2013年06月02日

まもなく乱気流に再突入して投資家は2つの意味で“甘利”に裏切られた!?

先週火曜日に甘利経済産業相が日本の株価市場の動向について以下のような発言をしました。

「一時的に乱気流に突入した機長のような心境ですね。当機の安全に問題ありません。落ち着いて席にお着きください。当機はまもなく乱気流を抜ける予定でございます。株価の上昇がかなり早かったということで、若干調整局面に入っているんだと思います。各国の市場は落ち着いてきておりますので、間もなく日本の市場も落ち着いてくると思います。」

経産相の発言としては、どうよこれ?
例えは上手いと一点だけフォローしますが、あなたは日経平均やTOPIXの株価を操縦する機長ではない!

また、乱気流に突入して落ち着きがなかったのは日本だけであり、各国の株価が落ち着いたから乱気流の発生源である日本も落ち着くと見るのは相場師もとい機長として分析ミスだ!

また、確かに今後日本株が上がる下がると明確に断言している訳ではないが、乱高下は収まると相場予想を述べており、右肩上がりは続くから安心してホールドしていて下さいと投資家に示唆しているようには解釈できる。

経産相という立場では個人的見解としても問題視され兼ねないのに、機長の心境で発言したのは問題でうっかり軽散相でしたね!?

ほら甘利さんがこんな発言をするから、己は相場を舐めとんのかと思い知らすかのように日本株だけが乱気流に再突入しちゃったじゃないか!?
発言の翌日には大人しくしていた相場が木曜日には甘利発言をあざ笑うかのように737円の下落を演じ再度(下方向の)乱気流に突入しました。

甘利発言を信じた投資家に“甘い利益”はもたらされなかったのだ!?
甘利発言信者は2つの意味で“甘利”に裏切られたのだ!?

5月も終わりましたが、日経平均は2000円超の上昇を全て打ち消し長い上髭を出して月足陰線となりました。
昨年8月から9ヶ月連続月足陽線も途切れて”Sell in May”も考慮すると5月天井サインがひしひしと伝わってきますね!?
(更にアナリストは横並びで一時的調整で押し目発言を連呼と来れば逆指標シグナルも点灯!?)

6月に入りますが、今後の動向の鍵は甘利機長の分析ミスにあると思います!
NYダウは5月も月足陽線で乱気流には見舞われていません。
日本株は海外要因が少ないのに自滅しただけであり、6月に好調だったNYダウも崩れて来たら・・?

NYダウは5月の最終日に大きな材料もなく1.36%の下落と崩れて、そのお陰もあって週明け6月の日経平均もまたまたまた数百円の下落乱気流で始まりそうです。
NYダウも5月に2度付けた15500ドル台が最高値で”Sell in May”だった(=6月以降に崩れて数ヶ月は超えられない)可能性はあります。

そうなると日経平均も頭を押さえられ、5月の乱気流は日本発だから6月以降に海外も乱気流に見舞われたら大乱気流に成り兼ねないと、日本株の機長なら慎重に舵取りすべきなのだ!

相場の“甘利”は不届き者を裏切るのが好きで、甘い考えに“甘い利益”はやって来ないのかも知れない・・。
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posted by 韋駄天太助 at 10:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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