2023年05月28日

Line Outサービス終了で代替はViber OutよりMicrosoft RewardsとセットでSkype Out!

電話番号宛てに通話できるIP電話サービスのLine Outが5月末でサービス終了となります。
公表された終了事由はサービス提供事業者であった「Line Plusの通信事業廃止により」とされていますが、いやいや何故廃止するのか言わなきゃ説明になってない!

資本関係がぐちゃぐちゃしていてわかりにくいのですが、統括会社のZホールディングスが子会社であるLINEとヤフーと合併して今年10月に誕生する新会社が「LINEヤフー」。
この親会社が通信事業者のソフトバングであり、更にその親(つまりLINEのお爺ちゃん!?)が孫さん率いるソフトバンクグループという関係にあります。
LINEから見ると徐々にソフトバンクの支配力が強まり、自分たちの通信事業の邪魔にしかならない子会社の格安IP電話サービスをソフトバンクが資本の力で廃止させたと見るのが自然ですね!?

ということで、6月からはLine Outの代替サービスを考えねばなりません。
以前のエントリーで番号付与なしのIP電話サービスはLine Outの次点で「Viber Out」と書いたのですが(↓)、
【「LINE Out」と「G-Call」の二択か?楽天リンクとMy050から格安通話サービス乗換先を考える!】
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/492830154.html

よくよく調べると老舗の「Skype Out」の方がメリット多いかなと思い始めました。

<メリット1:チャージが実質無期限!?>
Line Outも安さが際立った訳ではなく最低チャージ額120円から使える手軽さが良かったんですね。
この系統のサービスは携帯宛には番号通知されないという欠点があるのですが、役所とかちょっとした用事で掛けるには安くて使えて重宝します。
1分3円なら120円チャージでも40分通話できるのですが、これを携帯から定価で掛けるとたった3分で120円越えです!
ところが、Viber Outは最低チャージ額が4.99ドル(135円換算で約700円)で有効期限180日は通話でも追加チャージでも延長されないので、使い切るには固定宛てなら半年で約3時間の通話が必要です。

Skype Outも最低チャージ額は600円からで有効期限は180日ですが、通話する度に延長されるので半年に最低1回は通話するなら有効期限は気にする必要がない。
更に大きな利点は公式には案内されていませんが、通話料金の発生しないワン切りでも有効期限が伸びるので、もし半年近く使わない場合は自分の携帯宛にSkype Outから掛けてワンコールで切れば無料でその時点から有効期限が180日延長されてしまいます!?
(自分で実験して確かめたので現状では有効なようです)
また、次に述べる方法により(無料で!)250円チャージから使えるのも高評価です。

<メリット2:Microsoft Rewardsの特典で無料通話可能!?>
知っている人も多いと思いますが、天下のマイクロソフトが提供するMicrosoft Rewardsというサービスでポイントを貯めて一定条件をクリアすると2500ポイントで250円分のSkypeクレジットと交換できます。
換金率で言えば5250ポイント貯めて600円分のAmazonギフト券に換えた方が得なのですが、チマチマとしか貯まらないので月1ペースでSkypeクレジット250円に換えていけば自腹で購入せず無料通話で行けるかなと。(笑)
サービスの詳細説明は省きますが、ググらずに検索をBingで行うだけでもポイントは付くので手間掛けることなく月2500ポイント程度は無理なく貯まるかなと。
こういうのが面倒で嫌いな人も少なくないでしょうし、そういう方は自腹で600円チャージすれば良いだけですね。

<メリット3:スマホでもアプリ使わずブラウザから通話可能!>
SkypeなのでPCからもスマホからも掛けられますが、なんとスマホでもアプリをインストールすることなくブラウザでログインして通話可能です!
個人的にはスマホにインストールするアプリは増やしたくないので、このメリットはポイント高いですね。

<メリット4:Microsoftアカウントでログインできる!>
ので、新たにID・パスワードを増やす必要がありません。
多くの人がWindowsやOutlookメールのログインで既に使っているIDを使い回せます。

しかし、上述したViberに勝るメリットばかりではなく大きなデメリットも2つ挙げられます。

<デメリット1:セットアップチャージありで料金体系がわかりにくい!>
一概にどちらが安い高いとは言えないのですが、Skypeは料金体系にセットアップチャージがあるのでわかりにくいです。
Viberはドル建て料金なので1ドル135円で換算してSkypeと比べてみましょう。

         Viber Out      |   Skype Out
       1分あたり     |  1分あたり  セットアップ
固定宛て 3.65円(2.7セント)    |   2.44円     5.2円
携帯宛て 13.23円(9.8セント)  |  11.67円     9.45円

為替レートによって変動しますが当然セットアップがない分だけ短時間通話ではViberの方が安くなり、ザックリで固定宛5分、携帯宛7分の通話からはSkypeの方が安くなります。
有利不利は人によって用途や特性にもよりますが、Skypeの方がわかりにくいことは確か。

<デメリット2:Skype Outは日本での番号通知全て不可!>
この系統のサービスはどうせ携帯宛には番号通知不可なのですが、ViberはLine Outと同じく固定宛てには認証したSIM(携帯)の番号を国番号の81も頭に付与されてしまいますが通知可能です。
Skype Outは(法令を遵守し過ぎて?)犯罪防止策により日本では番号通知を提供していないようです。
自分の携帯に掛けてみたら「不明」と表示されましたが受ける気にならず怪しさ満点ですね。(笑)

但し、「非通知」という扱いではないので番号通知リクエストサービスはすり抜けて着信するという話もあります。
(番号隠してる訳ではなく着信キャリアが認識できずに不明と伝えてるだけ!?)
通知不可のデメリットは携帯宛ならViber/Lineも同じであり、自分の番号を通知する必要のない役所やちょっとした用事で固定宛に掛けるなら大きな障害にはならず、むしろ番号通知リクエストをすり抜けて着信してくれたら有難いですけどね。
(最近は「非通知」と認識すれば着信キャリアが繋がずに通知しろとメッセージを返して拒絶するケースが本当に多いので「不明」は通す扱いなら?)

ということで使ってみなければわからないことも多いので、自腹切らずに250円チャージして試してみて大きな問題がなければSkype Outをサブ的な通話サービスとしてLine Outの代わりに使っていこうと思います!
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posted by 韋駄天太助 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月20日

コスパPCはこう選べ!(3):実質5万円で性能充分なPCはインフレ円安の今でも手に入る!

それでは前回述べたやり方を踏まえてコスパPCを更に安く買える実例を挙げてみましょう!
実質5万円切り(4万円台)で性能充分なPCは上手くやればインフレ円安の2023年でも手に入るって!?
私の興味対象である15.6インチノートで実例を2つ挙げますが、14インチとの価格差はほぼないし、デスクトップでもメーカーの勢力図は同じであり前回述べたやり方は有効です。
価格や条件は私が調査した4月23日をベースとし、2例共に価格コム限定モデルか独自価格です。

【HP 15s-eq3000 G3 価格.com限定】
主要スペック CPU:AMD Ryzen 5 5625U/ストレージ:SSD 512GB/メモリ16GB
価格.com特価 62,800円(税込)
評価ポイント:上記の充分過ぎる基本性能、IPS液晶、WiFi6対応、指紋認証あり
残念ポイント:有線LAN端子なし

今一番勢いのあるHP社のこのモデルは価格コムのノートPC人気売れ筋ランキングで半年以上1位を独占していると思いますがそれも納得のお化けコスパ。
低価格モデルの売り方はストレージ256GB/メモリ8GBが主流であり、上記モデルもこのスペックを選べますが価格は税込59,800円で設定されています。
3千円の価格差なら自分で後から512GB/16GBに増設しようともこんな低価格では不可能だから、必要と思わなくても悪いこと言わないからコッチを買っておけとなります。
(後述しますが、実は一時期実質価格が逆転して上位スペックの方が安かった!?)
個人的には日本語キーボードも合格です。

この時の公式サイト価格は確か7万円台だったと思いますが、今週末限定セールでも税込74,800円で価格コムモデルを下回ることはまずなく、同一製品の単なる二重価格なので直接公式サイトから買う理由はありません!?
税込62,800円自体でお化けコスパなので飛びついて良いのですが実はもっと価格が下がります(ました)。

@アマゾンギフト券5000円分還元!
4月23日までのキャンペーンでこの限定モデル購入でアマギフ5000円分還元を行っていました。
これが256GB/8GBの方には適用されないものだから、512GB/16GBの実質価格の方が2千円安いという不思議な状況に。
既に売れているのにHPの広告塔として価格コム1位を死守したいのか?SSD512GBの在庫が過剰なのか?理解不能な値引き方(笑)

A楽天リーベイツ12%併用で6851円還元!?
4月23日はHPの楽天リーベイツ還元が12%で提示されていました。
二重価格である価格コム限定モデルは公式サイトを訪れる顧客には見せないようにリーベイツのリンクを踏むと辿りつけないのですが以下の方法で行ける(らしい)。
まず公式サイトに行き会員登録すると各製品を見積保存できるようになるので、その後に価格コム限定モデルのページからリンクを踏んで公式サイトにて価格コム限定を見積保存しておく。
その後にリーベイツのリンクを踏んで公式サイトに飛ぶとこの見積は読み込めるのでカートに入れて購入するとリーベイツの還元も適用される(らしい)。
但し、メーカーから見れば重複を前提にせず別々のサイトに還元を提示しているだけで望むことではないでしょうし、何の保証もないし適用されなくても文句は言えません。
無事適用されれば、税抜き価格に対して12%還元なら6851円引きになるので無視できませんね。

B「楽天ペイの日」楽天カード払い設定3%還元で1884円還元!
日本HPは楽天ペイのオンライン決済に対応しており、事前エントリー要で毎月開催中の「楽天ペイの日」キャンペーンの対象店舗にもなっています。
日・月曜日に楽天ペイの楽天カード払い設定でオンライン決済すると3%還元になるので、4月23日の日曜日購入なら1884円還元も重なります!

この3つの還元を考慮した実質価格はなんとドーン!49,065円になりました!!!
(四捨五入の関係で1円単位まで正確とは限りません。)
このスペックで4万円台とか考えられませんが、良い条件が重なればここまで下がるという一例です。
現在も価格コム特価は維持されていますが、アマギフ還元も終わっているしリーベイツの10%超還元が次いつ出てくるかもわからないので、繰り返しますが還元なしでも激安なので興味があれば待ち過ぎずに適度な条件で手を打った方が良いと思います。

【Lenovo V15 Gen 4】
主要スペック CPU: Ryzen 3 7320U/ストレージ:SSD 256GB/メモリ8GB
価格.com特価 49,830円(税込)
評価ポイント:IPS液晶、WiFi6対応、有線LAN端子あり、(人によってはだから何?だが)180度開閉
残念ポイント:CPU性能、メモリ増設拡張不可、SDカードスロットなし、指紋認証なし

若干情弱騙しの印象を受けなくもないが一癖あっても理解して買うなら激安商品。
価格コム限定とは明記されていないが、公式サイト価格は59,950円なので単なる二重価格で約1万円引き。
おそらくCPUでCore iやRyzenを名乗って価格コム限定とはいえ素の価格で4万円台が付けられる新製品は存在しないと思います。
CPUの型番に騙されそうになりますが、実はこのCPUは二世代前のCore i3に劣る性能でこれが安さの最大理由でしょう。
但し、Celeronレベルではないのでこの性能で困る人は一握りであり、おそらく前述のRyzen 5 5625Uからこれにすり替えても殆どの人は気づかず支障はないし、メモリ8GB充分で増設の必要なく価格性能比で納得できる人にはお買い得でしょう。

まだ今年2月の新発売で前モデルからCPU性能は落としたがTN液晶からIPS液晶にアップしてWiFi6にも対応させたことがミソです。
一応ビジネスPCのエントリーモデルという位置付けですが、プライベートとの違いなんてほぼなくビジネスだから薄型化とコストダウンの為に最近は削られがちな有線LAN端子付きという利点もあります。
これまでVシリーズは人気もなく情報も少ないのですが、おそらくThinkbookとの差別化を明確にしてより低価格ゾーンに位置付けるためにCPU性能も落として面白い存在になったと思います。
日本語キーボードはUSの変形タイプで残念ですがdellよりはマシだし、何と言っても素で4万円台のPCですから何らかの妥協は必要でしょうね。

4月23日はレノボのリーベイツ還元が20%だったのでここから更に実質価格を下げたいところですが、残念ながらこちらにはリーベイツ適用が難しいですね。
レノボのポイントバック対象外の条件に「購入前後にリーベイツ以外のポイントサイト、クーポンサイト、価格比較サイトなどを訪問された場合は、リーベイツのポイントバックの対象外となる場合があり」と明記されているし、HPのように公式サイトのトップページから価格コム限定モデルにアクセスする方法も塞がれているようです。
ゴニョゴニョすれば今でも付くとか付かないとかいう話もあるようですがレノボの基本姿勢は除外ですし、もし20%還元も付けばという空想上の話だけすると実質価格は40,770円まで下がります!?

この日はリーベイツ20%還元だったので価格コム限定ではなく、リーベイツ経由で公式サイトの税込59,950円を買えば税抜価格に対して10,900円が還元されて実質価格は49,050円となり価格コム限定を下回りました。
でも、その差は800円程度なので個人的には価格コム限定を買ってダメ元でリーベイツ通してもし付けばラッキー程度でやってみますね。(笑)

この他にレノボは下取りで5000円増額(5月25日までは10000円に増額)キャンペーンをやっているので、下取りに出せる対象PCがあれば還元額として加えても良さそうですが、条件を細かく見ていないので対象なら査定額0円でも5千円で引き取ってくれるのか等私には不明なので考慮していませんが、対象者なら美味しいと思います。

ということで3回シリーズで書きましたが、インフレ円安のご時世でもやり方やタイミングで(5万円台ならいつでもゴロゴロある)実質価格5万円切りの(量販店なら10万円超の値札が付く)性能充分な新品PCは購入出来ます!
PCなんて資産ではなく故障しやすく寿命の短い消耗品!コスパの良い製品を上手く買ってなるべく長く使い倒しましょう!
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posted by 韋駄天太助 at 13:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月13日

コスパPCはこう選べ!(2):ポイントは[3大直販][アウトレット][価格コム][楽天リーベイツ]!?

それではコスパPCを効率よく選ぶ実践的な方法を考えましょう。
数多登場する新製品を網羅して全ての販売チャネルの価格をチェックするのは不可能なので、まず第一にメーカーで絞るのが簡単です!

(1) 3大直販の外資メーカー3社に絞れ!
具体的には「dell」「レノボ」「HP」の3社です。
日本メーカー(外資に売却されたり合弁のブランドを含む)は残念ながら価格競争力がなく現在の窮状を招いているのでコスパPC選択の対象候補は1つも存在しません。
上記3社はワールドワイドな大量生産大量販売でコストダウンが可能なのでトップシェアを争えるし、3社に絞ることで対象機種が限定されて後の選択が楽になります。

<但し、外資の日本語キーボードは要チェック!>
これは私のこだわりポイントでもあるのですが、外資は特に日本語キーボードの形状や配列は要確認です。
私の関心対象である15.6インチノートに限って言えば、dell全体やレノボのIdeaPad等の廉価シリーズではUSキーボード形状をそのままにキーを分割して日本語キーボードに流用しています。
具体的には、日本語の方がキー数が増えるのでUS配列の[Enter] [BackSpace][右Shift]キーを2つに割って左片側に[\]キー等を割り当て、[Space]キーを3つに割って両側に[変換][無変換]キーを割り当てます。

これは見れば一発でわかりますが頻度の高い[Enter]キーも小さめになり隣接キーとの隙間もないので打ちにくくなります。
それがコストダウンになることはわかるのですが、同じ変形タイプでもレノボの方がマシでありdellは酷いですね。(あの小さな[BackSpace]を[\]に接触せずブラインドで押せる?)
それでも売れているので気にしない人や許容範囲の人が多数派だとは思いますが、私はdellの日本語キーボードは見るだけでゲンナリするのでコスパは良くてもその1点のみで最初から対象候補から外してしまいます。
個人的にはキーボードってCPUやRAMのスペックよりもある意味重要だと思いますがネット購入では軽視しがちだし、外資は公式サイトでもUSキーボードの外観写真しか載せていないケースもあるので購入候補の日本語キーボードはよく確認すべきと思います。

それでは、直販メーカーなので各公式サイトで希望スペックにて機種を絞り込んでコスパPCを選びましょう!
定価はあってないようなもので各社が毎週末キャンペーンでクーポン発行や値引きをしているので時系列でも価格比較してなるべく値引きの良いタイミングで買いましょう!
・・という選び方が基本なのですが、これでは普通過ぎるしもっと安く買える方法は勿論あるので隠さず書きましょう!?

(2) 各社アウトレットで新古品購入!
3社全てアウトレット販売をしていますが、公式サイト内でアウトレットのページを設けているHPについては大きな値引きは期待できずスルーしても良いと思います。
アウトレットとの価格差を見せたくないdellとレノボは別サイトを設けて公式サイトからは辿れないようになっているので期待できます。
返品された開封済みキャンセル品を再生した新装整備品以外にも未開封未使用キャンセル品が出ることも多く、これなら新品と何も変わらないが値段だけは安く買えます。

特にdellは本当にこれが本家運営のサイトか?フィッシングではと疑いたくなるような古くて不親切な作りで商品仕様説明は何故か全て英語で購入の敷居を上げています。
人が寄って来ないように検索しても上位には来ないしヒッソリやっていますが、その分3社で一番値引き率も良いと思います。
レノボも以前のアウトレットは安かったように思いますが、最近は出物も少なめで大きな値引きも控えて、これなら普通に新品を狙った方が良いかなというレベル。
アウトレットなので常に希望の機種とスペックが出てくるとは限らないので数か月単位でウォッチして待つ根気も必要だし、本当に良い出物は瞬殺だし「出会い」がいつ訪れるかはわからないのが難点ですね。

(3) 価格コムは調査目的でなく限定モデル狙い!
価格.comを家電購入時に相場を調べたりランキングをチェックしたり口コミを参考にするといった使い方をする人が多いと思いますが、パソコンはこれらに加えてメーカー各社が「価格.com限定モデル」を公式価格より下げて多数投入してくるので、このチャネルを最大限利用するのがミソです!

コスパPC選びの時間を節約したい人は3社の公式サイトを見ずに価格コムでランキングと希望スペックの「安い順」比較で検討して選んでも良いと思います。
公式サイトの値引きが良い時期でも価格コム限定を下回ることは少ないので、そのようなケースで逃すことは覚悟して思い切って捨ててしまえば選び方が簡単になります。

(4) 楽天リーベイツの10%超還元を狙う!
「楽天リーベイツ」というポイントバックサービスがありますが、3大PC直販メーカーも参加して時々大きな還元率を提示します。
税抜価格に対する還元であることは注意ですが、レノボは最大である20%還元を年1-2回という頻度ではなく時々提示します!
その時にリーベイツのサイトからリンクを踏んで公式サイトで購入するだけで(税抜きに対し)20%も安く買える訳なのでとても美味しいですね。
dellもHPもレノボのように20%の還元は出しませんが、10%越えはたまに提示するのでそのタイミングを狙えばとても美味しいですね。
週末に還元率がアップすることが多いですが、10%越えの還元率も直前になるまでわからないのでサイトを訪れてチェックは必要になります。
また、楽天リーベイツのリンクから飛ぶのはあくまで公式サイトのトップページであり、「普通は」価格コム限定モデルには辿り着けないことには注意が必要です!?

これらを組み合わせることで、インフレ円安のご時世でも5万円で充分な性能のコスパPCを買えると思いますがそんなの不可能だって?
では、次回以降に実質5万円でこう買えば全然「悪かろう」でないコスパPCが手に入るという実例を挙げてみましょう!
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posted by 韋駄天太助 at 13:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月07日

auカブコム証券の入出金が大改善どころか一部優位に!auじぶん銀行の限度額300万円引き下げとセットで?

auカブコム証券が劣後していた入出金サービスを4月下旬にようやく大改善してくれました!

1. 全ての金融機関への出金手数料無料化
2. ネット振込の提携銀行を「楽天銀行」と「住信SBIネット銀行」含む6行追加
3. auマネーコネクト(自動入金)の対象商品を「国内現物株式」「プチ株」「IPO/PO」に拡大


ここまでなら10年遅れで他ネット証券に負けない入出金機能を揃えたと言ったところで評価には値しません。
しかしながら、この一連の改善の中でカブコムがどのネット証券にも勝るトンデモナイ優位性を持ってしまいました!
全金融機関への出金手数料を無料化しただけでなく(こんなことは当たり前)、有料だから行っていた全ての金融機関への100億円未満即日出金の条件も維持してしまったのです!(ゆうちょだけは翌日出金)

「当日出金(受付時間):三菱UFJとゆうちょを除く全金融機関 0:00〜13:30」
つまり、午後1時半までに出金依頼を出しておけば全金融機関に無料で当日出金が可能!
しかも、不正利用多発により出金口座変更は郵送しか受け付けない証券もあるなど不便になっているご時世なのにカブコムはサイトのみでほぼ即時変更が可能です!
「振込先指定口座変更:変更いただいた内容は営業日8:00〜20:00の間で15分毎に反映されます」
15分待って反映された後に出金手続きをすれば午後1時半までの間なら当日出金出来ますね。
一日に何度か出金口座を変更して都度出金手続きをすれば・・・とか想像はやめときましょうか。(笑)

さて、カブコムの入出金改善とは一切関係ないとは思いますが、auじぶん銀行がフィッシング詐欺による不正送金多発により5月3日から振込限度額を上限300万円に引き下げると通告しました。
これを2日前の5月1日夜に告知する性急ぶりで被害抑制の「一時的対応」とは言っていますが、いつ正常化するかは明確にしていません。
300万円超の限度額引き上げを行う場合はお客様センターに連絡しろと書いてあるので、証券会社への振込ではそれ以上必要な場合もあるので電話しようかと思ったところでカブコムが頭をよぎりました!

いや、auマネーコネクトでauじぶん銀行とauカブコム証券を連携しているので自分名義の銀行口座に出金する限りは振込限度額の引き下げなんて痛くも痒くもないんじゃ!?
カブコムの入金方法にはいくつかあり、即時処理されるのは「ネット振込」と「リアルタイム口座振替」ですが限度額には以下の違いがあります!

ネット振込「取扱金融機関でご登録いただいておりますご利用限度額が上限となります。」
リアルタイム口座振替「1回あたり1億円未満(回数制限なし)」

「ネット振込」は他ネット証券で即時(リアルタイム)入金と呼ばれるサービスと同じであり、各銀行へのログインを求められてネット振込サービスを利用するので各銀行が定める振込限度上限額の制約を受けます。auじぶん銀行なら今は1日300万円までとなる。
ところが、屁理屈でも何でもなく「リアルタイム口座振替」は振込でなく振替なので各銀行が定める限度額は関係なくカブコムと各銀行が相対で定めた1億円まで入金が可能という訳です!
auマネーコネクトを利用している人は自覚がなくてもリアルタイム口座振替申し込みが条件なので既に利用可能であり、そうでない人もauじぶん銀行の口座があれば簡単に申し込めます。
つまり、1億円未満であれば「auじぶん銀行」→「auカブコム証券」→「他銀行口座(自分名義)」の当日出金が可能であり、auじぶん銀行の振込限度額300万円への改悪なんて痛くも痒くもない!(かも知れない・・まだ試してないので一応)

逆方向なら当該銀行の限度額の制約は受けますが、住信SBIネット銀行や楽天銀行からカブコムにネット振込してauじぶん銀行への自動出金設定で当日出金が可能ですね!?

でも、auカブコム証券がこのような使われ方を嫌がっているなら塞がれるし多用すべきではないでしょう。
ところが、カブコムの決算説明会では出金が増えてコスト増を想定もマネーがカブコムを経由することで取引も増えることを期待していると前向きな発言をしているので証券口座を出金に利用されることにネガティブではないと思います。

私はあるネット証券でそれなりの金額を入金して即出金手続きしたら次にログインした際メッセージが表示されて繰り返したら取引停止や強制解約もあるよと警告を受けたことがあります!?
そりゃ証券会社に取引手数料も落とさないのに入出金サービスだけ銀行間資金移動のハブに使われたら商売になりませんね。私が悪うございました。
でも、系列の銀行と連携しているSBI・楽天・auカブコムはむしろハブに使われてもお金が経由して自系列の銀行証券に資金や手数料が落ちることを期待しているので大丈夫でしょう。

au PAYカード積み立てでもカブコム証券を使っているし、遠慮なくauじぶん銀行と自分名義他銀行口座とのハブ「としても」活用させて頂こうかと思います!?
グッドタイミングでauカブコム証券がauじぶん銀行振込限度額上限300万円の救世主になりそうだし、従来の三菱UFJとauじぶんに囲い込もうと排他的だった入手金サービスをSBIと楽天の銀行とも提携して開かれた中でサービスや商品の差別化で自系列にマネーを集めようと発想を転換して勝負に一歩踏み出したことは高く評価します!
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posted by 韋駄天太助 at 12:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする