2014年10月27日

ネイマールの2アシストも国民の決定力不足でルセフ氏がブラジル大統領再選・・orz

ブラジル大統領選で現職ルセフ氏が再選したようです・・orz。
10日程前の世論調査では、対抗候補のネーベス氏がルセフ氏を上回っているとの情報もありました。
大接戦が予想されましたが、ルセフ氏が後半ロスタイムに同点弾を決め、PK戦を制して大統領に再選してしまったようです!?

実は第一回目の投票では、ネーベス氏ではなくシルバ氏が強力な対抗馬で、事前調査ではルセフ氏を大きく上回ったこともありましたが、蓋を開けてみれば3番目の得票率でした。
ルセフ氏があの手この手で前半戦もロスタイムでリードを奪う逆転弾を決め、したたかにファールすれすれやダイブ・怪我したふりで時間稼ぎを駆使して大統領選を勝ちきった!?
(私はドイツにリードされて下を向くセレソンほどメンタル弱くないのよと?)

この支持率のボラティリティの高さもラテン気質なのか、タイミングによってはルセフが敗れる可能性は充分にありましたが、結果として成長より分配の中道左派現職が再選され、ブラジルの変化は期待しにくくなりました。

実は、ブラジル大統領選で2つの大きなアシストをした人がいます。
サッカー選手のネイマール!

1つ目はW杯準々決勝で大きな怪我をして、準決勝を欠場して対ドイツで1−7という歴史的大敗を喫する結果に繋がったこと。
国内でW杯反対デモも大規模に行われていた中、セレソンの惨敗は現職ルセフの支持率低下に繋がり、その後のシルバ候補との大激戦に繋がりました。

2つ目は、大統領選の2日前にフェイスブックでネービス氏支持を公言したことが現地メディアでも伝えられ、ルセフには国民的英雄の不支持という逆風が吹いたこと。
もう後は流し込むだけというネイマールの華麗な2つのアシストでゴールを決められなかったのはブラジル国民だ!?

ブラジルの株価ボベスパ指数も6・7月のW杯開催時には55000前後をウロウロしていましたが、ネイマールが1つ目のアシストを決めてからは上昇に転じて、シルバがルセフを打ち負かすと盛り上がった頃は60000を越えましたが、現在はW杯期間より低位の52000前後まで落ち込んでしまいました。
セレソンと同じでセンターフォワードとキーパーが若干弱いのは、ブラジルの国民性なのか!?

今年の新興国選挙ではインドのモディ氏やインドネシアのジョコ氏等の市場に好感歓迎される結果が続いたので、この流れでブラジルもと期待したのですが・・orz。
ある程度は織り込んで下げて来ているので、週明けのブラジル株価が落胆し過ぎないことを願います。
(オイオイ、ブラジル国民ゴールに決めろよ、ネイマールの絶妙なパスを!ガッカリで売り浴びせ・・。)

ルセフ氏には自分の支持率が下がると喜んで跳ね上がり、上がると暴落気味となる自国のラテン気質の株価を見て、マーケットにこれ程自分が嫌がられる理由は何なのかと考えて政策に活かして頂きたいものです。
それは、あなたを支持しなかった国民の半数近くの声を聞くことでもあるのだから。

とにかく試合は終わったので、Congratulations on your win!
でも、16年リオデジャネイロ五輪に向けて、ブラジル経済・社会の勝負はこれからですよ、ボス!
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posted by 韋駄天太助 at 11:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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