そういう意味では6月直前から急浮上してきたイタリアとスペインの政治リスクは軟調のきっかけとなるかも知れませんね。
EU内では割と大国であるラテン兄弟国がほぼ同時に政治リスクを顕在化させているのも意味深かも知れません。
しかも、今月は4年に一度のサッカーワールドカップが開催されます。
不思議とラテン系の政治リスクが騒がれている時はサッカー主要大会が重なり当該国が活躍することが多い。
ギリシャの時もサッカーで遊んでる場合かと突っ込んだ覚えがありますが、EURO2012で番狂わせを演じて準々決勝まで進み政治でもイジメられていた(?)ドイツと対戦した時だったでしょうか?
イタリアとスペインはギリシャより遥かに格上だし、政治リスクが騒がれている今は強さを発揮して決勝まで進むかも知れませんね?
と思ったら、なんとイタリアは予選敗退でW杯に出場できませんでした・・orz。
更にはオランダも出場できずユーロ内の熾烈な予選を勝ち抜くだけでも本当に大変ですね。
それに比べてアジアの緩いこと。
日本は監督も直前で変えて一体どんな戦いを見せてくれるのでしょうね。
これについては言いたいことも沢山あるのですが、心底ゲンナリするし本題と関係ないので置いておいて・・。
Jリーグのヴィッセル神戸に加入するイニエスタも頑張ってスペインが決勝まで進みW杯はラテンのノリで盛り上がるが、市場はスペイン(イタリア)の政治リスクによりラテンの悪乗りで盛り下がるというシンクロが見られるかも知れませんね!?
でも、ラテン国は政治経済が深刻な状況なのにサッカーで大盛り上がりしながら踊り狂っているという構図は過去にも見られたし似合うんですよね!?
いや、優勝はインフレで政策金利を40%に上げた南米ラテンのアルゼンチンかな!?

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