2012年04月25日

欧州劇場はエンドレス?オランドショックは想定内もオランダショックでドーダ!?

フランス大統領選挙の第一回投票は、現職サルコジ大統領を抜いてオランド氏がトップに立ち、5月6日の両名による決選投票に持ち込まれました。

次回投票でもサルコジの苦戦が伝えられていますが、欧州のメルコジ体制が崩れるリスクやフランスのポピュリズム財政悪化懸念を織り込むのはまだ早いのに、「オランド」ショックの市場への影響が結構大きいなと思っていました。
「オランド」「オランド」言いながら、よく下げるなと思っていたら、聞き間違えていたよ、
「オランド」「オランダ」のダブルショックになってるやん!?

オランダでも、緊縮財政策をめぐる与野党協議決裂により、9月から10月に総選挙が行われる見通しです。
「オランド」と「オランダ」でドーダこれでもかの欧州劇場は終わらない!?

そう、今年は選挙イヤーでマヤ暦も終わる2012年!
昨年の「アラブの春」に続き、今年はきっと選挙イヤーを中心に世界史に刻まれる1年になるのでしょう。

オランダと、オランドというよりフランスの共通点は、緊縮財政を進める与党に対して大衆迎合で甘いことを言う野党が支持を集める構図です。
で、これは日本とも共通するし、米国を含め先進国全体の構図であり、「民主主義の死」と言える状況なのかもしれない・・。

アラブの春もそうだけどベルリンの壁崩壊も、世界で同時多発的に同様の問題を抱え、各国ともに似たような状況が見られる時は歴史的な転換点です。

未来は誰にもわからないし、相場の反応も読めないけど、私が確実に起こるだろうと言える事は、
オランドのように緊縮財政に反対し経済成長を謳い国民に厳しさを求めない政治家・政党が支持を集めることは間違いない。
(自分の胸に手を当てれば、もとい、日本の現状を冷静に見ても、政治家も国民も多数派が決して賢明でないことは明らかだし、現実を直視しない先送り体質が簡単に変わるものではない。)

ということは、財政悪化が改善しない、歯止めが掛からない、最後はどうにもならない国が(いくつか?いくつも?)出てくるだろう。

そういう意味でも、フランス・ギリシャ・オランダの選挙は要注目です。
(倒れるドミノの始まりを目撃するのか!?)

2012年は民主主義が賢明さを示す1年になるでしょうか?(そして、マヤ暦は12月に終・・。)
断言します!どう考えても、そうはならんでしょ。(決して良いベクトルには向かわない。)
2012年中に何かが完結するとも思わないけど・・。

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by 韋駄天太助 at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

インド・ブラジル利下げ!新興国からのトレンドは日米金融緩和同盟へと続くのか?

先週はインドが17日に政策金利を0,5%引き下げて8.0%にしましたが、予想0.25%も上回り、利下げ自体が3年ぶりです。
ブラジルは18日に0.75%引き下げて9.0%にしましたが、こちらは昨年8月から6回連続の利下げです。
更に、ブラジル利下げは今回で打ち止めと見られていたところ、声明では追加緩和に含みも残し、まだ利下げが続く可能性があります。
(私は喜んでいますが、そう思っていないブラジルレアル投資家も何兆円と[人数知らないので金額換算で]日本に居ることでしょう!?)

新興国も景気が減速しインフレが落ち着いているから金融緩和に動けるのですが、中国も預金準備率の引き下げが期待されています。
欧州問題もあって、ブラジルやインドの株価が利下げで勢いよく上昇するような状況でもないのですが、懸念だった先週19日のスペイン国債入札は無事通過して終えました。

さて、今週は日本で27日に日銀金融政策会合、24・25日に米国FRBのFOMCがありますが、世界的な金融緩和の流れが続くのでしょうか?
日本の追加金融緩和策は既に市場に織り込まれ、米国のQE3期待は後退し織り込まれていない模様。
でも、バーナンキ議長が今後の実施を示唆すれば市場は好感するし、日本は緩和策の規模が期待以下なら失望売りで、どちらに転ぶかはわかりませんね。

また、フランス大統領選挙の第一回投票が本日(4/22)行われますが、決戦投票は5月6日なので、こちらの動向も気になりますね。
更に、5月6日はギリシャでも総選挙があり、日本のゴールデンウィークと重なるって怪し過ぎる!
相場では要警戒日ですね!?

世界中でジャブジャブ作戦により世界は浮上するのでしょうか?
今週は、世界のベンと世界のシラカワによる日米緩和同盟に注目だ!?

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by 韋駄天太助 at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

都民の税金で都知事が尖閣諸島を買うの?私的な信念なら石原家の個人資産で買えって!

言いたい放題の巻!

石原慎太郎都知事がワシントンにて東京都が尖閣諸島を買うと発言しました。

私は開いた口が塞がらないし、トンチンカンでチンプンカンプンで論外なんですけど、えっ世間には賛否両論があるんだって?

東京都民は、民主的手段により正々堂々で選ばれた偉大なる都知事様が独裁で決定なされることは始皇帝氏、もとい思考停止で支持するのだろうか?

都民の納めた税金で遠方の無人島を買うんですよ?

たとえば、島根県(←選んだことに深い意味はない)が尖閣諸島を買うと言ったら非難轟々だと思うのですが、東京都なら何故賛否両論になってしまうのか?

続きを読む
posted by 韋駄天太助 at 12:52 | Comment(43) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

米中欧の三重苦は継続中!噂を信じてどうにも止まらなかった相場!?

やっぱりリスク回避が継続しましたね。
木曜日には、前日のFRB副議長の講演内容からQE3を(勝手に?)読み取り、また中国のGDPが予想を遥かに上回り9%に達するとの噂もあり、NYダウも13000ドル手前まで回復しました。

(でも、) 噂を信じちゃいけないよ〜。
(上昇は)ああ今夜だけ ああ今夜だけ
(下落が)もうどうにも止まらない!?

実際に金曜午前に発表された中国のQ1GDPは予想+8.4%をしっかり下回り、結果+8.1%と中国の景気減速が確認されました。
まあ、これまで中国の経済指標は事前にリークされた数字と結果がピタリと一致することも多かったので、今回も噂を信じ過ぎましたね。

勝手にポジティブな噂を織り込んだ市場は逆のネガティブな結果を飲み込むために勢いよく下げる必要があります。

更に、6%近辺を推移するスペイン国債利回りと予想を下回った米4月消費者信頼感指数もリスク回避に拍車をかけたようです。

やっぱり、週末13日の金曜日も米中欧の三重苦に相場は振り回されました。

まあ、リスク回避とは言ってもまだまだ怖い感じはないし、Q1の相場が上げ過ぎなのである程度は下げるのが健全だとは思いますが、三重苦の中で上昇のキッカケは不健全な(?)QE3頼みとも成りかねません。

今週は噂を信じてどうにも止まらない相場でしたが、「狙いうち」で様々な懸念を払拭して「ああ蝶になる ああ花になる」と大輪の花を咲かせる日はまだまだ先か!?

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by 韋駄天太助 at 11:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月08日

米雇用悪化・中国減速・スペイン債務懸念の三重苦でリスク回避は続くのか?

先週末発表された米雇用統計は良くなかったですね。
3月非農業部門雇用者数が予想+20.5万人に対し結果+12.0万人と大幅に下回り、失業率は予想8.3%に対し結果8.2%と好転しましたが、職探しをあきらめた人も多いからというネガティブな要因も大きいようです。

米失業率は2011年1月から10月まで9.0±0.2%の狭いレンジで推移していましたが、11月以降は改善が続いてNYダウも呼応して10月上旬を底にほぼ右肩上がりで上昇してきました。
NYダウの上昇にも米雇用統計の好転にも懐疑的で上げ過ぎだろと見ていたのですが、気になるのは4年ぶりの高値を付けているNYダウの水準が高すぎる(=下落余地が大きい)こと。

NYダウが市場全体の頭を抑えつけないかと危惧します。
例によって、雇用統計悪化=QE3じゃぶじゃぶ期待で不健全な(?)株価上昇というストーリーも有り得るのでしょうが、NYダウが13000から14000に向かって順調に上昇していくとは思えないのですが・・?

また、大きな懸念材料が3つ重なりかねない現状は、リスク回避が大きく長くなる可能性も考慮すべきでしょう。
既にスペイン債務懸念と中国景気減速懸念が台頭していたところに今回の米雇用統計悪化です。
米中欧それぞれのリスクが更に拡大し意識されれば短期の調整に留まらず、市場全体が3大懸念の三重苦で売りが継続する状況にも成り兼ねません。

今週は特に中国で重要指標の発表が続くし、バーナンキ発言でQE3を探って、欧州の債務懸念にも目配りして、グローバルに米欧中を警戒する必要がありそうです。

順調すぎた日経平均も既に大きく下げたし、金も1600ドル台で低いし、中国株も言わずもがな調整しているし、NYダウの13000ドルという高水準が気になります。

腐ってもダウが自分だけ間違って上昇していたとしても、下げる時は勝手な大将に世界中お付き合いだからね!?

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by 韋駄天太助 at 22:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

「ものづくり」大国ニッポンの落日!?台湾の鴻海がシャープ筆頭株主に!

シャープが電子機器製造受託最大手の台湾・鴻海精密工業と資本・業務提携を発表しました。
出資比率は約10%で鴻海がシャープの筆頭株主にはなりますが、親子関係になる訳ではありません。

しかしながら、シャープ子会社の株式を46%取得することにより、大型液晶を生産するシャープ堺工場の生産量の半分を鴻海が引き取ることになります。

つまり、大手日本メーカーはシェア減少により国内過剰設備を手放し、台湾大手メーカーが喜んで「ものづくり」大国日本ブランドの日本工場を手に入れた訳です。

このニュースを受けて右肩下がりだったシャープの株価は急反発しマーケットは歓迎しましたが、日本の「ものづくり」神話がガラガラと音を立てて崩れるような悲観を感じている人も少なくないでしょう。

でもね、悲観したってしょうがないと思うんですよ。
時期と程度の問題だけで、このトレンドは予想できた訳です。

続きを読む
posted by 韋駄天太助 at 18:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月01日

東京スカイツリーをスクラップ&ビルドの象徴に!東京タワー的な遺物に引導を渡せ!?

言いたい放題の巻!

早いもので2012年も4分の1が過ぎて、新年度の4月が始まりました。
市場環境は年始から改善されましたが、日本に関するニュースに明るい話題はまだまだ少ないように思います。(今年に限ったことではないのかも・・。)

そんな中、5月22日に東京スカイツリーが開業するのは明るい話題でしょう。
(たとえ、それが地デジ利権の温床により聳え立った塔だとしても!?)

展望台入場券の個人予約も初日で4万件を超えるなど、東京の新たなシンボルとして注目と人気を集めることは間違いありません。
また、約300のテナントが入り下町をイメージした商業施設「東京ソラマチ」を核とした「東京スカイツリータウン」も同日に開業予定です。
東京スカイツリーから最寄りの業平橋駅(なりひらばし)が3月17日から「とうきょうスカイツリー駅」に名称変更しました。

個人的には、東京の下町を走る東武伊勢崎線で浅草駅の隣は、スカイツリーなんか知るかと頑固に下町っぽい「業平橋駅」のままで通して欲しかったのですが・・。
(せめて、平仮名で「とうきょう」はやめて欲しかった・・。東武じゃなくてオシャレな東急の駅かと間違えるよ!?)

続きを読む
posted by 韋駄天太助 at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする