2017年10月16日

残念だけど国内上場の新興国株ETF(1681)からインデックス投信に乗り換えようかな?

前回エントリーでiシェアーズの新興国株ETF入れ替えについて書きましたが、国内上場ETFにはもう1つ「上場インデックスファンド海外新興国株式」ETF(1681)があります。

私もiシェアーズ廃止予定の1582は持っていませんが、1681は少しホールドしています。
でも、大変残念ですが応援したい国内上場ETF(1681)を売ってインデックス投信に乗り換えようかなと考えています。

何故か?
残念ながら単純に新興国株ETFのリターンがインデックス投信に負けているからです。
このグラフは新興国株インデックス投信3本(eMAXIS,SMT,Funds-i)とETF2本の2年リターンを比較したものです。
20171016.png

20%を超える一番上のラインが1本に見えますが、これはインデックス投信3本がピタリと重なって1本に見えるだけです。
つまり、このグラフではどの投信を選んでも2年リターンは目視できない誤差に過ぎない。

その下に20%を若干下回るリターンでいい勝負をしている2本がETFで橙色(1582)と黒色(1681)です。
どれも対象指数はMSCIエマージング(1582だけ類似のエマージングIMI)指数でどれも配当・分配金は出していない。
信託報酬は投信が税抜0.6%、1681が税抜(実質)0.25%、1582が税抜0.14%。
で、ETFのリターンが投信を下回る要素がどこにあんねん?
信託報酬の差で2年なら1%弱上回るリターンを当然期待するのですが、このグラフは数字が出ないので目視ですが2年で5%程度負けていますかね?なんで?

1681を見るとどうもここ1-2年のリターン差が大きいようですが現状基準価額と大きな乖離がある訳でもなく、3年でも5年でも投信に負けていることは変わりません。
詳しい要因はわかりませんが、1681は課税等の問題により先物で運用されているようですが配当がないことから差が付いているのかなー?

各社知恵を絞ってコスト高になりがちな新興国株への投資を低信託報酬で出しているとは思いますが、販売会社への信託報酬が不要で投信よりも低コストで設計できるETFが費用控除後でインデックス投信のリターンに劣後するのでは部分的な低コストに意味がない!

非常に残念ですが、グラフが事実を表しているし今後のトレンドも変わりそうにないし、信託報酬0.6%台の投信に負けているのに最安0.34%ならもっと差が付くだろうし、スイッチングを検討せざるを得ません。
国内ETFには頑張ってほしいし応援したいのですが、同じ指数を対象にしながら投信にリターンで負けるETFには個人的に意味を見出せません・・。

iシェアーズが入れ替えで出した1658や1681の盛り返し、新たな新興国株ETFの登場に期待しつつ、損益相殺に絡めて1681を売ってインデックス投信へのスイッチングを検討します。
厳しいことを言えば、能書きはいいから黙って結果の数字で優位性を示してくれETF!

本当にこのままでは低コストの進んだ投信市場に食われて存在意義がなくなってしまうので国内上場ETF市場が盛り上がるように巻き返しを期待します!
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posted by 韋駄天太助 at 11:43 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月07日

iシェアーズがフロンティアを含むETF10銘柄を廃止も日本市場に後ろ向きではない!?

iシェアーズがS&P500やMSCI先進国・新興国株を含む5銘柄のETFを9月28日に東証に上場して、8月上場分と合わせて7銘柄が追加されました。
あれ、でもMSCIの先進国・新興国は既にあるよなと思ったら、ひっそりと(?)これらを含む既上場ETF-JDRの10銘柄が来年1月に廃止予定となっています!

10銘柄廃止だけを見れば、iシェアーズを擁する世界的なETFプロバイダーのブラックロックが日本市場から撤退に向けた後ろ向きな姿勢かとも勘繰りたくなりますが、同指数連動を含む新規7銘柄と入れ替えていることからその意図はないと思います。
まあ、個人のポートフォリオ入れ替えみたいなものですかね?
(オイオイ、振り回される立場の人もいることを考えろ!)

重複課税の問題があるJDR形式のETFを全て廃止して、米国は指数をメジャーなS&P500に変えて、先進国・新興国は指数をそのままに新ETFへ切り替えるのはそれが重要銘柄だからこそでしょう。

しかし、フロンティア株ETFが廃止の中に含まれていて復活がないのは残念!
まあこれがバカ売れするのもおかしいですが。新興中の新興であるフロンティア市場に経費率0.79%で投資できるETFは日本で画期的かつ貴重だったのに・・。
一度も買わなかった私が言うのも何ですが、タイミング等の問題だけで選択肢の1つには入れていたんだけど、廃止なら結果買わなくて良かったかな。

また別で書くつもりですが、世界分散型インデックス投信の信託報酬が劇的に下がり国内ETFの優位性が消滅しつつある状況下では、フロンティア市場とか個別国とか投信では太刀打ち出来ない商品性で勝負した方が良いと思います。
これに懲りずにフロンティア株ETFの復活を是非検討頂きたく!

●MSCI先進国・新興国の入れ替え銘柄
【新規上場】
1657 iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF 0.19%以内
1658 iシェアーズ・コア MSCI 新興国株 ETF 0.23%以内
【廃止予定】
1581 iシェアーズ 先進国株ETF-JDR(MSCIコクサイ) 0.25%
1582 iシェアーズ エマージング株ETF-JDR 0.14%

先進国の経費率は下がり、新興国は逆に上がっていますが元々が低いので新興国で0.23%は申し分のない低コストと言えます。
これを見てもインデックス投信の最安レベルを意識して信託報酬を定めているように思えますが、新規S&P500連動ETFの経費率0.15%を含めてインデックス投信よりコスト優位が大きいとは言えなくなって来ました。
(それ程投信側のコストが劇的に下がっているのが理由ですが)

個人的には新興国ETFに一番興味がありますが、税抜き信託報酬0.34%レベルのインデックス投信が複数登場している現状で、0.1%程度のコスト優位は決定打になりません。
少なくとも1年間は様子見で[1658]の実績を見てから考えれば良いかなと思います。

私個人は上場廃止で売らされる状況をそこまで気にしませんが、バイ&ホールド長期投資家にとっては今回のブラックロックによるiシェアーズ銘柄入れ替えが、外資ETFは長期投資に向かないと思わされてしまった面があることは否めないでしょう。
入れ替えETFの首尾良い運用や魅力的な新商品の投入でiシェアーズブラントと本邦投資家の信用を回復し、フロンティア株ETFを復活させることも期待します!?
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posted by 韋駄天太助 at 11:55 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

楽天・バンガード・ファンドはVT・VTIに始まりVOO・VWOを経て更に拡充?

楽天投信からバンガードのETFを対象にしたノーロード投資信託が設定され、既に楽天証券とマネックス証券では取り扱われ、SBI証券でも10/20から取扱開始となります。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」 信託報酬0.2396%程度
対象ETF:VT(Vanguard Total World Stock ETF) 経費率0.11%
対象指数:・FTSE Global All Cap Index

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」信託報酬0.1696%程度
対象ETF:VTI(Vanguard Total Stock Market ETF)経費率0.04%
対象指数:CRSP U.S. Total Market Index

バンガードの低コストETFに0.13%程度の信託報酬を乗せただけで低コストの投信を仕上げました!?
対象ETFが圧倒的低コストのバンガードなので、日本では最安クラスの投信の出来上がりですが、シンプルに何の捻りもなくこれ充分ですよ。(笑)

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2017年09月25日

積立NISAという「毒」が投資信託の高コスト体質という「毒」を制す!?

2018年から積立(つみたて)NISAが始まりますが。盛り上がっているような?いないような?
私は以前も書きましたが、この制度には必ずしも賛同はしてません。
まず「積立」という簡単な漢字を「つみたて」と平仮名にして制度名にしてしまうことから、利用者をどう見てるかがわかるような!?

それは置いておいてケチを付ければキリがありませんが、NISA制度全体を複雑にすることと、官が箸の上げ下ろしにまで口を出し「正しさ」の押し付けがましさを感じるからです。
基本的に現行NISA継続予定なので積立の細かい条件まで見ていませんでしたが、金融庁がここまで細かな要件を定めていることに驚きと少々の嫌気を感じます。

例えば、インデックス投信(ETF)の対象指数まで金融庁が指定していることとか。
国別には日本(日経平均やTOPIX)と米国(S&P500)の指数は買えるが、その他全ての国毎指数を認めないのは何故なのか?
いわゆる「インデックス投資」には必要ないし、あっても分散の害にしかならいから?
個人の勝手な思想で押し付けではないのか?
それを何故金融庁が代弁代行して全国民に「正義の縛り」を押し付けるのか?
自分たちが積立にとって何が「正しい」と判断できる立場にあると考えるのは傲慢では?

他にも突っ込み所は山ほどありますが、また別の機会にでも。
良い面に目を向ければ、来年から始まる積立NISA制度が投資信託の信託報酬引き下げを促進させていることも事実。

これは全投資信託のうちで積立NISA要件を満たす1〜2%に含めて貰うための引き下げだけではありません。
インデックス投信は信託報酬の要件が国内0.5%・海外0.75%以下なので、多くは引き下げなくても現状維持で対象になります。
今インデックス投信で起こっている国内0.1%台、先進国0.2%台、新興国0.3%台レベルの信託報酬最安競争は積立NISAの中で商品選択されるための競争でしょう。

確かに20年継続してくれるなら利幅ギリギリまで下げてもトータルではペイすると考えれるかも知れません?
証券会社にとっても自分たちの取り分が雀の涙ほどでも口座開設のキッカケになったり、20年解約されずに継続取引される可能性も高く、その間に他商品へと誘うことも出来れば積立NISA自体は赤字の持ち出しでも積極的に売ろうと考えるでしょう。
それによって、積立NISAを利用しない人も低信託報酬の投資信託を通常NISA口座や特定・一般口座でも売買できるようになり「漁夫の利」を得られてハッピーですね!?

通常NISAが始まる時もそうでしたが、その制度自体は儲からないしシステム対応や事務作業等のコストが掛かっても、競争上やらざるを得ないしどうせやるならエサにして顧客を獲得しようと躍起になります。
積立NISA用に低コストの投信を投入して来る運用会社があれば、既存投信も積立NISAという影響の読めない「小さな箱庭の競争」の為であっても引き下げて対抗する会社も出て来ます。
これによって、日本における比較的高コストの投資信託が全体的に下がってくれば金融庁の目的も果たされるかも知れません。

何が言いたいかというと、業界の高コスト投信という「毒」が金融庁による強引な積立NISA制度という「毒」によって制されるのかも知れません。
「毒をもって毒を制す」という荒療治も必要(悪?)かも知れませんね!
積立NISAを利用しない人も毒の消された果実を得られるのだとしたら!?
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posted by 韋駄天太助 at 11:20 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

金融庁の平成30年度税制改正要望!小粒だか目玉は投資信託の内外二重課税調整?

金融庁の平成30年度税制改正要望が公表されていますが、今年は大きな改正要望はないかな?
(PDF → http://www.fsa.go.jp/news/29/sonota/20170831/20170831.pdf

●NISAの口座開設時に即日買付を可能とする
口座開設が1000万口座に達したが未稼働が多いのは開設の当日に買い付けが出来ずに意欲を失うからという分析は本気で言っているのか疑問ですが(笑)、利便性向上は良いことですね。
それによって稼働率が目に見えて上昇するとも思えませんが・・。

●NISAロールオーバー時に特段の手続きなく特定口座へ移行できることとする
現状ではロールオーバーを希望しない場合で意思表示がなければ一般口座に移管されるようです。
(へー、そうなんだと初めて知りましたが[笑])
これをデフォルトなら特定口座が選択されるように変更されるようですが、特定口座を保有している大多数が一般口座への移行は望まないでしょうし、手続きを忘れることもあるから良いことですね。

●NISAの恒久化
10年間で平成35年までの時限措置であるNISA制度恒久化を昨年から引き続きの要望ですが、今年も要望は通らず却下もされずに意思表示なく保留なんでしょうね。
最終的には何らかの形で延長はされるとは思いますが、きっと平成35年で終了は出来ないでしょう。
積み立てNISAへの統合一本化?仕組みが違い過ぎて通常NISA終了と同じだからそれも難しいかな?

●公募投資信託等の内外二重課税の調整
小粒な今年の要望の中でも目玉はこれかな?
「公募投資信託等を経由して支払った外国税を、国内で支払う源泉所得税から控除できる
ようにするなど、内外二重課税の調整措置を講じること」
投資信託は外国で配当課税されても国内投資家に支払う分配金にも源泉所得税が掛かり二重課税となっているが、これを調整可能とする措置。

これを投資家が確定申告で取り戻すのではなく源泉所得税の中で調整して分配してくれれば手間も掛からず受け取りも増えて結構なことですね。
でも、特別分配金(含み損だから課税されない場合)なら外国税分を加算して分配してくれるのだろうか?
更には、外国で源泉課税された配当金は受け取っているが投資信託が分配金を出さない場合(つまり外国で課税されなければ基準価額が高くなり含み益が増える筈)は考慮されずなのか?
この辺の細かい所が不明ですが、方向性としては良いことですね。

●金融所得課税の一体化
毎年言い続けている項目ですね。ゼロ金利の預貯金との一体課税はどうでもいいですが、FXやCFD等とも損益通算されて一体化されれば良いですね。

あくまで金融庁からの要望なので、これら全てが税制改正に反映される訳ではなく妥協した結果となる訳ですが、それ程反対されるような内容もなくNISA恒久化と一体課税はいつものスルーで他は通りそうですけどね。
どうなりますか?
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posted by 韋駄天太助 at 10:37 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

バフェットの神通力も衰えか?ITがもたらす時代の大きな変わり目の象徴か?

ウォーレン・バフェット氏も86歳です。当たり前ですが、4年後には90歳です。
どんな天才も加齢による思考力や判断力の低下には抗えないのかなあと氏に対して思うことも多くなりました。

今年に入ってからバフェット銘柄としても有名な小売り大手のウォルマート株をほとんど売却しました。
大きな理由の1つはネット通販に浸食されているからでアマゾンの影響が一番大きいことは明らか。

更には、今年IBM株の保有も大きく減らしました。IBMに立ちはだかったのもクラウド事業にも強いIT企業の顔も持つアマゾン。
IBM株への投資は比較的新しく2011年からの保有なので、バフェットが5〜6年で手放すのは長期投資の見通しを最初から誤ったと言えるかも知れません・・。

更には、業績低迷のGE株も見切り売りで全て売却したようです。
また、不祥事が続く金融ウェルズ・ファーゴの保有も少し減らしたようです。

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posted by 韋駄天太助 at 12:22 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

eMAXIS Slim新興国はマイレージ1%還元対象で場合によっては先進国並み低コスト!?

前回紹介したeMAXIS Slim 新興国株式インデックスですが、SBI証券のHPで取り扱いがアナウンスされました。
販売会社にはあまり旨みがなくライバル商品の売れ行きにも影響するので、そーっと追加するかも思いましたが(笑)、大きく扱っていますね。
しかしながら、紹介ページでは投信マイレージの扱いには触れていません。

投信マイレージサービスポイント付与率一覧を確認すると、8/2以降の0.05%付与対象の銘柄には含まれていない。
ということは、Slim新興国は0.1%付与対象に含まれることで間違いないと思います!

因みに、Slimシリーズの他5銘柄は全て0.05%付与対象なので新興国だけ還元率が高くなります。
5銘柄のうち信託報酬が一番高いバランス型が税抜き0.22%、新興国が税抜き0.34%なのでおそらくボーダーラインはこの間にあります。

これにより、新興国と先進国の保有コスト(信託報酬‐ポイント還元)がほぼ同等になるケースがあります。
全投信の平均保有額が1000万円以上の場合に、0.1%還元は2倍になるが0.05%はそのままなので

先進国 税込0.216%‐還元0.05%=0.166%
新興国 税込0.3672%‐還元0.2%=0.1672%

あーら不思議、残高1000万円以上の場合は先進国と新興国の保有コストが還元込みならほぼ同水準になります!
絶対的水準でも新興国で約0.17%は国内ETFと変わらず、低コストの海外ETFに敢えて手を出す理由ももうないと言っていい!?

ところで、Slim新興国の販売会社取り分の信託報酬は0.17%です。
還元の原資はこれしかない筈だから、0.1%還元したら0.07%の薄利、0.2%還元なら▲0.03%の持ち出しで持ってけドロボー状態!?(笑)

SBI証券は頑張ってますねー。
通常還元出来る最下限まで新興国の信託報酬が下がって来たから起こる現象で、これ以上下がらない方が良いのかも?
(あくまでSBI証券のマイレージサービスを合わせて考えた場合の話です)

アクティブファンドも売れなければ、こういうサービスも持続不能ですから目の敵にするのはやめましょう。(笑)
eMAXIS Slim新興国株式インデックスは低コストに高還元を重ねられて、とてもお買い得な商品になっていますね!?
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posted by 韋駄天太助 at 11:52 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月31日

eMAXIS Slim新興国株式インデックスが最安水準で登場!投信マイレージの扱いは?

三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」が本日設定になりますが、信託報酬が税抜0.34%(税込0.3672%)の最安値水準で登場です!
信託財産留保額の設定もありません。
既存で最安値のiFree新興国インデックスに揃えて来た形ですが、iFreeは連動指数が異なるので主流のMSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動する中では圧倒的な最安値になります!

先進国インデックスのコストはほぼ下がり切ったものの新興国インデックスはまだまだ下げの余地があると主張して来ましたが、MSCI指数連動で他社を大幅に下回る0.3%台半ばで投入して来るとはサプライズ!
(因みにスリムではない方のふくよかな既存eMAXIS新興国インデックスは信託報酬税抜0.6%です!?)

他社の追随動向も気になりますが、先進国インデックスで小さくなった利幅を比較的高めの新興国インデックスでカバーしたかったのが本音かも知れませんね。

そして個人的に気になるのは、ここまで信託報酬を下げた新興国インデックスがSBI証券の投信マイレージ0.1%還元対象になるのか?です。
なるのなら、実質コストが0.2%台、条件によっては0.1%台にまで下がることになります。(笑)

SBI証券での取扱開始は8月2日予定で具体的な記述は今のところ見当たりませんでした。
また、0.05%付与対象の一部銘柄の中にも含まれていませんが、取扱開始されてませんからね?

しかしながら、0.05%対象に含まれている新興国インデックスはEXE-i(税込0.3794%程度)だけであり、eMAXIS slimと同コストのiFree新興国は0.1%還元対象に含まれています!
(EXE-iはSBIグループの商品なので同程度の信託報酬でも扱いに違いがあるのかも知れません。)
よって、eMAXIS slim新興国インデックスもおそらく0.1%還元対象に含まれるだろうと推測します!

MSCI連動の新興国インデックスの中で選び場合には、圧倒的低コストのeMAXIS slimが有力候補となることは間違いないと思います!
さあ、他社もガチンコ勝負で新興国インデックスの信託報酬を下げて対抗するしかない!?
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posted by 韋駄天太助 at 10:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月24日

ビットコイン3000ドルまで止まらない上昇はチューリップバブルの再来か本物か?

ビットコインが1500ドルを越えて高値を更新と書いたのが5月初旬でしたが、それでバブルとか甘かったですね!?

まあ、バブルは弾けるまでわからないし天井を当てることも無理な訳ですが、ビットコインの価格上昇は右肩上がりで天井を考える方が無意味なのでしょうか?
6月12日に3000ドル台の高値を付けたので1500ドルで目を瞑って買っても約1カ月で2倍になった訳ですが、まあまともに正当化できる上昇ではないですよね。

その後は右肩下がりで7月16日には2000ドル割れまでビットコインらしく急落しましたが、今度は1約1カ月で33%減です。
そこから4日後の20日には2800ドル台まで戻し(たった4日で40%の上昇!)、今日現在も2700ドル台で推移していますね。

2000ドル割れの急落を見せた理由は、8月1日に複数の陣営に分裂するとの懸念があったからですが今も懸念が払しょくされた訳ではないようです。
正直、ビットコインに詳しい訳ではない自分も分裂とか何を言っているのかわからない部分もあるのですが、おい責任者出てきてちゃんと説明しろよと言いたくても責任者がいないビットコインの怖さと不安定さを象徴している出来事かも知れませんね。

総裁の黒田さん、一体どういうことやねん?ワシの大事な円やねん!ちゃんと説明せえや!
と、ビットコインでは文句言えません!?

草の根の仮想通貨で、誰が考えて誰が決めて誰が責任取るの?
こんな管理体制で今後も上手くやっていけてビットコインは進展し続け本当に価値も上がり続けるの?
と、疑問や不安が噴出して当然だと思います。

8月1日前後にまた大きなジェットコースターを乗っている方は楽しめるのでしょうか?
(いや、楽しめるのは高みの見物で懐の痛みと関係ない外野の方ですね[笑])
これから10倍・100倍になるのだから現状の2倍とか半減でビクビクする必要はない!
押したところは黙って買っておけばいいと考える人が多いから、暴落から4日で高値近辺まで戻してしまうんでしょうか?

ビットコインが17世紀オランダで起きたチューリップバブルの再来という可能性はないのでしょうか?
何れにせよ、くれぐれも失っても痛手にならない範囲の金額だけでビットコインに投資・投機・ベットすることをお勧めします。
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posted by 韋駄天太助 at 11:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

毎月分配型が初の資金流出でインデックス投信に代わっても官の力!?

日経によると、今年上半期に毎月分配型投信が初の資金流出に転じ、足元では低コストインデックス投信等に資金流入しているとのこと。

顧客が毎月分配型を見放した訳ではなく、それを目の敵にする金融庁の指導により金融機関が販売自粛に動いた影響が大きいようです。
方向性としては正しいと思いますが、自由意思を持つ顧客の選択ではなく官が睨みをきかせて金融機関に売らせないというやり方には少々違和感あり。

そもそも歪に形成された市場を官の腕力で正すという良い結果を招いているのかも知れませんが、急激な締め付けは市場に大きな反動をもたらします。
現に東証REIT指数は1年半ぶりの安値に沈んでいますが、金融庁の指導がもたらした影響も大きいと言われています。

これは地銀が主力商品のREIT投信販売を自粛している動きと共に、REITの大きな買い手であった地銀そのものにREITばっかり買い過ぎでリスクが偏り過ぎなんじゃボケ改めろと金融庁が指導しているというダブルの影響があるようです。
REITの低迷がプチバブルの不動産市場を冷やすキッカケになれば金融庁の強面も良いのか悪いのか?

ともかくこれまで放置(?)してきた金融庁が急激に反対方向に走り出せばマーケットや実体経済にも大きな影響を与えかねません。
毎月分配からインデックス投信に資金流入が移るのは良い傾向だと思いますが、顧客の自由意思で「顧客から投資家へ」と成長を促されて市場の論理で毎月分配が廃れていくのが本来だと思います。

判断を放棄している「顧客」が多ければ金融機関はまた彼らにとって画期的な商品を企画して押し込んで、形を変えて問題が繰り返されることになりかねないので、金融庁は金融機関だけでなく「顧客」も指導して本邦「投資家」を増やす施策も講じて頂くことを期待します。
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posted by 韋駄天太助 at 12:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

今年も半分終了だが梅雨から夏の終わりにかけて相場は弱く熱中症に注意!?

7月ですね。
年度で言えば3カ月過ぎただけですが、相場はグローバルだし納税の観点からもカレンダーイヤーで考えるので、早くも半年を終えて今週から後半戦ですね。

トランプの引っ搔き回しも落ち着いてきたというか、慣れっこになったといか、疑惑のデパートだし問題や危険性は沢山孕んでいますが、ちょっとやそっとではマーケットも反応しなくなって来ましたね。
6月はNYダウも日経平均も上昇し比較的穏やかでした。

しかしながら、例年梅雨の時期から夏の終わりにかけては(6月から9月まで)相場が弱いというアノマリーがあります。
みずほ証券さんの平均月間騰落率(1993年から2016年まで)のデータをお借りすると、

     6月   7月  8月  9月
NYダウ ▲0.7% +1.1% ▲0.9% ▲0.6%
日経平均 +0.3% ▲0.0% ▲1.5% ▲1.3%
と確かに弱いですね。

これがSell in Mayと言われる理由です。この格言は9月に買い戻せと続きます。
10月も弱いというイメージがあると思いますが、リーマンショックのような大暴落を含んでもNYダウは平均では+1.9%で弱くありません。
(日経平均は10月も▲0.9%なので、そのイメージが強いのかも。
そりゃ、世界の中でもこの株価指数は年間の騰落率がそもそもアレなので!?)

ダウも日経も今年前半は良い感じで上げて来たので、ヘッジファンドの売り崩しはキッカケ待ちという気もしますし、大きく調整してもおかしくないような?
米国に続いて欧州と英国の中銀も金融引き締めを示唆したことが1つのキッカケになるでしょうか?
トランプ中心に政策や地政学で大きなリスクが飛び出して来るのでしょうか?

ということで、相場は雨と暑さに弱い!
夏本番がやって来るので、自分と相場の熱中症に気を付けましょう!?
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posted by 韋駄天太助 at 11:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月12日

今週はFOMCだが先週末のダウ上昇もナスダック大幅安に要注意!?

先週金曜日はNYダウが0.4%上昇して史上最高値を更新する一方、ナスダック指数は1.8%安で急落しました。

アップルの新型iphoneのモデム半導体はダウンロード速度が劣るとか、発売が遅れるとかの噂、
有名空売りファンドがエヌビディアは割高とするポジショントーク、もとい皆に教えて儲けさせてあげようと親切な(!?)レポートを出したとか
で該当個別銘柄が売られるのはわかるのですが、全面安という展開になったようです。

これで市場が悲観モードになればダウも売られて世界にも波及するのですが、一方でダウはイケイケで最高値更新しているので、単なるセクターローテーション?
ダウ30銘柄にもアップルやマイクロソフト等のナスダック4銘柄が含まれていますから、ハイテク銘柄の売りが相場の勢いを変えられない程強気と言えるのかも知れません。

でも、大した理由でもなく全面安となったナスダックの今後の動きには要警戒かも知れませんね。
異常なPERまで上昇した2000年のハイテクバブルとその崩壊の頃と現状を同一視は出来ませんが、やれAIだ!IOTだ!自動運転だ!ロボだ!ニューテクノロジーにより革命が起こる新時代だ!と持て囃されています。

確かにスマホの登場は人々のライフスタイルも変えたし、それを収益に結びつけてアップルは時価総額世界一の企業にもなったし、先進的なハイテク企業が時代を切り拓いて成長を続けることを否定するものではありません。
(その天才を失ったアップルが今でも先進的なのかは甚だ疑問だが・・。)

バブルではなくても過剰な期待が剥落してナスダックの変調から相場全体が崩れていくキッカケになる可能性はあるかなと?
今週はFOMCもありますが、急落後のナスダックの動向にも要注意ですね。
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2017年06月06日

6月に入りNYダウが最高値更新で日経平均も2万円越えだが梅雨到来!?

6月に入りましたがジメジメした梅雨の季節の始まりですね。
個人的には1年の中で真夏や真冬よりもレイニーシーズンが一番好きではない季節ですが、相場は今のところ晴天継続ですね!?

NYダウは6月に入り3月頭に付けた高値(21,115)を3カ月ぶりに更新し再度最高値を付けました。
(でも、ここで下落に転じればダブルトップで抜けきったとは言えない僅差ですね。)
日経平均も1年半ぶりに2万円を上回ってきました。
こちらはリーマン後の最高値が2015年6月30日の20,952なのでまだ少し距離があり、2万1千円台に乗せてくれば新たな局面と言えるかも知れません。

当面の要注意日は6月8日ですね。
英総選挙が実施されますが、保守党が過半数割れの可能性も取り沙汰されています。
マンチェスターやロンドンで起きたテロが与える影響も大きいと思われますが、その票がどこに流れるかも明確ではないようです。

更に同日に米国では、トランプに「お前は首だ!」とファイヤーされたコミ―前FBI長官の議会証言があります。
捜査の関係上詳しく話せないのではとの憶測もありますが、大統領に関する疑惑を調査していた人がFBI長官という要職を大統領に奪われた時に普通はどういう行動に出るでしょうか?

既に奪われて失うものがない無職の立場で大統領への報復(=お前も首だとファイヤー返し!?)という行動に出るのは自然な行動でしょう。
(勿論でっち上げるのではなく掴んでいる事実を明かすという範囲で)

トランプ大統領弾劾へと繋がる証言がなされる可能性も充分にあると思います。
8日は昨年から「まさか」で騒がせている米英のダブルイベントですから、また何が飛び出しているかわかりません。

その後には6月13−14日にFOMCが開催されますが、利上げはかなり織り込まれているようです。
最近はFOMCで波乱をあまり見たことがない、つまり市場に事前に織り込ませるのが上手いとも言えるし、サプライズのないツマラナイ決定ばかりとも言えます。
そろそろ波乱も見てみたいですね!?

何度か言っていますが、”Sell in May”は6月以降の軟調相場に備えて5月の高値で売っておけという意味であり、5月に売られて暴落するという意味はありません。
さて、今年は(も)Sell in Mayが正解となるような相場にもジメジメとした梅雨はやって来るのでしょうか?
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2017年05月29日

日本のやる気社員は6%で世界最下位クラスのやる気なさをAIで解決!?

日経によると、米ギャラップが世界の企業を対象に実施した調査では、日本の「熱意ある社員」は6%しかおらず139カ国中132位だったそうです。(因みに米国は32%で日本の5倍以上いる!?)
更には「やる気のない社員」が70%で、問題児に分類される「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」が24%もいるそうです。

率直な感想はやる気が世界平均以下なのは納得だが、世界3位の経済大国が地球上でワーストクラスの「やる気なさ」なのは大きな違和感。

問題児を含めた「やる気のない社員」が日本では94%を占めることになるが、「やる気」のハードルが高過ぎじゃないの?
高すぎだとしても世界の中で相対的に最下位クラスなら確かに問題だよね。

統計の取り方や母数がわからないので額面通りには受け取れないが、139カ国に対して同じ調査をするのだから大掛かりには行っているのでしょう。
ギャラップ社の過去調査でも他社の調査でも似たような結果であり、この種の調査は概して日本が最下位クラスになるようです。

例えば、調査の中で「社外で自社のことを悪く言ったことがある」「同僚と上司の悪口や愚痴を言ったことがある」なんて項目があってYesならマイナスされるのであれば、
残業終わっても群れて飲み屋で会社や上司の悪口で盛り上がって発散する日本的サラリーマンは「やる気なし」と見做されて不利ですね!?

しかし裏を返せば、残業終わっても同僚と群れて終電まで飲んで貴重なオフ時間に会社や上司のことで頭がいっぱいの日本人はどんだけ仕事や会社好きやねん!とも言える訳で、欧米的価値観で裁かれている面もあるのかなと思いますね!?

そういう統計の怪しさを踏まえた上でも日本人が世界的に仕事熱心との評価をされる一方で、矛盾するようにやる気し社員と評価されるのは仕方ないかなとも思います。
だって全然矛盾していなくて、「仕事熱心」を無理強いされればヒトは仕事にやる気を失くすのは必然だから!?
長時間労働を強いられれば仕事に集中力を保ち続けるのは不可能でダラダラ仕事になるから。

日本人の94%がやる気ないとの調査結果でも、表面的には「やる気ある」振りをしていることがとても大事なお国柄なので94%はそう見せないように振る舞うんですよ。

海外では周囲にまき散らす程の不満がある人はさっさと辞めて他社に転職するかさっさと机を片付けられて明日から来なくていいと解雇されるが、日本では雇用慣行上お互いに簡単ではないことも多くその環境に甘んじる人も多い。
就社と就職の違い、更には雇用が契約で成り立ち仕事の範囲が明確で上司や同僚が残業しているから付き合いで帰れないなんて人生の浪費も欧米には少ない。
徹夜で仕事する人を(嫌々やっていても)「やる気ある」と中身や成果よりも評価する間違った文化が長時間労働是正ブームで変わるといいですけどね。

昭和の時代はそれが有効に機能したけど、もう30年近くも日本は会社や労働の文化を変えて社員のパフォーマンスを最大限引き出すことが出来ていないように思います。
欧米の文化ややり方をそのまま移植しても日本人には合わずに拒絶反応で上手く行かないけど、今頃長時間残業是正に国を挙げて取り組まないと変われない文化が世界最下位クラスの「やる気なさ」を醸成していることは間違いない訳で・・。

額面通りには受け取れない調査だが、日本が最適解を求めるためにも従業員は世界ワーストレベルのやる気なさだが第三位の経済大国というパラドックスから目を逸らすべきではないでしょう。
ちょっと社長、よし6%を残して94%はAIに置き換えて解決だってオイ!その名案はやめて!?
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2017年05月08日

ビットコインが最高値更新!その一因である本邦勢買いは天井掴みの逆指標!?

ビットコインが日本で一番騒ぎになったのは東京に拠点を構える取引所のマウントゴックスが破綻した2014年2月の後だったでしょうか?

ビットコインそのものではなく日本国内の取引所・一企業の運営や管理に問題があった訳ですが、どうしても「ビットコインはそもそも胡散臭いと思っていたらやっぱり」とか、もう少しマイルドに「海のものとも山のものともわからないし取引所運営会社も未熟だから近づかない方がいい」との印象を保守的な日本人に与えてしまいました。

あれから約3年経ちましたが、また最近はビットコインの話題を多く見聞きするようになってきたと思います。
4月からはビックカメラでビットコインの支払いが可能となりましたが、ごく一部の日本人ホルダーの利便性向上のためではなく、ホルダーの多い中国人観光客を取り込むためのようです。

また4月1日からは交換業者を登録制にすることなどを盛り込んだ仮想通貨関連法が施行され、ネット証券やFX業者が参入の意思を示しています。
7月から購入時の消費税が非課税となる等、法制度もかなり整備されます。

さて、マウントゴックス破綻前に1000ドル程度をつけて250ドル程度まで暴落したビットコインの価格は今いくらでしょうか?

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posted by 韋駄天太助 at 10:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

5月相場開始もGW中の平和ボケに市場が鉄槌には注意!?

5月最初の週が始まりますが、営業日は月・火だけで水曜日から5連休ですね。
と言っても、月・火も休んで先週土曜日から既に9連休中の人も多くマーケットも閑散でしょう。

29日に北朝鮮がミサイルを発射後失敗しましたが大きな影響はなさそうです。
しかしながら、米国のリアクションや北の再挑発を含めて短期的にも中長期的にも地政学リスクとしては燻ぶり続けそうです。

連休最後の7日にはフランス大統領選の決選投票が行われますが、マクロン勝利ルペン敗北が濃厚と予想されています。
ということは、国民戦線ルペン姐さんが勝てば英米に続き仏でも「まさか」で間違いなく市場に衝撃が走ります。

時期もゴールデンウィーク明けの東京市場に重なり波乱が起こるにはベストタイミング(!?)かも知れませんが、さてどうなりますか?
第一回投票である程度世論が読めているし米英の時と違って僅差ではないようなので、ルペン勝利はまさか中の「まさか」なのかも知れません。

その他の材料でもゴールデンウィーク中は遊びほうけている日本人へ向けた市場の鉄槌には注意ですね!?
日経も円も閑散相場で薄くなるので、海外投機筋が円買い仕掛け・日経平均ショート仕掛けで相場を崩しやすくなります。
まあ、長期休暇中にレバレッジ掛けっ放しで遊んでいる人には天罰が落ちるという教訓だと思っていた方が良いですね!?

まあ今週はレバ掛けずにシートベルトを締めつつ相場をお休みして本格的には来週からですね!
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posted by 韋駄天太助 at 09:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月24日

仏大統領予選は波乱なく「まさか」はGWを挟んで決勝戦に持ち越し!?

フランス大統領選の第一回投票が行われ、出口調査によれば中道マクロンと極右ルペンの2名が決戦投票に進むことが確実視されているようです。
順当な結果ですが、波乱が一先ず回避されて東京市場もリスクオンのムードです。

市場が一番恐れていたのは、支持率上昇中だった反EUの極左候補がルペンと共に決戦に進み、この予選の段階でフランスEU離脱の方向性が決まってしまう最悪の事態。
昨年は米英2度の「まさか」で週明けの東京市場が荒れるという事態が起こったので、今回も警戒されましたが流石にこの大「まさか」は回避されました。

しかしながら、当初の想定通りに決勝戦は中道vs国民戦線と決まっただけで怖いルペン姐さんは勝ち残っているので「まさか」は消えずに5月7日に持ち越されただけです。
最新の世論調査によれば、決戦予想得票率はマクロン60%台半ば・ルペン30%台半ばなので、今後2週間で国民戦線を率いる姐さんがどれだけ票を積み上げられかに「まさか」が掛かってきます。

日本はゴールデンウィーク明けなので波乱が起こるには丁度いいタイミングかも知れません!?
GW前の今週近隣国の地政学リスクで大波乱が起こるよりは良いかも・・もとい比べるものではありませんね。

日経平均も19000円台を回復しそうな勢いですが、GW前後は平和ボケに市場が鉄槌を食らわせるような出来事が多いようにも思えるので警戒は解かないほうが良さそうですね。

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posted by 韋駄天太助 at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

軟調相場は続くか?週末はフランス大統領選で地政学リスクは来週まで警戒要!

日経平均はトランプ当選後からザックリ言えば、17000円から12月中に19500円の高値を付け3月までレンジで揉み合った後に、4月から下抜けして現在が18200円前後。
トランプラリーを追い風にした上昇トレンドは完全に崩れましたが、12月中旬に1ドル118円台から108円台まで円高に振れた割には株価は保たれていると言えるかも知れません。

一方、NYダウを見るとザックリ18000から4カ月上昇トレンドで3月頭に21000まで上昇し、3月以降は下値を切り下げ現在は20500を割り込んだ水準。
上昇トレンドは崩れましたが、トランプラリーの1/6だけ戻した水準で、こんなレベルはリスク回避ではなく調整に過ぎません。

北朝鮮情勢では15日の金日成生誕105周年が警戒されましたが、ミサイル発射は試みられたようですが失敗したと・・。
威嚇はしたいが米国を怒らせたくないから打ったけど失敗したところまで計算ずくの作戦ならまだマシですが(?)、この状況でミサイル発射したのは事実なので今週も地政学リスクへの警戒モードは緩和しないかも知れませんね。
25日が軍創設85周年なので来週前半までは特に要注意ですね。

また、今週末23日にはフランス大統領選の1回目投票が行われるので今週中に出て来る世論調査、結果を受けた来週のリアクションで相場が大きく動くかも知れません。
しかしながら、上位2名による決戦投票(5月7日)には国民戦線ルペン姐さんが進むことは予想されています。

進むがルペン姐さんが決戦でも勝つことは「まさか」と想定されているので、1回目投票で予想以上の票を確保しないと相場への反応は限られるかも知れません。
最近世界で頻発しているテロがフランス国民のマインドに影響を与え、ルペン姐さん率いる国民戦線を最後に若干一押ししそうな気もしますが・・?

来週末から日本ではゴールデンウィークですしね、来週まで警戒は怠らないほうが良いですね。
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posted by 韋駄天太助 at 10:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

政治が焦点の4月相場!?地政学リスクの高まりで米中露関係も変わるか?

4月に入ってからNYダウは横這いの展開ですが、日経平均は19000-19500円のレンジを下抜けして安値18500円程度から若干反発している状況ですね。
一時的な影響に留まることが多いのですが、ここに来て地政学リスクの高まりが気になります。

テロがロシア・スウェーデン・エジプトで起こっています。
米軍がシリア政府軍基地に報復で攻撃を行いました。
爆撃開始は米中会談で習主席がトランプと夕食を共にしている最中だったと。

米中会談や北朝鮮動向が意思決定に影響がなかったとしても、トランプが武力行使をためらわず政治の駆け引きにも利用する男だと警戒すべきでしょう。
(それを習に見せつける効果的なタイミングを選んだ)

トランプの威嚇も効いたのか?今回の米中会談で中国側は大人しいという印象でした。
初回だしトランプだし、先ずは様子見でいきなり強気には出ないという方針でしょうか?
トランプ就任前から口撃で応酬し懸念された米中関係を鑑みると、成果はなくても無難な米中の初顔合わせとなったと言えるかも知れません。

一方、就任前からトランプがプーチン好き好きで接近と言われた米露ですが、プーチンはシリア攻撃を強く批判し米露関係への深刻な懸念も表明しました。
非常に短期間で見ても予測不能なトランプ大統領を中心に、米中改善・米露悪化という国際関係が見られ、今後の展開も読めなくなってきました。

米海軍の原子力空母がシンガポールから北朝鮮に向かったとの報道もあり、北朝鮮問題で米中関係もどう転ぶかわかりません。
(悲観的なストーリーを描けば、この2つの問題により米国と中露が対立して第3次・・と妄想を膨らますことは出来るのですが?)

北朝鮮は11日に最高人民会議、15日に金日成生誕105周年、25日に軍創設85周年と政治イベントが控えているようです。(因みに韓国大統領選が5月9日)
かまってちゃんがまたお祝いの花火代わりにミサイル飛ばして、トランプが本当に構ってあげちゃうと日本への影響も大きいし、中国が警戒していることでもある。

地政学リスクの高まりは選挙結果にも影響を及ぼすかも知れませんね。
各地で起こっているテロは民衆の不安心理を駆り立て、移民に厳しい政策を取る極右政党に勢いを与えるでしょう。
フランス選挙で国民戦線のルペン姐さんは最終投票で負けるとの予想が多いようですが、連続するテロがルペンの得票を押し上げかねません。

しばらくは政治動向が相場で一番大きなかく乱要因かも知れませんね。
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posted by 韋駄天太助 at 11:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

トランプラリーは2月末で終わり?3月中はダラダラ下げて政治が動く4月へ?

今日の日経平均は300円近く下げて、終値ベースでは2月9日以来の1万9千円割れでした。
日経は12月中旬からザックリ言えば19000円-19500円のレンジで、下限を割っても18500円までは下げずに反発してレンジに戻ってくる展開ですが、18500円を明確に割り込んでくれば雰囲気も少し変わって来るかも知れませんね。

日経を見てもわかりませんが、3月に入ってから明らかにムードが変わったのはNYダウ!
11月初旬トランプ大統領誕生の18000ドル割れから約4カ月間右肩上がりのトランプラリーを演じて、3月1日には21,169ドルの最高値を付けましたがその後はダラダラと下げ続けて先週末24日には終値で20,596ドルまで下げました。

1月中の横這いを含む4カ月に及ぶトランプラリーと3月中の失速が明確に現れています。
直近の下げはオバマケア代替法案の取り下げでトランプ政権の政策実行能力に疑問符が付いたからだそうですが、そんなものは皆頭の中にクエスチョンマークが10個程はあったのではなかったのか!?

それでも高値から500ドル程度下げただけなので、もっと沢山やらかして今の下げの6倍で3000ドル(全てがトランプのお陰でないとしてもせめて2000ドル)程度は下げないとトランプラリー失速とは言えませんね!?

英国は29日にEU離脱通告予定で5月から交渉に入るようです。
フランスの大統領選は4月23日に1回目の投票が行われます。

オランダ選挙では極右の躍進とまではいかず一旦懸念は払しょくされましたが、ルペン姐さん率いる国民戦線の躍進はあるのでしょうか?
国民戦線って何ともウルトラライトなネーミングが素敵ですね!?
ルペン姐さん、何と戦っているのでしょうか?怖いっす!?

よく知りませんが、日本の政治も何やらスキャンダルですか?
日韓以外の相場に大きな影響があるとは思えませんが、スキャンダルで失脚した後釜を選ぶ韓国の大統領選も5月9日ですか?

4月相場は米トランプのみならず世界の政治に焦点が当たる季節かも知れませんね?
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posted by 韋駄天太助 at 16:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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