新ブログ「経済的自由の実践投資備忘録」に引っ越し中です。
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2016年07月25日

ポケモンGO協奏曲で世界のぼけモンGOだが株価は早くも任天堂GO DOWN!?

米国を中心に世界中で熱狂を生み出しているスマホゲーム「ポケモンGO」が22日から日本でもダウンロード開始となりました。
日本のアニメキャラで米国のARベンチャー企業ナイアンティック社に話が持ち込まれ開発されて、米国でスマホゲーム利用者歴代首位の実績を引っ提げての日本配信開始なので、この二大要素で日本人が煽られずブームに乗らなかったらフランス人と言われます!?

街を歩けばどれほどのブームになっているかはわかります。
やたらとスマホと睨めっこしながら歩いている人を見掛けたが、ポケモンGOのせいだと疑って間違いありません。

街灯もない通りを夜歩いていると向こうから暗闇の中でスマホを睨めっこした手ぶらの男性がやって来たのですが、こちらが男でも不審な行動に見えて少し警戒心を抱きました。
すれ違いざまにあーポケモンかと気付いたが、同時に大の大人がそこまでしてやりたいかと少し疑問も持ちました。
後からわかったのですが、夜間にしか出ないポケモンもいてそれを捕獲するために暗闇の中でスマホ睨めっこしながら歩き回っている訳ですね、ご苦労様!?

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posted by 韋駄天太助 at 17:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月19日

SBI証券が米国株手数料大幅引き下げ!と言ってもマネックスに3年遅れて追随!?

SBI証券が米国株手数料を大幅値下げと発表しました!?
<これまでの手数料(税抜)>
1,000株まで、25米ドル
1,000株を超えた分は、1株毎に2セント追加

<今後の手数料(税抜)>
約定代金の0.45%
手数料下限5ドル/上限20ドル


米国株に手を出しておらず手数料に疎い私はこれを見て「いいね!」と思ってしまったのですが、アレ確かマネックス証券もこんな料金体系で以前記事にもしたよなと探してみるとありました!
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/380492920.html

マネックス証券に3年近く遅れて丸々追随した暁にドヤ顔で「大幅値下げ!」って(笑)
なので、感想は3年前のマネックス証券の記事をほぼそのまんま使えるので参照して下さい。(↑)

3年遅れの追随はやはり米国株の先行者である楽天証券を意識して、最後発であるマネックスの影響は大きくなかったが、じわじわと侵食されてSBI証券も無視できなくなって料金を揃えて来たと言ったところでしょうか?
高い安いは別にして、株の売買で定額1本の料金体系がオカシイので改善されたことは良いと思います。
(みかんを1つ、1袋、段ボール1箱でどれ買っても同じみたいな値付けはオカシイだろ!?)

しかしながら、SBI証券の中国株手数料が約定代金に対して0.26%に対して米国株0.45%はまだまだ高い!
大幅値下げと言ってもマネックス証券揃えただけで業界最低料金は3年前から全く下がっていない訳です。

上限が20ドルなので、1ドル=100円換算で約定代金が約44万円で達してしまいます。
これがメリットかデメリットかは人によって見方が分かれると思いますが、例えば約定代金100万円なら上限2000円(=20ドルx100円)の手数料は0.2%、200万円なら0.1%と大口ユーザー程有利ですね。
44万円以下で細かく買いたい人にも0.45%の従量で対応した良心的な料金体系とも言えます!?

さて、米国株で先頭を走っていた楽天証券もSBI証券まで動けば対応せざるを得ないと思いますが、何か定額1本にしなければならない理由(米証券会社とそういう契約になっているからとしか思えません)があるのでしょうか?
投資家ならずとも日本人の多くが名前を知っている米個別企業や米国上場の圧倒的低コストETFに興味を持っている人は多いですが、為替手数料や高いかつオカシイ売買手数料のため二の足を踏んでいる人は多いと思います。

特定口座導入も含めて随分敷居は低くなったと思いますが、楽天証券も含めた更なる健全な競争により米国株投資環境がより一層改善されることを期待します。
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posted by 韋駄天太助 at 09:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

EURO大会は前回ギリシャ同様にEU離脱を反映!?イングランドとウェールズのまさか!

UEFA EURO2016は決勝戦でポルトガルがフランスを延長戦の末に下して初優勝を果たしたようです。
今回はほとんど見てませんが、人口ではフランス6千万人に対して小国ポルトガル1千万人程度が優勝してしまう群雄割拠の質の高さがユーロ大会の面白さですね。

ドイツもスペインも簡単には決勝まで上がれないし、人口1億以上の日本との差はまだ大きく、ブラジルが強いと言っても人口2億近いのだからやはりユーロは質が高い。
そんなEUROの球蹴り大会が何故かユーロ情勢というよりEU離脱懸念を的確に反映するというお話!?

4年前のEUROでも記事に書きましたが(↓)、EU離脱が懸念された弱小ギリシャが番狂わせを演じて準々決勝でにっくきドイツと戦う所まで奮闘しました。
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/275563432.html

この時もギリシャでは緊縮・反緊縮かEU残留か離脱かを左右する選挙が並行して行われており、弱小ギリシャが強豪ドイツに挑む姿はまさにEUの政治経済を象徴しているようでもありました。
そして、今回も同様に「まさか」の英国EU離脱を象徴するような「まさか」の番狂わせが2チームに起こりました!

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posted by 韋駄天太助 at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月04日

Brexitの影響をまだ織り込めないから今は無視しようぜってノーテンキ相場!?

間違いなく世界史の1ページに刻まれる英国民が投票でEU離脱を選択した衝撃は、市場においての賞味期限はわずか2営業日でした。
確かに日本を震源地として(!?)世界の市場に衝撃は走りましたが、初日の大震動と翌週明けの余震後は多くの市場でその下げを取り戻す動きを見せました。

当事者の英FTSEは国民投票前の水準を上に突き抜けています。(笑)
これは英オッズメーカーの残留優位予想を織り込んだ水準なので、離脱決定後1週間で何故上に抜けちゃうの?おかしいだろ!
ポンド安が株式市場に有利に働くってロジックはわかるが、そもそも何がポンド安をもたらしているのか?

NYダウも18000手前まで戻してBrexitの下げをほぼ回復しています。
こういう時は新興国の株価も大きな影響を受けるものですが、大英帝国旧植民地のインドは下げを取り戻した後に年初来高値を更新しました!
マーケットの震源地である日本の日経平均も今日上げて終えれば6営業日続伸となりますが、取り戻したのはBrexitの下げの半分程度ですかね?

慎重で心配性の国民性が反映されているのでしょうか?
四半世紀低迷している株価の悲しいサガなのでしょうか?
地球の反対側で起こったブラックスワンの羽音にも怯えるのは東洋の島国のトラウマなのでしょうか?
西洋の島国はポンド安でいいとこ取りして上に行っちゃったよ!

でも、半分程度を戻した日本の方が健全に思えるのは曲がりなりにも私も日本人だからなのか?
英国がEUに対して正式に離脱を通知するのが9月で、そこから2年間の交渉期間を経てEU法の適用が停止され、2018年9月頃に晴れて(?)正式離脱となる・・(かも)。

現時点ではまだ何も見えてないし織り込みようがないから、一旦ショックで暴落しちゃったけどヤメヤメ!
取り敢えずわからんことは無視して元に戻って2年かけてゆっくり織り込めばいいよ。
万が一の可能性で、英や世界経済にとってプラスにならないとも言い切れないんだから。
おお、こんなにポンドが安くなって見かけの企業業績が良くなるからFTSEは買いだぞ!
離脱してもシティは永遠に不滅だ!俺たちの存在意義を世界に見せつけてやれ!
こんな感じがマーケットの総意なのでしょうか?

ブラックスワンがそこに存在することは認識しているが、まだ影響を読めないからスルーする(=残留でも離脱でも結局上昇というアホな結果)ということは、今後常に下方向への大きなリスクを抱え続ける相場と付き合うことを意味するのではないのか?
ジョージ・ソロスやジム・ロジャーズも懸念を示しているし、疑いながらノーテンキな市場と向き合った方がいいのかも知れません。
ソロスの信念:「市場は常に間違っている」
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posted by 韋駄天太助 at 13:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする