2024年04月19日

「グローバルX革新的優良企業ETF」と言われても何のこっちゃ!?4月10日に東証上場!

ユニークなETFを組成し東証上場にも積極的なグルーバルXが「グローバルX革新的優良企業ETF」(178A)を信託報酬税込0.4125%で4月10日に上場させました。
名前を聞いてイメージ出来ないとスルーされる可能性もあり損だなと思うのですが、革新的優良企業と言われても何のこっちゃですね。
(JTCでないことはわかる!?)

「Mirae Asset Global Innovative Bluechip Top 10+ Index(配当込み)」指数に連動させ、世界を代表する15銘柄に投資するそうです。(まだサッパリですね)
細かいことは端折りますが、時価総額・売買代金・平均ROCE・売上高成長率でスクリーニングして候補銘柄を選定。
候補銘柄の中から以下4テーマにおいて時価総額上位銘柄を選定し、均等加重により合計15銘柄で構成。

@AI/ビッグデータ
A半導体
Bヘルスケア/バイオテクノロジー
C次世代モビリティ/バッテリー/再生可能エネルギー

なんとなく見えてきましたかね?
では、具体的に23年10月時点の15銘柄をテーマ別に確認してみます。

@GAFAM(5銘柄)、オラクル、アドビ
Aエヌビディア、TSMC(台湾)、ブロードコム、ASML(オランダ)
Bイーライラリー、アムジェン
Cテスラ、CATL(中国)

米国株に限定していないので非米国を数銘柄含むし、時流に乗ったテーマ株をこれでもかと集めるようなイメージを持ってしまいますが、例によってM7を洩れなく含み時価総額が高くなければ対象にもならないので、ここ3年ほどは顔ぶれが大きく変わることもなく意外と落ち着いた印象を受けますね。
(エヌビディアやイーライラリーにも人気化して飛びついているのではなく、確認できる21年4月時点では組み入れている。)

グローバルXが同じ信託報酬0.4125%で出している「US テック・トップ20 ETF」とかなり被っている印象はありますが、東証ETFで選択肢が増えることは良いことですね。
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posted by 韋駄天太助 at 11:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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