やっぱりジャクソンホールでパウエル議長が市場にネガティブな発言をしたのでしょうか?
パウエルの講演は利下げに含みを持たせたほぼ予想通りの内容で、安堵から市場は上昇して一時は前日比プラス圏に浮上しました。
大きなイベントを無事通過するかと思われた矢先に中国政府が米国輸入品に対する新たな関税措置を発表し、ジャクソンホールなどスルー状態で市場は悲観に走りました。
しかし、中国はトランプに打撃を与えるタイミングとしてジャクソンホールの議長講演の裏を狙ったのか?
米国株の下落は中国株にも波及するので下げすぎないようにジャクソンとタイミングを合わせたのか?
もしかしたらパウエルが習近平に並ぶ敵と発言したトランプへの挑発を演出したかったのかも?(笑)
これに対してトランプがツイッターで中国を非難して報復への報復で追加関税措置を表明したので、米中貿易摩擦の激化と長期化を懸念して下げ幅が600ドルを越えました。
要人発言に用心とは書いたのですが、ジャクソンやG7等での公式発言ではなく、トランプのツイッターとはやれやれですね。
警戒しているイベントを無事通過するかと安心したところで思わぬ落とし穴が待っているというトランプ先生からの教訓ですね!?