2013年06月30日

“Sell in May”から停滞の6月を経て7月相場はダウ5月天井を確認するのか?

月曜日から7月に突入します。
早いもので2013年も前半戦を終えたことになります。

日本では5月23日の株価暴落を境に押し目なし右肩上がりのトレンドは一変しました。
日経平均は6月も梅雨前線のように停滞を続け、暴落直後のアナリスト横並び一斉押し目判断をあざ笑うかのように、”Sell in May”で一旦の天井を形成したと見るべきなのかも知れません。

6月末の日経平均は5月末とほぼ同水準で6月中は横這いでしたが、新興国は落ち込みが大きく年初来安値とか4年ぶりの安値とか、リーマンショックから立ち直って以降株価が最安値の落ち込みとなる国もありました。
新興国の実体経済が停滞していることを様々な指標が示し、中国のシャドーバンキング問題が米国のサブプライム問題を連想させるような恐怖を与えていることに加え、米FRB議長のQE3縮小言及が新興国からの資金流出に拍車を掛けました。

しかしながら、米国の米国による米国の為のQE3なのに新興国はさんざん振り回すが、例によって当の米国株価は大して動じません!?
先週木曜日にはダウが15,000を回復し6月最終日は若干下げましたが、いつでも最高値を狙えるような高い位置にまだ居ます。

NYダウの史上最高値は5月22日に場中高値15,542ドル、5月29日に終値高値15,409ドルを付けました。
そこから4〜500ドル程度下げただけであり、日経や新興国に比べたら“押し目”程度の下げに過ぎない!?
しかしながら、5月下旬にダブルトップ気味で付けた15,500前後の史上最高値は6月中に更新することはできなかった。

つまり、NYダウも”Sell in May”で5月天井説は未だ否定できないし、7月も横這いor下落ならばより現実味を帯びて来る!
7月には参院選もあるし、日・米・欧・中国筆頭に新興国とどこから大きな材料が飛び出すかわかりませんし、ダウがまだ高い位置に居るのが引っ掛かるんですよね。

ジャブジャブなくして、ダウが簡単に最高値を更新していくような材料って出て来るのだろうか?
既に思いっきり下げている世界の株価が、独りで勝手に上がって来た米株の下落時だけお付き合いするのは止めて欲しいのですが、日経暴落のように独り相撲だから相手にせず放っておけと超大国アメリカ様をスルーする訳にはいかないだろうね!?
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posted by 韋駄天太助 at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月23日

ブラジルはデモとサッカーに夢中もいいけど、経済と株価のカナリア軍団にも期待!?

ブラジルでサッカーのコンフェデレーションズ杯が行われていますが、アジア王者の日本もブラジルには為す術なく完敗でした。
日本はイタリアには善戦しましたがメキシコにも破れ、3戦全敗の予選敗退となりましたが悲観する内容でもないとは思います。

大陸王者が集まってW杯よりもハイレベルなんだし、イタリアとメキシコには力の差を感じさせなかったが、ブラジルはちょっと別格でしたね。
世界最強スペインを倒せるとしたらブラジルだけで、決勝がこのカードになると見応えありますね。

コンフェデも盛り上がっていますが、ブラジルではコンフェデやW杯その他諸々に反対するデモもで盛り上がり、参加者は100都市で100万人を越えたとの報道もあります。
ブラジルの景気も低迷気味で格差も拡大して、サッカー遊びに多額の税金を使う一方でバスや地下鉄の運賃値上げで庶民イジメする政府に不満が溜まるのもわかります。

サッカーの欧州選手権(EURO2012)が行われた時もギリシャが奮闘して、決勝はスペインvsイタリアのラテン財政危機国家同士の対決でしたが、どうもサッカーの大きな大会が盛り上がって勝ち上がる国の経済状況や国内情勢はズタボロという不思議な因果関係がある!?

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posted by 韋駄天太助 at 22:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月15日

フロンティアETFを含むiシェアーズのワールドクラス3銘柄が東証に上場!

ブラックロック・ファンド・アドバイザーズが7月17日に下記3銘柄のETFをJDR形式で東証に上場させます!

コード:銘柄名 [管理報酬]
1581:iシェアーズ 先進国株ETF (MSCIコクサイ)       [0.25%]
1582:iシェアーズ エマージング株ETF (MSCI エマージングIMI) [0.18%]
1583:iシェアーズ フロンティア株ETF (MSCI フロンティア100) [0.79%]

米国ETFでは有名な“iシェアーズ”シリーズの日本重複上場であり、この上場自体は画期的なニュースだと思います。
しかしながら、MSCIコクサイ連動の先進国ETFは既に国産ETFが2銘柄上場し、三菱UFJのMAXISは信託報酬0.25%(+消費税)で同程度のコストである。
(というより、国産ETFが本家の米国ETFを真似て同コストにしたのだが、消費税分だけ若干高いことになる。)

従い、ブランド大好き日本人には堪らないかも知れないが、それ程のインパクトはない。
今回のニュースで私の目を引いたのは2点。

●新興国ETFの年間報酬がたったの0.18%!
コスト競争も激しい米国ETFをそのまま日本に持ち込んでくれたので、なんと新興国ETFのコストが驚愕の0.18%です!
何故か同シリーズの先進国を下回る低コストであり、日興AMの国産・新興国ETFのコストも当然下回ります。

当たり前ですが、10年ホールドしても管理報酬で抜かれるのはたったの1.8%に過ぎない訳で、長期保有には有利になります。
このコストで20カ国以上の新興国に分散投資してくれるのだから素晴らしい!
因みにiシェアーズ日経225ETFの年間報酬が0.17%ですから、コスト構造的にはおかしいように思いますが、日経平均を買うのと同程度のコストで新興国に分散投資できるということです!

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posted by 韋駄天太助 at 20:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月10日

アベノミクス成長戦略のカジノ解禁って投資家が近寄らない証券市場のこと!?

甘利機長!

2週間以上経ちましたが、乱気流を抜ける「まもなく」とは更にあと何週間待てば良いのでしょうか?
乱気流のヘボ操縦で真酔える(オエー!)、もとい迷える子羊達にご教示下され〜!

「まもなく」って永田町の「可及的速やかに」と同程度の長期スパンだったのね!?
本日の日経平均は636円の上昇で結構なことですが、上方向でもまだ大乱気流の中にいることは間違いありません。

先週金曜日に12500円台の安値を付けて、週明けは13500円台で引けたので、ようやく落ちる機体、もといナイフが地面にコツンと当たった音が微かに聞こえるような(そうでないような)感じもしますが、機長様に聞いても答えはわかりません。

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posted by 韋駄天太助 at 21:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

日本代表では欧州の評価と逆になぜ本田>香川なのか?香川の過大と課題!?

サッカーねたです。

日本代表がオーストラリアと引き分けてブラジルW杯への進出を決めましたが、改めて本田が代表のエースであることをPK以外にも示してくれたと思います。
怪我明けで試合間隔も短く前日合流と悪条件が重なり決してキレはなかったが存在感を見せた本田と、日本代表でのパフォーマンスとしてはこれまでより良いレベルを見せた香川。

欧州では、日本のみならずアジアNo.1選手がマンUの香川であり、日本のエースでCSKAモスクワの本田って誰それ?という認識かも知れません。
(というか、レアルマドリードの選手もCLでのマンU戦前に香川ってよく知らないと答えていたけど・・。よく知らないから”Great!”って適当に誤魔化しているのに、メディアのレアル選手談「香川は偉大な選手!」って中1レベルの直訳[=誤訳]はやめてくれ!)

香川がマンUで1年目から準レギュラー扱いで基本ポジションがトップ下でも、安易に香川を代表でトップ下に置かなかったザッケローニ監督をその点では高く評価します。
ドルトムントでもマンUでもトップ下だから(よりレベルの落ちる)日本代表なら当然香川がそこだろという評論家も多かったのですが、クロップやファーガソンの戦術・評価は関係ないし、そんな後付け評価なら誰でも出来るし、そんな他人の意思・判断に従う人が代表監督を務めてはいけない!

事実、日本代表の本田不在時に香川がトップ下に入っても機能したとは言い難いし、何よりも香川がいても本田がいない代表は格下相手にコロコロ負けるという結果が何かを物語っている・・。

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posted by 韋駄天太助 at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月02日

まもなく乱気流に再突入して投資家は2つの意味で“甘利”に裏切られた!?

先週火曜日に甘利経済産業相が日本の株価市場の動向について以下のような発言をしました。

「一時的に乱気流に突入した機長のような心境ですね。当機の安全に問題ありません。落ち着いて席にお着きください。当機はまもなく乱気流を抜ける予定でございます。株価の上昇がかなり早かったということで、若干調整局面に入っているんだと思います。各国の市場は落ち着いてきておりますので、間もなく日本の市場も落ち着いてくると思います。」

経産相の発言としては、どうよこれ?
例えは上手いと一点だけフォローしますが、あなたは日経平均やTOPIXの株価を操縦する機長ではない!

また、乱気流に突入して落ち着きがなかったのは日本だけであり、各国の株価が落ち着いたから乱気流の発生源である日本も落ち着くと見るのは相場師もとい機長として分析ミスだ!

また、確かに今後日本株が上がる下がると明確に断言している訳ではないが、乱高下は収まると相場予想を述べており、右肩上がりは続くから安心してホールドしていて下さいと投資家に示唆しているようには解釈できる。

経産相という立場では個人的見解としても問題視され兼ねないのに、機長の心境で発言したのは問題でうっかり軽散相でしたね!?

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posted by 韋駄天太助 at 10:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする