新ブログ「経済的自由の実践投資備忘録」に引っ越し中です。
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2020年07月27日

マイナポイントは手続き面倒だけどコロナ禍とスマホ決済大還元下火でベストタイミング?

9月からマイナポイントがスタートしますが、7月1日からは対象決済サービスの申し込みが始まっています。
今年9月から来年3月までのキャッシュレス利用で25%のプレミアム率が税金より付与されて、最大2万円の利用かチャージなら最大5000円の還元が行われます。

但し、非常に面倒でわかりにくい事業でキャッシュレス決済促進と同時にマイナンバーカード普及促進も政府が目論んでいるので、全国民が対象ではなくマイナンバーカード所有者のみに参加する権利があります。
今からマイナンバーカードを申し込んで9月1日に間に合うのかは存じませんが、来年3月までの期間を考えれば充分なので、興味のある人は早めに無料取得できるマイナンバーカードを申し込んだ方が良いでしょう。

その後にマイキーIDとやらを発行して自分が還元を受けたい決済事業者を1つ指定する手続きが必要なのですが、PCならICカードリーダーが、スマホならカードを読み取れる対応機種が必要になります。
所有していない人のためにコンビニのマルチコピー機等でも申し込めるようになっていますが、その後の対象決済サービスの一部が選択できない等わかりにくく不便です。

また、そもそも参加してないキャッシュレス業者は選択できずにクレジットカード会社は参加数が多くないように見えますが、Suica等の主要な電子マネーとスマホ決済(なんちゃらペイ)の多くは選択できます。
電子マネーやスマホ決済の方が政府還元5000円に独自で上乗せして6000円から7500円還元している事業者もあるのでクレカより有利だと思います。
半年で2万円利用なら無理なく使えると思いますが、電子マネーであればチャージに対して還元されるので来年3月までに2万円チャージし終えて4月以降に利用することが出来るのでスマホ決済より更に有利だと思います。

政府がこの事業を決めたのはコロナ前なのでwithコロナは一切想定していなかった筈ですが、結果として9月からマイナポイントを始めることは消費促進と同時に現金手渡しによる接触を避けるためのキャッシュレス推進も兼ねることになりベストタイミングになったと言えそうです。
更にはPayPay等のスマホ決済事業者の赤字覚悟大還元キャンペーンも下火になって来たので、予算的に苦しい事業者とコロナで家計が苦しい消費者にとってもベストタイミングですね。

特別定額給付金の支給でマイナンバーカードによる申請を早期振込で優遇したものの、オンラインで受け付けた申請を市町村は紙により手作業で処理して余計時間が掛かって受付中止する等今や世界の後進国ぶりを見せつけたりしていますが、普及促進のために今後もマイナンバーカード所有者には何らかのバラマキ?があることも考えられるので、これを機にそろそろ取得しておくのも良いですね。
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posted by 韋駄天太助 at 11:58 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月20日

コロナ禍でもwithでもafterでも期待で上昇が止まらないナスダック指数!

ハイテク・ネット企業の比率が高いナスダック指数の勢いが止まりませんね。
株式市場の暴落時には真っ先に売られて大暴落するという従来の見方を覆して、3月のコロナショック時でも下落率は小さめでした。

その後はwithコロナでもafterコロナでもハイテクへの影響は小さい、いや寧ろコロナに見舞われている方が業績は押し上げられるという見方からグングン買い上げられて暴落前に付けた史上最高値を更新して6月上旬には初の10000に到達しました。
一旦下押しした後に6月一杯は10000前後で揉み合ったものの、7月中旬には10800まで上昇して現在も10500前後を維持しています。

アマゾンがコロナ暴落後に過去最高値を更新したのはなんと4月14日という速さでしたね。
世界中の人が家に籠れば籠るほど儲かるビジネスモデルと確認されました。

だからと言って、日本で近いビジネスを行っている楽天やヤフージャパン(Zホールディングス)の株価が高値を追う訳ではないのが彼我の差かも知れません!?
当然時価総額の高いGAFAMの上昇はナスダックのみならずS&P500も押し上げる訳ですが、日経平均や東証にはそういう役割をしてくれる銘柄が少ないですからね。
寄与度の高いソフトバンクもビジネスモデルがちょっと違うし、指数を押し上げる程の上昇はしていませんね。

アマゾンなんて景気が更に回復すればまだ買われそうだし、第二波で緊急事態宣言が再度発動されて皆がまた家に籠っても好材料と買われそうだし、これでは下げる材料がありませんね!?
利益予想に基づくナスダックのPERは34倍に達しているようですが、新常態(afterコロナ)に向けて高値は正当化されるのでしょうか?

ちょっと長い足で見るとこの上昇ペースでは続かずに反動が来るように思えますが、コロナ再悪化が追い風ともなりうるハイテク企業群のナスダック指数はその時も下落はS&P500指数よりマイルドに留まるのかも知れないし、高PERが否定されてかつてのナスダックらしい半端ない下げ方になるのかも知れないし、さて?
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posted by 韋駄天太助 at 11:25 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月13日

くりっく株365提供事業者からマネックスとインヴァストは脱落だが決済方式変更の逆効果?

くりっく株365の取扱会社は現状14社でなかなか拡がりませんが、どうやら直近で少なくとも2社はサービス終了を決定したようです。
インヴァスト証券は4月24日で新規口座申込の受付を終了して、既存口座についても8月2日に岡三オンライン証券へ事業移管します。
更には大手ネット証券の一角であるマネックス証券も4月6日で新規口座申込の受付を終了して、移管希望の場合は既存口座についても8月1日〜2日に岡三オンライン証券へ事業移管します。

岡三オンライン証券は積極的で2社の移管を同タイミングで引き受けているので今後のサービス提供も大丈夫でしょう!?
現提供14社には商品先物事業者も多いので今後のサービス提供を全ては確認していませんが、(準を含む)大手ネット証券ではSBI証券、auカブコム証券、岡三オンライン証券については終了の案内は出ていないはずです。
そもそも楽天証券などは競争事業者が扱っても最初からくりっく株365の取扱いをスルーしているので、提供側にとって儲けが大きく美味しい商品ではないでしょうね。

このタイミングで終了するのは10月にリセット付き新商品が上場され来年3月には現行商品が上場廃止されてくりっく株365の仕組みが大きく変わるのでその前に決定したのでしょう。
(同時に金・原油ETF商品も10月に上場されますが、それがサービス終了の要因にはならないでしょう。)

私は決済無期限というくりっく株365の大きな売りを変えてまで15カ月以内リセット要の商品に変更するのは、決済されない限り手数料が落ちずに儲からない取扱事業者の意向も汲んだ結果なのかと考えていましたが、どうやら事業者もこれではもっと儲からなくなると考えているようです。
確かに建玉を5年維持されても彼らの収入は1年目の新規建て時の手数料だけなのですが、長期保有を出来ないようにして決済を必須にすることで客がくりっく株365から去っていけば取扱事業者は更に儲からなくなります。

私はくりっく株365の商品性を高く評価しているので期限内決済要への変更は残念ですし、取扱事業者も減って客が離れていくのでは本末転倒なので、公的な取引所でも顧客目線・仲介事業者目線での商品(再)設計を期待します。
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posted by 韋駄天太助 at 11:58 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

アマゾンのFire TV Stickは定価4980円でもコスパ最高のステイホーム必須デバイス!

AmazonのFireTVStickの購入をしばらく前から考えていたのですが、コロナ禍でのステイホーム需要で本家のアマゾンだけではなく家電量販店でも在庫切れ状態が続いていました。
どうやら定価の税込4980円で購入しても転売して利益が出る程の需要があったようですね。

以前のFireTVStickはGoogleとのライバル関係でYouTubeアプリが消えてブラウザで見なければならない不便さもあり、それならHDMIケーブルをPCと接続して見た方が使い勝手も良いのであまり興味を引きませんでした。
そもそもPCとテレビをHDMIケーブルで繋いで画面出力すればFireTVStickで出来ることの全て(?)をより高性能に出来るので無用の長物と・・。
でも頻繁に抜き差しするのも手間だしPCのCPUもメモリも占有するし、YouTubeアプリも復活して最近はAbemaやTVer等の無料動画も充実して来たしコードレスで手軽に扱えるのは便利なので購入を決定。

6月下旬にアマゾンで在庫が復活しているのは確認したが、タイムセールが久しぶりに週末の土日に行われので1000円引き程度はあるかと期待したところまさかのスルー。
飛ぶように売れるから値引きしないのかと思っていたら、7月に入ってからまさかの2000円引きで2980円セールを決行。
これは年に1回のプライムデーやサイバーマンデーにに匹敵する値引き幅なので速攻でポチりました!

これも購入動機の1つだったのですが、AC電源を使わなくてもおそらくテレビのUSB端子から電源供給すれば使えて配線もすっきりするであろうと。
最初の設定まではAC電源に繋いで行いましたが、その後はテレビ側面のUSB端子に挿し換えたケーブルをテレビ背面のHDMI端子に挿したStickに繋いだところ問題なく動作しています。
これで前から見ると何も見えずにスッキリでFireTVStickを楽しむことが出来ます。
ただ重たい処理をすると電力不足で支障があるかも知れないし、テレビの個体差や環境にも左右されるし、出来ないという声も多いので実際に試してみるしかないでしょうね。

使ってみた感想は、何か新しいことが出来る訳ではないがやはり便利で使い勝手が良いですね。
例えば、今まではAbemaTVをテレビ画面で見ようとすればPCとHDMIケーブルで繋いでPC画面は別の作業に使えるようにマルチディスプレイに設定してサイトにアクセスしチャンネルを選んでから全画面表示にする手間がありましたが、リモコンでFireTVStickを選んでAbemaTVアプリを選んでからチャンネルを選ぶとまさに片手間の数押しで済みます。

投資関連でもブラウザアプリを使えばヤフーファイナンスから会員登録なしで見られるようになったストックボイスの東京マーケットワイドやWORLD MARKTEZをテレビ画面で見られます。
24時間英語放送のブルームバーグのライブTVは何故かブラウザでは途中で切れるので、YouTubeでも同内容をライブしているのでアプリを切り替えれば問題なく視聴できました。

また、PCからFireTVStickにワイヤレスでミラーリングすることで画面を表示できるようになったのも便利です。(但し、HDMI接続とは異なり速度は落ちるので動画ではコマ落ち発生)
他にも私はまだやっていませんが、Fire Tabletと同様にOSはandroidがベースなのでGoogle Playストアの膨大なアプリを移植できる可能性があり。
但し、導入はTabletほど容易ではなく動かないor実質使えないアプリの比率も高いようです。

アマゾンがプライム会員固定化や情報収集のために販売している戦略商品なので税込4980円でも充分安いですが、プライム会員ではなくても無料動画サービスは増えているので税込2980円なんて1カ月で元が取れますね。
アマゾンがプライムデーを10月に延期との報道もあり、その時にもFireTVStickが2000円引きで販売される保証はないので、直近まで定価でも在庫切れしていたのに何故か7月11日まで税込2980円の激安で販売されている今が興味のある人は手に入れるチャンスだと思います。
posted by 韋駄天太助 at 12:03 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする