2015年08月31日

暴落時の決まり文句出た!底を確認して買えと専門家が素人に神業をアドバイス!?

いやー、先週の相場はなかなかスリリングな展開となりましたね。
前回は週初にもう一・二波乱あってもおかしくないと書いたのですが、早速その夜のNY市場から大波乱が始まってしまいました。

パニックでドル円も116円台を付けましたが、この時に日経平均先物も17,200円近辺まで下がっていたと思います。
週初は異常なボラティリティでしたが、ボラは高いままに反転して週末には19,100近辺で引けたので、現物では付けてない月曜夜の底からは2千円近く戻したことになります。

さて、今回の暴落でも専門家・プロ・アナリストと称する方々からこのようなアドバイスがいくつか聞かれました。
「どこまで下がるかはわからない。底を確認してから買いで入っても遅くないし、その方が良い。」
一見とても親切なアドバイスのように聞こえますが、私はいつも違和感を覚えます。

底をどうやって確認するのか?
過去になってチャートを振り返って初めてわかるんじゃないの?
大底はおおソコだったのかと!?

底確認のイメージって、日経平均で言えば週末には19,000円台を回復して暴落から1週間経った今週初めから買いに入るイメージでしょうが、19,000円で買うならちょっとした押し目に過ぎませんよね。
もうそこまで上がっちゃった訳だし、確認してから買うと美味しくなく遅いし、今度は二番底へと下降していく恐怖も湧いてきちゃう。

週の途中で中国の利下げ発表などの対応策を待って底判断するのも過去にならなければわからないし、相場に張り付きのプロでなければタイミング勝負も出来ない。
結局、月曜夜のNYダウが1000ドル安やドル116円台突入などの素人でも気付くビッグニュースヘッドラインに反応して、落ちるナイフかも知れないが掴みに行った人が少なくとも現時点では勝者です。

ただこれも結果論で、今回のケースで現時点の損益で言えば・・という条件付です。
暴落時の対応ってなかなかマニュアル化するのは難しいし、各々が体験してみて教訓を学んで自分なりに整理して次に備えるしかないですよね。

確かなことは、上がり続けるチャートや専門家の煽り意見を鵜呑みにして日経2万円台で焦って買いを入れて、大暴落で1万8千円を割ると恐怖で売り投げてしまうタイプは絶対に儲からないでしょう。
底を確認してから買えってのは優しいアドバイスに見えて、実はど素人に神業を要求している不思議なアドバイスです!?

それが出来るなら誰でも皆絶対に儲かるのですが、自分にも出来ない黒帯技をシモジモの者に要求しているのではないでしょうか!?
リーマンショックも歴史的な暴落と共に記憶されていますが、NYダウが底を付けたのは破綻時の08年9月ではなく半年後の09年3月です。

底を確認するのは簡単じゃないし、それが出来る人はきっと天井も確認できて買いでも売りでも大儲けできる人だからアドバイスは必要ない!?
現在進行形で大底はおおソコだったのかと振り返ることは凡人には出来ない!
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2015年08月24日

世界景気懸念でリーマンショック級の下落!約7年の相場サイクル終焉のサインか!?

先週金曜日のNYダウは530ドル下げて約4年ぶりの値下がり幅を記録しました。
先週1週間での1000ドル超下落はリーマンショック直後の2008年10月以来の約7年ぶりの大きさです!
その下落も殆どが木・金の2日間だけですから、7年ぶりのビッグウェーブ到来と言っても言い過ぎではないかも知れません!?

WTI原油先物も辛うじて40ドル台でいつ割り込んでもおかしくない状況。
CRB商品指数は既に8月からリーマンショック時を下回り12年ぶりの安値です。
英FTSEの8営業日続落も2011年以来の長さ。

週明けの日経平均は場中に19,000円台を割り込む場面もあり、20,000円台を付けていた木曜日から2営業日で約1,000円下げています。(2営業日目は始まったばかりだが・・)
場中に年初来高値に迫る20,900円台を付けた8月11日から、たった9営業日で場中に18,900円台を付けて2,000円下げたことになります。
まあ、確かにリーマンショック級は別にしてビッグウェーブであることは確かでしょう。

で、なんでこんなに下げているの?
世界景気懸念って何それ?
そのうち8割以上は中国景気減速懸念?
それに付随した新興国景気懸念と商品市場低迷懸念?
それにプラスして可能性としてある9月の米利上げが近づき、最悪のタイミングでリスク回避に拍車を掛けている?

そういえば、昨年10月も世界景気減速懸念なる不確かな理由でそれなりに下げる局面がありましたが、直ぐにその懸念は解消されて(誤解だったで片付けられて!?)戻した後には上昇相場に転じました。
今回はそれよりは厄介そうですが、天与の押し目かどうかは後にならなきゃわからない!

リーマンショック級(とか時とか以上とか)という言葉が多く出て来るのも、リーマンショック措置の低金利から利上げで正常運転に戻ろうとしている現在まで約7年間の相場サイクルが終わるシグナルなのかも知れませんね。
7年も経てば、百年級はなくても十年に一度の暴落でもう一波乱も二波乱もドカーンと来ても不思議はないようにも思えます!?(決して望んでいる訳ではないが)

しばらくは中国市場の動向とその対策、米国市場と利上げの動向、原油価格中心に商品市況、新興国通貨の下げ止まり状況など、多面的に目を向ける必要がありそうですね。
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posted by 韋駄天太助 at 10:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月17日

下降線のNYダウと実体経済懸念の中国でリスクオフは9月FOMCまで?

日経平均は強いですね。
2万円台を悠々と泳いで年初来高値を更新して2万1千円台に上昇してもおかしくない位置です。
以前は世界のリスクオフが円高も通じて如実に表れたので、日経平均を見ていれば世界のマーケットの動きも推察できたのですが、今はさっぱりわかりません。

世界ではギリシャショックは落ち着いたものの、上海市場暴落から人民元切り下げで中国の実体経済が懸念される状況となり、東南アジアを中心に株価も通貨も打撃を受け、商品市場も概ね下落を続けWTI原油は年初来安値を更新しました。

NYダウも5月の年初来高値18,351から下降線を辿り今は17,400前後ですね。
高値よりも2月に付けた年初来安値17,037更新の方が可能性は高いように見えます!?

NY市場と香港市場(中国株)を見る限り、”Sell in May”は今年もピタリと当たっているように見えます。
(何故か、日経平均は6月以降も横這いor やや上昇で当たっていませんが・・!?)
人民元切り下げが足を引っ張る可能性もありますが、9月には米国で利上げの可能性があります。
利上げなら(なくても)9月が節目となる可能性もありますね。

”Sell in May・・・”は5月に売って9月の第2週にイギリスで行われるセントレジャーという競馬レース開催日までに戻って来いと続きます。
FOMCの9月会合は第3週の16−17日です。
仮に9月FOMCの前後で底を付けるなら格言とピタリと一致しますね!?

でも、利上げ延期ならいつまでも重しとなり上昇に転じるとも思えません。
噂で売って事実で買う、実行されたらオシマイで、利上げ実施されたら一時的に混乱しても上昇に転じる可能性はありそうですね。
米中の株価や動向に翻弄されていた日経平均の変わりようは素晴らしいので(!?)、ブイブイ上昇で我が道を行っちゃって下さい!?
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posted by 韋駄天太助 at 12:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

i-mizuhoシリーズは結局ネット大手4社で取扱開始!アセアン・中国・豪に低コスト投資!

みずほグループ独占だったi-mizuhoインデックスシリーズはカブコム証券の発表が早かったのですが、結局SBI・楽天・マネックスを含めた大手ネット証券4社から取扱開始が発表されました。
楽天証券だけは今のところ6銘柄に留まっていますが、他はシリーズフルの21銘柄が取り扱われます。

おそらく積極的には低コストファンドを売らない大手銀行系とその食いつかない顧客に閉じていたモッタイナイ投信21本が、大手ネット証券で誰でも気軽に買える環境になったことで運用に充分な資金が流入することを期待します。
楽天の少ない取扱い6本の中にも私の興味対象3本は含まれているのでおさらいしてみます。

i-mizuho東南アジア株式インデックス
連動指数:FTSEアセアン40インデックス
信託報酬:0.68%(税込)

アセアン地域対象のアクティブ投信は信託報酬2%近い。
対象地域に含まれるETFのタイ(1559)・マレーシア(1560)の信託報酬(税込)名目0.59%・実質0.65%と遜色なく、投信では圧倒的な低コスト。

i-mizuho中国株式インデックス
連動指数:FTSE中国50インデックス
信託報酬:0.68%(税込)

中国単独(香港市場)のアクティブ投信は信託報酬2%近い。
上場中国H株ETFの信託報酬(税込)名目0.49%・実質0.69%と遜色なく、投信では圧倒的な低コスト。

i-mizuhoオーストラリア株式インデックス
連動指数:S&P/ASX200指数
信託報酬:0.41%(税込)

オーストラリア単国株式のアクティブ投信は極めて限定的で信託報酬は2%近い。
ETFには勿論存在しないし、投資できるだけで希少価値なのに信託報酬0.41%の低コストを実現していることは圧倒的。

このようにi-mizuhoシリーズの中にはETF並あるいは下回る低コストを実現している銘柄もあり、もっと評価されてよい。

もう大手ネット証券どこでも買えるようになったのだから、i-mizuhoのシリーズ名も変えてしまいブラックロックの名前を入れた方がイメージも良くなると思いますが、大人の事情で難しいのだろうか?
少なくともi-mizuhoからi-MUFGに拡がっただけではなく、全面展開となりそうで良かったですね。
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posted by 韋駄天太助 at 13:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月04日

ビットコイン取引所のMTGOX社長が逮捕!わからないものには投資しない!

ビットコイン取引所のMTGOX社でコインが消失した事件でカルプレス社長がシステムを改ざんし自身の口座を水増しした疑いで逮捕されました。また、業務上横領の容疑もあります。
まだ容疑の段階で本人は否認しているという前提ですが、そりゃこの社長怪し過ぎるって。
私はMTGOX社破綻の際に書いた14年3月1日のエントリー(↓)で、こう書きました。
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/390192846.html

この問題がネットの先進性に対して法制度が後手に回り「坂の上の雲」という前例が欧米にないと対処できない後進性を併せ持つ先進国の日本で起こっていることも象徴的です!?
(だから仕掛ける側には都合が良いという見方も・・○×△□!?)
マウントゴックスの説明が不自然との指摘もありますが、私も同様に感じました。(それ以上のことは現段階では言えませんね!?)

頭下げて謝罪会見しているけど外人社長のオマエがやったんだろと当時書く訳にもいかないので、このように少しぼかして書きましたが、現段階でも全容の解明を待つ必要がありますね。
まあ真っ先に疑われるのは当然でしょう。
これによってビットコインの存在意義が否定されるものではないと思います。
聞いたことのないFX会社に証拠金預けたら、社長が持ち去ってシンガポールに高飛びしちゃったから、だからFXは詐欺で怪しくて駄目なんだというのと同じです。

日本人の顧客は少なく被害者の殆どが外国人ですが、今回は日本人の保守性が守ってくれたと言えるかも知れません。
バフェットが言うとおり、「わからないものには投資しない」が原則ですね。
決して日本人がこれを守れるという意味ではありませんが・・。
プッシュで営業されるとわからない保険や投資商品をホイホイ買うのも国民性なので!?

社長が胡散臭いとか何か1つでも匂ったら避けた方が無難ですね。
儲けに目が眩むよりも全てを失うリスクを避けることがまず第一です。

ビットコインの価格は13年11月に1200ドルの高値を付けましたが、その後にこの事件が起こり、現状は280ドル程度で推移しています。
この事件がビットコイン価格の下落にも大きな影響を及ぼしたことは間違いないでしょうし、バブルの最中や直後に起こることも各々の人生と同じでしょう!?

バフェットの言葉
「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。」
に、「浮かれているとき」も付け加えたい!
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posted by 韋駄天太助 at 11:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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