2014年05月01日

マンUのモイーズ監督解任を株式市場も後押し!?香川と暫定ギグスの今後は?

香川の所属するマンチェスターユナイテッドのモイーズ監督が1年持たずに解任されました。
26年間監督を務めて結果を出し続けたファーガソン監督が後任に指名して、6年契約の長期政権前提でしたがチームは歴史的な低迷っぷり。

他のチームならとっくに解任されていると思いますが、偉大なるビッグネームの前監督が直々に指名して負けても時間をやれとモイーズの肩を持ち続けたこと、フロントも26年以上監督を解任したことがないのでタイミングがわからないこともあり(!?)、珍采配を続けてズルズルと負け続けました。
しかしながらマンUは2012年にニューヨーク証取に上場しており、商業的な影響も大きい来期のCL出場権を失う5位以下が確定し、フロントがようやく解任に踏み切ったことは株式市場(資本の論理)が後押ししたと言えるかも知れません。
現に、解任日にはマンUの株価は6%上昇してこの決定を評価しました。

何故、モイーズ体制は上手く行かなかったのでしょうか?
溺れた犬を叩くつもりはありませんが、10億円近い年俸に見合わないお仕事のレベルは批判されて然るべきでしょう。

<モイーズが有能ではない証拠は随所に見られた>
●負けた後の言い訳(選手のせい、ぺルシー怪我のせい等)があまりに陳腐で酷い
●マンUでどんなスタイルのサッカーをするのか目指すのか見えない
●ビッグネームの選手を獲得してフィールドに並べれば勝てると思っている節がある
●ほとんどが代表選手のチームでローテーションにより控え選手が腐らないように配慮して使うのが下手
●ヤヌザイという10代選手を香川より優先して使うのは構わないのが、マンUのサイド選手に多い自己チューの独り相撲プレーも多く改善が見られないが監督として指導していたのか?
●香川とタイプの似たマタを高額で獲得したが、チェルシーでポジションを失っていた選手を賞賛しマンUで絶対レギュラー扱いして、何故チェルシーに勝てると思うのか不思議!
●フィジカル・スピード重視でクロスを放り込むスタイル(香川不要)はスコットランド訛りの片田舎サッカーで前監督の継承者とも言えるが、今のメンツで上手く行かないことは最初からわかっていなければならないし、香川を外してタイプの似た高額マタをサイドに入れた所で攻撃が劇的に変わる訳がないし、この監督に6年の時間を与えるのは大きなリスクであるともっと早く判断すべきだった!?

<偉大なる前監督の任命責任>
26年間監督を務め好成績を収め続け世界的な人気も獲得した人は神格化されて、自分の後任決定も独断で「神の声」扱いされてしまいます。
しかしながら、選手の素質を見抜いて育てチームを勝たせる能力が高いからと言って、監督の能力や適正も正しく評価できるとは限らない。
更には、日本の社長人事でも見られるような組織の為ではない、個人的な思惑もなかったとは言えない。

●モウリーニョのような大物は自分のやり方を否定して選手も大きく入れ替えて別のスタイルとチームに変えてしまい、かつ”偉大なる”自分を上回る可能性があるので後任には選ばない。私は超えてはならない”サー”である。
●自分が院政を敷くのに好都合で確実に自分より劣り、かつコントローラブルな人物を指名する
●同郷のスコットランド人をひいきしただけ
という可能性があり、周りが「神の声」扱いせずに一参考意見として聞くべきでしょう。

<ギグス暫定監督が「正式」となる可能性>
まず、ガム爺さんはギグスが正式監督にふさわしいとかまた余計なプッシュを言う前に、モイーズ任命失敗の説明責任を果たすべきで(謝罪せよという意味ではなく間違ってないならそう言えばいいしアホやと思うだけだから)、逆張りしたくなるからギグスがいいって言うな!?

暫定監督の初陣で降格争いの相手とはいえ4−0で快勝しました。
良かったのはモイーズ否定が随所に見られ、モイーズお気に入りの高額移籍マタを外して香川をスタメン、モイーズが前チームから引き抜いたフェライニはベンチ外とかなり露骨。
評価できるのは、ギグスが香川>マタという移籍金や世間の常識に左右されない人選をしたこと。
(モイーズには出来ない。モウリーニョには出来る。ファーガソンにも出来る。迷と名の違い!?)

監督経験がなくてもギグス正式で面白いのではないかと思わせてくれましたが、DF陣には来季移籍も決まっているベテランも並べて(そこにマンUの未来はない!)、別の見方をするとマンU生え抜きらしく新参者を冷遇して古参を優遇しただけとも解釈できる。
現役選手が即監督になるのはチームメートに対して情を挟んでしがらみを断ち切れないから難しいのであり、特にベテランから若手に移行し変革すべき時期にあるマンUでは更に困難でしょう。
でも、1試合だけなら監督として明らかに“ギグス暫定>モイーズ正式”だったし、残り3試合にも期待して結果によっては正式監督でも良いと思います。

<香川は移籍すべきか?>
モイーズに評価されなくても「だから何?」ではあるのですが、今シーズン無得点が示す通りに香川もマンUで説得力を見せていないのも事実。
たまにミドルシュートを打っても威力はゴールにパスだし、トップ下でPA内に侵入してバズーカではなくピストルを撃って威力を発揮する選手。
でも、そのポジションはルーニーもマタもいるし、どうも香川とファンペルシーの相性も良いとは思えず、ペルシーは自分のスペースを埋められるのを嫌がるのでスタイルが合わない。
来季の監督の考えや嗜好にも左右されるがメンツ的には香川の不安定な立場が続くことが予想され、W杯後にはチームの格が落ちてもほぼスタメンでトップ下の起用が期待できるチームに移籍した方が香川本人のレベルアップになるのではないかと思う。

世界的なビッグクラブのマンUはベンチ外でも所属しているだけでメリットや居心地が良いかも知れないが、「鶏口となるも牛後となる勿れ」で日本の宝には常にフィールドで勝負して更なる成長と華麗なプレーを披露し香川株の上昇を期待したい!
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posted by 韋駄天太助 at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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