2013年03月17日

キプロスが預金封鎖で強制課税!?強欲金融資本主義に制裁と犠牲?

キプロスの突然の強制預金課税にはビックリです。
キプロス政府が16日から銀行口座の資金移動を制限する預金封鎖を開始し、19日までに10万ユーロ以上の預金には9・9%、それ以下なら6.75%の税金を課し、口座から抜いて政府が召し上げてしまいます!?

利子が付くから銀行に金を預けているのに、土曜日に強制課税を知らされて3連休明けの火曜日には口座から残高の7〜10%を税金として引き抜いて貰って行くからと政府に言われたら、日本だって暴動が起きますよ!?

これはEUがキプロスに金融支援する条件として銀行債務を削減する手段として求めたものらしい。
しかし、独裁国家でもないのに事前予告もなしに(すれば取付騒ぎで空っぽになり課税できないのだが)こんな措置が取られるのだろうか?

背景には、キプロスの銀行にはマネーロンダリングでロシア富豪等の怪しげなマネーが大量に流れ込んでいて、何故ドイツの善良な納税マネーを注入してキプロスの銀行破綻を防いでやって、結果として怪しげなロシア富豪達の脱税マネーを守ってやらねばならないのかという不条理があるようです。

しかしながら、なけなしの金を預けている善良な(?)キプロス国民もバカな銀行に金を預けている自己責任や救済義務を問われるのは少し厳しく不条理のようにも思える。

結果として、タンス預金していた国民は負担を求められない、たまたまこの期間に所用で大きな金を引き出していた人は助かる等々。
子供のための教育資金であれ、老後のために何十年もコツコツ貯めた金であれ、なけなしの来週の生活費であれ、怪しげな脱税マネーと同様に問答無用で庶民も7%銀行口座から政府に突然奪われてしまう・・。

タックスへブンで怪しげなマネーも集めて強欲な金融資本主義で立国していたキプロスと脱税ロシア富豪に天罰が落ちたのだろうか?
様々な犠牲と矛盾も伴わなければ、正義は為されないのだろうか?

強引な方法でなければ預金課税はできないでしょうが、仮に日本政府が土曜日に全銀行口座の残高に7%課税して週明けに引き抜かせて貰うことにしたと発表したら国民はどう思いどう行動するでしょうか?(笑)
(まあ、巨額財政赤字国の国民はキプロス含めイロイロと事例は学んでおいた方が良いのかも知れません!?)

キプロスはユーロ経済圏の0.2%の規模に過ぎないので数字的なインパクトは無視できるのでしょうが、事象としては大ニュースだと思いますが・・。
PIGS各国にも動揺が拡がってユーロ圏で大規模な取り付け騒ぎに発展する可能性はないのかなあ?

俺の銀行口座に週末政府がドロボーに入って1割盗んでいった、警察呼ぶぞコノヤローって話ですからね!?
そんな危険な所(銀行)に金を置いておくから政府に盗まれるんだよ、タンスの方が安全だよって話になっちゃうよね、ギリシャもイタリアも!?

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posted by 韋駄天太助 at 21:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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