新ブログ「経済的自由の実践投資備忘録」に引っ越し中です。
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2016年05月30日

サミットの安倍総理リーマン級発言に世界のドン引き度はリーマン級!?

伊勢志摩サミットで我が議長国の総理がG7首脳に様々なデータを示して現状がリーマンショック前の状況に似ていることと、それに対する協調的な財政出動・政策対応で合意を得ようとしましたが、はっきり言って失敗に終わったという印象です。

どの程度の根回しがあったのか知りませんが、現状がリーマンショック前という認識には無理があるし、各国首脳も内心は同意すれば自分までAbeクラスのアレかと世界に思われると危惧したかも知れません!?

腐っても世界の爺7を前にして、都合の良いデータを持ち出してリーマン前に似ていると力説したところで、出生率も納付率も平均寿命の伸びも誤魔化して国民年金を100年安心と騙すように、日本の地方で需要予測の鉛筆なめて空港が黒字になるとほざいて票を集めるように、ホイホイ騙せる人達ではないだろうに!?(おい、誰をディスってんだ!)

一言でいえば、G7首脳と世界中から日本の総理って世界経済の現状についてこんな認識しか出来ない程のアレなのと思われるから止めなさいって。
勿論必ずしもアレなのではなく、消費増税延期の口実を作りたいが為の作文なのはわかりますが、それもミエミエで浅ましいだけ。

●安倍総理が自ら国民に対しリーマンショック級の危機が起きなければ増税延期はしないと自縄自縛した
●やっぱり選挙対策で気が変わったので、議長国としての立場も利用してG7首脳の理解も得て、日本の有権者に対して世界的な認識で必要な対応として消費増税延期の免罪符としたい
●だからサミットで議長国の首脳が必死でリーマンショックを連呼して世界がドン引き!

まあ米国だってそうやって自国に都合のいいルールや政策を世界に押し付けて来たのですが、日本の総理が議長国の立場を利用して今がリーマンショック級危機という認識で合意をゴリ押しするのは信用を失う行為だと思いますが。
自分の発言の尻拭いをG7首脳にさせていることに他ならないのでは?
こういう考えもガラパゴスで世界は違和感じゃないのかな?

日本で野党や有権者を前にデータでっち上げて口実作って前言撤回し、是々非々ではなく幼稚な意思決定を繰り返していても許される国のリーダーが世界に恥晒し。
先の大戦では敗戦国だったドイツと日本が共に奇跡の復興を遂げてG7のリーダーとなっているが、財政赤字のみならず何故これほどまでに差が付いてしまったのかなあ・・。
過去の教訓を重んじ優先順位をはっきりさせ守っている国と、有権者(というより高齢者)の顔色を窺って未来はいつも優先順位の最後でノンポリ無責任の国?

伊勢神宮から天照大神はサミットとこの国の未来をどう見守っただろうか?
我が国の総理を嘆いて天岩戸に隠れてしまわれたら、世界が暗闇に包まれて悪い神々がリーマンショック級の悪事をを働くかもよ。

わかった!安倍総理は賢いからそこまで狙って世界からバカと思われても演じて、間接的にリーマン級を引き起こす作戦だったんだな!
伊勢神宮も世界もドン引きでリーマンの再来が来て消費増税作戦!?
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posted by 韋駄天太助 at 17:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月23日

微妙なセルインメイ?6月には米FOMCと英EU離脱投票が控える!

日経はゴールデンウィークにドカンと下げて、その後は横這い、どちらかと言うと月中は上げ気味で推移しています。
しかしながら、NYダウは3週連続で下げて先週も小幅の反発に留まり弱い。
ダウは4月の下旬に18000を超えた所が天井となって以降ダラダラと下げて今はピタリ17500ですね。
日米ともにセルインメイっちゃあセルインメイですわ。(何とでも言える!)

さて、セルインメイが元来意味するはずの6月以降に相場軟調のアノマリーに立ち返りましょう。
6月14−15日にFOMCがありますが、利上げの可能性が意識されています。
今月のダウ軟調もこの影響が大きそうです。

更には、6月23日に英国でEU離脱を問う国民投票が予定されています。
市場に大きな影響を与えかねない2大イベントですが、共に行方は不透明です。
特に英国のEU離脱は世論調査で若干残留が優勢ですが僅差で予断を許しません。

イエレンの腹の内は読めたとしても、英国民の多数決は読めません!?
常識では残留だろと決めつけて楽観したくなりますが、ヒトは感情的生き物だから理性的な判断をするとは限りません。

米国でもトランプ大統領の可能性を否定し切れなくなっているのだから、フィリピンのトランプと呼ばれた候補も圧勝したし、世界的な右傾化の傾向を無視すべきではないでしょう。
もう少し長い目で見れば、下半期の米大統領選も相場の波乱要因となり兼ねないのですが、取り敢えず6月の米利上げと英EU離脱のリスク意識と回避ですね。

セルインメイ本来の意味は、だから5月に売って相場休んで9月に戻って買い戻せ、ですからね。
今年はその後にトランプ旋風の米大統領選ですけどね!?
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posted by 韋駄天太助 at 12:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

政治とカネの舛添問題は朝まで生テレビで都知事経験者を集めて議論しろ!?

言いたい放題の巻!

舛添東京都知事が家族旅行で正月に宿泊したホテル代を会議費として政治資金から支出した等多数の問題で釈明会見を行いましたが、ある世論調査では納得できないが9割だそうです。
皆言っていることで語るまでもないが、あまりにも「せこい」!

まあ、「せこい」のがバレない範囲でバレても許されると想定しているから突っ込むのでしょうが、金額の問題ではなく有権者が収めた血税も含まれる政治資金を家族旅行に使ってしまうのは東京都のトップに立つ資質と人間性が問われる大きな問題。

舛添要一と言えば、「朝まで生テレビ」で知られるようになったイメージが強い。
その頃は31歳で東大助教授になったことを売りにする国際政治学者で超インテリというイメージだったと思う。
故大島渚監督が夜中に突然バカヤローとマジ切れするエンターテイメント性も受けていた初期の朝生によく出演して政治問題を上から目線で舌鋒鋭くぶった切っていたように思う。
所詮学者は学者、評論家は評論のプロで、政治のプロには成り得ないのかな?

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posted by 韋駄天太助 at 09:46 | Comment(0) | TrackBack(1) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月09日

GWに進んだリスク回避の1ドル105円台と日経1万6千円はセルインMay or April?

ゴールデンウィーク中のリスク回避は5月3日の1ドル105円台まで進み、約1年半ぶりの円高となりました。
日経平均も1万6千円を一時割り込みましたが、そこから更に売り込まれることはなく小康状態を保っていますが、今週もいつ割り込んでもおかしくない水準で1ドル107円台と2円分円安に戻していることも鑑みれば日経はとても弱いと言えます。

もう一発下にドカンがあるなら先週金曜日の米雇用統計だったと思いますが、予想を下回る指標に若干円高に振れたが利上げが遠のくとの観測でNYダウが上昇して日経平均はプラスマイナスが相殺されてほぼ横這いというありがちな展開でしたね!?

結局、4月28日の日銀緩和見送りからGW前半のたった5日間で6円近く円高が進みましたが、今のところはそれ以上のリスク回避とはなっていません。
5月のドカンは本邦投資家GW中不在で薄商いの初旬に集中して、これがピークだったのでしょうか?
それとも、セルインメイを連想させる大きな下げの始まる序盤に過ぎないのでしょうか?

去年の5月は日経が2万円レベルでしたから警戒感も強かったですが、年初から軟調で大して戻していない今年の5月から大きなリスク回避となれば1万5千円は軽く割り込まないとね!?
X月に売れ!という意味では、既に"Sell in April"だったのでしょうか?

本来の意味でのSell in Mayなら、ここから高値を付けに行き利確のチャンスがやって来て6月以降に軟調となるのですが、殆ど「5月の暴落」という意味で使われているのはやっぱりゴールデンウィーク休暇中に海外投機筋から売りでイジメられる国だから誤解が広がるのか!?

ほな日本オリジナルの”Sell in Golden Week”で戒めればええやん!?
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posted by 韋駄天太助 at 11:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月02日

ゴールデンウィークの本邦投資家イジメ?ドル106円台で日経は一時1万6千円割れ!

先週金曜日からゴールデンウィーク休みに入っている方も多いと思いますが、東証は今週中の今日月曜日と金曜日は営業しています。
為替市場はほぼ24時間日本人の休みなどお構いなしに、いやむしろそれを利用して海外投機筋がドル円レートを動かします。

ドル円は106円台で日経平均は一時1万6千円を割り込みました。
理由は・・と書くのはやめてGWなので手短に。

28日の寄り付きでは1万7400円台を付けていましたが、日銀ショックを受けて1万6600円台で引けて、5月に入って今日も大幅続落で1万6100円台で引けました。
ショックって何をそんなに期待しているのか不思議でしたが、織り込み間違いからの失望投げ売りとはいえ、相変わらず日経のボラは異常!

特に感じるのは上昇が下落と変わらない急激な変動をすることが多い。
下落はショックで500円超はわかるが、上昇も500円超なんて日常茶飯事。
レバETF等の規制も含めて健全な市場形成を真面目に考えた方がいいんじゃないですかね。

お盆やGW等の日本人一斉休暇時はドル円や日経の急激な変動に注意した方がいいですね。
理屈を言えば、日本人が休んでいる間にロスカット等も狙って海外勢が売りで仕掛けて来ることも多いからですが、人生の因果応報や自業自得ってそんなもんですよ!レバ掛けて海水浴に遊びに行って帰ったらロスカットされてたって教訓は大事!

ということで、皆さん「備えあれば憂いなし」で臨んで、良いゴールデンウィークを!
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posted by 韋駄天太助 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする