新ブログ「経済的自由の実践投資備忘録」に引っ越し中です。
https://investorfree.blogspot.com/


2019年03月31日

楽天証券が4月1日から「NEXT FUNDS」のETF49銘柄が手数料無料で計84銘柄に!

楽天証券は野村アセットマネジメントが運用するETFシリーズ「NEXT FUNDS」のうち49銘柄を4月1日から売買手数料0円にすると発表しました!
このインパクトは投資家にとっても他社にとっても大きいと思います。

東証の業種別も含むので銘柄数は膨らむのですが、無料化ETFの中には
国内 :東証REIT、日経平均高配当株50、日本株高配当70
先進国:NYダウ30、NASDAQ100、MSCI-KOKUSAI(為替ヘッジあり/なし)
新興国:MSCIエマージング、上海、インド、ブラジル、ロシア、タイ、マレーシア、南ア

などが含まれ、主要指数以外にも様々なETFが提供され、特に新興国の個別国が多いことに特徴があります。
現状でも1日の約定代金が10万円以下なら売買手数料が無料となる証券会社も多く、ETFなら1単元では殆どが無料で買い付けることもできます。

しかしながら、私もそうですが手数料を意識しながら敢えて1日10万円以下に収めることも多く、特に売却の場合はたとえ1日に何百万円単位で全部売りしても手数料が無料になるのは有難いですね。
楽天証券は楽天カード絡みのサービスで昨年から攻めている印象がありますが、手数料0円ETFでも計84銘柄となり他社を引き離していますね。
その次がカブドットコム証券の8銘柄なので圧倒的な差です。

従来のiSharesとMAXISと楽天投信だけなら他社もスルー出来たかも知れませんが、野村のNEXT FUNDSが加わるとそういう訳にも行かないのでは?
KDDIがカブコムへのTOBで出資割合を増やせば携帯事業に参入する楽天グループへの対抗を証券業界でも露わにして来るかも知れません。
これまでフリーETFに無関心だった最大手のSBI証券も本腰を入れ始めるかも知れません。

今や売買手数料の水準は約定代金の0.1%以下ですけど、投信との比較で真っ先に挙げられるデメリットが楽天証券の84銘柄には当てはまらない訳ですから、大きなアピールになりますね。
フリーETFで出遅れている他の運用会社(野村に負けるな!)と証券会社(楽天に負けるな!)にも巻き返しを期待したいところです。
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
posted by 韋駄天太助 at 11:59 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月25日

NTT固定電話をコードカットして基本料無料のブラステル050Freeで代用可能か?

以前のエントリーで「昭和の遺物NTT固定電話を撤去しよう!」
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/464441940.html
と書きましたが、携帯電話一本にした場合に困るのが高い通話料です。

「いや固定からは殆ど掛けずに毎月の通話料もゼロ円だったから」と思っている人も実は結構フリーダイヤル(0120等)に固定から掛けてませんでしたか?
フリーダイヤルには携帯からの通話を受け付けないケースが多いです。
例えば、ネット証券の多くも0120への携帯通話を除外しているので固定電話をやめると03で始める市外局番に掛けねばならず、カケホーダイプランでもなければ今まで無料だった通話に1分何十円の通話料負担が発生してしまい地味に痛い。
(携帯から無料で掛けさせてくれる会社が顧客に優しいとも言えないんですよね。そのコストは顧客へ請求する様々な料金に乗せる必要があり携帯はバカ高くコストアップになるから除外している訳で)

0120以外でも着信先が固定なら携帯発信は高くつくので、NTT固定電話をコードカットした後の代替手段を考えたい!
できればイエデンも電源を抜いて撤去して箱に入れてしまっておき、固定電話の代わりとなる安さの通話手段を欲するワガママな私の要求を満たすのが050番号で始まるIP電話の発着信ができるスマホアプリ!

複数の選択肢がありますが、天下のNTTコミュニケーションズが提供する050Plusは通話料安いが基本料月額300円掛かるので除外。
楽天グループのFusion IP-Phone SMARTは基本料無料だがその分通話料は高めに設定されているので受け中心ならよいが、私のニーズは発信メインなので除外。
でも、他にこの2つの良い所を合わせたような050IP電話を提供する事業者がありました!
ブラステルが提供する050Free! ブラステル???

基本料無料で固定宛8.64円/3分、携帯宛19.44円/1分で使えます!
両社に比べて知名度は劣りますが、社名から想像もできるように在日ブラジル人への格安国際電話(コールバック)の提供から始まり業務を拡大して二種通信事業者として20年以上の実績があります。
@NTT固定をコードカットするのだから基本料無料で、
➁通話料は固定発信と同水準で、
B携帯番号以外での着信用に固有の050番号も欲しい
とほざく私のワガママを全て満たしてくれます。

続きを読む
posted by 韋駄天太助 at 13:42 | Comment(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月18日

今年は「節分天井彼岸底」が全く当てはまらないが「ひなまつり天井」はあるか?

相場アノマリーに「節分天井、彼岸底」がありますが、今年に限っては頭もお尻も全く当てはまらないようですね。
正月が底で節分まで右肩で上昇して、その後に若干調整があったので2月初旬の段階では節分天井気味でした。

しかし、小さな押し目を作った後には右肩での上昇を再開して現在も日経平均は節分より500円以上も高い位置にあるので、当てはまらないと言うよりもむしろアノマリーとは完全に逆の動きです。

「相場は不安の崖をよじ登る」とも言います。
昨年末には日経平均が1万9千円割れまで売られましたが、年明けの大発会で二番底気味の大幅下落を演じた後は上昇に懐疑の目を向けられながらも上昇を続けて、まさに「不安の崖をよじの登り」2万1千円台まで戻してきました。

しかしながら、日経平均は3月4日の終値21822円を小さな天井として3月中は調整中でまだそのレベルを越えられていません。
NYダウも2月下旬から3月上旬にかけて26,000を越えましたが、その後は調整して現在はまだ25,800台ですね。

相変わらず世界を勝手に振り回しつつ、自分は真っ先に下落を取り戻すのが米国株なのですが(笑)

さて、今年の「節分天井」は外れましたが代わりに「ひなまつり天井」となるのでしょうか?
どちらも米国には何の関係もない日本ドメスティックのイベントですけどね!?

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
posted by 韋駄天太助 at 11:39 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月11日

楽天の携帯参入で必勝策を下から目線でアドバイス!?でも三木谷氏はわかっている!

以前のエントリーで
「楽天の携帯参入で必勝策を上から目線で授けよう!5Gで固定ネットを取りに行けば勝てる!?」
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/463664285.html
を書きましたが、私と同じプランを描いていた三木谷氏はさすがですね!?

以下はバルセロナ基調講演後に日本報道陣向け質疑応答を纏めたケータイWatchの記事ですが、
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/event/mwc2019/1172079.html
「5Gがあれば高速なFWA(Fixed Wireless Access)的な展開もできるようになります。今、光を持っていないデメリットを、メリットに変えていきたいですね」と述べています。
FWA(直訳:固定された無線アクセス)とはまさに自宅からのネット接続を固定の光回線ではなく5Gで提供するサービスですね。
私と同じ方向性と戦略を持つ三木谷氏はさすが!(笑)

他にも主には携帯電話・データの料金体系についての言及と思われますが、
●できるだけ皆さんに使っていただきやすい料金で、できるだけシンプルに
●囲い込むというより、離れる(解約する)ときも自由度が高いものにしていく
●シンプルに、何たらバンドルとか、何とか割ではなく、分かりやすいものにしたい
と既存キャリアの談合料金体系を軽くディスりながら、その輪に入らず逆を行く方針を述べました。

新しいテクノロジーを取り入れてコストを抑えた基地局展開も含めて楽天が通信業界に激震を走らせることを期待したい!
既存3キャリアに勝負を仕掛ける気がマンマンの三木谷氏に敬意を表して、今回は下から目線でアドバイスを上申させて頂きます!?
キャリアにとって携帯と光回線は値下げ余力があるのに高止まりさせて顧客あたり平均売上(ARPU)を落とさずに高い利益率を維持できる美味しいサービス。
既存キャリアはこの2つの巨大マーケットを守るために料金体系や契約条件を作り込んでいます。

携帯と固定の両方を提供するキャリアは何が嫌かって両方を纏めてどっちか一方だけ選択されると売上が半減して大リストラしなければいけなくなる。
だから携帯と固定のセット割は割と手厚くしつつ2つの契約を平行で維持させてARPUをなるべく落とさない作戦を取ります。
でもね、携帯電話の普及で固定電話の解約が進んだように、電話もネットも「固定」は自宅に位置して動かないだけで「携帯」の一部に過ぎないから、技術が進歩してコスト・料金が低減すれば「携帯」一本に纏められてしまうのは避けられないと思います。
既存3キャリアがそれによる売上半減を恐れ躊躇している間に、光回線を持たない楽天はウチでどうぞ自宅も「携帯」一本に纏めて安く便利に使って下さいと積極的に仕掛けましょう。

続きを読む
posted by 韋駄天太助 at 13:44 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月03日

昭和の遺物NTT固定電話を撤去しよう!でも解約ではなく休止する価値ある!?

全体的な通信回線と通信費の見直しを検討する中で、使用頻度が低いのに長らく固定費として固定してきたNTT固定電話を廃止撤去する方向で考えています。
私と同じように使用頻度が低くてもなかなか固定電話の廃止まで踏み切れない人が多いのではないでしょうか?

小さな必要性(言い訳?)を言い出せばキリがないのですが、思い切って廃止してしまっても殆ど困ることがないのに維持している人は多いと思います。
もしかして、こんな気持ちも少しはあるのではないですか?

「電話加入権の取得(施設設置負担金)に72,000円払って確保している権利なんだよな。
その権利を返しても7万円は帰って来ないし、元を取るためにも長く使った方がいいだろ。
その敷居があるからNTTの固定番号を持っていることは一応社会人としての信用でもあった訳だし・・、昔はね。」

特に電話加入権を取得するのは若い頃で人生の節目となるタイミングが多く、
・学校卒業して就職時に1人暮らし始めた時
・大学で東京に出てきて下宿した時
・結婚して所帯を持った時

等、お金に余裕のない時期に重い負担である7万円を捻出して得た電話加入権と自分に与えられた電話番号は思い出と共に心情的にも簡単には手放せない権利かも知れません。
しかし、だからと言って殆ど使っていない権利に毎月1500円から1700円の維持費を掛けるのは本末転倒です!

過去に払った7万2千円と思い出は一旦頭から追いやって、現在の費用対効果と必要性だけで決定しましょう!
昭和時代に電電公社の殿様商売で設定された施設設置負担金は2005年に半額の36,000円(税抜)に下がっているし、大事にしている電話加入権の価値も平成の終わりでは0円に近づいています。

続きを読む
posted by 韋駄天太助 at 12:35 | Comment(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする