2019年02月25日

e-Taxのマイナンバーカード方式をInternet Explorerに限定するのは時代遅れ!

週末に確定申告を済ませました。
と言っても、電子申告なので税務署に出向かず郵送せずにパソコンで送信ボタンをエイっと押して提出終了なのでラクチンです。
と言いたいところですが、今年もラクではないことがいくつかありました。

マイナンバーカード方式の場合は推奨環境がInternet Explorer10(以下IE)に限定されます。
推奨だから自己責任で他を使おうと思ってもさすがにマイナンバーカードは認証してくれないのでIEは必須環境です。
普段IEを使わないしなるべく使いたくないので、他のブラウザで確定申告書を完成させファイルを保存して、IEから読み込んで最後の認証と送信だけを行えばいい!

と思いつき、Google Chromeで開始したところマイナンバー方式を選択すると推奨環境ではないと怒られて先に進ませてくれません。
それならと最初は一旦IEで入力作成を始めて直ぐにファイル保存してChromeから読み込んで再開しようと試みましたが、こちらも頑なにマイナンバー方式は読み込めないと拒否されました。

書面提出やIDパスワード方式はIEのみならずChrome,Firefox,MS Edgeと4種類のブラウズが推奨環境になっています。
マイナンバー方式でも認証・送信の手前まではIE以外のブラウザで作成可能とする運用はそれ程難しくないと思われ、ここは改善して頂きたいですね。

事前にほぼ入力を終えた状況で週末に最終チェックをして送信しようとIEでe-Taxサイトにアクセスするとなかなか繋がらずエラーが出る。
何度か繰り返すと繋がり確定申告書コーナーに入れたのでファイルを読み込み最終チェックをしてマイナンバーカードで認証したところ途中で止まって固まる・・。
リロードしても駄目だし最初の画面に戻ってファイル読み込もうとしたら今度はまたサイトにすら繋がらなくなったりと埒が明かないのでしばらく放置作戦。

こちら側の原因なのかも不明ですが、週末で多くの人がアクセスしてサーバーダウン気味だろうとあちらのせいにして、ジタバタしても無駄な努力になりそうだから1-2時間置いて再度トライしたら認証から送信までスムーズに行きました。
電子申告だから行列に並ぶ必要はないのでまだマシですが、スピードやスムーズが売りなのに混雑が原因で提出まで2時間も待たされては堪らない。(笑)

こういうのがあるから最終日ギリギリの提出は避けた方が無難ですね。
やっぱり今後も頻発するトラブルを考慮に入れて期限1週間前には電子申告を終えるアクションをしておきたいですね。

認証送信前までの話だけではなく、やっぱりマイナンバーカード認証の推奨環境として主要ブラウザ対応を行って頂きたいですね。
技術的に難しいことがあるのかも知れないしコストも掛かるのはわかりますが、IEはマイクロソフト自身がいつまでも使うなと促し今後のサポートを約束せずに切り捨てたがっている旧世代のブラウザです。

お役所的にいつまでもIEがブラウザの本家で正式として利用を強制するのは時代遅れに過ぎると思います。
そう思っている訳でもIEを有り難がっている訳でもなく、IE主流時代にそれなりの時間とコストを掛けてマイナンバー認証を作り込んだのに、主流がchromeになるしMSはedgeに切り替えてくるは時代の流れが先に行って追いつけないという感じでしょうか?

電信申告の正式版として普及させたいマイナンバー方式をMSが捨てかけているIEでしか使えず、暫定のIDパスワード方式は4種類のブラウザで使える状態では誰もマイナンバーを取得してICカードリーダーを買ってIEで電子申告しようとは思わないでしょう。
全体としてe-Taxは毎年使い勝手が改善されてモッサリ感も小さくなりレスポンスも良くなっていると評価はしているので、マイナンバー認証の多ブラウザ対応で更なる利便性の向上を期待します。
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posted by 韋駄天太助 at 11:52 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月18日

基礎控除10万円引き上げは所得税2020年で住民税2021年からだが国保の控除枠は?

2018年分の確定申告受付が始まりましたが、今回は少し気の早い話を。
今後基礎控除が10万円引き上げられることになっていますが、給与所得控除と公的年金控除は同額引き下げられるため、サラリーマンの方と年金生活者には行って来いであまり意味のない話かも知れません。

全ての人に等しく与えられている控除枠の拡大なので、それ以外の方には基本的に課税所得が10万円減ることになり減税となりますね。
例えば、他に一切収入がなく株やFXで生計を立てている場合に年間48万円までは所得税がかからない訳ですから大きな改正です。
まだ少し先の話で2019年分も一切変更はなく、2020年から基礎控除の改正が行われます。

よって、今からちょうど2年後の確定申告から基礎控除が拡大する訳ですが、ややこしいことに
所得税は2020年から基礎控除48万円(現状38万円)
住民税は2021年から基礎控除43万円(現状33万円)
と国税と地方税で開始タイミングにズレがあります。

ただでさえ国と地方で5万円分の控除額の違いは混乱の元なのに、2020年分はこの差が15万円に拡がります。
何も考えずに申告すると2020年は所得税に比べて住民税が高いなーという感覚にとらわれるかも知れません。
確定申告としては2年後からですが、投資関係で言えば2020年に入ってから年末に向けて今年の基礎控除は48万円(だが住民税は33万円のまま)であることを意識して損益確定を考える必要がありそうです。

さて、この改正に関連して不明なのが国民健康保険料(保険税)の控除枠の扱いです。
普通に考えれば、住民税の改正に合わせて2021年から国民健康保険料の基礎控除枠も43万円に拡大する、ということになるのでしょうが・・?
しかしながら、給与所得控除で帳尻合わせたサラリーマンは基本国保には加入していないし、赤字垂れ流しの国保財政で保険料収入減にしかならない基礎控除引き上げのマイナス影響は大きい。

その減少分を更なる保険料上限額(年間80万円)の拡大や保険料率のアップで補うのも厳しいですね。
この辺の情報は少ないのですがまだ2年後ですし、何故か消費税の数%アップは目の色変えて生活できねえと怒り文句を言う人もメディアが取り上げない国保の保険料には無関心な国民なので静かに見つからないように(笑)ヒッソリ改正してどこかを代わりに上げるか、理屈も整合性もないけど国保だけ基礎控除33万円据え置きもあるかも知れませんね。

保険料ではなく保険税と呼称している市町村もあるように、住民税の改正より影響も税率も支払いも大きなケースがある第二の税金なので関心は払っておきたいですね。
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posted by 韋駄天太助 at 11:59 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月12日

e-Taxがマイナンバーカード不要でID・パスワード方式による電子申告の暫定措置!?

e-Taxが平成31年1月から簡素化を行い、ID・パスワードだけで電子申告で確定申告を完結できるようになったようです。
http://www.e-tax.nta.go.jp/kanbenka/index.htm
同時にスマホでも申告出来るようになったようですが、やる人はいないでしょうし私も興味ないので省略します。

私のようにマイナンバーカードも取得してICカードリーダー等のコストも掛けている側は最初からやれよ!と思ったりもしますが、既存層にも配慮してかあくまでそれが本来であることを明記してIDパスワード方式はマイナンバーカードが普及するまでの暫定措置となっています。
しかしながら、「概ね3年後に見直し」という書き方は最初から延長を見据えた弱腰であり、3年で普及は無理だよね感を国税庁が文面に醸し出しています!?

取り敢えず、現状では電子申告に使いたいだけならマイナンバーカードは取得せずにパスワード方式の方が時間もコストも掛からずにメリットが大きいと言えます。
つまり、マイナンバーカード普及のためのキラーコンテンツであるe-Taxが暫定措置を取り入れたことでますますマイナンバーカート取得の動機がなくなり普及しなくなる悪循環としか思えませんが?

かつては携帯で認証する方式を導入すると一度は言ってから引っ込めたり、国税庁にとっても業務が効率化される電子申告の割合を増やしたいが、マイナンバー普及せずのボトルネックがあり、まさに苦肉の暫定策なんでしょうね。

例え3年で暫定措置が終わるとしても取り敢えずIDパスワード方式の方が良いように思われます。
マイナンバーカードは取得時に市役所に出向く必要があり有効期限は10年ですが中の電子証明書は5年であり、その際は再度市役所に出向いて手続きする必要があります。
一方、IDパスワード式は税務署に出向いて対面で厳格な本人確認を行うことになっていますが、実際は免許証等ごく普通の確認でその場でパスワードを発行してくれるようです。
かつ3年以上使える可能性も充分にあり、どう見ても軍配はIDパスワード方式に上がります。そりゃ普及せんわ!

なので、電子申告はやりたいけどマイナンバーカードを取得する手間やその為だけにICカードリーダーを買うコストを考えて躊躇していた人は税務署往復の交通費だけで取得できて暫定3年は税務署に出向く必要がなくなるIDパスワード方式で電子申告にチャレンジしてみてはどうでしょうか?
私は本来方式なので確定申告受付がもうすぐ開始されるこの時期に実際税務署でスムーズにパスワードが発行されるのか定かではありませんが、来年再来年のことを考えれば印刷した確定申告書を持って長蛇の列に並んで提出にいくよりはなんとか間に合うようにパスワードを発行して貰いに行った方が賢明かも知れません。

電子申告のメリットは紙で提出する代わりに自宅からオンラインで確定申告が完結するだけではなく、優遇で様々な添付資料簡略化や省略が許容されていることなんですよね。
私も紙で提出すれば添付しなければならない書類を電子申告で入力による代用や省略により添付資料ゼロで確定申告を終えられることが多いです。

多分一度やると暫定措置が終わっても紙には戻れずに気が進まなくてもマイナンバーカードを取得して電子申告を続けたくなると思いますが、それが国税庁の狙いですしね。(笑)
最初から延長ちらつかせで3年間のお試し期間は自分と電子申告との相性をチェックする為にも悪くないと思いますよ。
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posted by 韋駄天太助 at 12:19 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

ガラパゴスのキャッシュレス過当競争は電子マネーからスマホアプリ決済のペイに!?

日本で使える主要な電子マネーを全部言える人ってどれ位いますかね?
Suica系(PASMOやICOCAの鉄道各社)、楽天edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay・・・

キャッシュレスは便利で速いし利用額に対してポイント付くケースが多いので私も上記の多くを利用します。
一つに纏めたいところですが、多くは重なるものの利用店舗によっては使えない電子マネーもあるので現金を避けようとすると、どうしても種類が増えてしまいます。
おサイフケータイ機能がなければカードを何枚も所持して使い分ける必要があるし、後払い式でなければチャージ資金も分散するし残額も把握しにくくなり、これなら電子マネーなんか使わずに現金の方が楽で便利とさえ思えて来ますね!?

なんで日本はいつもこうなる?
ガラパゴスの中で高い技術を誇りながら参入業者が乱立して過当競争を繰り広げる・・。
こっちはこだわりなくてキャッシュレス決済できれば何でもいいので決着付けて多くて3つまでに集約せえや!
と思うのですが、乱立したままずっと競争したままで利用者が使い分ける不便を強いられるんですよね。

日本では既に電子マネーがこんなに沢山あるのに、最近はなんちゃらペイ(pay)と名付けられたキャッシュレス決済がわんさか登場して収拾つかなくなって来ましたね!?
Apple payやGoogle payは支払い手段を纏めているだけなので除きますが、スマホアプリでQRコードやバーコードを提示したり読み取って支払う決済手段に「なんちゃらペイ」と名付けられることが多いですね。
PayPay、楽天ペイ、Line pay(コード払い)、origami pay、セブン・ペイ(今後予定)・・・

今後も続々と増える可能性がありますが、電子マネーに加えてそんなに沢山いらないよね?
電子マネーはスマホにFeliCaチップが搭載されないと使えないがその分コスト高になるので非搭載機種の方が圧倒的に多い。
スマホアプリ決済は全てのスマホで使用可能だがアプリを立ち上げてコード読み取りの一手間が掛かるので電子マネーほどスマートではない。
これが電子マネーとペイ払い(スマホアプリ決済)の簡単なメリット・デメリットです。

個人的にはキャッシュレスであれば会計待ちの間にスマホ立ち上げてコードを見せるなんて手間ではないしこだわりはないので、ペイが電子マネーを淘汰駆逐してくれても問題はないのですが、こんな状態でずーーーっと仲良くガラパゴス競争するんだろうな。(笑)
スマホアプリ決済に使われるQRコードは日本のデンソーが開発したので、電子マネーに使われるソニーのFeLiCa同様に日本メーカーの高い技術力によって基盤は既にあったのに、決済に使うという発想や意識が足りなかっただけってことですかね?

そこに目を付けたのが中国でQRコードを使ったスマホアプリによる決済が加盟店にとっても低コストであることから爆発的に普及しました。
アリババグループのアリペイが中国最大手ですが、ご存知の通りソフトバンクが大株主で日本でPayPayを始めてアリペイとも提携関係にあります。
タイムマシン経営の孫さんが米国ではなく中国から日本に輸入して始めたのがPayPayって訳です!?時代も変わりましたね・・。
Suicaなんて無駄に高度過ぎるわドアホ!
FeLiCaチップなんてハードウェアに仕込まなくてもアプリでQRコードを使えば簡単に安く決済できるやん!という発想がなかった。
そのQRコードは1994年にデンソーが開発したものだから中国がアイデアを加えたスマホアプリ決済を今頃逆輸入している訳だ!

なんで日本はいつもこうなる!?
さて、世界に技術を誇るがガラパゴスなSuica等の電子マネーが中国産の安っぽく簡単な(でもそれでいい!それがいい!)スマホアプリ決済に駆逐淘汰される日はやって来るのでしょうか?

もう皆でリングに上がりバトルロイヤルで誰が勝者なのか決着つけて負けた側は撤退しろと言いたくなるほど入り乱れていますが、それが技術はあっても世界の標準は勝ち取れずに輸出できないガラパゴスなんでしょうね。
便利なキャッシュレス決済を提供側が皆で不便にして、やっぱり現金が一番便利と言われてしまうガラパゴス!?
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posted by 韋駄天太助 at 12:06 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする