2024年01月12日

今更ながらSBI証券積立用に三井住友カードを取得!NISAつみたて枠はこれ1本で終わり?

他証券ではクレカ積立も使っていましたが、SBI証券では一般NISAを選択して積立を行っていなかったし、新NISAが始まってもクレカは不要かなと考えていました。

私が取得するなら平カードなのでSBI証券指定の三井住友カードは0.5%還元。
月に5万円積み立てても還元は月にたった250円相当の話で年間でも3000円。
普段使いでも基本0.5%還元なのでクレカ積立以外に用はなく、月250円のためにわざわざクレカ一枚増やすのも面倒だし要らないかなと考えていました。

クレカ積立カード決済上限額の月10万円への引上げが検討されていることは知っていましたが、各ネット証券は基本持ち出しのサービスとして0.5-1.1%のポイントを付与しているのであり、10万円に引き上げられても同じ還元条件なら証券会社の負担が重くなり改悪なしには維持できないだろうと見ていました。
5万円でも楽天証券は楽天カード1%還元の負担に耐えられず改悪した前例もあります。

ところが、SBI証券は昨年12月15日のプレスリリースで
「当社は関連法令改正があり次第、クレジットカードでの投資信託の購入上限額を現在の5 万円から10万円に引き上げることを検討しています」とコメントしました。

もちろん還元率を変更しないとは一言も言っていない訳ですが、そもそも他社よりも低めの0.5%還元を更に下げることはないだろうと予想しました。
還元率変更なく上限10万円に引き上げられた場合には月500Vポイント還元、年間6,000Vポイント還元、NISAつみたて枠で上限を5年間継続した場合には30,000Vポイント還元になります。
これなら取得しても良いかなと思い、クレカの枚数をまた増やすことは気が進まなかったのですが、スタンダードの三井住友カード(NL)を申し込むことにしました。

最短10秒の即時発行を選択して申し込むと申込完了とカード発行連絡のメールが同時に届き審査に1秒も掛かってないやん!
人は介在してないし不可能な技です。
クレヒスだけは何十年遡られても一度の支払い遅れもなく完璧ですけどね。

さて、0.5%還元でもバカにできないことを別の観点から検証してみましょう。
私がNISAつみたて枠で投資対象予定の「eMAXIS Slim全世界(除く日本)」の信託報酬は税込0.05775%です。
SBI証券ではこの投信の保有に対して年間0.0175%分が毎月還元されるので実質信託報酬は年間0.04025%まで下がります。
これにカード積立時の還元0.5%が加わる訳なので、12.4年分の信託報酬がチャラになります。

ザックリ言い換えると、SBI証券クレカ積立と投信マイレージにより12年間は信託報酬実質0円で保有出来て13年目の途中から掛かる信託報酬も実質0.04%の超低コスト運用となります!
(実際は別枠でその他経費が掛かることには注意。)

カード取得が1月積み立て分には間に合っていないので、取り敢えず2月以降で月5万円のカード積立を設定しました。
SBI証券がカード積立上限額を10万円に引き上げた場合には、還元率の低下がない限り速やかに毎月の積立額を10万円に変更します。
遅くとも来年には上限引き上げが為されていると思うので、つみたて年間120万円枠はクレカ分だけで埋めていくことになるでしょう。
今年途中に引き上げられた場合には埋め切れないので不足分は(現金積立分の)ボーナス設定で補うことになると思います。

昨年末につみたて枠の潰し方を色々書きましたが、私自身はカード積立の拡大規定路線もあって素直に毎月10万円積み立てで埋めていくことになりそうです。
(同時に何かを10万円程度売っていくことはあるかも知れないけど)

まあ、つみたて枠をカード積立だけで使い切れれば成長投資枠だけ埋めることを考えれば良いので、なるべく早くカード上限10万円への拡大と還元率低下のないことを願うだけです。
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posted by 韋駄天太助 at 16:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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