2017年11月13日

ブラジル株に投資したいなら野村NEXT FUNDS[1325]かピクテ投信が有力な選択肢!

前回のインド株に続いてブラジル株へ比較的低コストで容易に投資する方法を考えてみます。
インド株と同様にMSCIエマージング指数等に連動する新興国分散型の投信(or ETF)をべースにすれば信託報酬0.3%台から投資できます。

しかしながら、ブラジルの国別構成比は約7%程度でシェア1位の中国は勿論のことインドよりも若干低いシェアです。
ブラジルに低コストで70万円投資したいからと言って、無理に新興国インデックス投信を1000万円買い付けるのはやめましょう!?

このようなニーズのためにブラジル1カ国単体で投資する手段があります。
HSBCブラジルオープン等のアクティブファンドはインド同様に信託報酬は約2%程度と高コストです。
海外ETFもありますが容易な手段ではないのでここではスルーして国内ETFを考えてみます。

ブラジルのETFはNEXT FUNDS ブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信(1325)の1種類だけで信託報酬は税抜0.95%です。

インドETFと同様に目の粗さは気になりますが(現在価格200円程度なので1円は0.5%の価格変動に相当)、スプレッドは拡がらずに寄り付き時にはそれなりの出来高があるので売買にもそれ程困りません。

ETNなのでリンク債発行会社の倒産リスクを負うことになりますが、ブラジルに投資する人がこのリスクを過度に心配するのも本末転倒という気もします!?
発行している欧州の大手金融機関の倒産を心配する人がブラジル株に手を出すのかと?
ブラジルという大きな爆弾を喜んでホールドする人がなんでそんな小さな爆弾の心配をしとんねん!?(笑)

そうは言っても、リンク債であることを含め国内ETFはどうも気が進まないという方にはもう一つ別のお勧めがあります!
実はブラジル投信にはアクティブだけではなく単独のインデックス投信があるのです!

「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ − ブラジル株」は信託報酬税抜0.88%でMSCIブラジル株価指数に連動します。
(今年の4月25日までは信託報酬税抜0.9%で野村ETFと同様にボベスパ指数連動でした。)

購入手数料もなく野村ETFより信託報酬も若干低いし良く見えますが、ネックは信託財産留保額が購入時と解約時に各々0.6%掛かり往復では1.2%分取られます。
それに加えて純資産総額が7億円程度と小さいのは気になりますが、日本では良い金融商品が売れるとは限らず、むしろ売れる商品ほどアレだったりするので非常に残念な状況だと思います。

ここ2年のリターンをグラフで見ると赤(1325ETF)と緑(ピクテ投信)はほぼ重なって推移し優劣は言えない誤差レベル。
171112.png

(因みに下の青線は参考までにHSBCブラジルオープン(純資産約380億円)ですが信託報酬以上に差を付けられていることは明らか・・。
煌びやかなパンフレットで銀行店頭でも売られるコスト高のアクティブ投信が何ら宣伝されない怪しげな国内ETN(純資産約38億円)ごときにリターンも大きく劣るのが現実。
こういう金融リテラシーだからブラジルレアル型毎月分配投信には何兆円が投資される一方、ネット証券だけでひっそり売られているピクテのブラジルインデックス投信にはたったの7億円しか集まらないのがこの国の現実!?)

両者のリターンに大きな違いはないのでピクテ投信の留保額往復1.2%がよりネックになると思いますが、長期で持つなら大きなコストではないでしょう。
1325がETNであることや基準価額との乖離を心配する煩わしさがないことなどピクテのブラジルインデックスファンドにも優位性は多くあります。

また、海外ETFでブラジルへ投資する際に高コストの為替・取引手数料を払ってEWZ(
信託報酬0.65%)を買うなら、1.2%の固定費で国内インデックス投信(信託報酬税抜0.88%)を気軽に買える方が良いという考え方もできます。

ということでブラジル株に投資するなら、国内ETFの野村NEXT FUNDS(1325)と珍しい国別インデックス投信ですが存在をあまり知られていない「ピクテIFブラジル株」をお勧めします!
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posted by 韋駄天太助 at 11:08 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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