これを改善と感じる人も改悪と感じる人もいるでしょう。
簡単に言えば、これまでSBI証券の各種サービス利用で付与されていたSBIポイントに置き換えて、Tポイント付与に変更される。
かつ、SBIポイントでは不可だったがTポイントでは投資信託の買い付け代金に利用することが可能になる。
実は現状でもSBIポイントをTポイントに等価交換できるので投信マイレージ等で還元されたSBIポイントは500ポイント以上ならいつでも自由にTポイントに変換できます。
二度手間にはなりますが、今更Tポイントサービス開始!と訴えられてもSBIポイントのままでいいよと思う人も多いでしょう。
SBIポイントならnanaco等の他ポイントサービスや商品への変更も自分で選べるのでTポイントに制限されることもありません。
しかしながら、Tポイントで投信を買い付けられるなら魅力を感じる人が多いでしょう。
SBIポイントでも可能にしてくれたら済む話だろ?いや済まない!
Tポイントならネットでも店舗でも多種多様なサービスで貯めることができ、SBI証券の投信マイレージ等で貯めたTポイント(旧SBIポイント)と合わせて投信買付に利用できれば効果は大きい。
まあ、SBIポイントでは楽天証券の楽天ポイントには対抗できないけどTポイントなら匹敵するということですね。
対抗が一年遅いですけど楽天のように自社グループで完結しないので、調整や連携が簡単ではないのでしょうね。
SBI証券でTポイント(現状SBIポイント)を貯められる主要3サービスはこれでしょう。
<国内株式手数料マイレージ>
スタンダードプラン手数料及びPTS取引手数料の月間の合計手数料の1.1%相当
<投信マイレージ>
対象投資信託の月間平均保有額が、
1,000万円未満のお客様に年率0.1%相当のポイント
1,000万円以上のお客様に年率0.2%相当のポイント
<国内株式入庫>
1回の移管入庫につき100ポイント
これらに加えて、スーパー・ドラッグストア・外食で貯めたTポイントを投信買い付けに利用できるのは魅力かも知れませんね。
何も手続きしなくてもSBIポイント付与は今年末までのサービス利用で終了してTポイント付与に切り替わります。
SBIポイントをTポイント以外に利用している人は今年一杯そのままでもいいかも知れませんね。
私みたいにどうせSBIポイントで貰ってもほぼTポイントに交換している人は一手間減るし、キャンペーンもあるので早めにTポイントに切り替える方が良いでしょう。
Tポイントサービス自体が楽天等の他ポイントサービスに押され気味なので、双方にとってメリットある連携となればいいですね。

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