2016年11月20日

トランプが壁を壊す戦後世界の第三章!伏兵はドゥテルテで浮かび上がるのはロシア!?

ヒラリー支持のふりをしていたのに隠れトランプ支持者だとばれてしまったマーケットはもう隠そうともせずに、トランプ大好き!新大統領万歳!を叫び続けて上昇していますね!?
過激を訂正するのは結構ですが、このままでは公約違反も数えきれない程出てきそうで、選挙に通るためならどんなハッタリをかましても構わないのかと批判も巻き起こり、彼のヘイトスピーチに共感して投票した有権者からも支持を失いかねません。

安倍さんが真っ先にトランプに会いに行ったのは正しいアプローチですね。
こういう世界の中では世間知らずでアメリカ大好きのエモーショナルで公私混同のオヤジには、(個人的には好みませんが)まず手土産でも持って行って個人的な良好関係を作ることは重要でしょう。

市場は実行されそうな政策だけを織り込み、まだ見えずに定量化もできないマイナスの政策は取り敢えずスルーするしているようですが、トランプの公約そのものがある意味市場にとっても破壊的で当選を恐れていたことも事実だし、支持者の手前なにもかも撤回することもないでしょう。
特に彼のアメリカファーストで保護主義的な国益第一主義、米国は世界の警察もリーダーも務めないという基本姿勢は変わらないように思います。

日本に核を持てという発言は修正撤回しても、何故日中間の問題である尖閣アイランドとかいう小さな無人島を米軍が命を張って守らなければならないのか?
そんな日米安保同盟は破棄だとの考えを持っていたとしても、強めていったとしても驚きはない。
(本間の何十万円かのゴルフクラブなんていくらでも買える金持ちの彼でも、手土産持って祝福に行く行為は効くでしょう。こういうキャラに公私混同するなって無理だから[笑])
さて、トランプ大統領の登場によって世界のパワーバランスはどう変わっていくのでしょう?

前回書いたように、第二次大戦後と1989年(ベルリンの壁崩壊)に匹敵する大変化が起きかねないと思います。
選挙中は中国もヘイトスピーチの対象でしたが、人権・自由・平等を重んじないように見えオバマのように他国に押し付けることもしないだろうトランプは中国にとって好都合かも知れません。(人権説いても説得力ゼロだし!?)

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posted by 韋駄天太助 at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月13日

「まさか」はトランプ大統領ではなく市場が隠れ支持者だったこと!鍵はベルリンにあり!?

アインシュタインは「神はサイコロを振らない」と言ったが、神はトランプ遊びには興じて米大統領選でジョーカーを引く「まさか」の演出は好きなのだろうか!?
いいえ、人間様の意思で米国民により民主的に選ばれただけです!本当にそうか?

先週9日の市場の動きは英EU離脱国民投票の時にそっくりで私にとってはデジャヴでした。
●東京時間に選挙結果が判明する世界大注目の投票
●寄り付き後はヒラリー(英EU残留)優勢を織り込み、楽観で上昇する
●開票が進むと共にトランプ(英EU離脱)優勢の形成逆転が明らかになり下落に転じる
●「まさか」の結果予想が勢いを増し市場は大暴落して「まさか」の結果に終わる!

@安易な事前の楽観予想と
A世界が驚く「まさか」の結果と
B市場の逆回転暴落リアクション
まで全てがそっくりの動きでした。

英離脱投票の時も書きましたが、何故開票直前でヒラリー(英EU残留)優勢を織り込めるのか不思議に思いました。
後付けの解説で指摘された通りに、最後の一押しで勢いを増すのは「隠れトランプ票」と読むべきで、とてもヒラリー優勢と言える程の支持率差を付けていなかったと思います。

木村太郎氏のようにドヤ顔でこの結果を予想していたとは言いませんが、充分起こり得る「まさか」だと何度も書いて来たので驚きはありません。
しかしながら、「まさか」と驚くことが英離脱投票時と似ているけど異なる動きにありました!

C恐れていた「まさか」の結果を何故か好感して市場が上昇に転じた!
市場のリアクションとしては全く同じだったのですが、トランプの場合はスピードが全然違いました!
「まさか」は日経平均を場中に1300円下落させる衝撃波でダウ先物も日本時間では同様に暴落していましたが、夜のNY時間ではダウが早くも前日より上昇し始めたのです!

ダウは前日にヒラリー優勢を好感して上昇していたはずなのに、選挙後にはトランプ当選の結果を更に好感して上昇するって論理矛盾にも程があるだろ!
だったら、トランプが追い上げた時にリスク回避で下落したのは何だったのか?
あれは演技だったとでも言うのか?

おいおい、ミスターマーケット!
おのれが世界一の「隠れトランプ支持者」だったとはこれこそビックリ仰天の「まさか」じゃ!?
直後だけではなく決定後に3営業日連続上昇で史上最高値更新って、どんだけトランプ好きで支持しとんねん!?

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posted by 韋駄天太助 at 22:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月05日

e-Taxの住基カード用ICカードリーダーが公式非対応の個人番号カードでも継続して使える!

e-Taxで自宅からネット完結の確定申告をする際に必要な住基カードの証明書期限切れが近づき、携帯での認証が始まるという話も闇に葬られているようなので(笑)、仕方なく個人番号(マイナンバー)カードを申請しました。

住基とは異なり無料で取得できる上に顔写真もスマホで自撮りでもしてファイル添付してネット申請すれば完全無料なのはとても良いですね。
システムトラブル等で何カ月も待たされる状況は改善されたようですが、私の場合で9月下旬に申請して役所に取りに来いとの郵便が届くまで1カ月近くかかったので、今年分の確定申告に使いたい方は早めに申請した方が良さそうです。

さて、役所でも渡された「適合性検証済ICカードリーダライター一覧」の中に私が2008年から住基カードを差して使ってきた愛機のシャープ製「RW-4040」がない!
シャープに限らず住基カードと個人カードでは対応するICカードリーダーも異なる場合があるので私のように買い直しを迫られるケースは少なくないでしょう。

そうは言っても、役所の検証は厳格かつ保守的過ぎるので実は使えるんじゃね?とシャープの製品ページで確認してみると、「個人番号カードでは、ご利用になれません」と明記され、それ以前に「Windows10ではご利用になれません」と二重の壁が立ちはだかり絶望的な気持ちになりました・・。

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posted by 韋駄天太助 at 22:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月31日

無風の9・10月を過ぎ11月は米大統領選迫る!英EU離脱以上の波乱はあるのか?

今週の火曜日から11月に入りますが、早いもので今年も残り2カ月ですね。
アノマリーとしては下落しやすい9月、暴落が時々起こる10月を過ぎようとしていますが、相場は割と堅調ですね。

日経平均も1万7千台半ばまで上昇して約半年ぶりの高値を付けていますね。
米12月利上げが意識されドル105円台まで円安に振れたことが効いているようですが、4月頃は110円前後でしたからね。
日銀爆買いパワーなのか、企業に円高耐性がついたのか、さて?

新興国も原油価格の上昇や米利上げのスローペース化等により全体的には堅調です。
しかしながら、アノマリー通りに9月から10月にかけて軟調だったのか米国!
右肩下がりというより9月頭に付けていた18500から下限18000のレンジ内で2カ月横這いというイメージですが、18600の高値を付けた7−8月からはレンジを下げています。

その米国ではビッグイベントの米大統領選投開票が11月8日に迫ってきました。
英EU離脱の一件で投票結果を先読みすることを躊躇していた市場も支持率差が開いてクリントン当選は安全圏であると若干織り込みつつあるようですね。

40%以上がトランプを支持することすら理解できないのだから、その支持が約1週間後に50%を超えるか否かも推定できませんね。(笑)
不人気投票で史上最悪の大統領選とも言われる両候補ですが、ネガキャンが低俗過ぎて他国のことながらゲンナリしますね。
(クリントン氏は元大統領の旦那の方だが)互いにわいせつ行為をしたか否かが争点なのか?

何の投票だっけ?
腐っても超大国アメリカの、ひいては地球上で一番影響力のあるリーダーを決める大統領選挙だったっけ?

今年はフィリピンで過激発言が売りだったドゥテルテが大統領選を制し、英国では事前予想に反し国民投票でEU離脱が決まりと右傾化とポピュリズムが世界的に顕著になっています。
この流れで今年最大の「まさか」が米国民によって民主的に選択され、トランプ大統領誕生もあり得るのではないかと思っていましたが、トランプ旋風には投票前に顕著な失速が見られることは確かです。

米大統領選は長期間の戦いだから、「叩けば埃だらけ」の人はボロが出ちゃって勢いだけでは突破できないかな?
ところが、先週末にFBIがヒラリーのメール問題で捜査を再開すると明らかにすると、NYダウがトランプではなくヒラリーの「埃」に反応しマイナスに転じて引けました。

この件で1週間後の選挙に影響を与える情報が更に出てくるのかも不明ですが、ヒラリーを当選させたくない勢力が動いているのでしょうか?
加点ではなく、どちらの減点が小さいかが大統領選を左右するのでしょうか?ゲンナリしますね。
さて、英EU離脱以上の大どんでん返しは起こるのでしょうか?
もうゲンナリしながら、米国民が選ぶ世界のリーダー誕生を生暖かく見守るしかありませんね!?
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2016年10月17日

日銀官製相場はインデックス投資の巨大化が破壊的な非効率市場になる矛盾を示す!?

日銀の金融緩和策の1つであるETF買い入れについて官製相場など色々揶揄されています。
7月末の会合で年間買い入れ額をほぼ倍増の6兆円に増やして爆買いに拍車が掛かりました。

外国人の売り越しを日銀とGPIFが吸収して株価が下がらないとか、ETF銘柄の大株主に日銀が名を連ねる社会主義国化とか色々な問題が指摘されますが、今回は定期的なETF買いっ放し(=インデックス投資!?)の罪に絞って書いてみます。

日銀は年間6兆円ETFを買い入れることを決めましたが、これは基本的に毎月給料日の25日に5万円をTOPIXや日経平均のETFか投信で積み立てるインデックス投資家と市場に対するアクションは同じである。
日本経済や日経平均の過去30年からは目を逸らし、右肩上がりを信じて売らずにひたすら買い続ける・・。

1千万人のインデックス投資家が年に60万円を日本市場のインデックス連動に投じれば年間6兆円規模なので、日銀は巨大かつ強大なインデックス投資の化け物と捉えることが出来ます。

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2016年10月11日

FMVよお前もか!レノボが飲み込む日米名門PC事業!PCスマホで存在感増す中台韓!

富士通がパソコン事業を中国レノボグループの傘下に移すと報じられました。
レノボは約10年前に米IBMからPC事業を買収し、約5年前にNECと合弁会社を作ったが今は出資比率を66%に引き上げレノボの子会社という位置付けの方が強い。

「Thinkpad」と「LAVIE」に続いて、「FMV」よお前もか!
お前までレノボの軍門に下るのか?
IBMは言うまでもなく、PC-9801とか知っている人にとっては日本のPC事業もNECと富士通がリードして来たイメージが強いと思います。

日米の名門ブランドを次々と傘下に収め巨大化するレノボ。
国内ではシェア2位の富士通も世界では売れずに利益が出ないので、世界シェア1位のレノボと合弁事業で合理化を図るが、実質主導権をレノボに渡して赤字PC事業のリストラですね。

私もIBMの頃からThinkpadには親しんでいて好きなシリーズなのですが、量販店に並ぶことは少ないThinkpadもしっかりラインナップを維持しているし、レノボ後の劣化を憂う信者も多いですが、IBMが続けていたら4〜5万円で買える廉価版Thinkpadは出さなかったでしょうから評価すべき点もあります。(笑)

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2016年10月03日

リーマンから8年後も問題引きずるドイツ銀行と優等生ウェルズ・ファーゴの転落は暗示?

10月に入りましたがこの季節は投資家にとって思い出したくもない8年前のリーマンショックが思い起こされますね!?
だって「ドイツ銀行がー・・」の前にウェルズ・ファーゴ問題!

バフェット銘柄としても有名なウェルズ・ファーゴ銀行が顧客に無断で口座を開く等の違法行為で罰金を科されました。
行員の厳しいノルマとボーナス稼ぎのために無断で作られた口座が150万、クレカが56万枚、処分で解雇された従業員5300人という組織的な不正規模はバフェットが大株主の「優良銀行」というイメージを地に落としました。

ウォール街の投資銀行がサブプライムバブルに踊り歴史的な金融危機を起こす中、リテール顧客密着で堅実経営のウェルズ・ファーゴがリーマンショック後に銀行では時価総額世界一となったことは、良い意味で時代の健全な変化を象徴する出来事だったと思います。

ということは、3年続けた時価総額世界一からこのような不祥事で転げ落ちるのもやはり象徴的なのかも知れません。
不正を生んでしまった報酬制度と見て見ぬ振りした経営陣は投資銀行がサブプライム問題を起こした大きな要因の1つと同じです。

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2016年09月20日

税制改正要望の現行NISA改善と選択制積立NISAの創設は複雑でわかりにくい!

金融庁から平成29年度税制改正要望項目が公表されています。(↓)
http://www.fsa.go.jp/news/28/sonota/20160831-3/01.pdf

なかなか興味深いのですが、NISAにだけ特化してまずは「現行NISA」の改善要望から。
●投資期間(現行:平成35年まで)の恒久化
●非課税期間(5年間)終了時の対応
・含み益の場合:年間投資上限額(120万円)を一定額超過している場合であっても、 ロールオーバーを可能とする
・含み損の場合:(特定口座への)払出し価額はそもそもの取得価額(100or120万円)とする

NISAはそもそも税率アップ時に市場への激変緩和時限措置として導入されたのですが、(最初からわかれよと言いたいですが)もう簡単には止められない制度となってしまったので恒久化要望は当然出てきますね。

5年後に例えば時価150万円までならNISAでロールオーバー可能とした場合に、上限120万円の超過30万円分が特別にNISAで増やせる枠になりますが、とてもわかりにくい。
更に5年後の扱いは150万円+αとなり上手くやれば恒久的に(笑)NISA枠を拡大できるのか不明ですが、非課税期間の延長or恒久化の方がわかりやすいですね。

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posted by 韋駄天太助 at 14:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

山崎元氏が「長期投資教」を卒業せよと言うが信徒故に改宗や変節に厳しい!?

山崎元氏が楽天証券の「ホンネの投資教室」9月6日付のコラムに、資本主義の発展に賭けリスクを縮小させ着実に儲かり素晴らしいと宣う「長期投資教」は卒業すべき旨を主張されています。(詳細は以下のリンクを参照)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/fund/yamazaki/0278.html

氏の考えを深く詳しく存じ上げずにインデックス「教祖」の一人と認識している立場からすれば自己否定とも変節とも受け取れますが、政治用語で言えば「極右」が「右」に、「過激派」が「急進派」になるような、基本は変わらずとも主張と信条は若干マイルドにしたイメージチェンジでしょうか!?

私は以前に独立系投信を宗教にインデックスをユニクロに例えた山崎氏に批判的なヘントリーを書きました。(↓)
「インデックスファンドと独立系投信のビジネスモデルは「ユニクロ」と「宗教」の違いか!?」
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/412597699.html

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2016年08月01日

8月円高のアノマリーでドル100円割れ再び?昨年はチャイナショックで120円割れ!

8月に入りました。
8月は円高とのアノマリーがありますが、その理由は中旬に米国債の利払いがあり大量のドル売り円買いの実需が発生するからと言われます。

しかしながら、特に近年は利払いで何円も動かす程大きな影響はないとも言われます。
例えば、昨年も8月に大きく円高に振れましたが最大の要因はチャイナショックであり、米国債利払いとは何の関係もありません!

昨年は6月に1ドル125円の円安を付けた後に8月下旬に120円割れて一瞬115円の円高で騒いでいたんですね。今となっては高所です!?
その後は120円を回復して昨年末まで維持した後に、今年に入って直ぐに120円を割れて1月下旬に一瞬120円台を回復するもその後はズルズルと円高に。

まあ8月は円高と言っても、今年は何月だろうがずっと円高だし7月末で既に102円前後ですからね!?
でも、だからこそ102円という微妙な位置が8月円高のアノマリーを意識させます!
6月下旬の英EU離脱決定で100円割れして97円台の円高を一瞬付けましたが、その後は107円台を回復しての102円台で8月突入です。

直近の急速な円高は日銀の金融緩和が期待以下でかつ米GDP速報値も予想を大幅に下回ったことが理由のようです。
9月利上げの可能性が低いことは織り込んでいるはずなので、その観測を強化する材料で円高が更に大きく進むとも考えにくいですが、昨年のように急にどんな悪材料が飛び出して来るかもわかりません。

既に昨年の125円台から20円以上も円高に振れているし、100円割れ定着を歓迎する人も少ないと思いますが、この位置では投機筋がお盆休みに円買いを仕掛けたくなる水準だとアノマリーを馬鹿にせず用心した方が良いかもしれませんね。
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posted by 韋駄天太助 at 11:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月04日

Brexitの影響をまだ織り込めないから今は無視しようぜってノーテンキ相場!?

間違いなく世界史の1ページに刻まれる英国民が投票でEU離脱を選択した衝撃は、市場においての賞味期限はわずか2営業日でした。
確かに日本を震源地として(!?)世界の市場に衝撃は走りましたが、初日の大震動と翌週明けの余震後は多くの市場でその下げを取り戻す動きを見せました。

当事者の英FTSEは国民投票前の水準を上に突き抜けています。(笑)
これは英オッズメーカーの残留優位予想を織り込んだ水準なので、離脱決定後1週間で何故上に抜けちゃうの?おかしいだろ!
ポンド安が株式市場に有利に働くってロジックはわかるが、そもそも何がポンド安をもたらしているのか?

NYダウも18000手前まで戻してBrexitの下げをほぼ回復しています。
こういう時は新興国の株価も大きな影響を受けるものですが、大英帝国旧植民地のインドは下げを取り戻した後に年初来高値を更新しました!
マーケットの震源地である日本の日経平均も今日上げて終えれば6営業日続伸となりますが、取り戻したのはBrexitの下げの半分程度ですかね?

慎重で心配性の国民性が反映されているのでしょうか?
四半世紀低迷している株価の悲しいサガなのでしょうか?
地球の反対側で起こったブラックスワンの羽音にも怯えるのは東洋の島国のトラウマなのでしょうか?
西洋の島国はポンド安でいいとこ取りして上に行っちゃったよ!

でも、半分程度を戻した日本の方が健全に思えるのは曲がりなりにも私も日本人だからなのか?
英国がEUに対して正式に離脱を通知するのが9月で、そこから2年間の交渉期間を経てEU法の適用が停止され、2018年9月頃に晴れて(?)正式離脱となる・・(かも)。

現時点ではまだ何も見えてないし織り込みようがないから、一旦ショックで暴落しちゃったけどヤメヤメ!
取り敢えずわからんことは無視して元に戻って2年かけてゆっくり織り込めばいいよ。
万が一の可能性で、英や世界経済にとってプラスにならないとも言い切れないんだから。
おお、こんなにポンドが安くなって見かけの企業業績が良くなるからFTSEは買いだぞ!
離脱してもシティは永遠に不滅だ!俺たちの存在意義を世界に見せつけてやれ!
こんな感じがマーケットの総意なのでしょうか?

ブラックスワンがそこに存在することは認識しているが、まだ影響を読めないからスルーする(=残留でも離脱でも結局上昇というアホな結果)ということは、今後常に下方向への大きなリスクを抱え続ける相場と付き合うことを意味するのではないのか?
ジョージ・ソロスやジム・ロジャーズも懸念を示しているし、疑いながらノーテンキな市場と向き合った方がいいのかも知れません。
ソロスの信念:「市場は常に間違っている」
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posted by 韋駄天太助 at 13:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月27日

ブックメーカーに金融街シティが乗じた賭博相場!?民衆は反旗を翻し英EU離脱!

だから言わんこっちゃない!
ほら国民投票の結果はEU離脱になっちゃったよ。

勿論後出しジャンケンで結果を予想出来た訳ではありませんが、危険だと2度述べました。
開票が始まるまで五分五分だと邪推してましたが、あるブックメーカーは離脱15%に対し残留85%を付けていたので、これなら離脱に張りたいなと本気で思って気付きました!

投票前にポンドを買うにしろ、ちょっと遠いが日経平均を買うにしろ、結局賭け屋で離脱か残留かに掛けてギャンブルを楽しんでいるのと同じだと!?
市場は効率的なのでブックメーカーのオッズも即座に織り込んで価格形成される・・、はあ?

それ故に、先週初めから世論調査で残留派が盛り返すと元から残留に重きを置いたブックメーカーがオッズを変え、それに乗じて残留願望が強く庶民の気持ちなどわからず経済合理性での判断(つまり残留と)しか出来ない金融街シティを中心に(?)為替や株価はリスク選好を続けました。
私は先週のこの動きに物凄い違和感を覚えました。

確かに残念で痛ましい事件の後に風向きが変わって残留派が盛り返したが、世論調査によっては離脱派リードの結果もあったし、残留派リードも僅差であり母数も数千人とかで1万倍の投票結果を推し量れるのか疑問なモノも多々あった。

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posted by 韋駄天太助 at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月13日

英EU離脱に怯え始めた市場?大英帝国崩壊の第二章を自ら選択するのか?

週明けの日経平均は582円安の16019円で引けて何とか1万6千円台を死守しました。
ドル円も105円台の円高に振れています。

前週末の欧米株安を引き継いだ感じですが、日経の500円安なんて日常の出来事で説明不要だろと思わなくもない!?
しかしながら、大きな理由の1つは英国のEU離脱懸念の高まりだそうで日常の出来事とは言えません。

英国で最新のオンライン調査では離脱派55%が残留派45%を10%も上回ったため、市場も真剣に英国EU離脱リスクを織り込み始めたようです。
だから、言わんこっちゃない!

最後は合理的に理性的に国民の総意が残留を選択するなんて楽観はどこにも保証がない!
民主主義において国民の選択は多数派を意味するだけで正しいとか審判とか持ち上げる必要はない!
世界的な右傾化の流れを無視すべきではないと思います。

米国でもトランプ大統領誕生の可能性を全然否定できなくなって来ました。
1年前なら予想した人は鼻で笑われたことでしょう。

経済的不利を理解しても優先すべき右曲がりのダンディーがあるなら、その選択は有権者にとって合理的な選択とも言えます!?
さて、英国民は何を選択するのでしょうか?

産業革命を起こし、世界を植民地支配し、アメリカという後の世界の支配者を産み落とした偉大なる大英帝国も今や欧州連合の中の小さな島国。
しかも、その盟主は第二次世界大戦の敗戦国ドイツであり、大英帝国の栄光やプライドは今も英国民の心の奥底にあり、それが独立志向へと駆り立てるのかも知れませんね。

しかしながら、EU離脱が選択されればスコットランドの英国から独立(単独でのEU加盟)気運の高まり等で英国分断にまで突き進む可能性も否定できない。
23日の国民投票は崩壊・縮小する大英帝国第二章の始まりなのだろうか!?

英国民の賢明な選択を願うしかありませんね。
ところで、英国問題で日本が分断されるかのような日経平均のチキンな怯え方はなんとかならないのか!?
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2016年05月23日

微妙なセルインメイ?6月には米FOMCと英EU離脱投票が控える!

日経はゴールデンウィークにドカンと下げて、その後は横這い、どちらかと言うと月中は上げ気味で推移しています。
しかしながら、NYダウは3週連続で下げて先週も小幅の反発に留まり弱い。
ダウは4月の下旬に18000を超えた所が天井となって以降ダラダラと下げて今はピタリ17500ですね。
日米ともにセルインメイっちゃあセルインメイですわ。(何とでも言える!)

さて、セルインメイが元来意味するはずの6月以降に相場軟調のアノマリーに立ち返りましょう。
6月14−15日にFOMCがありますが、利上げの可能性が意識されています。
今月のダウ軟調もこの影響が大きそうです。

更には、6月23日に英国でEU離脱を問う国民投票が予定されています。
市場に大きな影響を与えかねない2大イベントですが、共に行方は不透明です。
特に英国のEU離脱は世論調査で若干残留が優勢ですが僅差で予断を許しません。

イエレンの腹の内は読めたとしても、英国民の多数決は読めません!?
常識では残留だろと決めつけて楽観したくなりますが、ヒトは感情的生き物だから理性的な判断をするとは限りません。

米国でもトランプ大統領の可能性を否定し切れなくなっているのだから、フィリピンのトランプと呼ばれた候補も圧勝したし、世界的な右傾化の傾向を無視すべきではないでしょう。
もう少し長い目で見れば、下半期の米大統領選も相場の波乱要因となり兼ねないのですが、取り敢えず6月の米利上げと英EU離脱のリスク意識と回避ですね。

セルインメイ本来の意味は、だから5月に売って相場休んで9月に戻って買い戻せ、ですからね。
今年はその後にトランプ旋風の米大統領選ですけどね!?
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2016年05月09日

GWに進んだリスク回避の1ドル105円台と日経1万6千円はセルインMay or April?

ゴールデンウィーク中のリスク回避は5月3日の1ドル105円台まで進み、約1年半ぶりの円高となりました。
日経平均も1万6千円を一時割り込みましたが、そこから更に売り込まれることはなく小康状態を保っていますが、今週もいつ割り込んでもおかしくない水準で1ドル107円台と2円分円安に戻していることも鑑みれば日経はとても弱いと言えます。

もう一発下にドカンがあるなら先週金曜日の米雇用統計だったと思いますが、予想を下回る指標に若干円高に振れたが利上げが遠のくとの観測でNYダウが上昇して日経平均はプラスマイナスが相殺されてほぼ横這いというありがちな展開でしたね!?

結局、4月28日の日銀緩和見送りからGW前半のたった5日間で6円近く円高が進みましたが、今のところはそれ以上のリスク回避とはなっていません。
5月のドカンは本邦投資家GW中不在で薄商いの初旬に集中して、これがピークだったのでしょうか?
それとも、セルインメイを連想させる大きな下げの始まる序盤に過ぎないのでしょうか?

去年の5月は日経が2万円レベルでしたから警戒感も強かったですが、年初から軟調で大して戻していない今年の5月から大きなリスク回避となれば1万5千円は軽く割り込まないとね!?
X月に売れ!という意味では、既に"Sell in April"だったのでしょうか?

本来の意味でのSell in Mayなら、ここから高値を付けに行き利確のチャンスがやって来て6月以降に軟調となるのですが、殆ど「5月の暴落」という意味で使われているのはやっぱりゴールデンウィーク休暇中に海外投機筋から売りでイジメられる国だから誤解が広がるのか!?

ほな日本オリジナルの”Sell in Golden Week”で戒めればええやん!?
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2016年05月02日

ゴールデンウィークの本邦投資家イジメ?ドル106円台で日経は一時1万6千円割れ!

先週金曜日からゴールデンウィーク休みに入っている方も多いと思いますが、東証は今週中の今日月曜日と金曜日は営業しています。
為替市場はほぼ24時間日本人の休みなどお構いなしに、いやむしろそれを利用して海外投機筋がドル円レートを動かします。

ドル円は106円台で日経平均は一時1万6千円を割り込みました。
理由は・・と書くのはやめてGWなので手短に。

28日の寄り付きでは1万7400円台を付けていましたが、日銀ショックを受けて1万6600円台で引けて、5月に入って今日も大幅続落で1万6100円台で引けました。
ショックって何をそんなに期待しているのか不思議でしたが、織り込み間違いからの失望投げ売りとはいえ、相変わらず日経のボラは異常!

特に感じるのは上昇が下落と変わらない急激な変動をすることが多い。
下落はショックで500円超はわかるが、上昇も500円超なんて日常茶飯事。
レバETF等の規制も含めて健全な市場形成を真面目に考えた方がいいんじゃないですかね。

お盆やGW等の日本人一斉休暇時はドル円や日経の急激な変動に注意した方がいいですね。
理屈を言えば、日本人が休んでいる間にロスカット等も狙って海外勢が売りで仕掛けて来ることも多いからですが、人生の因果応報や自業自得ってそんなもんですよ!レバ掛けて海水浴に遊びに行って帰ったらロスカットされてたって教訓は大事!

ということで、皆さん「備えあれば憂いなし」で臨んで、良いゴールデンウィークを!
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posted by 韋駄天太助 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月25日

インヴァスト証券の画期的なトライオートETF!?ネックは金利調整額加算1.25%?

インヴァスト証券の「トライオートETF」が本日からサービス開始されました。

以前から世界のETFに投資できる独自の画期的商品と仄めかして、専用サイトも立ち上げて相当な力の入れようであることは伝わります。
https://www.triauto-etf.jp/

通常の海外ETF現物取引と比べて、
●元本為替リスクの影響ゼロ
●圧倒的な低コスト(売買・両替手数料ゼロ)
●1万円の少額から始められる
と比較相手の弱点を突いてアピールしていますが、画期的なETF取引が出来るサービスなんでしょうか?

私も以前からどんなサービスを出して来るのかと興味はあってイメージも持っていました。
実際に取引した訳ではないしログインもしていない状況で確実に理解した訳ではありませんが、私なりに超訳するとこうなります。
●店頭CFDサービス
●対象商品は世界のETFに限定(当初は日米市場のみ)

以上!(自動売買機能については見てないので、このエントリーでは含めない)
特別に画期的な新商品という訳ではないと思います!?

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posted by 韋駄天太助 at 12:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

iSPEED株で日経テレコンの無料閲覧?つまりスマホで日経タダ読み遂に解禁!

私的にはかなりのビッグニュースなんですが、楽天証券が3月26日に発表したiSPEED株のバージョンアップ内容に目を疑いました!
指紋認証の利用とかお気に入りリスト名の変更とかどうでもよくて、対応内容の中に驚きの1文が・・!
●日経テレコンが無料閲覧できるようになりました。

これだけで何が凄いのかわかる人もいれば、何の話かさっぱりわからない人もいるでしょう。
iSPEED株とは楽天証券の単なるスマホ用トレードアプリです。
PC用のMARKET SPEEDは有名ですし、このトレードツールでは日経テレコンが無料で閲覧できることを知っている方は多いと思います。

日経テレコンが閲覧できれば、速報ニュースのみならず「きょうの新聞」で過去2日分を含め3日分の日経新聞(超夕刊、産業、MJ等)を閲覧できます。
楽天証券でマーケットスピードの無料利用条件を満たしていれば、日経新聞をPC上で無料閲覧できることは割と知られています。

しかしながら、iSPEEDではこの機能が提供されていませんでした。
私もスマホでiSPEEDアプリを一応入れていましたが、(日経読めないので)滅多に利用していませんでした。
速報ニュースでもない新聞紙面の内容は外出時の空き時間にスマホで読めると便利なので、私は読みたいときにこういう面倒なやり方をしていました。

●PCでマーケットスピードにログインして日経テレコンに入り「きょうの新聞」から見出しを全て見て興味ある記事だけチェックを入れて一括で本文を表示させる
●それを上から下まで全コピーして、Wordを開いて貼り付けて保存する
●WebでGoogleドライブを開いて、そのWordをコピーする
●スマホで同期させているドライブアプリを立ち上げWordファイルをタップして、オフィスViewerで開いて日経記事を読む(笑)
(※Googleドライブはオフラインでもローカル保存して読めるのが利点)

新聞購読していれば紙を手に持って出かけるだけでいいものを、(無料だから)こんな手間をかけて外出時にスマホで日経を読むこともありました。
今後はそんな手間を掛けることなく、スマホでiSPEEDを立ち上げログインして、マーケット→ニュース→日経テレコンをタップすると、ブラウザが起動するので利用許諾の「同意する」ボタンを押して、右上のメニューボタンから「きょうの新聞」を選べば今日を含む3日分の日経紙面が読めます!
(正直手間ですが無料だからこの程度は当たり前!今までの手作業に比べれば・・。)

しかもログインすれば見られるってことは、楽天証券の口座保有者はマケスピのように無料利用条件をクリアすることなく、iSPEEDをインストールすれば誰でも日経テレコンを無料閲覧できるってことですよね?
そこまでサービスしてしまっていいのでしょうか?

正直、ニッケイデンシバンって何ソレ美味しいの?安いの?情強?と思ってしまう程の素晴らしいサービスです!?

改悪は望まないのであまり広めたくはないのですが、嬉しいサプライズニュースだったので思わず書いてしまいました。
この機能は本当に素晴らしい!

私のスマホで奥の隅に追いやっていたiSPEEDアプリを目立つ所に移動させましたよ!
それが狙いでしょうが、喜んで作戦に乗ってアプリで日経を読みます!じゃなかった取引もします!?
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posted by 韋駄天太助 at 11:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

e-Taxで確定申告は便利だが、来年の携帯認証導入は怪しくマイナンバーカード必須?

e-Taxでの確定申告を終えました。
書類作成だけではなく住基カードで認証してオンライン送信なので、雨が降ろうが花粉が舞おうが関係なく、目の前のPCで全て完結するのはやっぱり便利です。

昨年のデータを読み込ませれば配当金など金額だけ今年分を入れればそのまま使える箇所もあり、作成はサクサク終わります。
私は申告書を印刷もせずにPC上でPDFを表示して確認し、問題なければ保存してデータを送信してしまうので書類まみれにもなりません。

ただ、ずっと前年の情報を引き継げるのも問題で還付金の振込先指定にネット銀行の一部(楽天銀行等)が数年前から可能になっていたのに、惰性でずっとメガバンクが設定されていたので今年から変えました。
まあ、どこでも良くてネット銀なら振込みで数ポイント貰えるケースがあるってだけですが・・。

今年からマイナンバーカードによる認証も可能になったので、今回少しわかりにくかったのが認証画面にてデフォルトでは個人番号カードが設定されていること。
うろ覚えですが、その表記が確か「個人カード」か「番号カード」になっていたので何のことかわからない。
そのまま住基カードで認証すると、「個人番号カード以外のカードが挿入されています」とエラーメッセージが出るので、ようやくマイナンバーカードのことを言っていると気付き全画面に戻って「住基カード」を選択し直して無事に認証できました。

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posted by 韋駄天太助 at 12:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月08日

米雇用統計も悪いとこ取りのリスク回避で黒田バズーカは早くもマイナス噴射!?

先週末の米雇用統計は雇用者数が予想を下回りました。
これに対するリアクションは、
@素直に景気悪化懸念でリスク回避と
A雇用悪化で利上げ延期連想によるリスク選好
という2パターンがある、というより2つがせめぎあって株価が上下に動く。

今回は下げたので@だったように思われる・・。
しかしながら、賃金上昇が予想を上回ったことで利上げが再度意識され株価の下げが加速しただと・・?

ほな初期反応はリスク選好で上昇せえや!
景気悪化を懸念しつつ下げ、利上げも遠のかないという矛盾するような悪いとこ取りでNYダウは雇用統計を織り込んで引けまでダラダラ下げたらしい。

これを受けて、週明けの日経平均は16,600円台で寄り付きました。
これで1月29日にマイナス金利導入というサプライズで放った黒田バズーカの発射台を完全に下回って来ました。

えっ、早くも黒田バズーカがマイナス逆噴射!?

これが言いたかっただけなのですが(笑)、先週月曜には17,900円台の高値を付けバズーカが1万8千円の壁を破るのも時間の問題かと思われましたが、北朝鮮の・・イカン例えが良くない(!?)、スペースXのロケット打ち上げ失敗のように急転直下垂直に落下して来て地中にのめり込んじゃったみたいな!?

日銀はベンチャー企業かよ!成功するまで何度も打ち上げればいいってか!?
まあ下げた理由は主に海外要因って言えばそうなのですが、それなら海外要因で下がっていた株価がバズーカで上昇するのがそもそもオカシイとも言える。

バズーカ発射直後は急上昇後にそれを全て打ち消す急降下でマイナスに沈んだ後に再度急上昇するというN字型の動きをしたと思いますが、一応気迷いを見せた分だけ市場は正気だったと言えるかも知れませんね。
一週間スパンで見ても同じような動きを見せて、ここから上昇すれば本当にN字型の回復となりますが、さて?

銀行が早くも定期預金を中心に金利引き下げに動いていますが、これも銀行だけではなく国民も利子つかないのに金溜め込まずに使って景気良くしろとの黒田さんの狙いだったのでしょうか?
う〜ん、日本人には効果ないような?
寧ろ金融に疎い一般国民に利子が減ったのは日銀マイナス金利導入のせいと知らしめて、庶民の反感を買って永田町を通じてプレッシャーが来て、マイナス金利拡大はとてもやりにくいムードになっていかないかな?

市場は全知全能でも効率的でもないので、雇用統計やマイナス金利の影響を直ぐには織り込んで動ける訳がなく、凡庸なる個々の参加者が勝手に買いだ売りだと判断して均衡した所で価格が形成されるだけで、その価格が正しいとか効率的とか特別な意味づけは必要なくてただ今そこにあるだけだと、今回の2つのケースで改めて思うのでした。

あら、こんなオチにするつもりじゃなかったけど、まあいいや!?
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posted by 韋駄天太助 at 11:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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