2015年08月10日

i-mizuhoシリーズは結局ネット大手4社で取扱開始!アセアン・中国・豪に低コスト投資!

みずほグループ独占だったi-mizuhoインデックスシリーズはカブコム証券の発表が早かったのですが、結局SBI・楽天・マネックスを含めた大手ネット証券4社から取扱開始が発表されました。
楽天証券だけは今のところ6銘柄に留まっていますが、他はシリーズフルの21銘柄が取り扱われます。

おそらく積極的には低コストファンドを売らない大手銀行系とその食いつかない顧客に閉じていたモッタイナイ投信21本が、大手ネット証券で誰でも気軽に買える環境になったことで運用に充分な資金が流入することを期待します。
楽天の少ない取扱い6本の中にも私の興味対象3本は含まれているのでおさらいしてみます。

i-mizuho東南アジア株式インデックス
連動指数:FTSEアセアン40インデックス
信託報酬:0.68%(税込)

アセアン地域対象のアクティブ投信は信託報酬2%近い。
対象地域に含まれるETFのタイ(1559)・マレーシア(1560)の信託報酬(税込)名目0.59%・実質0.65%と遜色なく、投信では圧倒的な低コスト。

i-mizuho中国株式インデックス
連動指数:FTSE中国50インデックス
信託報酬:0.68%(税込)

中国単独(香港市場)のアクティブ投信は信託報酬2%近い。
上場中国H株ETFの信託報酬(税込)名目0.49%・実質0.69%と遜色なく、投信では圧倒的な低コスト。

i-mizuhoオーストラリア株式インデックス
連動指数:S&P/ASX200指数
信託報酬:0.41%(税込)

オーストラリア単国株式のアクティブ投信は極めて限定的で信託報酬は2%近い。
ETFには勿論存在しないし、投資できるだけで希少価値なのに信託報酬0.41%の低コストを実現していることは圧倒的。

このようにi-mizuhoシリーズの中にはETF並あるいは下回る低コストを実現している銘柄もあり、もっと評価されてよい。

もう大手ネット証券どこでも買えるようになったのだから、i-mizuhoのシリーズ名も変えてしまいブラックロックの名前を入れた方がイメージも良くなると思いますが、大人の事情で難しいのだろうか?
少なくともi-mizuhoからi-MUFGに拡がっただけではなく、全面展開となりそうで良かったですね。
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posted by 韋駄天太助 at 13:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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