毎日状況や言うことが変わるので詳細を書いても仕方ないですが、デフォルト不可避かという状況になっているようです。
一週間前にはギリシャが財政改革案を提出し、市場も合意を織り込んで急上昇しましたが、私はギリシャの言うことやることを何故そんなに簡単に信じるのかと不思議に思っていました。
ギリシャなら、一週間でこの変わり様に違和感はありませんね。
最後の最後までごねるに決まってんじゃん!相手はギリシャでっせ、旦那!
●計画性のなさ
この期に及んで国民投票をやるって、せめて一週間前に言えよ!(それでも非常識だが)
●期限を守らない
7/5にやるから待てって、借りた側が6月末の返済期限に合わせてスケジュールを組めよ!
●妥協すれば更にごねる
相手が1つ妥協すれば調子に乗って更に妥協を引き出そうとごね始める性質。
●交渉不成立なら相手のせい
借金返せない側が上から目線で譲歩してくれる相手を非難。
このような性質が返せない程借金を膨らませた訳で、その相手に返せと期限を切って交渉しても根っこの性質が噴出して簡単に纏まらないことは想像に難くないと思うのですが・・。
やっぱりギリ”ギリ借”金返さないのが”ギリシャ”のデフォ(標準仕様)ですから!?
これが言いたかっただけなのですが、ギリシャはデフォルト(債務不履行)へと突き進むのでしょうか?
週明けの日経平均は4-500円の下落で始まり大したことはありませんが、先週末も7%下落した上海株価の動向も気になります。
株価急落で中国が0.25%の利下げを発表しましたが、これで下げ止まるでしょうか?
今週は(も)ギリシャと上海の動向には注意ですね。
