2021年07月04日

マイクロソフト帝国「Windows11」の苦渋(2)!アップルとは敵対もグーグルとは殴り合いつつ共闘!?

マイクロソフトにとってWindows11は諸刃の剣でしょう。
集金で楽して儲けようと単純にOSを太らせ重くしてPCの高性能を要求し期限を切ってユーザーに買い替えを無理強いするような以前の殿様ビジネスモデルに回帰するつもりならあまりにも愚かだと思います。

以前よりもWindowsからMac/Chromebook/Linuxへの乗り換えは敷居が低くなっています。
より高価格帯のMacは別にして、現状でもWindowsに拘らずとも安いChromebookやWin11が動かない現PCへ無料でインストールすればサクサク動くLinuxで充分な人はWindowsユーザの数十%を占めると思います。

Win11への買い替えを強要することは他OSへの流出も招きますが、既にマイクロソフトの独占市場ではなくアップルやグーグルと競争するためにWin11で勝負せざるを得なかったのだと思います。
Win11の大きな目玉の1つがOS標準機能としてAndroidアプリが動作することであり、これはサプライズでした。

Androidを開発したのはグーグルであり、パソコン向けにはChromeOSを展開して最近はAndroidとの連携を含めてChromebookではAndriodアプリが動かせるようになっています。
最新のMacでもiPhoneアプリが動くようになっているようです。
マイクロソフトとは関係ない所でスマホOSを寡占する二社がPCとの連携を深めてバチバチやっている訳です。

かつては殿様気分でスマホ市場を舐めて出遅れ完敗して尻尾を撒いて逃げ帰りパソコンOSに閉じこもったマイクロソフトは我知らずと二社の競争を眺めていられる立場ではない。
利用時間や形態ほか様々な面でモバイルが主でパソコンが従と逆転していく環境で放置していれば、アップルとグーグルにパソコン市場でも更なる伸長を許してWindowsのシェアは下がり続けかねない。

WindowsをモバイルOSに展開して失敗したマイクロソフトには自社でPCとスマホの連携を図る術が最早ありません。
モバイル市場は既に捨てたのでPC市場で強者の立場を維持するために殿様をやめて選択したのがAndroidとの連携だったと思います。

何故iPhoneは排除したのか?
話し合いを持ったのか定かではありませんが、アップル側がマイクロソフトとの連携を選ぶことは1000%考えにくいし、ジョブズが生きてれば10000%ありえないですね!?

AndroidアプリもAmazonアプリストア経由でアマゾンとの提携によりWindowsで使えるようになるとのことで、グーグルと直接提携した訳ではありません。
契約や法的な整理はよくわからないのですが、Windows上でAndroidアプリを動かせるようにするのにグーグルが一切関知してないとは考えにくい。
日本人的な感覚では、契約や法的な問題がなくても話し合いは持って仁義は通していると思いますよね。

ChromeOSでパソコン市場も攻めたいグーグルがAndroidとの連携という武器をマイクロソフトに使わせてやるメリットがあるのか?
パソコン市場で大きなシェアを持つWindowsでAndroidが動くようになれば、利便性からモバイル市場でのAndroidシェアが高まってiPhone(iOS)に差を付けられるメリットがあります!
ただ、一方ではスマホトップシェアOSのAndroidを武器に自社内でChromeOSとの連携む深めてパソコン市場での伸長も目指す。
その辺の微妙な競争関係が直接の提携ではなくアマゾンを介したAndroidアプリをWindowsに取り込むことを許可して、表向きはノーコメントを貫くという立場を取らせていると思います。

でも、両社が裏で組んでアップルを叩きに来ている訳ではなく、モバイル市場を捨てたマイクロソフトにとってはパソコン市場での立場を守りたいだけで、ナデラCEOは「iMessage(iPhoneアプリ)がWindows PCで使えるようになるなら、それを歓迎する」と秋波を送りました。
アップルもAndroidだけがWin11で動くことを快く思っているはずもなく、この連携が上手く行くようなら(自社の立場に大きな不利だと判断すれば)Windowsと連携する将来も否定はできませんね。(ジョブズが生きてればありえないけど!?)

そりゃパソコンで本来別OSのスマホアプリも並列で動かせばメモリも食うし、その他の機能アップも含めてWin11のシステム要件はRAM4GB以上と太ってしまいました。
これにより大きな問題が発生しました。

Win10が最後のバージョンと言っちゃったからあくまで定期アップデートで対応してAndroidアプリも動くようになるからメモリ4GB必要です!足りない人は増設するか買い替えてください!と言ってもペテン師呼ばわりです!?
前言撤回してWin11にアップグレードで提供しても同様にペテン師呼ばわりです!?
どうせペテン師のレッテルを貼られるなら諸々の理由によりWin11で提供して集金することにしましたテヘッてことですね!?

下衆のguessですが、真相は当たらず遠からずではないでしょうか?(笑)
個人的にはAndroidアプリがWindowsで問題なく動くようになれば利便性は高まるしどうなるかは興味あります。
しかしながら、公式ChromeOSを非公式にUSBメモリ起動で弄ったことはありますが、自社開発の本家でもまだ遜色なくAndroidアプリを使えるレベルにはありません。
起動して動けばいいってものではなく画面非タッチでの操作性とか画面サイズとかパソコンで動かす意味を見出せないアプリも多く、Windowsでは尚更連携のハードルは低くないでしょう。

Cortanaのようにひっそり消えていくことなくAndroidがWindows上で動いて支持されることを望んでいます。
マイクロソフトは殿様商売に回帰した訳ではなく、パソコン市場でアップルやグーグルと競争して勝たなければならないから、流出リスクはあっても最後発言撤回してまでWin11を投入して勝負に出たのだと思います!
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posted by 韋駄天太助 at 20:16 | Comment(2) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも楽しく読んでいます。

>>Win11の大きな目玉の1つがOS標準機能としてAndroidアプリが動作することであり、これはサプライズでした。
>>何故iPhoneは排除したのか?

この辺ですが、理由は単に「アンドロイド=オープンソース」だけだと思います。
このような流れはWindows Subsystem for Linux (WSL)あたりから続いているかと思います。


話は変わりますがSBIもクレカの積立投信始めるみたいですね。


PS スマホからだと、とても記事を読んでいられないほど広告が出てきます。
Posted by さっちゃん at 2021年07月09日 16:20
オープンソースですけど、GooglePlayを使わないのでGoogleに金は落ちません。
実際の裏契約ではどうなってるか定かではないのですが、仮にマイクロソフトが勝手に使って問題なくても仁義を切ってないということは考えにくいと思います。
Linuxは勿論勝手に使って問題ありませんね、元はと言えばAndroidもChromeOSもLinuxにただ乗りしている訳で。

SBIも始めますけど還元0.5%と低いですね、どちらかと言えばマネックスの1%に期待しています。

>PS スマホからだと、とても記事を読んでいられないほど広告が出てきます
私のブログのことですね?
seesaaブログの仕組みで私にその広告料が落ちる訳ではないんですよ。(笑)
seesaaの取り分なのでユーザー側では変更できません。
ブログの引っ越しも考えていたのですが「まっ、いいか」で続けています。(笑)

Posted by 太助 at 2021年07月10日 12:01

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