早速ホームページに「ベストプライス宣言」を謳っていますが、いくつかある宣言の中で「信用取引手数料の無料化」も明言されました。
12月16日から制度・一般信用の区別なく全ての信用取引の取引手数料が無料化されます。
そして驚くことに、日経の報道によると
・年明けを目処に投信とETFに広げる
・来春には現物取引手数料を大幅に引き下げ、顧客増を確認しなから2020年度中にもゼロにする!
おっと、確かにホームページには「ベストプライス宣言第四弾!近日公開!」とは書かれているものの内容はまだ非公開。
ということは、日経がすっぱ抜いたか、カブコム側があえてリークしたのか、大間違いの飛ばし記事ということはなさそうです。
投信のおそらく販売手数料無料化はそれほどインパクトはありませんが、年明け早々にもETFの取引手数料が全廃されるとしたらインパクトは大きい!
更には、来年度中にも現物手数料を本当に無料化するなら巨大なインパクトをもたらします!
私は以前のエントリーでこう書きました。
「SBIホールディングスがネオ証券化で株式手数料完全無料への3ヶ年計画を公言!」
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/471354762.html?1575258534
「でも、SBIが方針を公表してくれたのは他ネット証券にとって有難いことです。
秘密裏に進められて寝耳に水で突然実施されたら対処のしようがありません。
SBIが3年の猶予を与えてくれたと感謝しつつ逆手に取って逆転する方法は1つしかありませんね!?
SBIが3年計画とか悠長なことを言っている間に先んじて無料化を実施してシェアをがっぽり奪ってしまいましょう!」
逆に言えば、何故SBIが秘密裏に進めず手のうちを見せて他社に対策を練る猶予を与えるのか不思議だったのですが、まさかカブコムが先んじて来年度中に無料化の方針を打ち出すとは予想外でした。
これで楽天証券等の他ネット証券が指を咥えて見ている訳がなく、手数料無料化をどこがいつ一番に実現できるかの競争が期待できそうです。
爆誕!「auカブコム証券」が仕掛ける動きには今後も目が離せませんね!?
カブコムには先ずは少し見劣りするリアルタイム入金の対象銀行拡大と無料化も期待しています。
勿論来年度中の現物手数料完全無料化にも!

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