2012年03月22日

公募増資インサイダーで日本市場不振を招いた金融屋のアウトサイダー達!?

中央三井アセット信託銀行が2010年の国際石油開発帝石の大型公募増資でインサイダー取引を行った事件はまだ全容が明らかになっていませんが、これまた闇が深そうですね。

でも、これは金融関係者が業務上知り得た機密情報を基に個人口座で取引して私腹を肥やしたっていうインサイダー取引とは異なります。
この担当者は海外投資家との一任契約で約27億円の日本株ファンドを運用し、インサイダーで1400万円を儲けたらしいので、この不正利益は運用資金に対して約0.5%の利回りを生んで海外投資家に還元された訳です!?
だからと言って許される訳ではなく、信託銀行が運用業務の中でインサイダーを行ったことになる訳で、別の意味で更にタチが悪いのですが・・。

証券取引等監視委員会は情報をリークしたのが公募増資の主幹事だった野村証券・ゴールドマンサックス・みずほ証券・JPモルガンの4社のうち1社だとぼかしましたが、ロイター情報では「野村の社員が情報提供」とハッキリ書いています。
(野村とかゴールドマンとかメンツに容疑者多数で完全犯罪の推理小説ネタになりそうと思ってしまうのは私が穿っているからか?)

しかし、野村証券もオリンパス事件とかAIJ問題とか多方面(警察のお世話になる一方面だろ!?)で活躍するOBを排泄(オイオイ)もとい輩出していますが、今回は現役社員ですからね。
(ウォール街のドンと同様に日本の兜町のドンも社風の問題ではないのか?)

監視委は他にも日本板硝子や東京電力などの公募増資でも同様の問題があった可能性があり調査しているようです。
公募増資の前に空売りで不自然に株価が下がるケースはよく指摘されており、企業側から漏れるケースもあり全てが「資本主義の番人達」(金融屋)による横領ではないでしょうが、こういう胡散臭さは日本の市場が世界から信用されない理由の1つです。

明るみになった事件だけを取り上げて処分を課して、例によって膿を出せシャンシャンで終わらせれば、ハイ出しました今日も快便ですが明日には溜まりますと、金融ムラの文化と根性により今後も膿は沢山輩出、もとい排出され続けるでしょう。

兜町は日本の証券市場が盛り上がらないと嘆くけど、ニュースを賑わせて一般人に投資で儲けるのはずるくて悪い奴だけと間違った固定観念を植え付け、市場の番人が市場を歪めて個人投資家を失望させFXに奪われて、日本の証券市場を盛り下げている戦犯は自分たちではないかとまず疑うべきでしょう。

インサイダー取引をやめられない困ったアウトサイダーの金融屋達よ、膿を出せ!
99%が膿として排出されて、有効成分が1%しか残らなくても!?

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by 韋駄天太助 at 13:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

にほんブログ村 為替ブログへ←参考になりましたら一押し。m(._.)m

コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック