2014年10月21日

女性大臣任命アベノミスで2名辞任はアベノミクス第3の矢「女性の活躍推進」の躓きか!?

放談の巻!

第二次安倍改造内閣で任命された小渕経済産業大臣と松島法務大臣の女性2閣僚が辞任しました。
「観劇」と「うちわ」の大きくはない問題と言えばそうかも知れないが、残念なのは彼女達が政治屋のオヤジ達と似たような(奴らと比べれば規模はかわいいものかも知れないが)問題で就任早々辞任に追いこまれたこと。
(うちわのようでうちわでないという言い訳は老獪な政治屋もビックリだ!?)

世間が女性大臣に求める1つの要素にクリーンさがあると思う。
押し付けられる方は迷惑かも知れないが、アイドル歌手が好きな食べ物をクレープではなくイカの塩辛だとオヤジ臭を漂わせながらカミングアウトした時と同じような幻滅が世間にはある訳だ!?
世間が永田町の現状に対するアンチテーゼとして女性の政治家にクリーンさを求めるのは自然で、余計厳しい目で見られてしまう。

安倍政権はアベノミクス「第3の矢」の成長戦略の1つに「女性の活躍推進」を挙げ、2020年に指導的地位を占める女性の割合を30%に高めるという目標を掲げています。

旗を振るからには永田町が率先して範を垂れる必要があり、大臣の椅子に列を作って鼻をほじりながら(?)順番が廻って来るのを待っていたオヤジ議員達をごぼう抜きして「指導的地位を与えれた」のが今回辞任した2名の大臣でしょう。
その先頭に立つべき人達が辞任して「女性の活躍推進」に疑問符が付き、アベノミクス第3の矢を折りかねないという意味で罪は軽くない。

アベノミス(?)で総理の任命責任と言うのは簡単だが、それは女性達による大臣としてのパフォーマンスにより問われるべきで、もしかしたら結果的に早期辞任で良かったのかも知れないし・・?
特に小渕大臣は若干40歳で日本経済に与える影響も大きい経済産業大臣に抜擢されたのは「女性の活躍推進」の象徴であり、このギャンブルに総理の期待も大きかったでしょう。

しかしながら、民間企業で言えば、「冷めたピザ」と評されたかつての社長の娘が縁故採用されて、これといった実績もないのに「女性活躍」の名の元に40歳で役員に登用されましたというメチャクチャな人事が行われただけです。
アベノミクスの「女性活躍」押し付けは逆差別に繋がるかも知れないし、反実力主義により成長ではなく停滞を招くかも知れないという冷静な見方が必要でしょう。

バランス感覚がないと、日本には絶対的にメルケルもヒラリーもラカルドもイエレンもいないのだから女性の重用は無理だと現状のオヤジ権力肯定に陥ってしまう。
しかしながら、日本にはオバマやバーナンキも絶対的にいないのだから、相対的には日本特有の男社会を肯定する理由にはならない。

確かなことは、上に挙げた4名の女性は性別をことさら意識させることはないように思います。
大臣を任せるのに相応しい日本国籍のホモ・サピエンスを選んで、蓋を開けてみたら女性の割合が30%でした。「でも、そんなのどうでもいいことだよね」と言えるのが、本当は理想でしょう、果てしなく遠くても。

鶏(メルケル)が先か卵(小渕)が先か、そこに至る過程で割合目標を設定することも必要だと思いますが、利潤を追求している民間企業が(それが身から出た錆だとしても)人材もいないの「女性活躍」をお上に押し付けられ無理矢理引き上げなければならない状況は逆差別と停滞を招きかねません。

今回のアベノミス任命の躓きから巻き返して、安倍政権が「女性活躍」の率先垂範でアウトプットを伴うことで、アベノミクスの「第3の矢」が簡単には折れない成長戦略だと内外に示すことになるのだから。
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posted by 韋駄天太助 at 11:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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