2020年03月23日

アメリカンジョークのトランプ蜃気楼上昇を消失させ暴落の見えざる手は目的達成か!?

先週の相場を振り返りたくもありませんが、かくかくしかじかでNYダウは先週末に19173を付けて終えました。
1カ月程前は29000レベルで3万越えは時間の問題と調子こいていましたが、目指したのは2万の壁でそっちに先に到達するとは誰が予想したでしょうか?

トランプ就任時のNYダウが19,800程度らしいので、現在はそこを確実に下回っていることになります。
トランプノミクスによる3年強の大幅上昇は蜃気楼となり消え失せてしまいました!?

ということは、暴落の見えざる手があるなら目的の主要な1つはほぼ遂行されたのではないかとも思います。
相場も壮大なアメリカンジョークの4年間で行って来いで終わりました!ニュースじゃなくトランプ大統領がフェイクですから、そのフェイクを作り出したのは米国民ですからハイ残念と!?

実業家のトランプさんは親経済で良い所も沢山あるとは思いますが、全体的には歴史的にも米国が生んだ最も恥ずべき大統領の1人だと思います。
これを平然と戴いて民主主義を勘違いし履き違えた人達にはトランプともども鉄槌を。

とすれば、3万弱から30%超下落して2万割れでハイこの間の上昇はなしよとトランプ就任まで相場の針が巻き戻された19,800割れが大きなポイント。
更にはトランプ当選時の18,000近辺まで下落すると本当の意味でのトランプ上昇を全て打ち消しとなるので次のポイントかなと?

18,000は2015-16年の2年間トランプ当選まで横ばいで推移していたので、ここを割り込んでいくとまさに下落率もリーマン級となり半値の15,000まで、更にはその下へとパニックで落ちていくなら底が見えなくなりそうです。
でも、トランプ上昇を打ち消すことが暴落の目的なら一番底を付けても11月の大統領選挙まで大きく上昇することはない、或いは一旦上昇しても大統領選に向けて下落していくことにもなりかねません。

コロナショックへの対応も株価水準もトランプ再選に大きな影響を及ぼすでしょう。
荒療治にはなるけど自治できない民主主義には任せておけないってことかも知れませんね!?

もっとも民主党政権になれば良くなるのかも不明ですが、2020年は大変な年になりそうですね。
リーマンショック時との類似点も見いだせるのですが、2008年3月はパリバショックでプチ暴落した後は上昇に転じてリーマンショックで9月から10月に大暴落しました。
今年は3月のコロナショックで既に大暴落していて今後半年間の推移は不明ですが、11月の米大統領選へと大きなイベントが控える点は2008年に似ているかも知れません。
(勿論2008年は3月の段階でリーマンショックなんて後のイベントは想定出来なかった訳だが)

2008年と同様に2020年も世界が大きな痛みを伴い膿を出しながらゲームチェンジとなる転換点なのかも知れませんね。
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posted by 韋駄天太助 at 01:06 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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