2021年01月18日

新興国インデックスへの低コスト投資にニッセイ世界株式ファンドをミソに上手く使おう!?

新興国インデックスへの投資はコストが下がったとはいえ、日本や米国・先進国インデックスへの投資に比べるとまだまだ高く年間信託報酬0.2%以上は掛かります。
でも、条件付きですがもっと低コストで新興国に投資する方法があります!

まずメイン材料を1つだけ用意します。
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)」
これに各自でお好みのスパイスを振りかければ出来上がりです!(はあ?)

このファンドは国内株式、先進国株式、新興国株式に名目GDP総額比の割合で投資を行い、年1回投資割合を見直します。
という崇高な思想は置いておいて(?)、単なる調理材料なので割合を確認しておきます。
20年6月の設定時で国内6%、先進国54%、新興国40%の割合となり、名目GDPのお蔭で新興国比率がかなり高いのですが、信託報酬は0.1144%であることがミソです!?

このファンドは単に3地域のインデックスをブレンドしただけなので、個々のインデックス投信をこの割合で買えば世界株式ファンドになりますが信託報酬は?
ニッセイTOPIX :0.154%
ニッセイ外国株式 :0.1023%
ニッセイ新興国株式:0.2079%
上記3ファンドを上の地域割合でブレンドすると平均信託報酬は0.1476%となり、世界株式ファンドの方が0.033%分低コストになります。

ニッセイは何故こんなに割安のコストで世界株式ファンドを設定しているのでしょうか?
これは単にライバルとなるeMAXIS slim世界株式と競争上同一コストに設定せざるを得なかったからでしょう。
人気がある同一信託報酬のeMAXIS slim世界株式(オール・カントリー)における新興国比率は直近で約13%ですから、新興国比率がその約3倍となるニッセイ世界株式はサービスコストで設定されているお得ファンドなんです!

実はeMAXIS slimにも世界株式(3地域均等型)があり信託報酬も同一ですが、これは単純に割合が33.3%でコスト的にはオールカントリーよりも有利になるものの日本株割合が33.3%を占めると使いにくいし、新興国も40%のニッセイには劣るので調理材料には使いません。(こちらが好みの方はどうぞお使い下さい。)

ざっくり言えば、単独で新興国インデックスに投資すれば0.2%掛かる信託報酬がニッセイ世界株式を通じて新興国に投資すれば約半額の0.11%で済んでしまうのがミソです!
後は名目GDP比を無視して、自分が好むブレンド割合になるまで3種類のスパイスを振っていきます。
(尚、スパイス部分はニッセイに変えてeMAXIS slimを使うのも同コストなので可)

40%では新興国成分が足りないというアグレッシブな人は新興国インデックスを追加していきましょう。
多くは新興国40%は割合高すぎると感じると思うので、先進国や米国単独のインデックスを追加していき新興国の割合を下げていきましょう。
13%まで下げるならeMAXIS slimオールカントリーを素直に買った方が面倒なく良いと思います。

オールカントリーの比率より高めで新興国に投資したい人は同信託報酬のニッセイ世界株式をブレンドしながら新興国比率40%以上でも以下でも自由自在です!
特に新興国比率を40%以下に抑えたくて先進国インデックスのスパイスを振っていく場合は信託報酬0.10%をメインの0.11%に混ぜていくことになるので平均コストは0.10%に近づいていくことになり人気のオールカントリーより低コストになります!

逆に新興国比率を上げて40%から50%にする場合を考えます。
ニッセイ世界株式に100万円を投資する場合は新興国に40万円が投じられることになるので、スパイスとして新興国インデックスを20万円分追加すると総投資額120万円に対して60万円の50%が新興国比率となります。
実はこの場合にも同じ新興国マザーファンドを買っていることになるのですが、世界株式と新興国の信託報酬に倍近い開きがあるので加重平均すると新興国分の信託報酬は0.1456%まで下がり、全額を新興国インデックスに投資した場合の0.2079%より遥かに低コストで投資が可能になるのです!

これらが新興国投資のメイン材料に「ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)」を使う理由です!
名目GDP比なんてどうでもいいのですけど(!?)、新興国割合が高くても競争上で他社の世界株式ファンドと同コストに抑えていることをミソにして自分好みに上手く料理して、地域別インデックスのスパイス振って好みのブレンドに仕上げると新興国投資を低コストに行えるのです!

名目GDP比でブレンド設定した運用側は意図してないと思いますが、こういう邪道な使い方もあるし投資家の自由ですね!?
(因みに私は日本株比率が邪魔である等の理由で実行していないし今後もやるかはわかりません!?)
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posted by 韋駄天太助 at 12:21 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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