店頭FXに見劣りしていた弱点がまた一つ解消されました。
最近のくりっくの前向きな改善は素晴らしい!
<1枚あたり必要証拠金>
ドル/円 35千円→18千円(90円ならレバ50倍)
ユーロ/円 55千円→26千円(130円ならレバ50倍)
ポンド/円 70千円→28千円(140円ならレバ50倍)
豪ドル/円 35千円→13千円(65円ならレバ50倍)
など。
大体レバ50倍で設定していると考えて良さそうです。
(南アランド等の高金利通貨は据え置かれているので、レバ50は行きません。)
50倍・100倍とレバを掛けたい人は少ないでしょうが、必要証拠金が減れば強制決済時のレートも下がるので大歓迎です。
その分の資金を出金して別に活用することもできるでしょう。
私の場合、スター為替でユーロ円160円台・豪ドル円90円台の素敵なポジションを大事に持っているのですが(?)、これ含み損が大変なんだわ。(お前が悪い!)
今回の証拠金率変更によりユーロで約3円、豪ドルで約2円ロスカットのレートが下がるので助かります。
実は1月下旬の激下げ時には必要証拠金を一瞬下回りました。
昨年10月の底値を割り込んでいくようならロスカットになるように証拠金を入れてあるので、首を洗って待っていましたがなんとか踏み止まり上昇に転じました。
実はくりっく業者によって、ロスカットのルールは若干異なります。
スター為替の場合は有効比率30%を下回った場合に強制ロスカット発動なので、必要証拠金を若干下回った程度では直ぐには決済されません。
くりっく最大手のインヴァスト証券の場合、ロスカットの有効比率は50%に設定されていましたが、今回証拠金率自体が下がったのと併せて有効比率80%にアップしています。(これでも以前のベースで言えば40%程度に下がっていますが)
ところが、スター為替は今回ロスカットルールを全く変更していません。
ということは、1営業日だけに限ればレバレッジ167倍に耐えられます。(50倍÷有効比率30%)
但し、翌営業日にも証拠金不足を解消しないままだとポジションが一部決済されますので、あくまで最大瞬間風速で耐えられるという意味です。
(基本は有効比率100%以上が必要です。)
差別化の難しいくりっく業者は、このような細かいロスカットルールの違いまで調べて選択するのも面白いと思います。
まあ、取引所取引でレバ50倍なら充分でしょう。
そろそろ、一旦休止したトルコリラの取り扱いもお願いしますね!

確定申告の時期も近づき、Excelでつけていたスターさんとインヴァンストの取引履歴をみながら、「損失繰越ね」とつぶやいて今年の反転を誓ってます。
スターさんは、なかなか使い手がいいですよね。くりっくは手数料が発生するのと約定能力に難ありで、デイトレ、スキャルにはきついですが、スワップはもちろん、スイングならいけそうです。
しばらくコメントがなかったので、どうしたのかと思っていましたよ。
そうですね、くりっくはスプレッド(+手数料)では店頭FXの激しいスプレッド縮小競争には追いついていませんね。
店頭FXとくりっくは上手く使い分けたいですね。
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