春分の日が来週の月曜日なので今週派手に下げればアノマリーのお尻だけ当たる可能性はまだ残っていますが・・。
時間は限られるが今週のイベンドは盛沢山ですよ!
英下院でEU離脱法案再審議:13日‐14日
米独首脳会談:14日(17日に延期)
米FOMC:14日‐15日(声明文とイエレン会見は15日)
中国全人代閉幕(李首相会見):15日
オランダ下院選:15日
日銀金融政策決定会合:15日‐16日
G20財務相会議:17日‐18日 など。
なんと言ってもFOMCですが利上げ織り込みは90%に達し、なければサプライズという状況のようです。
利上げ予想通りなら、声明文やイエレン会見から今後の利上げペース等に焦点が移りそうですね。
個人的には米独首脳会談に注目ですね。
米国内の大雪により17日延期がトランプからメルケルに伝えられたようですが、既にベルリン空港へ向かう途中だったという間の悪さ。(笑)
トランプとメルケルの嚙み合わなさ、今後の米独関係を暗示しているようにも思えます!?
FOMC利上げが既定路線ならオランダ選挙結果の重要度が相対的に増しますね。
昨年の英EU離脱選挙、トランプ勝利の米大統領選が(曖昧な表現で)極右躍進の始まりに過ぎない不可避な新時代のトレンドなら、今年も世界各国のトップや政権政党がドミノ倒しのように極右色に塗り替えられるのかも知れません。
そういう意味で極右政党が第1党をうかがうオランダ選挙はEUの1小国だけの問題ではなく、英米から繋がっている世界の波であり、仏独選挙に繋がってEUの土台を揺るがし兼ねない影響力があります。
フランスのルペン姐さん率いる国民戦線も士気が上がっちゃいますよ!?
さて、犬猿のトランプとメルケルは会談で大喧嘩せずに無風で彼岸入りとなるのでしょうか!?

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