2015年04月27日

NASDAQ・日経・上海と過去バブった市場がバブりつつGWからMayへと調整期か?

NYダウは3月初旬に付けた高値を更新していませんが、先週末にS&P500とNASDAQ指数が史上最高値を更新しました。
NASDAQは15年前の2000年にITバブルで高値を付け、その後に弾け70%以上の下落を演じた後に、這い上がっての最高値更新です。

では今もITバブルなのかと言えば、株価を支える面子も大きく変わり、当時のPER100倍越えに対して現在は20倍強であり、異常な過熱感に覆われている訳ではありません。
しかしながら、過剰な期待を織り込み上昇が上昇を呼んで付けた15年前の株価を一部では2度と越えられないとも言われながらも更新してしまい、さてここからもイケイケ上昇気流なのでしょうか?

過去にバブった市場と言えば、思い浮かぶのが日本と上海!?
どちらもPER数十倍から百倍で付けた史上最高値の山頂には程遠いですが、世界の中でも際立った上昇を見せているのは確か。
3市場とも現在のPERで見ればバブルとは言えないかも知れないが、かつてのバブル3兄弟が同時期にバブル的な上昇を見せているのは何かの因果か!?

ポジティブに言えば、2度と越えられないと言われたNASDAQだって15年掛けて更新したのだから、日経だって!?
(まだ五合目で山頂は遠いな!既に25年経過だし150年掛ければもしかするかも!?)

一方、日経と上昇を競っていた独DAXは息切れで4月中旬から下落に転じ12,000を割り込んで推移しています。
バブル3兄弟は元気モリモリのまま(世界には関係ないけど)ゴールデンウィークに突入して、売り逃げしろと言われる5月を迎えます。
DAXを先行指標と見れば、5月にちょっとガラガラと崩れるのに丁度良くバブル3兄弟が上昇して来たようにも見えます!?

このタイミングで一番思いつく材料はギリシャなんですけど、これで何年騒いどんねんという気もしますが・・?
でも、ギリシャって予想通りのワーストケースで期待に応えてくれるからなー。
また、課された宿題もやらずに会議に出て俺を助けないと困るのはお前らだからと開き直るお子ちゃまっぷり。
そのメンタルが改善されなければ、何度助けてもまた借金膨らまして不履行を起こすだけだから。
(まあ他国のことを言えた義理ではないかも知れんが!?)

さて、バブル3兄弟のバブルはここから更に膨らむのか、ギリシャ等の一刺しで弾けなくても縮むのか?
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posted by 韋駄天太助 at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月20日

カズに引退勧告の張本に喝!2つの意味でサンデーモーニングもお辞めになったら!?

言いたい放題の巻!

サンデーモーニングのスポーツコーナーご意見番の張本氏(以下敬称略)がJ2で最年長ゴールを決めた三浦カズに「もうお辞めなさい」とご意見を述べられました。
その意見に全く賛同しないではないが、74歳の普通の爺ちゃんが居酒屋で好き勝手言っている分には良いが、3千本安打の元偉大な野球選手が報道番組の中でご意見番として発言するのだから引退勧告になってしまう。

また、お歳の割には背筋がピンと伸びて姿勢が良いから、ふんぞり返ってエラソーに見える訳だ!?
サッカーファンからはJ2を野球の2軍に例えたことも含めて、元野球選手による外野からの暴投&エラー意見に対してフルボッコ。
しかしながら、カズは爺ちゃんの暴言にオトナの対応で返して、今度は張本が自らのエラーをカバーしてくれたカズにアッパレを与え賜うた。アリガタヤ!アリガタヤ!

ここで張本が今週は私に喝!と自分を落とせば、不遜な印象も大分和らいだと思いますが、日本プロスポーツの王道で偉大な成績を残して持ち上げられて来たから、自分のミスは認めずカズの態度を持ち上げることで精一杯かな?

では代わりに、張本に喝だー!カーーーーーーッツ!
毎週いちいち現役スポーツ選手のやることに喝だのアッパレだの独断と偏見で裁いて何様のつもりだろうか?

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posted by 韋駄天太助 at 10:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月13日

上海に続き香港市場も離陸?不景気でも「一帯一路」とAIIBで中国超大国路線を織り込む?

日経平均は先週2万円の大台にワンタッチして、加熱し過ぎだ!まだ割安だ!と賛否両論(?)で盛り上がっていますが、上海市場もこの1年で株価が2倍になりリーマンショック後の高値を更新中です。
多くの人はまた中国は景気が悪いのに投機で株価だけバブってるんだろう程度にしか思っていないでしょう。

しかしながら、先週は休場明けの香港市場でも本土関連のH株指数が爆買い(!?)されてリーマンショック後の高値付近まで上昇して先行する上海を追いかけるような展開になっています。
中国の「一帯一路」構想がホンモノだとの認識が拡がったようでインフラ関連を中心に爆上げしました。

中国主導で進めるAIIB(アジアインフラ投資銀行)が「一帯一路」と連携すること、参加も11日時点で54の国・地域に膨れ上がっていることも、上海・香港の株価を支えています。
親米(?)のイギリスがAIIBに参加を表明したことは象徴的ですが、ドイツやフランス等の先進国も参加を表明し、新興国だけが中国になびいているのではありません。

茶化して言えば、中華帝国の前に英・独・仏も屈して跪き、その下には無残に踏み付けられ苦渋の表情を浮かべる米国の踏み絵があるという感じでしょうか!?
(その米国がリードを持って首輪を付けられている従順な犬は・・!?)

ただ単に、「一帯一路」とAIIBを評価して株価が上昇している訳ではないのかも知れません。
そこに、中国の米国と並ぶ(或いはイロイロな意味で異次元の)超大国への道筋、国際政治におけるパワーバランスの変化を嗅ぎ取り、長期的な変化を織り込もうとしているのかも知れません。

日本内需の代表である炊飯器メーカーの株価を支えているのも、少子高齢化かつ米食が減る一方の内需ではなく、訪日中国人の爆買いです。
イイとかイヤとか好き嫌いだけで、現実を無視して縮む内需に引き篭もり続ける訳にはいかない。
日本のAIIBへの参加・不参加にコメントしませんが、好き嫌いではなく米国への忠義でもなく、英独仏と同様に変えられない変化と現実にどう対処するかですね。

大げさに言えば、米国主導で作り上げてきた世界の秩序・枠組みに、中国が挑戦状を叩き付け、中国の構想・枠組みに英独仏が簡単になびいてしまい、その強大さをまざまざと見せ付けているのが「一帯一路」とAIIB構想だと思います。

振り返れば米中と世界にとっての政治経済両面で大きな分岐点となり、それを株価は先回りして織り込んでいるのかも知れませんね。
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posted by 韋駄天太助 at 12:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月06日

スマホMNPのオトクは寡占キャリアによる談合搾取と表裏一体で既存客の甘やかし!?

何を隠そう(いや隠してないが)私はスマホをこれまで所持していませんでした。
iPod touchを無料Wifiで使えば事足りて維持費0円なので、年代物のガラケーとセットで使っていました。
それと小さい画面で文字や情報を追うのが苦手で目が痛くなるし、いつでもどこでもスマホでネットに繋がりたいとも思わず、正直スマホに毎月通信料を5千円から1万円払うなんて馬鹿げていると思っています。

スマホ5千円が高いと言いながら皆使っていますが、庶民が皆BMWに乗って維持するようなもので贅沢をしてるんだから仕方ない面もある。
いつでもどこでもネットに繋がる、歩きながらYouTubeを見られる(必要のない)利便性を手に入れて月5千円が高いでしょうか?

皆が拒否せずに払うから、つまり「高い価値」と「高い価格」がバランスしていると意思表示するから、料金が高止まりすることも事実です。

さて、私が使っていたiPod touchも年代物でバッテリーもへたってきているし、何よりOSのアップデートが最新には対応せず使えないアプリも増えて来たので、買い替えを検討しました。
でも、最新の機種に買い換えれば当たり前ですが最低2万円の金が掛かります。
待てよ、ガラケーも故障はないが年代物だし2つの機能を合わせたスマホにMNPすればもっと安く済むかもと調べるとアラ不思議、金掛かるどころか金をくれるってさ!?

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posted by 韋駄天太助 at 13:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする