2012年01月28日

マネックス証券の中国株が特定口座対応に!3月19日にリニューアル!

前回記事で、アセアン株で楽天に出遅れたマネックス証券に少しチクリと書きましたが、何ともタイムリーにマネックス証券が意外な所で画期的なサービスを提供してくれます。

3月19日に中国株システムをリニューアルし、なんと特定口座対応となります!
素晴らしい!

何年か前に特に深い理由はなく、マネックス証券で中国株口座を開設して正解だったよ。
外国株の一般口座は為替レートの計算とか確定申告が結構面倒なんですよ、売却がない年でも配当金は源泉徴収済だから返してもらう場合は円換算して申告が必要だし。

これまでも中国株で特定口座に対応するネット証券はありましたが、手数料の高いところばかり。
主要ネット証券では初の中国株特定口座対応であり、おそらく外国株という括りでも画期的な第一歩ではないでしょうか?

まだ詳細は明らかではありませんが、

@特定口座対応
A取引画面の一新と投資情報の充実
B注文方法の変更(シンプルに)
が3月19日のシステム更新時に行われるようです。

これは恐らく(というより間違いなく)、ユナイテッドワールド証券の中国株システムからマネックスグループ傘下となった香港のBOOM証券に乗り換えるのだと思います。

ということは、何も触れられていませんが、手数料もドーンと値下げできちゃうんじゃないの、マネックス証券さん!(グループでは手数料の外部流出は香港証取への払いだけでしょ。)

ここで値下げもかませば、圧倒的な優位性でネット証券で中国株と言えばマネックスと言われるような存在になれるかも!?
グループの優位性を活かして、ついてこれない他社を圧倒しましょう!

特定口座対応は歓迎ですが、いくつか懸念する点もあります。

●既に一般口座で保有している銘柄は特定口座にそのまま移せるのか?それとも新規購入分から?
●特定口座はHK$で源泉徴収されるのか?円ベースなら(楽天証券と同様に)売買毎に為替手数料が発生するような改悪にならないのか?
と心配もありますが、良い続報を期待しています。

さて私は、これはマネックス証券が日本の証券市場に頼らないグローバル証券会社への脱皮の一歩に過ぎないと期待しています。
傘下のBOOM証券はアジアを中心に世界12の証券市場への低コストのアクセスを提供しています。

是非とも出し惜しみせずに、マネックス証券が他社を圧倒して、本邦投資家へ(ネットに国境は無意味だけど)日本に居ながら世界の証券市場に低コストでアクセスする手段を提供してくれることを期待しています!

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posted by 韋駄天太助 at 20:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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