2017年03月21日

後発ネット証券が続々と投資信託の取扱いを開始・再生するがキーはノーロード!?

大手ネット証券は総花的な商品ラインナップで当然の如く投資信託も幅広く取り揃えていますが、投資信託を完全無視していた準大手もチラホラありました。

確かに投信と言えば、銀行の窓口であまり投資に詳しくない初心者に銀行員がテキトー、もとい適切なアドバイスをして3%の手数料を取った上に元本から毎月分配してあげる有り難いサービスというイメージあり(!?)、大手ネット証券に対して低料金を売りにすることが多くトレーダー率も高そうな準大手が揃えたい商品ではなかったかも知れません。

しかしながら、最近はNISAやiDeCoの拡大もあってか準大手が続々と取り扱いや改革を発表しています。
準大手ではなく大手の一角である松井証券は昨年11月末に投資信託の取り扱いを「再開」しました。
しかしながら、取り扱いはノーロード低信託報酬のインデックス投信90銘柄に絞っています。

GMOクリック証券は3月25日から投資信託の取り扱いを開始しますが、インデックスファンドを中心にノーロード44銘柄に絞っています。

更に凄い手を打ってきたのが岡三オンライン証券!
既に180銘柄の投資信託を扱っていましたが、3月21日から「ZEROファンド」プログラムを導入してロード投信でも購入手数料相当額を恒常的にキャッシュバックします!
こういうキャンペーンを期間限定で各社実施することはありましたが、いつでもキャッシュバックは例がないと思います。
(厳密には払った消費税分は返ってこないので、販売手数料税抜き3%なら0.24%の消費税は取られてノーロードより損であることには注意が必要!)

岡三オンラインの場合は以前から扱っているので高信託報酬のアクティブファンドを揃えていますが、販売手数料実質無料化はNISA拡充と共に他社新規参入への対抗意識もあるでしょう。
逆に言えば、ノーロードインデックスファンドの取り扱い会社が増え競争激化のおかげで、アクティブファンド派がいつでも販売手数料実質ほぼ無料で買える環境になりラッキーとも言える。

後発は低料金や付加サービスで先行組からシェアを奪う戦略を取るのが常ですが、投信の場合はノーロードが増えて信託報酬も勝手に変えて売れないので参入したからと証券会社を変えてくれる人は少なく差別化が難しいですね。
特に大手の方が投信保有に対するポイント還元サービスはリードしていて、後発が奪っていくのは簡単ではないかも知れません。

競争は歓迎ですので今後も各社が知恵を絞って、どこで買っても値段も中身も同じになってしまった投資信託サービスにどう違いを作って差別化していくのか楽しみですね。
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2017年03月14日

今週はイベント盛沢山で15日はFOMCとオランダ選挙!犬猿の米独会談にも注意!?

節分天井彼岸底のアノマリーが今年は当てはまらずに、日経平均は横這いながらじりじりと下値を切り上げて天井圏での彼岸入りとなるのでしょうか?
春分の日が来週の月曜日なので今週派手に下げればアノマリーのお尻だけ当たる可能性はまだ残っていますが・・。
時間は限られるが今週のイベンドは盛沢山ですよ!

英下院でEU離脱法案再審議:13日‐14日
米独首脳会談:14日(17日に延期)
米FOMC:14日‐15日(声明文とイエレン会見は15日)
中国全人代閉幕(李首相会見):15日
オランダ下院選:15日
日銀金融政策決定会合:15日‐16日
G20財務相会議:17日‐18日 など。

なんと言ってもFOMCですが利上げ織り込みは90%に達し、なければサプライズという状況のようです。
利上げ予想通りなら、声明文やイエレン会見から今後の利上げペース等に焦点が移りそうですね。

個人的には米独首脳会談に注目ですね。
米国内の大雪により17日延期がトランプからメルケルに伝えられたようですが、既にベルリン空港へ向かう途中だったという間の悪さ。(笑)
トランプとメルケルの嚙み合わなさ、今後の米独関係を暗示しているようにも思えます!?

FOMC利上げが既定路線ならオランダ選挙結果の重要度が相対的に増しますね。
昨年の英EU離脱選挙、トランプ勝利の米大統領選が(曖昧な表現で)極右躍進の始まりに過ぎない不可避な新時代のトレンドなら、今年も世界各国のトップや政権政党がドミノ倒しのように極右色に塗り替えられるのかも知れません。

そういう意味で極右政党が第1党をうかがうオランダ選挙はEUの1小国だけの問題ではなく、英米から繋がっている世界の波であり、仏独選挙に繋がってEUの土台を揺るがし兼ねない影響力があります。
フランスのルペン姐さん率いる国民戦線も士気が上がっちゃいますよ!?

さて、犬猿のトランプとメルケルは会談で大喧嘩せずに無風で彼岸入りとなるのでしょうか!?
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2017年02月27日

確定申告をe-Taxにてマイナンバーカードで署名し電子申告でラクチン終了!

確定申告の季節ですね。
私はe-Taxで電子申告を何年も続けていますが、一度やると便利さに慣れてなかなか元には戻れません。

紙で印刷して税務署に持参するか郵送するなんて当たり前の義務と数百円の交通費や切手代が負担に思えて来ます!?
そうは言っても住基カードなら発行費用(計1000円)と有効期限3年の電子証明書(500円)のランニングコストが掛かっていたしコスト的なメリットは余りありませんでしたが、大雨でも花粉飛びまくりでも並ばず待たずに自宅のPCで作成してそのまま電子送信で申告終了となるのは大きなメリットでした。

しかしながら、マイナンバーカードは国や行政が普及させる為に必死なので(笑)、大サービスで発行費用も5年間有効の電子証明書も全て無料です。
私も今回は住基カードの期限が切れるのでマイナンバーカードに切り替えて、カードリーダーはマイナンバー公式非対応(笑)の旧式から買い替えずにチャレンジしました。

<関連エントリー>
e-Taxの住基カード用ICカードリーダーが公式非対応の個人番号カードでも継続して使える!
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/443549781.html

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2017年02月20日

節分天井彼岸底となるのか?3月中旬はFOMC・英EU離脱・オランダ選挙を意識!

相場のアノマリーに「節分天井、彼岸底」がありますが、2月上旬に高値を付けて調整し3月中旬に安値を付け易いと・・。
当たるなら今が真っ最中ということになりますが、NYダウは16日に最高値を付けているし調整過程に入ったとはまだ言い難い。

おっと、節分・彼岸なんて日本市場限定のアノマリーだ!?
日経平均を見ると、13日に高値が19500円を越えてその後若干調整気味であることは確か。
ただ、上旬というより既に中旬でアノマリー通りとは言い難いですが、お尻だけは当たる可能性もある!?

トランプ絡みで悪材料は逐一出て来るのですが(出すなって言っても無理!)、9日にトランプが税制に関する驚くべき発表を2〜3週間以内に発表すると好材料をぶち上げて期待が不安を上回っている状況でしょうか?
トランプが米国から豆を撒いて節分天井のアノマリーを吹き飛ばしてしまった感がありますが、3月14日-15日にはFOMCが開催されます!
イエレン議長は3月FOMCでの利上げも排除せずに年前半の金融引き締めに意欲を示しているようです。
また、英国が3月末までにEU離脱通知を行うと表明しているので、この関連で悪材料が出て来るかも知れません。

更には3月15日にはオランダ下院総選挙がありますが、最新の世論調査では反ユーロ、反移民、反イスラムを掲げる政党が支持率トップとなっているようです。
オランダ自体の影響力は小さいでしょうが、右派が伸長すれば5月に控えるフランス大統領選や秋のドイツ総選挙への悪影響が懸念される事態となるかも知れません。

うーん、やっぱり3月中旬は相場を動かしそうな材料が集中しているので彼岸底となるのかな?(3月中旬から懸念のような!?)
しかし、その為にはそろそろ大きな悪材料が出てきてダウも下げ始めなきゃいけないのですが、さて?(減税勝手に過剰期待の大失望かな!?)
まあ、トランプの口やTwitterからは節分だろうが彼岸だろうが、何がいつ飛び出すのかは予測不能ですけどね!?
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2017年02月13日

金融庁も毛嫌いする「毎月分配投信」は販売側以上に顧客側の問題へフォーカスすべき!

とてもよく売れて証券会社にとっても収益源となっている毎月分配型投信ですが、金融庁が販売側の悪事として目の敵にしていることには少々違和感を覚えます。

金融庁調べでは、分配金として元本の一部が払い戻されることもあると理解している人は37%だそうですが、逆に言えば63%は正しく理解しているということです。
仕組みは理解していても、今自分が受け取っている分配金が自分の払った元本に過ぎないことを理解していない人は過半数を超えるのかも知れませんが、理解していて確認しない側にも大きな問題がありますね。

それは各論で是正すればよい話で毎月分配することが何ら悪いわけではなく、(投資家という用語を使うのは不適切なので)「顧客」が望む商品を設計して証券会社が提供することに金融庁がアレコレ口出しする問題ではないですね。
普通の投信であれ個別株であれ忙しくて数カ月あるいは数年見ずに放置していたら大損していたなんて話はよく聞くし、そんなことは売った側には何の責任もないのに「毎月分配」だけ問題視してあげることは過保護な面も大きいのではないでしょうか?

販売側の問題が小さいとは言わないが、顧客側の問題も大きくて世界でも稀に見る異常なガラパゴス状態が生じている訳で、海外のヘッジファンドのマネージャーが元本削って分配するガラパゴス投信に驚いたって同じ日本人でも投資家なら普通に驚きますって!
ブラジルレアル型のブームは去って、今はUSリート型の分配金引き下げが問題なんですか?
あれだけブラジルレアルに殺到した「顧客」は一体何を学んだんでしょうか?

懲りたから米ドル建てで安心の先進国の不動産で運用ですか?
何も悪い商品じゃないし、自分で選択したのなら何の問題もない。
ただ、儲かる保証すらない投資商品で分配ゼロでも1年後にプラスかマイナスかはわからないのに、年20%も分配がされて確認もせずに元本が削られたら怒り出す方にも大いに問題がある訳です。

金融庁が「毎月分配」を目の敵にして積立NISAから除外する宣言をしても、顧客層が被らないからあまり意味がないし、そんなことより国民の金融リテラシー向上に力を注いだ方が良いのではないでしょうか?
海外リートだけでなく、日本の現物不動産も相続税対策で賃貸アパートがやたらと建設されているそうですが、これも団塊前後の煽られやすくて横並びの恐ろしい団体行動でバブル創出・破壊をもたらし、戦後生まれの長男坊が日本社会に与える最後の一撃でしょうか?(笑)

まだ新しいことを覚えられるし変われる下の世代にしっかり基礎的な金融リテラシーを身に付けさせて「自己責任原則」を徹底して植え付けることに注力した方が良いと思います。
分配なしでも年1でも毎月でも、ブラジルレアルでもUSリートでも何1つ問題はないし、んなこたぁーどうでもいいんですよ!
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2017年02月06日

合理的なAI運用の拡大で幻想の効率的市場が形成されて投資家が職を失う!?

ゴールドマン・サックス・マネジメントがAIで運用する公募投信を24日に設定しますが、色々な意味で面白そうですね。
まだ情報が少ないのですが、販売会社の1つであるSMBC日興証券のページより。
http://www.smbcnikko.co.jp/products/inv/item/inv_8495/index.html

「GS グローバル・ビッグデータ投資戦略」(愛称:AIブレイン)
購入手数料は上限3.24%で販売会社が定める率と一般的で、おそらく3.24%で販売されるのではないでしょうか?
しかしながら、信託報酬は年率1.323%(税込)で大手証券会社がセミナー開催して販売する投信にしては低率に抑えられているようで、24時間不平言わずに働くAI君が人を追いやってコスト削減できた効果なのでしょうか!?

●ファンドの特徴
1.日本を含む先進国の株式を主な投資対象とし、信託財産の長期的な成長をめざして運用
2.ビッグデータやAI(人工知能)を活用したゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント独自開発の計量モデルを用い、多様な銘柄評価基準に基づいて幅広い銘柄に分散投資

●投資判断に活用するビッグデータの例
・100万本以上のアナリストレポート
・28.8万件の決算説明会議事録
・無数のウェブ・アクセス
・2600万件以上のニュース記事
をAIが24時間収集して分析するんだそうです。

そりゃ人間ごときには無理な芸当ですわ!
しかも、自然言語処理技術とやらで100万本のレポートからアナリストの「文章の意図を見抜く!」ことにより、「アナリストが買い推奨に転じる前に株価上昇の恩恵を享受」できるんだとさ!
そりゃ処理能力では機械に勝てないけど、文章の意図まで的確に見抜かれては人間様がやることはありませんね・・。

さて、合理的な市場参加者により形成されているはずの(という前提から間違っている)「効率的市場論」はAIの登場により修正が迫られる、というより真の「効率的」が達成される逆説となるのでしょうか!?
いいえ、この投信ではそもそもアナリストの人間技分析が間違っていればAIが先んじて市場に「非効率」を織り込むだけなのでそうとは言えません。
(それは投信が儲けられないことを意味しないし、分析の正しさに関心はないのでしょう。機械だから!?)

そうは言っても、ヘッジファンドの短期収益狙いから企業分析に基づく長期投資までAI活用は様々に試みられているし、感情的で間違いだらけの人間を隅に追いやり合理的なAIによる「効率的市場」形成という新たな時代に投資家は立ち向かわなければならないのかも知れません。

プロ棋士も将棋でAIに負けるのに、へっぽこ投資家の我々が市場でAIに勝てるのでしょうか?
AIの登場により投資家も失業!?
この投信も能書きでは文章見抜くとか言っていますが、東大目指したAIロボが壁にぶち当たったのは「読解力」で、研究者は「現段階のAIにとって文章の意味を理解することは不可能に近い」と判断しています。

ただAIの進化過程とスピードはなかなか想像しにくいし、人間とAIが共存共栄で競い合って幻想の「効率的」を目指そうと努力する新たな市場を想定して向き合う必要はあるのかなと思います。
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2017年01月30日

NYダウは2万ドル突破もトランプ新大統領の横暴ぶりは想定通りで前途多難!?

1月25日にNYダウがとうとう2万ドルを突破しましたね。
20日の就任式は期待外れかつ不安も煽りましたが、トランプがオバマの判断を覆して原油パイプラインの建設計画に署名したこと等によりインフラ投資政策への期待が高まり株価を後押ししたようです。

トランプは2万ドル突破に”Great!”と呟きましたが、選挙中には株価がバブルでそれを維持するイエレンを批判していたにも関わらず、(バブルなのか虚像なのかもわからない!?)自らの不透明な政策を織り込んだトランプラリーは正しくてグレートなんや?トランプらしい(笑)

NYダウは昨年12月20日に2万ドルまでたったの13ドル未満に迫りましたが越えられずに19974ドルで引けました。
年明けの1月6日にはなんと後わずか37セント!の19999.63まで上昇しましたが、またしても越えられずに19963ドルで引けました。
そりゃ理屈を言えば2万ドルが迫れば利益確定が増えるし、ここらでショート仕掛ける人も居て頭を打つのもわかりますが、残り37セントで越えられないのは人間技と思えない奇跡的な確率でしょう。

これは年末から年始の奇跡的な2万直前ダブルトップを形成して、就任式からトランプが何かやらかしてくれて歴史的な天井形成かと思われましたが、就任後もトランプラリーで今度はあっさり越えてしまいましたね。
「相場は不安の壁を駆け上る」と言いますが、プラス要素もマイナス要素も満載だと思います。

トランプ新大統領の横暴ぶりは私の想定の範囲の上方であり、ある意味彼への期待は裏切られていません!?
当選後のスピーチ等で彼が見せた穏健な態度を織り込んで割とまともな大統領になるとの期待は既に裏切られていると思いますが、トランプリスクを市場はまだまだ織り込んで(めて)いないように思います。

多少苦労して越えたダウ2万ドルはもう下回らない”Great America”な未来への発射台となるのでしょうか?
トランプがメキシコ国境に壁を構築するとしても彼は基本的にコンストラクターではなく、世界の様々な既存の枠組みを破壊するデストロイヤーであって市場を何度も揺らし兼ねないリスクの塊であることは想定しておいた方が良いのかなと思います。

日本を含めトバッチリを受ける側はたまったものではないと思いますが(といってもヘイトされる被害者は世界の半分以上なのかも!?)、世界最大の権力者でありながら正義のヒーローではないトランプ劇場が今後も楽しませてくれそうですね!?
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2017年01月23日

SBI証券の投信マイレージが全銘柄を対象に!超低コストファンドはモヤシやティッシュ扱い!?

SBI証券が2月1日から原則すべての銘柄を投信マイレージの対象にすると発表しました。
近年に投入された超低コストファンドの内ポイント還元してしまうと全く儲からない銘柄については付与対象外としていましたが、これらにも0.05%のポイントが付与されます。

0.1%還元の通常ファンドは残高が1千万円を越えると0.2%還元になりますが、0.05%付与分については残高1千万円超でも倍増されずに0.05%還元のままです。
しかしながら、その基準となる月間平均保有額1千万円の判定対象には0.05%付与分も含まれるように改定されるので、残高がそれなりに大きい方には0.05%還元以上に大きなメリットかも知れません。

例えば、0.1%付与対象のファンド残高が700万円、0.05%付与対象の残高が300万円あるとします。
従来は、700万円x0.1% + 300万円x0% = 年間7000ポイント でしたが、
今後は、700万円x0.2% + 300万円x0.05%= 年間15500ポイント(14000+1500)
と2倍以上に膨らみますが、寄与しているのは0.05%付与分ではなく残高判定が1千万円超となることで700万円分に2倍付与されるからです。

この改定により顧客側でデメリットになる人は誰もいないので太っ腹な改良です!
私もこの改定は驚きでしたが、これ自体がそんなに嬉しい訳ではありません。
それよりも、低信託報酬の対象外ファンドが増えていたので投信マイレージサービスの存続自体も危ういかなと見ていましたが、こんな改定をするくらいだから当面は全くマイレージを止めるつもりがないとわかって嬉しいですね!?

でも、販売会社取り分からポイント還元すると殆ど何も残らないのに何故ここまで慈善事業のような大盤振る舞いをするのでしょうか?
付与対象外ファンドの売れ行きが明らかに落ちて、既存分まで付与対象としている他社に移管されるケースが少なくなかったのかも知れません。
それなら儲からなくても付与して、引き続きメイン証券で使ってもらって他のサービスで元を取ることを考えたのかも知れません。
(でも、この手のファンドばかり買う層は他に一切金を落とさない「不良顧客」だったりするのですが!?)

更にはNISAやiDeCoもサービスや対象が拡大傾向なので取り敢えずSBIブランドで囲い込みたいという思惑もあるのかも知れません。
どうせ還元しなくても大して儲からない商品だから、儲けゼロで客寄せに使ってしまえ作戦ではないでしょうか?

つまり、SBI証券の低コストファンドは特売品であり、スーパーで言えばモヤシ、ドラッグストアで言えばティッシュを仕入れ値スレスレで売っているようなものです!?
それも会社として規模と体力があって、アクティブファンド等で高信託報酬を気前よく払ってくれる「優良顧客」が沢山いるから利益を出しながらやっていける訳で、優良も不良も皆に感謝ですね!?

「君子豹変す」で高還元をやめた同グループのネット銀行とは姿勢が異なり、業界最安水準を攻めて守り続けているSBI証券の変わらぬ姿勢は素晴らしい!
結論はシステムにフリーライドしながら使い倒して半額モヤシばかり好んで食べる顧客が一番得をするってことでいいでしょうか?
(いやちょっと違うな!?)
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2017年01月11日

鈍痛の電通に必要なのは社外の名クオーターバック!残業改革は日本電産永守社長に期待!

電通の石井社長が新入社員の過労死問題に関する労働基準法違反の疑いで書類送検されたことを受けて引責辞任の意向を表明しました。
社長としての実績も詳しい経歴も存じ上げませんが、上智大学アメフト部出身で営業畑の長い方ですか?
まさに電通を象徴・体現されている方なのかも知れませんね。

社長が責任を取って新たな後任が舵取りしたところで電通の問題が解決されるとは思えません。
何故なら、きっと同じ空気を吸い同じ水を飲み同じ釜の飯を食ってきた電通在籍30年以上の「金太郎」が「飴」の中で指名されるだけでしょうから!?
石井社長は歴代の経営陣全ての非も被って辞任されるということでしょうね。
何故なら、同じ電通特有の体質を継承していない(=長時間労働を非と判断し是正できる)人が社長に選ばれることなどありえなかった筈だから・・。

この件によって、日本企業全体に長時間労働是正の動きが拡がっていることは良いことですが、そもそも長時間残業だけの問題にしてしまうのもミスリード。
それも含めて、身だけではなく心も壊す人権侵害・無視なんて当たり前の奴隷制度ですよ、日本の会社と社会が考え直すべきは。

電通特有の問題と日本企業全般の問題も(程度問題で多くは共通するものの)分けて考えるべきですが、これを書き始めると論点が多すぎて収拾がつかなくなるので今回は立ち入りません。
(それだけこの問題は日本において解決するのは大変だと思います。)

一例を言うと、日本企業全般の残業是正したいなら冗談でも何でもなく高校球児の丸刈りから止めさせて審判のミスジャッジに球児が異議を申し立てることを「健康健全で高校生らしい」是として日本の文化にもメスを入れる必要があるんですよ!?

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2017年01月06日

歴史のうねりにある2017年は昨年とセットで考えよう!今後30年が水晶玉に映るか!?

あけましておめどうとうございます。今年もよろしくお願いします。
って、もう6日ですね。

新年になって今年の展望や株価予想が様々なメディアで取り上げられていますが、99%の専門家・評論家諸氏が昨年の展望を大きく外していたことを忘れずに、耳を傾ける側も学習する必要がありますね。(勿論こんなブログの戯言も含めて)

2017年の予想というよりも、今年に起こることを昨年とセットで考えて、今後10年から30年先を予想する年になるのかなと思います。
昨年は万馬券並み(?)の確率で「英EU離脱」と「米トランプ大統領」という2つの「まさか」が連続して起こりました。
(この2つが共に起こると予想した人がいたのか私は寡聞にして知りません。万馬券以上かな?)

世界の歴史は既に大きく変えられてしまった訳ですが、民意により選択された2つの混沌とした「まさか」がより具体化してくる年ですね。
開かれるのは「パンドラの箱」なのでしょうか?
苦難の道となっても最後は箱の底にある希望が飛び出すのでしょうか?

今年は欧州で選挙が続き、米英に倣ってもう「まさか」とは言えない(極)右傾化のトレンドが加速するのでしょうか?
米中関係はトランプ就任前から決して穏やかで良好にはならないであろう様相を呈しています。

2017年が歴史の大きな転換点・うねりの中にあることは間違いないと思います。
1989年前後に匹敵するなら、今は戦後第三章のプロローグで少なくとも今後30年続く筋書きの始まりの地点に立っているのだと思います。
その中心人物は世界の秩序を変え得る最大の力を持つ米大統領のトランプだと思います。

新年はTwitterでトヨタにもメキシコ工場建設を恫喝してプレッシャーを掛け始め、現副大統領からも奔放で挑発的な投稿に「大人になる時だ」「考えを示してほしい」と呆れられていますが同感です。
トヨタとかGMの個別案件じゃなくて、どういう目的と法律で全ての企業に等しい縛りを掛けるのかを言えと・・。
でもね、残念もう70歳ですから無理です!?

一言で言えば、大統領にしてはならず色々と足りないリスク高の人ですよね。
時々聞きますが、トランプは頭の良い人???
ビジネスでは成功したかも知れないが、I don’t think so!
足りな過ぎ!理性弱く感情的過ぎ!軽率過ぎ!事実誤認多過ぎ!リアクション読めな過ぎ!
日本なら〇カッターと呼ばれる軽率な炎上投稿する若者と米大統領のオツムの違いがイマイチわからない!?

今年の出来事を観察すると未来が水晶玉に映るでしょうか?
「未来はわからない」という当たり前の大前提で立ち止まり、現実を直視せず目と耳を塞ぐなら思考は停止する他ありません。
ということで、今年もお付き合いの程宜しくお願いいたします。
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posted by 韋駄天太助 at 12:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

税制改正で積立NISA新設に隠れて現行の含み益無制限繰り越し可能は大きなメリット!

金融庁が上限60万円/年で要望していた積立NISAは例によって妥協の産物で減額され、上限40万円/年x非課税期間20年で落ち着いたようです。
現行NISAが上限120万円/年x非課税期間5年=総額600万円に対して、積立NISAは総額800万円が非課税枠なのでその点は有利です。

選択制なのでどちらかを選ばなければなりませんが、総額では有利としても後者はないよなあー。
感想は案の段階で4カ月前に書いたものと変わりありません(↓)。
「税制改正要望の現行NISA改善と選択制積立NISAの創設は複雑でわかりにくい!」
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/442094434.html

積立NISAは2018年からの新設なので、現行NISAを最初から使っている人は18年が最後の5年目になりますが、120万円の枠を捨てて積立NISAに乗り換えますか?
5年間の枠を使い終わってから考えようかとなりますわね。

2019年からは2周目に入るので、ここが積立NISAに変更するならタイミングのよい時期でしょう。
ロールオーバーとか枠を超えた分は特定口座に移管されるとかようわからんし面倒だし・・と?

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2016年12月20日

NYダウが年内2万を超えず最高値で終わると89年の日経平均が想起される!?

来年のことを言えば鬼が笑うと言いますが、年明けてから言うのも時期が相応しくないので少し引っかかる懸念を書いておきます。

トランプラリーにより米国株は押し目らしい押し目もなく右肩上がりの上昇を続け、NYダウは18,000割れから20,000近くまで急ピッチで上昇しました。
19,900に乗せた先週からようやく上値が重くなり横這い推移で明らかに20,000の大台が意識されているようです。

この5営業日は19900を境に行ったり来たりですが、年末も迫ってきましたね。
終値ベースの最高値が13日の19917、場中の最高値が14日の19966です。
いやー焦らすなー。2万の大台に乗せるのは年内かな?来年に持ち越しかな?
そもそも越えるといつどこで決まったのか?

これに似た状況をいつかどこかで見た覚えない?
もう何を言うかわかりましたね!?27年前の日経平均とよく似てない?(当時相場は見てないけどね!)
1989年の大納会に日経平均は場中最高値38,957円を付け、終値ベースでも最高値38,915を付けて取引を終え、ユーフォリアに包まれながら1990年を迎えたことでしょう。

誰もその時点ではバブルと認識していなかった絶頂は日本にとってあまりにも大きな転換点でした。
日経も4万円ピタリ手前なら面白かったのですが、それも強く意識したであろう39000円手前の史上最高値で89年末をフィニッシュして、年が明けた90年代に入ってバブル崩壊という「まさか」の現実に気付かされました。

まあ、当時の日本と今の米国では似てないっちゃあ似てません!?
現在の米国株の上昇には懐疑的な人も多いし、当時の日本のように信じて疑わない状況ではないし、PER等の過熱感も次元が違います。
しかしながら、89年と同じように「まさか」がいくつか起こった2016年を踏まえると、年末に大台の2万手前で横這っているNYダウが日本で起こった89年末の「まさか」にも重なって見えてしまいます。

こういう内容は時期的に年明けに書くのは避けたいので、クリスマス前のタイミングで懸念を書いておきました。
大規模な減税と公共投資をやると宣言して市場が素直に織り込めばそりゃ株価は上がるでしょうが、財源は明示されずに歳出のアクセル踏んでも思った程成長率は上がらず歳入も増えずに財政赤字は雪だるま式に拡大していくという「日本化」のリスクは米国にもあるのかなと思います。

12月30日にNYダウが最高値を付けるが20000は越えられずに年内を終えるか、それに近い動きになって、年明けにちょっとガラっと来れば面白・・・くないことになるかも知れませんね!?

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2016年12月15日

トランプ=スタンハンセン説!?プロレスの対戦相手に指名するのは習で米中激突?

意図した訳ではないですが、トランプシリーズ連続第6弾になってしまいました。
トランプは中小企業庁長官にプロレス団体WWEの元CEOリンダ・マクマホン氏を指名しました。
公私混同何でもありですね。

トランプがWWEプロレスに絡んでいた頃に学んだ手法を選挙戦で使っていたことはよく指摘されています。
対戦相手を非難して挑発する、プロレスではハッタリや誇張発言は当たり前、ヒール役も厭わず観衆を引き込み味方に付ける作戦、等々。

トランプの風貌や人気(?)はどことなくスタン・ハンセンに似ていると思う。
猪木や馬場とも対戦した米国人悪役レスラーですが、ヒールなのに嫌われずに絶大な人気を誇ったレスラーですね。
晩年は三沢や小橋とも対戦していますね。

ハンセン以前の悪役であるブッチャーやジェットシンは直ぐに凶器を持ち出して流血させて(実際に流血しているのかは不明ですが)レフリーストップの反則負けで終わり、実につまらないプロレスでした。
ハンセンは凶器を持ち出さずにファイトを繰り広げて必殺のウエスタンラリアットで仕留めることで日本のプロレスを格闘技に近いスタイルにした立役者だと思います。
(その点アメリカは完全にエンタメのショーで、日本もショーですが格闘技ショーの違い)

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2016年12月09日

Amazon Goは日本で流行らない?トランプは無人店舗のゲートをウォールで塞げば!?

アマゾンがレジなしコンビニ「Amazon Go」を2017年に米国でオープンすると発表しました。
駅の改札をsuicaで入出場するイメージに近いのかなと思いますが、スマホでゲートにタッチして入場し買いたいモノを自分のバッグにホイホイ入れて店を出れば、スマホで決済が完了してアプリで内容も確認できるらしい。

これをアマゾンが日本にも上陸させることを望む声や黒船脅威論もありますが、この形態が日本で流行るor根付くのか疑問もあります。
米国で流行れば日本は有り難がって思考停止で受け入れるという面もありますが、文化の違いも立ちはだかり「Pokemon Go」のように簡単ではないかなと!?

確かにレジに並んで待ち、
一つ一つの商品を通して金額が確定するのを待ち、
お金をやり取りして会計する、
という当たり前と思われた3つの工程を省略できる点は画期的かも知れません。

しかしながら、日本では(特に小額決済において)クレカより現金払いを好む傾向も強く、お金をやりとりせずに決済することに抵抗のある人も多い。
更には現金払いでなくても構わないが、支払い金額を事前に把握せずに引かれてしまうことに抵抗のある人はもっと多いでしょう。
出口を通る前や買い物中でもスマホで簡単に現在の合計額を確認できれば問題ないですが(私の見た情報では不明)、支払額確定後に買い過ぎたからって棚に戻す人なんて殆ど居ないがそれを許容しない仕組みは受け付けないんじゃないかな?

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2016年12月04日

ウルトラライトが世界を跋扈する?英米からEU内のイタリア・オーストリアに連鎖!?

グッバイ・マイ・ワールド 歩いてゆきましょうー
あなたは右にー 私は左にー
振り向いたらー 負けよー

なんだか気分は「グッド・バイ・マイ・ラブ」です・・。
世界は振り向きもせず頑なに右へ右へと妄信いや猛進していくのでしょか!?

「極右」という言葉を使わず横文字にして、「ほら俺ってウルトラライトだからさ」と言えば何故かトレンディーでマイルドに聞こえ、中にはダウンジャケットの話かと勘違いしてくれる人もいて人間関係も壊れないかも知れません!?

EUでは4日にイタリアで憲法改正の国民投票、オーストリアで大統領選が行われています。
英米から飛び火して、EU内へもウルトラライト勢力が拡散していくのかを測る試金石でもあります。

イタリアではレンツィ首相が否決されれば退陣すると表明済みで、こりゃブレグジットの英キャメロン首相辞任劇を彷彿とさせます。(いやまだ結果は出ていないが状況は酷似)
オーストリアでは戦後ヨーロッパ初の極右政党候補者が元首となる可能性も充分にあるようです。

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posted by 韋駄天太助 at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

トランプ大統領と英EU離脱は「民主主義」の勝利なのか?終わりの始まりなのか!?

キューバのカストロ議長が亡くなりましたが、戦後の米ソ冷戦の象徴である「キューバ危機」の当事者がこのタイミングで地上から去ることは新たな時代の到来を感じさせないでもありません・・。

さて、前2回ともに今年起こった米トランプ誕生と英EU離脱決定を取り上げましたが、今回は「民主主義」という観点で考えてみます。
私は選挙の際にメディアや評論家が使う2つの決まり文句にいつも違和感を覚えます。

「国民の審判」?
まるでそれが聖なる人達の清く正しい判断であるかのように連発するが、審判する側には能力も努力も精神も求められるのに伴っているのか!?

「有権者はそこまでバカではない」?
評論家が選ばれるべきではないと考える候補や全体には利益をもたらさない政策・政党を、有権者は避ける最低限の知力・精神は備えているという趣旨だと思いますが、その根拠は?
その言葉が出てくるということは、俺よりは確実にバカだし、「そこまで」ではなくてもある程度は間違いなく「バカ」だと判断している訳です!?

でも、「では一体有権者はどこまではバカな(あるいは賢い)のですか?」という質問に答えられる自称「バカでない人」はいないでしょう。
「まさか」のトランプやブレグジットの選択は充分「そこまでバカ」のレベルに達してはいないのか!?
こういう人達って「民主主義」神授説を無意識も含めて信仰し過ぎなんだと思いますよ。

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posted by 韋駄天太助 at 11:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

トランプが壁を壊す戦後世界の第三章!伏兵はドゥテルテで浮かび上がるのはロシア!?

ヒラリー支持のふりをしていたのに隠れトランプ支持者だとばれてしまったマーケットはもう隠そうともせずに、トランプ大好き!新大統領万歳!を叫び続けて上昇していますね!?
過激を訂正するのは結構ですが、このままでは公約違反も数えきれない程出てきそうで、選挙に通るためならどんなハッタリをかましても構わないのかと批判も巻き起こり、彼のヘイトスピーチに共感して投票した有権者からも支持を失いかねません。

安倍さんが真っ先にトランプに会いに行ったのは正しいアプローチですね。
こういう世界の中では世間知らずでアメリカ大好きのエモーショナルで公私混同のオヤジには、(個人的には好みませんが)まず手土産でも持って行って個人的な良好関係を作ることは重要でしょう。

市場は実行されそうな政策だけを織り込み、まだ見えずに定量化もできないマイナスの政策は取り敢えずスルーするしているようですが、トランプの公約そのものがある意味市場にとっても破壊的で当選を恐れていたことも事実だし、支持者の手前なにもかも撤回することもないでしょう。
特に彼のアメリカファーストで保護主義的な国益第一主義、米国は世界の警察もリーダーも務めないという基本姿勢は変わらないように思います。

日本に核を持てという発言は修正撤回しても、何故日中間の問題である尖閣アイランドとかいう小さな無人島を米軍が命を張って守らなければならないのか?
そんな日米安保同盟は破棄だとの考えを持っていたとしても、強めていったとしても驚きはない。
(本間の何十万円かのゴルフクラブなんていくらでも買える金持ちの彼でも、手土産持って祝福に行く行為は効くでしょう。こういうキャラに公私混同するなって無理だから[笑])
さて、トランプ大統領の登場によって世界のパワーバランスはどう変わっていくのでしょう?

前回書いたように、第二次大戦後と1989年(ベルリンの壁崩壊)に匹敵する大変化が起きかねないと思います。
選挙中は中国もヘイトスピーチの対象でしたが、人権・自由・平等を重んじないように見えオバマのように他国に押し付けることもしないだろうトランプは中国にとって好都合かも知れません。(人権説いても説得力ゼロだし!?)

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posted by 韋駄天太助 at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月13日

「まさか」はトランプ大統領ではなく市場が隠れ支持者だったこと!鍵はベルリンにあり!?

アインシュタインは「神はサイコロを振らない」と言ったが、神はトランプ遊びには興じて米大統領選でジョーカーを引く「まさか」の演出は好きなのだろうか!?
いいえ、人間様の意思で米国民により民主的に選ばれただけです!本当にそうか?

先週9日の市場の動きは英EU離脱国民投票の時にそっくりで私にとってはデジャヴでした。
●東京時間に選挙結果が判明する世界大注目の投票
●寄り付き後はヒラリー(英EU残留)優勢を織り込み、楽観で上昇する
●開票が進むと共にトランプ(英EU離脱)優勢の形成逆転が明らかになり下落に転じる
●「まさか」の結果予想が勢いを増し市場は大暴落して「まさか」の結果に終わる!

@安易な事前の楽観予想と
A世界が驚く「まさか」の結果と
B市場の逆回転暴落リアクション
まで全てがそっくりの動きでした。

英離脱投票の時も書きましたが、何故開票直前でヒラリー(英EU残留)優勢を織り込めるのか不思議に思いました。
後付けの解説で指摘された通りに、最後の一押しで勢いを増すのは「隠れトランプ票」と読むべきで、とてもヒラリー優勢と言える程の支持率差を付けていなかったと思います。

木村太郎氏のようにドヤ顔でこの結果を予想していたとは言いませんが、充分起こり得る「まさか」だと何度も書いて来たので驚きはありません。
しかしながら、「まさか」と驚くことが英離脱投票時と似ているけど異なる動きにありました!

C恐れていた「まさか」の結果を何故か好感して市場が上昇に転じた!
市場のリアクションとしては全く同じだったのですが、トランプの場合はスピードが全然違いました!
「まさか」は日経平均を場中に1300円下落させる衝撃波でダウ先物も日本時間では同様に暴落していましたが、夜のNY時間ではダウが早くも前日より上昇し始めたのです!

ダウは前日にヒラリー優勢を好感して上昇していたはずなのに、選挙後にはトランプ当選の結果を更に好感して上昇するって論理矛盾にも程があるだろ!
だったら、トランプが追い上げた時にリスク回避で下落したのは何だったのか?
あれは演技だったとでも言うのか?

おいおい、ミスターマーケット!
おのれが世界一の「隠れトランプ支持者」だったとはこれこそビックリ仰天の「まさか」じゃ!?
直後だけではなく決定後に3営業日連続上昇で史上最高値更新って、どんだけトランプ好きで支持しとんねん!?

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posted by 韋駄天太助 at 22:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月05日

e-Taxの住基カード用ICカードリーダーが公式非対応の個人番号カードでも継続して使える!

e-Taxで自宅からネット完結の確定申告をする際に必要な住基カードの証明書期限切れが近づき、携帯での認証が始まるという話も闇に葬られているようなので(笑)、仕方なく個人番号(マイナンバー)カードを申請しました。

住基とは異なり無料で取得できる上に顔写真もスマホで自撮りでもしてファイル添付してネット申請すれば完全無料なのはとても良いですね。
システムトラブル等で何カ月も待たされる状況は改善されたようですが、私の場合で9月下旬に申請して役所に取りに来いとの郵便が届くまで1カ月近くかかったので、今年分の確定申告に使いたい方は早めに申請した方が良さそうです。

さて、役所でも渡された「適合性検証済ICカードリーダライター一覧」の中に私が2008年から住基カードを差して使ってきた愛機のシャープ製「RW-4040」がない!
シャープに限らず住基カードと個人カードでは対応するICカードリーダーも異なる場合があるので私のように買い直しを迫られるケースは少なくないでしょう。

そうは言っても、役所の検証は厳格かつ保守的過ぎるので実は使えるんじゃね?とシャープの製品ページで確認してみると、「個人番号カードでは、ご利用になれません」と明記され、それ以前に「Windows10ではご利用になれません」と二重の壁が立ちはだかり絶望的な気持ちになりました・・。

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posted by 韋駄天太助 at 22:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月31日

無風の9・10月を過ぎ11月は米大統領選迫る!英EU離脱以上の波乱はあるのか?

今週の火曜日から11月に入りますが、早いもので今年も残り2カ月ですね。
アノマリーとしては下落しやすい9月、暴落が時々起こる10月を過ぎようとしていますが、相場は割と堅調ですね。

日経平均も1万7千台半ばまで上昇して約半年ぶりの高値を付けていますね。
米12月利上げが意識されドル105円台まで円安に振れたことが効いているようですが、4月頃は110円前後でしたからね。
日銀爆買いパワーなのか、企業に円高耐性がついたのか、さて?

新興国も原油価格の上昇や米利上げのスローペース化等により全体的には堅調です。
しかしながら、アノマリー通りに9月から10月にかけて軟調だったのか米国!
右肩下がりというより9月頭に付けていた18500から下限18000のレンジ内で2カ月横這いというイメージですが、18600の高値を付けた7−8月からはレンジを下げています。

その米国ではビッグイベントの米大統領選投開票が11月8日に迫ってきました。
英EU離脱の一件で投票結果を先読みすることを躊躇していた市場も支持率差が開いてクリントン当選は安全圏であると若干織り込みつつあるようですね。

40%以上がトランプを支持することすら理解できないのだから、その支持が約1週間後に50%を超えるか否かも推定できませんね。(笑)
不人気投票で史上最悪の大統領選とも言われる両候補ですが、ネガキャンが低俗過ぎて他国のことながらゲンナリしますね。
(クリントン氏は元大統領の旦那の方だが)互いにわいせつ行為をしたか否かが争点なのか?

何の投票だっけ?
腐っても超大国アメリカの、ひいては地球上で一番影響力のあるリーダーを決める大統領選挙だったっけ?

今年はフィリピンで過激発言が売りだったドゥテルテが大統領選を制し、英国では事前予想に反し国民投票でEU離脱が決まりと右傾化とポピュリズムが世界的に顕著になっています。
この流れで今年最大の「まさか」が米国民によって民主的に選択され、トランプ大統領誕生もあり得るのではないかと思っていましたが、トランプ旋風には投票前に顕著な失速が見られることは確かです。

米大統領選は長期間の戦いだから、「叩けば埃だらけ」の人はボロが出ちゃって勢いだけでは突破できないかな?
ところが、先週末にFBIがヒラリーのメール問題で捜査を再開すると明らかにすると、NYダウがトランプではなくヒラリーの「埃」に反応しマイナスに転じて引けました。

この件で1週間後の選挙に影響を与える情報が更に出てくるのかも不明ですが、ヒラリーを当選させたくない勢力が動いているのでしょうか?
加点ではなく、どちらの減点が小さいかが大統領選を左右するのでしょうか?ゲンナリしますね。
さて、英EU離脱以上の大どんでん返しは起こるのでしょうか?
もうゲンナリしながら、米国民が選ぶ世界のリーダー誕生を生暖かく見守るしかありませんね!?
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posted by 韋駄天太助 at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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