残り1カ月となりましたし、今回の拡充を機にくりっく365への移行を検討する方も沢山いると思うので、シリーズ化して書いていきます。
クロス円の追加ペアの取引単位に関しては既に記事にしましたが、私の懸念事項だった証拠金基準額も明らかになりました。
通貨ペア 証拠金基準額(取引単位)
トルコリラ/円 3.0万円(1万通貨)
ポーランドズロチ/円 1.5万円(1万通貨)
南アランド/円 4.5万円(10万通貨)
ノルウェークローネ/円 6.5万円(10万通貨)
香港ドル/円 4.5万円(10万通貨)
スウェーデンクローナ/円 5.5万円(10万通貨)
メキシコペソ/円 3.5万円(10万通貨)
これは私の予想を遥かに上回るベストの設定です!
(無理矢理に)トルコリラを90円、南アランドを13.5円のレートとすると、証拠金比率3.3%でレバレッジ30倍まで可となります。
私は現在Hirose Trader(SAXO)でトルコリラ/円を持っていますが、証拠金比率は4%です。(その他多くのSAXO系は8%)
これだけを見れば、くりっくの方が好条件となります。
ランド円はフォーランドで持っていますが証拠金5千円(1万通貨単位)ですから、こちらもくりっくの方が好条件。
くりっくのリラ円3万円の証拠金基準額は、レートの近い豪ドル円となんと同一金額です。
早い話が、くりっくはメジャー通貨とマイナー通貨で証拠金比率に格差を設けるつもりがないと考えてよいと思います。
アンビリーバブル!!
店頭取引FXでもマイナー通貨の証拠金比率に全く差を付けないところは少ないでしょう。(スリップして証拠金を超える損が発生した時にとりっぱぐれるのが嫌だから)
取引所なのでマイナー通貨だからと差別してはいけないのでしょうか?
マイナー通貨の場合は、私のようにくりっくに移行した方が証拠金比率では有利となる方が多いのではないでしょうか?
後はスワップとスプレッドですね。
でもこれらは事前に判明しないと思われますし、判明したとしても開始後自分で確認をした方が良いでしょう。
私としてはスプレッドが少々広くても目を瞑りますが、スワップは最重要視です。
スワップが少な目の場合は節税との兼ね合いで判断します。

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