2021年02月01日

ゲームストップ株における正義の個人対ヘッジファンド対決はもうゲームストップせえや!?

米国で個人対ヘッジファンドの対決が世界の相場まで揺らして下落させる事態にまで発展しています。
米ゲームストップ株が割高だとして空売りを仕掛けたヘッジファンド勢に対して個人投資家がSNSで連帯して買いで応戦した結果、個人がファンド勢を打ち負かして買い戻しを迫られて株価は急騰。
個人は大儲けしてヘッジファンドは大きな損失を出しました。

その結果、ヘッジファンド勢が損失を穴埋めするために他銘柄に売りを出して相場全体が下落して世界にも波及した?(ほんまかいな?)
私はこのニュースでback numberが歌う「水平線」の歌詞が思い浮かびました。


さて、個人投資家の行いはヘッジファンドの売り崩しからゲームストップ株と企業を守って救った正義でしょうか?
ファンダメンタルズから見て高いと判断して売りから入ることは健全な価格調整機能であると考えられているので「空売り」という仕組みがあります。
しかしながら、ヘッジファンドが流動性の低い小型株によってたかってハイエナの如く売り崩しに集まってきて、資金力にモノを言わせて力業で個人の買いを投げさせて不当に安い価格まで落とし込んだ所で買い戻して儲けるという悪行(?)を得意としていることも事実。

今回は個人が連帯することでヘッジファンドを上回る資金力を生みヘッジファンドの悪行を防いだという見方も出来ます。
でも、ネットの掲示板で情報交換した個人が連帯して業績が好調でもない株価を何倍にも釣り上げる行為は健全な市場機能の破壊者に過ぎません。

今回俺たちがお前らにしたことは今までずっとお前らにされて来たことだ!
相場で資金のある方が資金のない方を振り回して奪うことは簡単でお前らは無能だ!何がファンダメンタルズなんだか?思い知ったか!!!
その通りではある。

個人対機関という構図だけではなく、更には個人対富裕層という構図もあります。
連帯した個人は無料掲示板(SNS)で情報交換して無料取引できるロビンフッドを使って株式投資を行う層でありハイソサイエティーとは言えませんね。
(日本で言えば、5ちゃんねらーが連帯してヘッジファンドの売りに立ちふさがり踏み上げるとか考えられないけどね)

一方、ヘッジファンドに大金を預けるのは概して富裕層でありそれを元手にレバを掛けて売り崩して来る訳です。
金持ちではない零細投資家が連帯して買いで応じて踏み上げさせてヘッジファンドに大損させることは即ち大嫌いな富裕層に大損させてやることです。
更には、ゼロサムゲームなので彼らの損失は俺たちの利益になる訳で富裕層から金を奪い取ってやったぜと溜飲が下がる訳です。

さて、これは正義でしょうか?
否。
でも、「正しさを別の正しさで無くす悲しみにも出会うけれど」「あなたの夢が一つ叶って歓声と拍手の中に誰かの悲鳴が隠れていること」は別の正しさで失って初めて「耐える理由を探しながら」「あなたは自分を知る」のかも知れません!?

でも、ゲームストップ株だけにもういい加減ゲームストップしてくれないと世界が悲鳴を上げるから!?
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posted by 韋駄天太助 at 11:58 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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