2014年08月06日

くりっく株365でFTSE中国25の上場廃止だが商売するならメニューを揃えよ!

取引所CFDの「くりっく株365」でFTSE中国25証拠金取引が9月19日で上場廃止されます。
ライセンサーであるFTSEが「FTSE中国25」を廃止し「FTSE中国50」を新設することに伴う措置のようですが、代わりにFTSE中国50が上場されると明記されていないので、くりっく株365で9月20日以降は中国株価指数を取引できなくなりそうです。

私は金融商品として「くりっく株365」を高く評価しているのですが、世間はそうでもないようです。
特にFTSE中国25は今年1月の月次データで1日平均取引数がたったの30枚であり、これは同じく株365の日経225取引数量の0.1%に過ぎません。
中国25はスプレッドが広いので日経225のようにデイトレする人はいないでしょうが、この状況では上場させておいても黒字を生んでくれる訳はないでしょうね。

しかしながら、鶏が先か卵が先か、スプが広いから誰も取引しない、誰も取引せずに儲からないからスプを拡げるの悪循環と、商品の魅力を伝える宣伝の欠如等がもたらした結果だと思います。
私は中長期なら株365のFTSE中国25をスンバラシイ商品と評価していただけに、上場廃止はヒジョーに残念です・・。

さて、中国25を廃止しても取引量ベースでは痛くも痒くもないし、寧ろ不人気商品のリストラで採算は改善するのかも知れませんが、これでくりっく株365の商品ラインナップは日経225・独DAX・英FTSE100の3本だけになりそうです。
今年1月のデータで株365の取引数量シェアは、ざっくり日経225:95%・独DAX:4%・英FTSE:1%であり、圧倒的に日経225に頼っています。

まあ自国の株価指数が一番活発に取引されるのは当然ですし、FTSE中国25なんてマニア中のマニアが1日に日本全国で10名程度取引するだけですから!?
日経225さえ上場されていれば、商売は成り立つのかも知れません。

しかしながら、公的なCFD取引所が看板を掲げて商売をしているのに、メニューが3種類しかなくて平気な顔をしていられるのでしょうか?
思い起こせば、株365が始まるときには台湾株価指数も含まれていたのに、開始直前に「FTSE TWSE 台湾 50」は上場延期となり未だに「延期」扱いなのでは?
更には、CFDと言いながら米国株価指数がないのは致命的ですし、ライセンスの関係で難しいという話を聞きましたが、未だに上場されないのはそういうことなのか、或いはやる気や交渉力が民間とは異なるのか!?

「くりっく株365」はメニュー5本でスタートを切って商品を拡充していくという話だったのに、1本も増えることなくメニュー3本になりそうな状況を東京金融取引所はどう説明するのでしょうか?
実質、「日経225取引所」として1日平均1万枚を越える取引が成立しているので、それで良しとするのでしょうか?

鶏が先か卵が先か、メニューが少なく海外株価指数を取引したい人にはドイツとイギリスだけで余りにも歪で偏っているから人が寄って来ず、日経225だけが先物市場からも客をある程度奪ってそれなりに盛り上がっているのが株365の現状。
選ぶのに悩むくらいにメニューを増やしてくれ!

くりっく株365の商品性はとても良いのだから、後はメニュー揃えとそれなりに抑えたコストであれば、取引は増えるはず!
日独英の3株価指数だけ取り扱いで公的なCFD取引所って恥ずかしくないのか、ダウやS&P500すら扱われていないのに!

日経225指数取引所に甘んじていては「くりっく株365」の未来はない!
民間ではありえないメニューに3つだけ書いて食堂を出すような、公的な取引所という体質に甘えずに奮起せよ!
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posted by 韋駄天太助 at 11:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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