2011年10月19日

欧州ドミノ格下げで先進国と心中するグロソブはグロテスクソブリンに成り下がる!?

米格付け会社のムーディーズが、S&Pもフィッチも引き下げたからとムードに流されて(!?)、スペイン国債を「A1」へと2段階引き下げを発表しました。

Poor Standard、もといS&P社は先月イタリア国債も引き下げているし、国債格下げ(=財政危機)のロシアンルーレットはギリシャから共通項の多いラテン系国家へと拡がってきました。
しかしながら、今回は南米のデフォルトにも見られたようなお決まりの「ラテン系の国だから・・」と財政危機をそのキリギリス的国民性だけに帰してしまうことは、アリの国の日本人でも難しい!?

ムーディーズは17日にフランスの最上位格付け「AAA」を今後3ヵ月で引き下げるかどうか見極めると微妙な言い回しをしています。
ドミノ格下げは欧州内で南欧ラテンからフランスという中心国へ、ドイツにまで拡がれば世界に安心して買える国債など存在しなくなるかも知れません。

でも、これは欧州だけの問題ではなく、思い起こせば相場が今に至る変調をきたすキッカケになったのは8月6日にS&P社が米国債を「AAA」の王様から一段階引き摺り落としたことです。
ラテン系の問題に矮小化してしまうと、今後の決して楽しくはない未来予想を誤まりかねません。

以前から言っていますが、ロシアンルーレットはラテン系ではなく、欧州内でもなく、日米英を含めた先進国を今後グルグル廻るのだと思います。

一応楽しくもない、聞きたくもないかも知れない私の邪推を言っておきますが(!?)、ソブリンリスクがギリシャからイタリアへと繋がってきましたね。
これは先進国の中で世界の覇権を握った順番です!?

ということは、ルーレットの最後の方にかつて世界の先進国だった歴史を持たない日本と米国が来て、その前にアメリカの産みの親である大英帝国の危機がやってくることになります。

ハハハハ、当たるも八卦当たらぬも八卦ですが、ギリシャ・イタリアから先進国を並べてみてくださいよ。
ソブリンリスクの順番もこうなりそうだなって気がして来ませんか?

例えば、日本なんて時期的にイタリアの次に危機を迎えることはないでしょうが、その爆弾の大きさと問題の深さと意識の低さと立ち向かう弱さと解決能力の低さたるや、とんでもないリスクですよ。

もしこんな順番で来れば、まさに「見えざる手」の為せる業だということになりますね!?

ありゃタイトルに書いた話を全然していませんが、日本で栄華を誇った巨艦投信のグロソブはグローバル・ソブリンの略ですが、原則A格付け以上が対象なので実質先進国の国債で、必然的にユーロの比重が高くなります。
でも、今後の格付けドミノ倒しでAが消えてしまい、グロソブがグロテスク・ソブリンに成り下がりかねない!?

繰り返し言っていますが、日本人が徒党を組んで群がったら逆指標!
最盛期には単なる1ファンドで6兆円の純資産残高を誇ったグロソブも今や2兆円レベル。(それでも2兆円だけど・・。)

振り返れば、誰も予想しなかった欧州そして先進国全体のソブリンリスクという未来に、思考停止で先進国債券だから安心と巨額マネーを集める日本の投信の雄グロソブが強烈な逆指標を発していたのかも知れない・・!?
グロソブは暗示していた欧州ソブリンリスク?
「見えざる手」の為せる業だろうか?

ナマズと地震予知のように、日本人の集団心理と相場の逆指標という強い相関は研究に値すると思うのだけど!?

日本の株価は最盛期の1/4、地価は下がり続け不動産投資も下火、思い切ってリスクを取ってベトナム株ブームに乗ったら資産が1/5に・・、低金利に嫌気が差し利回りを求め外国債に安全に(?)投資すれば、日本と変わらないゼロ金利に近くなり円高で為替損も膨らむダブルパンチ・・、日本人はコテンパンに相場で痛めつけられています。

酷い環境とは思うけど、根本的に致命的にメンタルが間違っているから、悪い結果を招くのでは・・?

やっぱり何も考えていないその他大勢に流されずに、6兆円を集めるグロソブはグロテスクだから近寄らないと判断する村八分(!?)の住民になろう!
村人の皆さ〜ん、なんや知らんけど他人のpoorでmoodyなA評価で安心とかって意思なき意見とは合わないから、喜んで村八分になりますよって!?

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posted by 韋駄天太助 at 12:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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