2024年04月12日

ネット銀行の普通預金金利はauじぶん0.23%>MATSUI Bank0.20%>SBI新生0.15%!?

3月に日銀がマイナス金利政策を解除しましたが、これを受けてネット銀行の対応はマチマチです。

ネット銀行の中でも高めで元々無条件で金利0.02%だった楽天銀行は今のところスルーして引き上げはしていません。

住信SBIネット銀行は普通預金金利0.02%、ハイブリッド預金金利0.03%に引き上げました。
大幅引き上げではあるのですが、元が元なので正直引き上げ後でもショボいという印象しかありません。

やはり普通預金でもプログラムで優遇金利を提示しているネット銀行が強いしオトクですね。
auじぶん銀行は金利0.03%に引き上げましたが、これだけでも住信SBIの優遇金利であるはずのハイブリッド金利と同等です。
更にはauまとめて金利優遇にも普通預金金利の上昇を反映させたので計0.2%から0.23%にアップしました!
これは@auPAYアプリ連携、AauPAYカード引落設定、Bauマネーコネクト設定(auカブコム証券との連携)をすれば誰でも得られるので非常にオトクです。

SBI新生銀行も3月21日に普通預金金利0.03%引き上げを発表しましたが、それ以前の3月1日にダイヤモンドステージの金利を0.15%に引き上げると告知しました!
日銀発表前に決定しているので明確に関連している訳ではないのかも知れませんが、日銀の方向性は織り込んだ上での優遇金利引き上げ決定だったのでしょう。
SBI新生のダイヤモンドステージはSBI証券と連携させれば条件クリアできるので、auじぶんの3条件と比べれば遥かに敷居は低いですね。
しかし、同時に月50回あった無料振込回数を6月から月10回に減らすことも発表しています。(やり過ぎだったのでしょうね!)

SBI新生はダイヤ金利0.15%決めた後に日銀発表を受けて普通金利0.03%に引き上げたのだから、auじぶんと同様に合計0.18%を優遇金利として提示できるのでは?
それならいっそのこと他社対抗上もダイヤモンドステージは0.2%金利を提示して集客集金した方が良かったんでは?
と勝手なことを言いますが、私自身の考えでは0.2%を下回る限りSBI新生に預金を置く意味がないと判断します。

今回金利引き上げはしていませんがMATSUI Bankも普通預金金利0.2%を継続しているので、預金の置き場としてはauじぶんとマツイの2行で間に合ってしまいます。
後は楽天銀行を毎月の決済で使うことが多いので常に少額入れて置く程度。

でも、MATSUI Bankを常用する人は限られるでしょうし、auじぶんも3条件揃えるのが嫌とか面倒な人が少なくないだろうし、比較的クリア容易なSBI新生のダイヤモンドステージで金利0.15%なら魅力は充分にあるでしょうね。

個人的には使い勝手の面で金利は0.03%劣るもののMATSUI Bankが当面のメイン。
優先順位では、MATSUI 0.20% > auじぶん0.23% > SBI新生0.15% になります。

日銀政策変更の微小な恩恵を個人レベルでも何かしら受けたいところですね。
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posted by 韋駄天太助 at 11:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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