2011年11月01日

大王製紙の放蕩ティッシュ王子とオリンパスの長老に世界は日本の資本主義を疑う!?

日本人なら誰でも知っていて製品を使ったこともある東証1部上場大企業のスキャンダル(?)が世間を騒がせています。

1つは、大王製紙の創業家出身の前会長が子会社から100億円以上を借り入れてカジノで吹っ飛ばしたらしい。

絵に描いたような苦労を知らない創業家のぼんぼんバカ3代目の常軌を逸した放蕩ぶりですが、庶民には1万円札で鼻をかんでも100億円を浪費するのは簡単ではない!?
さすが、大王製紙の王子様には1万円札ごときはティッシュ1枚程度のものでしかないと言わんばかりの放蕩ぶり!?

でも、会社はたまりませんよ。
エリエールティッシュ5箱198円のセールで国民の半数に5千万パックを売っても99億円の売上に過ぎず、しかもその利益はもっと低いでしょう。

ティッシュで財を成した大王の王子様だから、札束がティッシュの箱に見えてしまって、ティッシュのようにホイホイ浪費してしまうのかな!?

もう一つはオリンパスですが、疑惑はまだ解明されていないので経緯には細かく触れませんが、海外のメディアが隠蔽を暴いて事態が進展している点は、オリンパス以上に日本のメディアの次元の低さが叩かれるべきかも知れません。

70歳の会長が英国人社長を首にして、後期高齢者の自分が社長に返り咲いたと思ったら、責任を取って直ぐに辞任して日本人取締役から社長を選び直す大混乱。(火中の栗を掴まされた新社長さんもまだ直ぐに責任を取らされるのでは?)

何故こんなコテコテ隠蔽体質で外人を社長にしたのか不思議ですが、結果海外メディアも興味津々でガイアツにより隠蔽されたことが明らかになる日本の滑稽さ・・。
東証1部上場企業のやらかした2つのハチャメチャぶりに、日本企業全体のガバナンスとコンプライアンスの問題ではないと言い張ることが出来るのだろうか。

野田総理が英フィナンシャル・タイムズ紙に、
「日本の一企業の問題が取り上げられて『日本は資本主義のルールを守らない国だ』とみなされることを心配している」「日本社会はそういう社会ではない」
と語りましたが、総理として嘘でも対外的にこう発言するのは当然。

しかしながら、現状認識としては、
日本はダブルスタンダードで資本主義のルールを守らない国だったが、失われた20年でその点は改善しつつあるが、社会全体でいまだに色濃く残っているのであり、決して一企業だけの問題ではない。
のだと思います。

決算書に嘘を書かれたら、投資家の投資は成り立たないし、健全な資本主義も成り立たない訳で、粉飾の犯罪が交通違反ごときと同列に軽く扱われ、発覚したら運が悪かったとか、海外メディアが騒いだからオリンパスの件で検察も動かざるを得ないとか(検察が動くルールと何の関係もないはずなのに)当たり前にダブルスタンダードが語られている時点で、不思議の国ニッポンな訳よ!

ソトに対しては「資本主義ですから会社は株主のもの、その通りです」と言い、ウチでは従業員に対して会社は俺のものと私物化し横柄に振る舞う株主利益無視の経営者が居るのは、東証1部上場企業のたった2社の問題ではないのでしょう・・。

金銭感覚のおかしな青春バブル世代(?)のボンボン御曹司と金銭感覚のおかしなバブルの痛手を今も引き摺る長老様が引き起こした、バブル後20年でも体質が変わらない日本という、決して例外では片付けられない、古くて新しい問題だと思います。

日本のルールは鎖国だけど、世界のマネーは日本の株式市場に集めたいでは虫が良すぎるでしょう。
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posted by 韋駄天太助 at 14:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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