ほら、言った通り!(笑)
開票作業の速報中はトランプが追い上げを見せて逆転するかという場面もありましたが、それも一大イベントを盛り上げるために用意されたシナリオ通りの演出に過ぎなかったのかも知れません!?
●コロナの初期段階でトランプが舐めた対応や発言をしなければ?
●コロナの拡がりで各州が郵便投票を国民に促し奨励しなければ?
●コロナにトランプがマスクもせず防御不十分で感染しなければ?
●コロナ再感染が投票前に激戦州で多発しなければ?
これらが1つでも欠けていたらトランプが激戦を制して大統領再任だったかも知れません。
ということは、コロナ(チャイニーズウイルス)さえアメリカにやって来なければトランプ再選が優勢だったことでしょう。
つまり、チャイニーズウイルスが何度もトランプに襲い掛かり大統領の座から引き摺り下ろしたのです!?
アホな陰謀論を言いたい訳ではなく、結果としてそうなったということです。
(中国が狙ってやるのは桶屋を儲けさせるために自らも多大な犠牲を払いながら風を吹かせるような話で不可能)
特に開票作業の終盤にバイデンが優位を確保して差を付けたのは2点。
・バイデン支持率が比較的高い郵便投票の票数が加算されたこと
・激戦州でバイデンがなんとかトランプを寄り切ったこと
コロナ禍での郵便投票奨励により120年ぶりの高投票率がバイデンを押し上げ、再感染が投票前に激戦州を襲ったことでコロナ対策不十分なトランプからバイデンに直前で票が流れた影響は大きかったと思います。
まるで因果関係が逆で、トランプを大統領から引き摺り下ろすために仕組まれてコロナ禍が起こったかのように・・?
しかし、マーケットの大統領選に対する反応には笑ってしまいました。
開票前にはバイデン当選かつブルーウェーブ(上下院とも民主党)予想で財政出動政策が実行し易くなると見て上昇!
開票初期段階ではトランプが強さを見せ拮抗してトランプ再選の可能性も急浮上したことを好感して上昇!
開票中期段階ではトランプ劣勢が見え始めたものの上院は共和党が優勢でブルーウェーブが阻止されて民主党の市場に優しくない政策が通りにくくなると見て上昇!
と、予想される状況は目まぐるしく移り変わってるのに、良いとこ取りで市場は上がり続けています!
更には上院選については結局大接戦となり、来年1月のジョージア州決選投票まで決まらない可能性が高くなっていますが、ブルーウェーブ予想でも共和党勝利予想でも上昇したマーケットは織込み間違いを訂正すれば下げる筈なんですが無反応ですね。
上院が民主でも共和でも好感したのだから、結果はその2つのどちらかだから関係ないのでしょうね。(笑)
ミスターマーケットって本当に効率的ですね!?
トランプが訴訟に持ち込んでまだ紆余曲折はあるのかも知れませんが、結果としてトランプが大統領に返り咲くことが現実的に起こるとは考えにくいですね。
トランプ氏の決めセリフ「You're fired!」(お前は首だ!)を本人に突き付けたのは米国民なのか?コロナウイルスなのか?見えざるシナリオライターなのか?
熱狂もありませんが、トランプが米国大統領つまり地球上で一番影響力を持つ世界のリーダーを8年も務めるという悪夢(?)が避けられ、歴史がコロナウイルスによって塗り替えられたことは事実だと思います。

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