2011年11月22日

バフェット氏が80歳を過ぎて初来日!日本投資魅力薄れずならどれかお買い上げを!?

ウォーレン・バフェット氏が福島県でタンガロイの新工場完成式に出席するために、なんと81歳にして初来日しました。

日経新聞にもバフェット氏が「日本投資、魅力薄れず」と見出しが躍っていますが、本当にリップサービスを文字通りに受け取って良いのでしょうか?
ポジティブな気持ちの問題に水を差すつもりはありませんが、投資家なら大投資家バフェットを見習ってアタマは冷静であるべきです。

今回の来日は3月22日に予定していた式典が原発事故の影響で延期されて再度実現したものですが、その時もバフェット氏は滞在中の韓国で日本への投資にポジティブな発言をしていました。(メディアのバイアスを通して)

当時は愛国心も手伝って、あのバフェット氏も太鼓判を押しているし、この原発危機大暴落で日本株を買わずにいつ買うのか、日本は必ず立ち上がると、買った・買えとの意見が目立ちました。

私は当時もバフェット氏の発言はリップサービスと書きましたが、リーマンショック時の金融危機をパールハーバー(真珠湾)と表現した米国愛国者が、80歳を過ぎてFukushimaに初来日する予定を原発事故により叶えられず、韓国から日本海を渡れず来日できなかったことに偶然以上のものを感じました。

バフェットと日本はとことん縁がない(相性が悪い)としか言いようがない。

投資先のタンガロイと言ったって、バフェットが投資したイスラエルの子会社が投資している孫会社に過ぎず、日本企業への出資は大投資家の意思・判断ではないのです。

中国や韓国の企業には多額の投資をしても、それ以前から米国の同盟国であり時価総額世界一位にもなった経済大国日本に80年の人生で一度も投資したことのない大投資家が初来日で「日本投資、魅力薄れず」と言って、文字通りに受け取れますか???
(冷めたことを言えば、来日して日本のメディアにマイク向けられて、他に何て言うの?)

私の勝手な推測では、バフェット氏が日本に投資してこなかったのは
●国の好き嫌い
●(オリンパス的な)株主軽視の独特文化
●よく知らない・理解できない国だから手を出さない
等の理由だと思いますが、その判断は長期投資家として結果的には適切だったことが大投資家の凄さなのかも知れません・・。
(平たく言うと、日本を投資対象から外している点が長期投資の大家なのかも!?)

ITバブルの時にも、「理解できないものには手を出さない」を貫き、皆がIT銘柄で利益を手にする中、ITのわからないバフェット爺は終わったと批判され、ITバブルが弾けて皆が火傷するとポリシーを貫きバブルに付き合わなかったバフェットはやはり凄いと賞賛されました。
同じ意味で、バブル最盛期の20年後でも1/4に沈んでいる日本の株式市場に手を出さず火傷しなかったのは、やはり長期投資家としての卓越した選択眼なのだろうか?(単なる好き嫌いかも!?)

言いたいことは、メディアの誘導尋問に答えて都合よく編集された発言を鵜呑みにして簡単に信用すべきではないってことですが、冷めたことを書きすぎたのでポジティブなことも!?

バフェット初来日の昨日、盛り上がらない日本の証券市場活性化のために取引時間が30分延長されたにも関わらず東証1部の売買代金は今年2番目の低水準という笑えない話(?)がありますが、更に終値では年初来安値を更新し8348円を付けました。

今日も下げているようですが、今年の場中の安値を付けた原発ショックの3月15日の8227円に近付いています!?

どこがポジティブやねんって話ですが、今年の日本株の危機と言える2つのタイミングがバフェットの初来日予定と重なり、氏がリップサービスでも今まで無視してきた(?)日本を励ます発言をしていることは良い偶然なのかも知れない!?

また、氏は財政危機(+金融危機)にある欧州に対して悲観的な見方をしているし、米国に楽観していると言っても以前のような自国集中投資できる環境とは思っていないだろうし、バフェット氏にとって日本に対する相対評価が上昇して、現状は本当に投資対象として検討している可能性はあると思う。

大投資家バフェット初来日予定の3月と11月でダブルボトムを形成して、バークシャーがはったりでも日本企業1社にドカンと投資してくれれば日本の株式市場が景気づくのですが・・。

何故、頑として一度も日本に投資しなかったのかホンネを聞いてみたいものです。

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posted by 韋駄天太助 at 14:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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