「令和」って元号を世間は本当に良いネーミングだと思っているのでしょうか?
日本の新たな時代を象徴する元号として個人的には大いに違和感があります。
海外でも批判的な報道が見受けられましたが、お祝いムードで新元号のネーミングに対する批判的な意見まで許さないような日本的な「令」の空気はやめないとね!?
やっぱり連想するのは「命令」の「令」であり、「右へ倣え」を良しとして守って行こうとするウヨウヨなネーミングでいかにも安倍さんが好みそうな元号ですね。
下の「和」は停滞の「平成」を経て「昭和」の日本は良かったよな戻りたいなという懐古主義も感じさせます!?
反対するほど元号に特別な思い入れがある訳ではないので、「令和」を使うことに抵抗もありませんが、個人の好みや主観を夫々で尊重されるべきなのに、個人より集団優先を良しとしたり、国家が決めた元号に異を唱える奴は許さん!この非国民め!「右へ倣え!」的な「令」を復活させ守って行こうとするのはやめましょうね!?
さて、本題です。
元号は日経平均の株価変動を象徴するのでしょうか?
「昭和」は戦争もありましたが、明るく照らすさまを意味する「昭」が象徴するように日本経済も株価も戦後の復興から経済大国へと夜明けから太陽が昇るさまを表わしていると言えます。
「平成」は振り返れば、これほど時代を象徴している元号も他もないかも知れません。
バブルが崩壊して停滞の30年だが「平静」でそんなに悪い時代じゃないよねという共通認識があると思います。
まさに「昭和」の昇りを経て「平」に「成」った30年でした。
株価は平らどころが平成元年の終値が史上最高値の38,915円なので半減レベルですが、平成2年の終値が23,848で平成3年が22,983、平成31年4月の今が22,000近辺なのでまさに日経平均も「平」に「成」った30年に象徴されているのです!
そう考えると、5月以降の日経平均の長期動向は「令和」に象徴されるかも知れません!?
でも、「昭和」や「平成」に象徴される株価動向は連想できても、「令和」的な株価動向はあまりイメージが湧きません。(笑)
「零和」だと合計ゼロで「ご破算で願いましては」みたいなイメージで日本の現状からするとシャレにならないかも知れません!?
でもね、「レイワ」って言葉の響きがねー、イマイチ上昇はイメージできないよなー。
相場としては「令和」の始まりを10連休で迎えるというチャレンジから始まりそうです。
「平成」の株価変動を踏襲するのではなく、「昭和」に倣えで現代には通用しない成功体験に囚われ続けるのでもなく、自立・自律の主体的「令和」で日本経済も社会も良くなっていく時代を他力本願で望みます!?

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