2010年04月26日

中国H株・ブラジル株に連動するインデックス・ファンド 「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ」がノーロードで登場!

個人的には、CMAMよりもこっちの方がビッグニュースです!
(CMAMが何かも説明してませんけど・・。)

ピクテ投信が、
「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ−中国H株」、
「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ−ブラジル株」
を設定します!

当初販売会社:マネックス証券
当初募集期間:5月10日から5月28日まで
設定・運用開始:5月31日
※申込手数料・解約手数料のないノーロードでの取扱い。

説明するまでもなく、二大(?)新興国である中国のH株指数(香港市場)とブラジルのボベスパ指数そのものに連動するインデックス投信です!

日本では新興国のインデックス投信は珍しく、これらの指数に連動するインデックス投信は勿論日本初ですが、個別新興国の指数連動投信という新しいカテゴリーを切り開くという意味でも大いなる一歩だと思います!
(微妙に香港ハンセン指数連動は既にありましたが、中国ではなく香港連動でかつノーロードでもない。)

でも、コストの情報はピクテのニュースリリースにも掲載されていません・・。

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posted by 韋駄天太助 at 12:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月08日

独立系運用会社のデイトレ投信とノムラの1万円からラップ投信!?&ウイルス感染その後・・。

マイPCがウイルス感染した話の続きですが、一度まっさらにしてOSからクリーンインストールしようと試みたところ、私の設定が悪かったのかインストール前にPCが起動しなくなってしまいました・・orz。(直接的にはウイルスのせいではない)

2年以上使っていなかった古いPCを引っ張り出してきて、色々と設定して取り敢えず一時しのぎでは替わりに使える状態になりました。

ファンの音がブーンブーンと騒音のようにウルサイこと以外は、意外にまだまだ使えるとの感想ですが、常用はツライのでウイルスPCをなんとか復活させる方法を探ります。
(今のPCは静かになりましたよね。お前はエアコンかと旧PCにツッコミを入れたくなります。[笑])

こんな状態で今週の相場にも疎いので、ニュースから気になった投信がらみのネタで書いてみます。

昨日の日経朝刊に「デイトレ投信、実績は?」という記事があり、そんな投信があるんだと知りましたが、大手ではなく独立系です。

●独立系のムーンライトキャピタルが運用
●デイトレーダーや証券会社のディーラーの運用手法を再現した公募投資信託
●トレーダーの典型的な取引パターンを複数入力したシステム売買で短期の値ざや稼ぎを狙う
●リスクを減らすため、毎日株式を売却し、原則として翌日まで持ち高を持ち越さない日計り運用
と記事にありましたが、これなら確かにデイトレ投信ですね。

運用成績は2月2日の設定から基準価格が1万0089円に上昇しているというから、2ヶ月で1%弱の上昇でしょうか?

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posted by 韋駄天太助 at 13:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

第一生命の大型上場で新年度入り相場を盛り上げるか?売出価格14万円で本日上場後の始値は16万円で寄り付き!

4月です。新年度です。
円安株高の昇り基調で新年度に突入してきましたね。

そんな中、第一生命が株式会社として本日東証一部に上場します。

新興市場のよくわからん会社のIPOとは訳が違います、誰もが知っている有名巨大企業の上場です。

生命保険という業種に投資したり分散したいというニーズがあっても、殆どが相互会社の形式を取っているので難しかったのですが、それが可能になるという意味でも単なる大企業の上場以上の注目が集まります。
(もう遅い・用なしという話もありますけど!?)

第一生命の保険契約者のうち、120〜130万人が既に株を受け取って、上場後の株主はNTT上場時を上回って国内最多になると言われています。

株ではなく現金で受け取って消費に廻る分も多いと見られ、第一生命のばら撒き給付金(?)でGDPを0.1%程度押し上げるとも言われています。
(麻生さんもビックリ!?)

このようなお化け上場なので、東証もアローヘッドの威力の見せ所だと思うのですが、立会は午後1時に行い始値決定後直ちに売買立会を終了する等の特別措置が取られています。

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posted by 韋駄天太助 at 13:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月30日

ETFSの商品ETFは4月1日から非課税扱いから総合課税扱いに変更か?でも、50万円までの非課税枠のメリットはある!?

非課税扱いだったETFセキュリティーズの商品ETFが4月1日から課税対象になることは既に書きました。

課税に変更される経緯は以下の通り。
外国投資法人の発行する投資法人債券として取り扱われ、その譲渡益は非課税でしたが、平成21年12月22日に閣議決定された「平成22年度税制改正大綱」で、譲渡益課税の対象になると変更されたので、平成22年4月1日以後に行う譲渡については譲渡益課税の対象となる予定。

と言われてもわからないと思いますが、非課税の方がおかしいので当局がさっそく穴をふさぎに来たと理解しています!?(発砲酒の税率アップみたいなもの!?)

ニッチなETFをホールドしている者は、低コストやメリットと引き換えに自分で色々と情報を集めなければなりません・・orz。

(以下に書くことは情報の正確性を保証しません。まあ、いつもですけど!?)

私には2つの疑問が浮かびました。

@3月中に売却すれば非課税だが、4月以降の売却なら3月までの含み益もひっくるめて課税対象になるのか?
A4月から課税って、他のETFと同様に源泉分離課税10%だよね?

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posted by 韋駄天太助 at 13:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

東証のアローヘッド導入による高速売買は個人投資家にとっては単なるリスクか?盛り上がるのは大口機関だけ!?

本日の日経に、東証のアローヘッド導入後に値動きが荒くなる銘柄も出ていると記事にありましたが、個人投資家にとっては少し注意が必要なようです。

アローヘッドは従来注文から約定まで3秒掛かっていた売買処理速度を2ミリ秒(従来の千分の一以下)に短縮することで、売買の活性化が期待されていますが、副作用としてボラティリティの上昇をもたらすケースもあるようです。

私自身は東証でたまにETFを売買する程度ですが、それでもアローヘッド導入の威力は感じました。

私が肝に銘じたのは、
成り行き注文は危険!
どんな値段で約定するかわかったもんじゃない!
ってことです。

それほど取引が活発ではないETFの場合は、注文を出しているのが機関投資家ばかりというケースもあります。

個人投資家が成り行き注文を出した場合に、アローヘッドに対応したシステムを持っている機関投資家は、瞬時に売り板を消して、その成り行き注文を高値で約定させることは可能なはずです。
(個人投資家の売買注文が常に賑わっていて、機関も複数なら簡単ではないでしょうけど・・。)

板を見ながら成り行き注文を出しても、人間の目では追えないスピードでヤラれる可能性があります。


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posted by 韋駄天太助 at 14:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月11日

東証上場予定のコモディティーETF14本の詳細が判明!ネックは特定口座対象外と取り扱いネット証券の少なさ!

前回ご紹介したETFセキュリティーズの追加14本のETF銘柄が判明しました。

ドドーン!
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総合商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託(総合商品指数ETF) 1684
エネルギー商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託(エネルギー商品指数ETF) 1685
産業用金属商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託(産業用金属商品指数ETF) 1686
農産物商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託(農産物商品指数ETF) 1687
穀物商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託(穀物商品指数ETF) 1688
天然ガス上場投資信託(天然ガスETF) 1689
原油上場投資信託 (原油ETF) 1690
ガソリン上場投資信託 (ガソリンETF) 1691
アルミニウム上場投資信託 (アルミニウムETF) 1692
銅上場投資信託 (銅ETF) 1693
ニッケル上場投資信託 (ニッケルETF) 1694
小麦上場投資信託 (小麦ETF) 1695
とうもろこし上場投資信託 (とうもろこしETF) 1696
大豆上場投資信託 (大豆ETF) 1697
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管理報酬は全て年0.49%で、上場予定日は3月19日です。

いやー、壮観ですね。

日本で、何故かコモディティのカテゴリーだけが、こんなに充実したラインナップであることにとても違和感を感じます!?

ど田舎の田んぼの中に、外資の立派な専門店がオープンしたような違和感かな!?
(また、買いに行きたくてもアクセスが整備されていないことも含めて・・。)

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posted by 韋駄天太助 at 15:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月09日

東証に14本の商品ETFを英ETFセキュリティーズがドカンと追加投入!でも、非課税ETFは4月から課税か?

日経によると、
英ETFセキュリティーズが3月中旬をめどに、国際商品価格に連動するETF14本を東京証券取引所に上場する
予定だそうです!

まだ14本の詳細は不明ですが(えっ、商品14本も興味ないって?)、
●14本は米ダウ・ジョーンズが持つ著名な指数である「DJ―UBS商品指数」に連動する
●うち9本は原油や天然ガス、銅、トウモロコシ、大豆など個別の商品指数を裏付けとする。
●いずれも「米シカゴ市場やロンドン金属取引所(LME)市場などの先物価格にほぼ連動する」
とのこと。

ETFセキュリティーズは既に貴金属ETFを5本上場済みなので、今回の非鉄や穀物等の追加で19本のETFを東証に揃えることになります。

また、国内上場の商品系ETFも総計で25本となるようです!

日本の証券取引所では、豊富な選択肢からコモディティーが選び放題になりそうですね!・・orz。

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posted by 韋駄天太助 at 14:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月02日

米ブラックロックがあの「iシェアーズ」ETFを海外ETFとしてではなく、国内証券取引所への上場方針を明確に打ち出した!?

ETFに関心のある方には、サプライズ情報かも知れません!

今朝の日経に、世界最大の資産運用会社である米ブラックロックが日本での業務を拡大するというニュースがありました。

その中で、どうやら「iシェアーズ」シリーズのETFを日本国内の証券取引所に上場させる計画のようです!!!???

まずローレンス・フィンクCEOの発言。
「BGI買収でより幅広い商品をそろえ、顧客の需要にこたえる体制が築けた。日本は重要な市場で一段と力を入れる。年金など機関投資家から個人までを視野に入れている」「世界で築いている地歩を日本で5年かけて築く」(日経より)

これに関連して同社のアジア太平洋地区会長が日本の取引所に上場するETFを増やす方針を明らかにしたようです!
「ブラックロックは日本の投資家には東証上場1銘柄と海外上場79銘柄を提供してきたが、今後、国内証券取引所への上場商品を大幅に増やしていく。」(日経より)

最高経営責任者が方針を述べて、アジアの責任者がETFを日本で上場するって言っているのだから、本当にやるんじゃないの?

世界のETF市場で48%のシェアを持つ「iシェアーズ」シリーズのETFが東証や大証で上場される・・!?

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posted by 韋駄天太助 at 15:21 | Comment(0) | TrackBack(1) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月28日

外国株配当金を分離課税で確定申告した場合でも外国税額控除を受けることは可能なのか?

私はこれからですが、皆さん確定申告はお済みでしょうか?

2009年分から配当金と株式譲渡損の相殺が可能となったので、源泉徴収済の税金を返して貰うために確定申告する方も増えていることしょう。

私は1月11日のエントリーで、配当金を申告分離課税にした場合には外国税額控除は受けられないと書きましたが、どうも「できる」「できない」両方の説が飛び交っているようですね。

そこで、今回も外国税額控除に関して無責任な情報を提供します!?
(自己責任で自分で確認・調査して対応下さい。)

(私が書いたような)配当金を申告分離課税で外国税額控除ができないとは、決して小数意見ではありません。
むしろ「できる説」の方が少数意見です。

天下の野村證券がHPで、天下の証券用語解説で「外国税額控除」についてこのように明記しています。
[http://www.nomura.co.jp/terms/japan/ka/gai_zei_kojo.html]

分離課税を選んだ配当および申告不要を選んだ配当については、外国税額控除の適用は受けられない。

証券業界のガリバーがこう言えば、素直に信じて受けられないんだと決め付けてしまいますよね。(それが正しいのかも知れませんけど!?)

でも、ノムラが証券税制を決めるわけではないし、大証券会社も誤解している可能性だってあります。

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posted by 韋駄天太助 at 10:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月26日

MSCIエマージングETFの上場は無難な船出?信託報酬が安くても市場価格の上方乖離を軽視するな!

24日にMSCIエマージングETF(1681)が上場されましたが、取り敢えず無難なスタートを切ったようです。

上場初日の売買高も約1億3千万円で、MSCIコクサイETF(1680)上場時の約7千万円を倍近く上回る人気ぶり(?)です。

この事実を以ってして、本邦投資家が先進国よりも新興国をより選好していると捉えるのは早計だと思います。

ポイントは、コクサイとエマージングの信託報酬が同一の0.2625%に設定されていることです。

先進国でも0.26%は充分低コストですが、新興国株の信託報酬としては他を寄せ付けない圧倒的な優位性があります。

つまり、新興国投資の中で、まだ海のモノとも山のモノともわからない今回の新ETFが圧倒的な低コストにより選好された可能性が高く、STAMやeMAXISの投信よりも優先された可能性が高いと思います。

勿論、新興国人気や欧米先進国への不安も影響していると思いますが、2つETFの売買代金だけを比べて論じるのはミスリードだと思います。

では、基準価額と市場価格との乖離はどの程度あるのでしょうか?

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posted by 韋駄天太助 at 12:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月22日

中国セクター別ETF登場!海外ETFに先進的な楽天証券にSBI証券はベトナムETFも含め即追随!

中国A株のセクター別ETF4種類(+A株指数連動1種類)が楽天証券の中国株口座で本日(2/22)から取扱開始です!

A株連動は珍しくありませんが、外国の個人投資家では本来投資できない中国本土のエネルギー・素材・金融・インフラの業種別に集中投資が可能になるなんてマニアには堪りませんね!?

コード 銘柄名 
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02846 iシェアーズ CSI 300 中国A株インデックスETF 0.99%
03050 iシェアーズ CSI 中国A株エネルギー・インデックスETF
03039 iシェアーズ CSI 中国A株素材インデックスETF
02829 iシェアーズ CSI 中国A株金融インデックスETF
03006 iシェアーズ CSI 中国A株インフラストラクチャー・インデックスETF
※信託報酬は全て0.99%
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さすが海外ETFに先進的な楽天証券と感心していたら、ライバルのアドバンテージは徹底的に潰すSBI証券の追随がやっぱり来ました!

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posted by 韋駄天太助 at 11:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

2009年4QGDP1次速報値好転で日本は09年世界2位を死守した!?&日本も春節を祝って景気対策!?

今週は春節(旧正月)でアジア市場は休場が多く、更に今日は米国も祝日なのでG2不在で市場は静かなようです。

近くて遠いアジアの旧正月は、欧米のクリスマス休暇・日本の正月休みに匹敵します。

アジア共同体を唱える日本は将来的に旧正月を祝うようになるのでしょうか?

節操がなく流され易い、いやいや、
商業主義に乗せられ易い、いやいや、
宗教心の希薄な、いやいや、
様々な宗教が同居することに寛容で争わない日本では、クリスマスも正月もバレンタインも旧正月もハロウィンも何でも祝ったら良いのではないでしょうか!?

なんやよう知らんが、めでたいな〜。
何でもいいけど、酒が飲める飲めるぞ〜、酒が飲めるぞ〜って?
(神社も教会もお寺も平等にリスペクトする[敬意を払う]のは悪いことではないと思いますが・・。リスペクト・・なのか?)

まあ、中国からの観光客目当てに、秋葉原やお台場で旧正月セールが大々的に行われるようになるのは間違いないでしょう。

将来的には地方の温泉宿でも宿泊費の旧正月割増料金なんて取られたりして、日本人は節約で巣篭もり消費なんてオチかな?(笑)

さて、バンクーバー五輪も盛り上がっていますが、経済では日本がまだ腐っても(?)銀メダルの2位だという話・・・?

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posted by 韋駄天太助 at 14:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月12日

なんとベトナムETFを大手ネット証券が取扱い!Db X トラッカーシリーズ6本のETFを楽天証券が投入!

楽天証券がドイツ銀行グループの運営管理するDb X トラッカーシリーズ6本をなんと2月12日(今日)の11時から受付開始予定です!

特筆すべきは、この中にベトナム連動ETFが含まれていることです!(Great!)

対象国  コード     銘柄             信託報酬
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ベトナム 03087 Db x-Trackers FTSE Vietnam Index ETF 0.85%
インド   03015 Db x-Trackers S&P CNX NIFTY Index ETF 0.85%
中国   03007 Db x-Trackers FTSE/Xinhua China 25 ETF 0.60%
韓国   02848 Db x-Trackers MSCI Korean TRN Index ETF 0.65%
台湾   03036 Db x-Trackers MSCI Taiwan TRN Index ETF 0.65%
米国   03020 Db x-Trackers MSCI USA TRN Index ETF 0.30%
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全て香港に上場しているETFなので、中国株と同様の取引手数料が掛かります。

ベトナム以外は御馴染みのETFと言えますが、実はこのベトナムETFは東洋証券だけが既に昨年の9月末に取扱を始めていました。(何故東洋だけできたのかは知らない)

私の知る限り、楽天は2番目の取扱だと思いますが、やはり大手ネット証券の取扱はインパクトがあるでしょう。

私のブログでも度々取り上げましたが、ベトナムへの主な投資は数年前のブーム時にボッタクリの手数料とわけのわからん成功報酬を設定した高コストの投資信託ばかりです。

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posted by 韋駄天太助 at 10:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

マネックスがヘッジファンド投信を設定!?「プレミアム・ハイブリッド」シリーズの「プレミアム・ハイブリッド2010」

今朝の日経に興味をそそる(?)記事がありました。
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 マネックスグループは複数のヘッジファンドに投資する投資信託を設定する。2月から上限300億円で募集を始め、4月に設定する。世界のヘッジファンドの中から市場環境に合わせて効果的な戦術を持つものを選び、機動的に投資先を切り替えるのが特徴。
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私はこれを読んで、投資家が市場環境に合わせて機動的に投資先のヘッジファンドを切り替えられるという意味で受け取りました。

日本のネット証券でそんな事が出来るなんて進化したのかなーと、マネックスのHPを見てみました。

確かに、それらしき最新情報が“「プレミアム・ハイブリッド2010」いよいよ登場!”と既に載っています。

でも読んでみると、よくわからない・・。

「プレミアム・ハイブリッド」シリーズの1つとして、2月25日から募集を開始するのが、
「プレミアム・ハイブリッド2010(愛称)」
(正式名称「マネックス ファンド・オブ・ファンズ シリーズ I − マネックス・グローバル・ディストレスト・インベストメンツ」)
だそうです。

で、このファンドは「ディストレスト投資」を行い、経営状態が悪化している企業や倒産手続きにある企業の資産を投資対象とし、経営が健全化する過程を収益機会とするようです。

で、このファンドの取引に関する重要事項の主なものは以下の通り。

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posted by 韋駄天太助 at 13:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月04日

トヨタショックのリコール問題!?自動車メーカーに見る経営者と創業家!本田家のものではないホンダ、鈴木さん率いるスズキも好調!

米国を中心とするトヨタの大規模リコールのニュースは世界中で大きく扱われているようです。

このような安全面で世界一信頼されている自動車メーカーがトヨタだったからでしょう・・。

私はこのニュースを詳しく知らないので掘り下げるつもりはないのですが、トヨタがリコールへの対応が遅れたことと、この件で社長が表に出てこないことが批判されているように思いました。

そこで、私は日本の自動車メーカーと創業家と経営者という観点で考察してみます!

昔ある所(愛知県豊田市近辺?)に豊田佐吉さんという方がいて、お母さんの苦労を見て楽をさせたいと自動機織り機を作って、(すっ飛ばしますが)現在の世界に誇る自動車メーカーのトヨタがある訳です。

豊田家は名経営者を輩出してトヨタを成長させてきたから、1年前に現在の豊田章雄社長に変わった時に豊田家への「大政奉還」なんて言われている訳です。

私はこのブログでトヨタを褒めてばかりかも知れませんが、企業が危機の時に豊田家から社長を出して求心力を高めるとか、何時代や?とその神経は全く理解できません。

(私が理解できなくても、従業員の忠誠心が増し業績が改善するなら、それで良いのでしょうけど・・。)

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posted by 韋駄天太助 at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

東証も大証もコモディティのETFにご熱心!?金・プラチナはもう充分!レアメタルの前に「株は株屋」だ!

昨日上場されたMSCIコクサイ連動ETF [正式名称:上場インデックスファンド海外先進国株式(1680)]は、出来高もまずまずで順調なスタートを切ったようです。

2月24日に上場予定のMSCIエマージング連動ETF[正式名称:上場インデックスファンド海外新興国株式(1681)]と合わせて、信託報酬年0.2625%という驚異の低コストで、類似商品のみならず投信も含めた日本の高信託報酬体質が変わるキッカケになれば良いですね。

本題です。

NYダウやインド株ETFも含めて、東証ばかりが目立ちますが、大証も黙っていませんよ!

通貨連動型ETFの3本上場廃止にもめげずに、大証が昨年夏の原油ETFに次いで投入するのが、金とプラチナだ!・・orz.

大証には、既に野村の金ETF(1328)というヒット作があるし、プラチナは東証がETFS白金(1674)を既に地味に扱っていますよ。

でも今回は一味違いますよ!東京工業品取引所の先物と連動するETFです!

ふ〜ん、・・orz.

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posted by 韋駄天太助 at 12:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月14日

上場MSCIエマージング株(日興の新ETF)の資料でエマージングインデックスの国別構成を見るとBRICs50%のブレンド!

日興AMがMSCIコクサイ(1月29日予定)とMSCIエマージング(2月24日予定)のETFを上場することは以前取り上げましたが、関連資料を読んでいて、直近のエマージング指数の国別構成がわかりました。

別に日興のETFでなくても、STAMでもeMAXISでも連動する指数は同じくMSCIエマージングマーケットインデックスなので中身は(ほぼ)同じです。

MSCI新興国指数の国別構成比を確認してみます。(出所:MSCI Inc.09年12月末現在)

<上位10カ国の国別構成比>
中国 17.9
ブラジル 16.9
韓国 12.7
台湾 11.4
インド 7.5
南アフリカ 6.9
ロシア 6.3
メキシコ 4.3
イスラエル 2.8
マレーシア 2.7
その他12カ国 10.6

上位10カ国で89.4%を占めていますが、2位のブラジルのシェア拡大が目立ち1位の中国に並びつつあります。
構成を見直したというより、最近の株価上昇の勢いの違いが反映されているだけかと思われますが・・?

アジア地域の比率は55.8%であまり変化ないのですが、直近の構成比で特筆すべきは、
BRICs4カ国のシェアが全体22カ国の中で48.6%を占め拡大傾向にある(?)
ことですかね・・。

MSCI新興国指数に投資すれば、ざっくり50%はBRICs4カ国に投資することと同じです!

日興のETFなら驚愕の信託報酬年0.26%!、eMAXISなら0.63%、STAMでも0.8715%でMSCIエマージング指数に投資できる環境になりつつあります。

手を変え品を変え投入してくる華やかなBRICsなんちゃらファンドの販売手数料3%で年間信託報酬2%を喜んで買う前に商品比較をしましょう!

2月に上場される新興国指数連動ETFなら年間信託報酬0.26%で投資額の約50%はBRICsに廻していることになるんですよ!とかイロイロと比較をね・・。

海のものとも山のものともわからない初物ETFは避けて、運用実績のあるSTAMなら若干信託報酬高くても許容範囲とかね・・。
ご自分の性格や考えや状況に合わせてイロイロと比較をした方が良いですよね。

小学生でも出来る算数をせずに無駄に支払いを増やすとか、簡単に調べればわかることも調べずに損することは誰でも避けられる!
(相場の急変は避けられなくても!?)

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posted by 韋駄天太助 at 14:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月12日

JALが上場廃止!?「沈まぬ太陽」も株価は斜陽で37円!?JAL問題は日本の問題そのものだ!

JALが上場廃止の方向で株主責任も問う・・!?

長年ホールドして断腸の思いで売りに出している方は別にして、こんなタイミングでJAL株を買っている人は宝くじと同程度の大投機であることは理解していると思いますが・・!?

ジム・ロジャーズ氏もJAL株で大損していると言っていましたが、大投資家でも紙くずになる株を掴んでしまうこともあると認識してポジショントークを聞くべきだし、不謹慎ですが雲の上の人でもこんな失敗もあることがわかると安心するのは私だけだろうか?

JALの株価は前日終値67円に対して、怒涛の売り玉殺到で37円の気配値を示していますが、前場終了時点では取引が成立していません・・。

37円で6億8千万株の売りに対して約8百万株の買い注文ですから、100対1に近いですね・・。(売りたくても売れないよ・・。)

しかし、買う方も信用売りの買戻しでなくて新規買い注文も含まれているとすれば、チャレンジャー(!?)ですね・・。
(まあ宝くじも10枚のうち9枚は紙屑だからね!?)

でも、JALって団塊の世代が一番勤めたかった憧れの企業だって知ってました?

リクルートの情報で過去5年毎の就職死亡(おいブラック過ぎるだろ!)、もとい就職志望ランキングが載っていたのですが、

JALは1970年と75年のランキングで堂々の1位です。

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posted by 韋駄天太助 at 13:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月05日

MSCIコクサイとエマージングに連動する分散型海外指数連動ETFが遂に今月下旬に日本上場か!?

普段は1日に2本もアップしないのですが、年始にビッグニュースを見落としていました。

なんと、MSCIコクサイとMSCIエマージングに連動するETFを今月下旬に日興が投入するようです!

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複数国の株価指数連動、日興アセットが上場投信

日興アセットマネジメントは今月下旬、先進国と新興国の株価指数にそれぞれ連動する上場投資信託(ETF)2本を設定する。複数国の株式に投資するETFは国内初。運用会社に払う信託報酬はどちらも0・26%で、海外市場に上場する同種のETFと比べて低く設定した。
 設定するのは米国や英国など、日本を除く22カ国の株価指数「MSCIコクサイ」とブラジルや中国、インドなどの新興国22カ国の株価指数「MSCIエマージング」にそれぞれ連動するETF。これら2本と、日経平均株価に連動するETFなどを組み合わせれば世界全体に投資できる。1つの国の株価指数に連動するETFは国内にもあったが、1本で複数の国に投資できるものはなかった。 (日経1/5より)
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インデックス投資家さんには待望の情報だと思うので、まずは速報まで。

私個人は、MSCIエマージング連動の新興国ETFの信託報酬0.26%が本当なら、ワールドクラスの低コストで驚きですね!
STAMやeMAXISの新興国投信を圧倒することになりますが、日興は海外株ETFの運用実績が乏しいですし、更に詳しい情報がわからないとまだ何とも言えません。
続報に期待しましょう。

何はともあれ、Good&Big Newsですし、2010年は国内上場ETFも更に盛り上がることを期待したいですね。

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posted by 韋駄天太助 at 14:03 | Comment(2) | TrackBack(1) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月21日

株式の含み損大掃除は年内ではなく年明けですよ!2012年からの非課税枠300万円も見据えて作戦を立てよう!

早いもので、今年も残すところ10日程度になってしまいましたね。

今年前半の良いタイミングで買って利益がたっぷり出ている方、サブプライムショック前から持っていてまだ含み損がタップリの方、状況は様々だと思います。(私もどちらかと言えば後者)

昨年も書いた記憶がありますが、株式の含み損の年末大掃除なんてしてはいけませんよ!

スッキリして新年を迎えたい気持ちはよくわかるのですが、株式の実現損は3年間繰り越して将来の利益と相殺できる税制上の優遇を上手く使うべきでしょう。(取引所FXも同様。)

年内に決済すれば2012年の利益までとの相殺になりますが、10日待って年明けに決済すれば2013年の利益までとの相殺が可能です。

私も昨年結構な実現損を申告しているし、今年も夏頃アロケーション変更の際それなりに実現損が生じているので、これ以上実現損を膨らますと相殺できるほどの利益が今度出るかとの不安もあります。

大きく構えれば、二番底はあったとしても3年後の株価は今より高いだろうと思います。(決して日本株のことを言っているのではありませんが)

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posted by 韋駄天太助 at 14:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする