(う〜ん、ウサンクサイ)
少なくともメディア・専門家の多数意見なんて当てにならないことは我々が学ぶべきでしょう。
さて、本題です。
わかりきっていると思われるかもしれませんが、くりっく最大のメリットである節税と損失繰越について再検討しましょう!
<損失繰越は必須でしょ?>
くりっくでは実現損を翌年以降最大3年間繰り越して未来の利益と相殺することができます。
これは金融商品では当たり前のことで、それができない店頭FXが特異な税制なのです。
毎年利益が出せる方なら関係ありませんが、昨年今年のように大きな損失が出る年もあるのが普通です。
(いや、俺は毎年損失だから関係ない・・!?)
店頭業者で今年100万円の損失が出て、来年100万円の利益が出ると仮定します。
税率が30%の場合、あなたの税引後利益はいくらでしょうか?
正解は−30万円です。
(これ間違えた方は少し勉強しましょう)
2年間通算で税引前利益は0円ですが、税金は来年の利益に対し30万円支払う義務があります。
儲けていないのに払うのです!
くりっくは勿論損失を繰り越して翌年の利益と相殺できるので、税金支払いは発生しません。
現在、店頭FXのこの不利を痛感されている方も多いのではないでしょうか?
<あなたも節税になるのでは?>
くりっく最大のメリットである分離課税20%の税制。
その為にくりっくを使うと言っても過言ではないでしょう。
でも、自分は高給取りではないから店頭FXの方が税金安いから関係ないと勘違いしていないでしょうか?
総合課税で税率20%を超えるのは決して富裕層でも高給取りでもありません。
年間の課税所得金額が330万円を超えれば、税率30%(所得税20%+住民税10%)が適用されます。
いや、でも私の所得はもっと多いけど税金は20%も取られていないって?
多いんですよ、そういう勘違いが!(お前は税理士か?)
えっ、わかってるって?
わかっているなら、店頭とくりっくの選択を正しく行えるでしょうから問題ありません。
節税と繰越損失の説明は以上ですが、ぽち押しが多ければ税金面を掘り下げてみます。(コメントも大歓迎です)

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