2008年06月12日

スワップ派の常識を疑え!(2):スワップは含み益で税金を繰り延べろ?


シリーズ第2弾です。 [前回記事はコチラ]


スワップ派の常識として「スワップが含み益扱いの業者を使い複利運用の為にも税金を繰り延べるべき」との意見があります。

(それすら意識せずに業者を決め、後でしまったと思う人も多いと思いますが)


株式投資なら全面賛成しますが、スワップ運用でも果たしてそうでしょうか?
これを思考停止で常識として受け入れてしまうことはある意味危険だと思います。


FX
の利益は本業の所得と合算で課税され、所得が大きい程適用される税率は大きくなります。


何故この問題点を指摘する人がいないのか不思議ですが(私が知らないだけかも)、当ブログの読者にはスペシャルサービスで私が問題点を語りましょう。


●特に2030代のサラリーマンの方は今後給料が上がって所得税率が上がっていくことを念頭に入れるべき
(いや俺は下がると自信のある方は対象外)

●含み益が膨らめば膨らむほど実現益になった時に適用される税率が上がる(最高50%


実際には各人の環境により異なるので興味ある方はシミュレーションすることをお勧めしますが、含み益で税金繰り延べ作戦は諸刃の剣なのだ!

一番危険だと思うのは老後の生活費のために運用しているので給与所得がなくなれば税率も低いはずとの考えです。
20
~30年ポジションを保持できると考えるべきではありません。(結果として保持できるかも知れませんが)

先月も予想外の業者リスクによりポジション決済を強いられた方が沢山いました。

長期保有を可能にするには、@業者リスク・A金利差が逆転しないこと・B大暴落がないこと等がクリアされなければなりません。

もう一つ大きな問題点として指摘したいのは、含み益で繰り延べとの強い前提があるために何が起こってもホールドを決め込み最悪の結果にということになれば本末転倒です。

じゃあお前は毎年決済しろと言うのかと問われると明確なべき論を持っているわけではないのですが、少なくとも常識とは思わないほうが良いと思います。

●給料が高くならない内に毎年実現益にしてしまう
●スワップが実現益になる業者と使い分ける
●税制が変更されることを信じて少なくとも数年間は含み益で繰り延べてみる
ことも一つの方法だと思います。

せっかく何十年と貯めて何千万円になったスワップが、税制が変更されず業者リスク等により一気に決済すれば50%の税金が掛かる事は認識しておくべきだと思います。

年末になった時に様々な条件を勘案して、含み益が膨らみ過ぎたから今年はこれぐらい吐き出しておこうかと考えてみることも大事だと思います。

(回し者ではありませんが、くりっく365を使えばこのような心配も必要はありません。)
タグ:FX
posted by 韋駄天太助 at 13:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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