、彼の演説を聴いて私が感じたのは「天上天下唯我独尊」の何たるかを語っているようで、それを現代に体現した人ではないかと・・?

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posted by 韋駄天太助 at 01:33 | Comment(3) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月05日

10月4日は投資の日?凍死の日?3日はS&P500がリーマンショック時と奇跡の一致の怪!?

10月4日は証券投資を啓蒙するために「投資の日」となっているようですが、お約束だから言いますが、今年はどっちかというと投資家「凍死の日」にもうコリゴリで、投資(凍死)から足を洗う日になっちゃうかもね!?(ブラック過ぎる?)

いやいやそんなことはない!
昨日はマイナス圏に沈んでいたダウが、欧州が共同で金融機関に資金注入を行うとの報道で350ドルも上昇し、結果1.4%の上昇で引けました。(投資の日!)
それ以前にもバーナンキ議長が追加金融緩和策の措置を示唆するニュースもありました。

しかしながら、今日のアジア時間はダウ上昇の勢いには連動せず日経平均も8300円台に突っ込んできて、クロス円も再び軟調に転じリスク回避の動きです。

イタリア国債3段階引き下げのニュースに反応しているのか、資本注入報道にダウ先走りで例によって要人が事実ではないと否定し「噂で買って事実で売られる」パターンなのか、詳しくは把握していません。

こういう状況は、基本基調がリスク回避になってしまっているので少々のグッドニュースでも一時的な反応に留まってしまうのか、でも逆にダウの動きはグッドニュースさえあればウサギのように飛び跳ねる反発力もあることを示しているようにも思います。

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posted by 韋駄天太助 at 12:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月03日

本邦投資家は投機筋よりタチが悪い!?分配金目当てでブラジルレアル投信を買いまくり暴落!?

恐れていたことが起こりましたね。(いや、現在進行形か?)

ブラジルレアルが暴落しました。
8月頭に53円が現在41円くらいなので、2カ月間で約23%の下落です。

この2カ月でリスク資産全般が暴落しているので、ブラジルレアルだけを取り上げて騒ぐのはフェアではありませんが、ブルームバーグによれば過去3カ月の通貨全体でポーランド・ズロチ、ハンガリー・フォントに次いで世界ワースト3の下落率であり、レアル独特の下落要因が指摘されています。

本邦投資家による投資信託経由でブラジルの株・債券・為替への巨額投資額約8兆円の流出懸念!
9月中に本邦投資家がレアル建てオーバーレイ投信から引き揚げた金額は約500億円なので、(株投信の解約は含みませんが)流出額は全体の0.6%程度であり、まだ流出は本格化していません。

従って、これまでの暴落を本邦投資家が加速したという証拠はありませんが(勿論レアル高に下駄をはかせ加速させてきたという意味では影響大でしょうが)、10%の流出(約8千億円)でもレアルに重大な変化を与えると指摘されています。

つまり、ここまでの暴落を主導したのは投機筋ですが、この暴落により比較的腰の重い本邦投資家のレアル投信解約率が10%に達すれば、レアルを更に押し下げる可能性が高いということです。

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posted by 韋駄天太助 at 01:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする