2011年12月02日

店頭FX・CFDの税制は来年から申告分離課税で一律20%へ移行!年末対策は慎重に!

大証FXを提供しているコスモ証券と岩井証券が来年4月中のサービス終了を発表しました。

くりっく365に対して優位性が乏しいこともあるのでしょうが、来年からは店頭FXとも税制面で同じ土俵で戦わなければならないことも、退場の決断を早めたのでしょう。

大証FX自体がサービスを辞める訳ではありませんが、くりっく365業者も含めて突然のサービス終了のリスクには注意が必要かも知れませんね。

なんと言っても悪名高かった店頭FX(CFDも含めて)の損失繰越不可で総合課税という税制が、来年からは取引所FXと全く同じ土俵で、

●申告分離課税で一律20%
●損失の繰越控除が3年間認められる
●取引所先物取引と損益通算可能
になります!

個人的には税率よりも、損失3年繰越と「取引所FX(くりっく・大証)」「商品先物」「日経225先物」「CFD(店頭・くりっく株365)」間で幅広く損益通算を行えることの方が歓迎ですね。
(もっと早く実現されていれば、大王のティッシュ御曹司もFXの損をカジノではなく225先物や商品先物で3年かけて取り返そうと冷静になれたかも!?)

今回の税制変更は大きいですし、利益と損失を来年に持ち越すか、今年で確定させるかの作戦は人により変わってくると思います。

少なくとも店頭FXで比較的長期で持っている含み損ポジションの損切りを考えている人は1月まで引っ張って確定させた方が、3年後までFXの利益と相殺でき他金融商品との損益通算もできるので有利でしょう。

店頭FXの総合課税で15%の税率に収まる場合は年内で確定を急いだ方が有利かも知れませんね。

今年の後半は相場環境も大変厳しく、含み益より含み損のケースが多いと思いますが、税制の変更をよく理解して年末年始のポジション確定を行った方が良いでしょう。

取引所の業者は今後も撤退が続くかも知れませんが、税制優遇でお上に守られた既得権益は来年から奪われるので、店頭業者とサービス内容で勝負して欲しいですね。

くりっく365は店頭では取引できないインドルピーを含むアジア通貨も上場させ、ある面では店頭よりも先進的な取り組みをしていると思います。

他方、くりっく株365(取引所CFD)は開始後1年経っても取扱いは4銘柄だけで、これではマニア(?)しか手を付けない。
個人的には、店頭CFDに対して金利面で圧倒的な優位性があると評価しているのに勿体ない・・。

商品先物も税制面でCFDと同じ土俵での競争になるし、FXのみならず先物市場が金融商品の垣根を越えてサービスの質向上と手数料の低廉化が進むことを期待します。

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posted by 韋駄天太助 at 14:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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