2016年08月09日

五輪開催中のブラジルは株価底入れ?既にマイナス成長なので五輪後不況の心配なし!?

リオ五輪が開幕しました。
二年前のワールドカップに続いて、ブラジルで世界中が熱狂する二大と言ってもよい大きな大会が開催されます。

余談ですが、男子サッカーを見ていて思ったのが、強み弱みがA代表と同じで似たような轍を踏んでいるような・・。
アジア予選で完封圧勝を続けて韓国と互角の死闘を演じていると世界との差がわからなくなり、世界レベルでは守備力に大きな難があるという弱点が覆い隠される。

直前にブラジルとの練習試合でいちいち世界トップの実力に衝撃を受けて気付かされるのでは遅すぎる。
相手の名前だけを見れば、ナイジェリアに3−4でコロンビアに2−2なら大善戦と言えるが、相手の出来も悪く内容は驚くほど守備がお粗末ではあるものの攻撃力は引けを取っていない。

年代とメンバーが変わってもそこは同じなので、守備力は参加国で下位レベル、攻撃力は2列目と3列目にタレントが豊富で組織力もあって強豪にも引けを取らないというのは日本固有の特徴なんでしょう。
だから守備を固めても固める力が弱くて(!?)固まらずに完封は無理だから、今回も見せているように強豪相手でも3点取るサッカーを目指した方がいいと思うのですが・・。
日本人でも外国人でもその塩梅ができる指導者がいればなあと・・。

さて本題ですが、ブラジルではワールドカップと同様に国民は必ずしも五輪歓迎ムードではないようです。

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2015年04月13日

上海に続き香港市場も離陸?不景気でも「一帯一路」とAIIBで中国超大国路線を織り込む?

日経平均は先週2万円の大台にワンタッチして、加熱し過ぎだ!まだ割安だ!と賛否両論(?)で盛り上がっていますが、上海市場もこの1年で株価が2倍になりリーマンショック後の高値を更新中です。
多くの人はまた中国は景気が悪いのに投機で株価だけバブってるんだろう程度にしか思っていないでしょう。

しかしながら、先週は休場明けの香港市場でも本土関連のH株指数が爆買い(!?)されてリーマンショック後の高値付近まで上昇して先行する上海を追いかけるような展開になっています。
中国の「一帯一路」構想がホンモノだとの認識が拡がったようでインフラ関連を中心に爆上げしました。

中国主導で進めるAIIB(アジアインフラ投資銀行)が「一帯一路」と連携すること、参加も11日時点で54の国・地域に膨れ上がっていることも、上海・香港の株価を支えています。
親米(?)のイギリスがAIIBに参加を表明したことは象徴的ですが、ドイツやフランス等の先進国も参加を表明し、新興国だけが中国になびいているのではありません。

茶化して言えば、中華帝国の前に英・独・仏も屈して跪き、その下には無残に踏み付けられ苦渋の表情を浮かべる米国の踏み絵があるという感じでしょうか!?
(その米国がリードを持って首輪を付けられている従順な犬は・・!?)

ただ単に、「一帯一路」とAIIBを評価して株価が上昇している訳ではないのかも知れません。
そこに、中国の米国と並ぶ(或いはイロイロな意味で異次元の)超大国への道筋、国際政治におけるパワーバランスの変化を嗅ぎ取り、長期的な変化を織り込もうとしているのかも知れません。

日本内需の代表である炊飯器メーカーの株価を支えているのも、少子高齢化かつ米食が減る一方の内需ではなく、訪日中国人の爆買いです。
イイとかイヤとか好き嫌いだけで、現実を無視して縮む内需に引き篭もり続ける訳にはいかない。
日本のAIIBへの参加・不参加にコメントしませんが、好き嫌いではなく米国への忠義でもなく、英独仏と同様に変えられない変化と現実にどう対処するかですね。

大げさに言えば、米国主導で作り上げてきた世界の秩序・枠組みに、中国が挑戦状を叩き付け、中国の構想・枠組みに英独仏が簡単になびいてしまい、その強大さをまざまざと見せ付けているのが「一帯一路」とAIIB構想だと思います。

振り返れば米中と世界にとっての政治経済両面で大きな分岐点となり、それを株価は先回りして織り込んでいるのかも知れませんね。
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2014年10月27日

ネイマールの2アシストも国民の決定力不足でルセフ氏がブラジル大統領再選・・orz

ブラジル大統領選で現職ルセフ氏が再選したようです・・orz。
10日程前の世論調査では、対抗候補のネーベス氏がルセフ氏を上回っているとの情報もありました。
大接戦が予想されましたが、ルセフ氏が後半ロスタイムに同点弾を決め、PK戦を制して大統領に再選してしまったようです!?

実は第一回目の投票では、ネーベス氏ではなくシルバ氏が強力な対抗馬で、事前調査ではルセフ氏を大きく上回ったこともありましたが、蓋を開けてみれば3番目の得票率でした。
ルセフ氏があの手この手で前半戦もロスタイムでリードを奪う逆転弾を決め、したたかにファールすれすれやダイブ・怪我したふりで時間稼ぎを駆使して大統領選を勝ちきった!?
(私はドイツにリードされて下を向くセレソンほどメンタル弱くないのよと?)

この支持率のボラティリティの高さもラテン気質なのか、タイミングによってはルセフが敗れる可能性は充分にありましたが、結果として成長より分配の中道左派現職が再選され、ブラジルの変化は期待しにくくなりました。

実は、ブラジル大統領選で2つの大きなアシストをした人がいます。
サッカー選手のネイマール!

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2014年06月09日

ブラジルW杯で自国のカナリア軍団が負ければブラジル経済は復調する!?

4年に一度のサッカーワールドカップが今週末から開催されますね。
日本の初戦対コートジボワールは日曜日の午前10時からで、視聴率が取れそうな良い時間帯に組まれていますね!?
(他の試合は全て午前1時から7時開始なんですけど、NHKさん!この日本だけの特別配慮に「みなさまの受信料」は使われてないよね!?)

日本チームにも頑張ってもらいたいですが、決して楽な組み合わせではないでしょう。
メディアからもイロイロ指摘されていますが、私も一番気にかかるのが絶対的エース(だった)本田の状態・・。
ACミランでのプレーをそれ程見ていませんが、見た時にロシアとは違いセリエの中では本田のスピード不足が目立つなと思いました。
でも、W杯前の代表戦を見た時にスピードだけではなく持ち味のキープ力もシュート力も全てにキレがなくなっていた。
うん?ひょっとして、本田は急速にピークを過ぎてこのW杯を迎えてしまったのでは?

かつてのビッグクラブとは違い、セリエで低迷するACミランの中でもスタメンを張れないのはそれも理由かなーと。
一時的なコンディションの問題だったと本番では私の懸念を払拭して欲しいですが、本田が普通の調子を取り戻せば香川・長友らも絡む攻撃陣は世界の強豪も侮れないし、イタリア・ベルギー・オランダと互角以上にやり合った力はフロックではない。

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posted by 韋駄天太助 at 17:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

インド総選挙はモディ人民党圧勝でフラジャイル5から政治経済大国へと歩めるか?

あれ、「フラジャイル5」ブームはもう過ぎ去ったの? 早っ!
1月のアルゼンチンショックをきっかけにフラジャイル5が売り浴びせの標的にされて、フラジャイルの底のタイミングで煽られてチキンとなりあんな脆弱新興国ワースト5に投資するなんて恐ろしいと喚いていた人が一番ミスター「フラジャイル1」だった訳だ!?

インドのSENSEX指数は1月中旬の21,000から2月上旬に20,000近辺で底を付けてから順調に上昇し史上最高値を更新して現在は24,000を超えています。
インド脆弱で怖いよーとメディアが煽っていた2月頭に買っておけば3カ月程度で20%増です。(結果論ですが・・。)
特に5月に入ってからは総選挙で野党人民党が勝利してモディ氏が首相になるとの期待で上昇して、結果予想以上の圧勝で24,000まで到達しました。

個人的には人口が10億人を超える巨大国家で民主主義のシステムが上手く機能するのか懐疑的に思うことも多いのですが、平均年齢20代の民衆は低カースト出身でチャイ売りから成り上がったモディを更に首相へと押し上げる判断を下しました。

詳しくありませんが、州知事時代には経済政策で実績を残したので首相としてインド経済停滞打破への期待は高いようですが、宗教面では個人的な信仰と政治を分離できないリスクがあるようです。

私にはインドのモディ次期首相とブラジルのルラ前大統領が良い意味で重なって見えます。

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posted by 韋駄天太助 at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月20日

中国A株ETFが2つ東証にデジャヴ上場されるが過ぎたるは及ばざるが如し!

2月27日に中国A株連動型ETF2銘柄が新たに東証で上場されます。

コード:1575
銘柄名:ChinaAMC CSI 300 Index ETF-JDR
対象指標:CSI300指数
管理会社:チャイナ・アセット・マネジメント(香港)・リミテッド

コード:1576
銘柄名:南方 FTSE 中国A 株50 ETF
対象指標:FTSE 中国A50 インデックス
管理会社:中国南方アセット・マネジメント・リミテッド

信託報酬は双方0.99%ですが、中国A株市場で連動指標を変えただけで何故似たような商品を2つ同時に上場させるのか?という至極真っ当な批判の前に・・、
うん?これどっかで見たことあるな?
デジャヴ???

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posted by 韋駄天太助 at 13:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月26日

レノボがPC生産を日本に移管。中国は世界の工場を脱皮し日本は中国の工場へ!?

レノボがPC生産を日本に移管し、「メイド・イン・ジャパン」でイメージ向上を狙う!?

衝撃的ではありますが、まだまだとても小さな一歩に過ぎません。

中国メーカーが日本で作って世界に売る訳ではなく、日本向けの法人パソコンの一部を中国生産から日本生産に切り替える予定です。
日本の法人に対して「メイド・イン・ジャパン」をアピールし、日本生産で納期短縮も図ることが狙いのようです。

レノボが日本で合弁しているNECの米沢工場に移管するのですが、NECはPC事業をレノボに売却するのではないかとの噂まであります。
レノボがIBMからPC事業を買収した時も衝撃的でしたが、噂が本当になれば日米のかつてのPCメーカー巨人から中国レノボが事業を買収するという時代の象徴になるかも知れませんが、それは置いておいて・・。

中国が「世界の工場」を脱皮し、日本が「中国の工場」へ、という新たな時代のステージの始まりと言うにはあまりにも小さく限定的ではあると思います。

しかしながら、国内メーカーの工場海外移転で空洞化・地方の雇用悪化が懸念される中、中国の大手メーカーが日本の地方で雇用を生み出すことは画期的な一歩なのかも知れません。

このニュースをとうとう日本が中国の工場になったのかと悲観的に捉えるべきではないでしょう。
雇用を生み出してくれるなら、どこの国の企業でも歓迎すべきでしょう。

国内の大型ショッピングセンターやアウトレットでさえ、少子高齢化の日本人より中国人観光客を当てにして増床したり新設されるように、政治的その他横たわる問題は沢山あっても人口10倍の国の消費者も企業もうまく付き合って取り込んでいくべきでしょう。

まあ、今後ますます企業の国籍なんて意味を成さなくなるでしょうし、レノボのPC生産日本移転も前向きに捉えたいですね。

個人的にはThinkpadのトラックポイントが好きなんだけど、レノボの3〜4万円の廉価版ノートPCでも装備してくれないかな!?

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2012年03月04日

マネックス中国株の特定口座補足情報!引っ越すなら売却後円入金より株式移管?

以前にも取り上げましたが、マネックス証券の中国株口座が3月19日から特定口座に対応します。
変更点が複雑ですので、(あくまで私にとっての)ポイントを纏めておきます。

【中国株口座への資金振替】
(変更前)証券総合取引口座と中国株口座間の資金の振替は、円⇔香港ドルの為替振替。原則として、申込日の翌々国内営業日までに、マネックス証券が定める為替レートで為替取引を行ったうえで受渡し。
(変更後)証券総合取引口座と中国株口座の振替は、円⇔円の振替。

【為替振替】
(変更前)資金振替の際、当社が1日1回定める為替レートを適用
(変更後)中国株口座内で円貨と香港ドルとの振替を顧客自身で行う。為替レートは1日2回、マネックス証券が定めるレートを適用。
※5:30〜9:29の受付:9:30〜10:00の時間帯にマネックスが定めるレートで振替。
※10:00〜12:29の受付:12:30〜12:59までにマネックスが定めるレートで振替。

【特定口座】(変更後)
※特定口座の場合、新規の買付けは特定口座扱い。
証券総合取引口座で特定口座契約がある場合は、中国株においても特定口座契約が引き継がれる。
特定口座(源泉徴収あり)の場合、売却益の10%相当額を売却の都度、証券総合取引口座に振替。特定口座の損益通算の管理は証券総合取引口座で行う。

【注文取次会社】
(変更前)ユナイテッドワールド・オンライン・リミテッド
(変更後)マネックスBOOM証券

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2012年01月28日

マネックス証券の中国株が特定口座対応に!3月19日にリニューアル!

前回記事で、アセアン株で楽天に出遅れたマネックス証券に少しチクリと書きましたが、何ともタイムリーにマネックス証券が意外な所で画期的なサービスを提供してくれます。

3月19日に中国株システムをリニューアルし、なんと特定口座対応となります!
素晴らしい!

何年か前に特に深い理由はなく、マネックス証券で中国株口座を開設して正解だったよ。
外国株の一般口座は為替レートの計算とか確定申告が結構面倒なんですよ、売却がない年でも配当金は源泉徴収済だから返してもらう場合は円換算して申告が必要だし。

これまでも中国株で特定口座に対応するネット証券はありましたが、手数料の高いところばかり。
主要ネット証券では初の中国株特定口座対応であり、おそらく外国株という括りでも画期的な第一歩ではないでしょうか?

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posted by 韋駄天太助 at 20:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

中国皇帝に跪く欧州の借金貴族?遺物の日米首脳会談より異物のBRICS会合が欧州を救う!?

ギリシャのデフォルトがカウントダウンとも言われる中、本日16日から開かれる欧州の財務相会合に米ガイトナー長官が異例で出席し、欧州危機への対応が話し合われるようです。

一方の米国も欧州の心配をしていられる状況でもなく、来週の20-21日に開かれるFOMCでは米国経済危機にFRBがどのような手を打ってくるかが注目されます。

金融市場は乱高下が予想され、目が離せませんね。

更に、国連総会も同時並行で13日から開幕していて、この機会に各国の会合も活発に行われそうです。
我らが野田総理は20日の国連総会で演説した後、21日に米オバマ大統領との日米首脳会談が予定されています。

前の総理の顔と名前も覚えてないし、1年後に次の総理と行うからって、アメリカンジョーク(?)で拒否されなくて良かったね!?
まあ挨拶程度の内容でしょうけど、年齢もだいぶ近付いたし、取り敢えずオバマと仲良くしておいてください。

一昔前なら、曲がりなりにも二大経済大国の日米首脳会談と言えば、世界もそれなりの敬意を払い注目したでしょうが、きっと皆スルーでしょう。

欧州支援策が日米首脳会談で出てくる訳がないし、両国共に金ないし自国のことだけで精一杯だものね。

そんな過去の遺物(?)の日米会談よりも金融市場が注目するのが、異物(?)の22日のBRICS会合!

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2011年09月01日

ブラジルが政策金利を0.5%引き下げ12%へ!暴挙か?英断か?

ブラジルが日本時間の今朝に政策金利を0.5%引き下げて、12.0%にすると発表しました。

0.25%引き下げの予想は一部あったようですが、連続利上げの後に急に0.5%の引き下げはサプライズでしょう。
ブラジルの株式市場がクローズした後の発表なので、反応はまだわかりませんが、当然利上げに頭を抑えられてきた株式は好感するものと思います。

ところが、日本時間では為替も若干ブラジルレアル高に振れたようです。
普通は為替市場で(短期的に)利下げした通貨が買われることは稀だと思いますが、これでは中銀の目的の1つであると思われる通貨高の抑制には寄与しないことになりますが、まだ初期反応なので様子見が必要ですね。

日本で爆発的人気を誇るブラジルレアル建て投信を持っている方は利回り低下を喜ばないと思いますが、ボベスパ株価指数にベットしている私は基本大歓迎ですね。
しかしながら、ブラジルのインフレが沈静化して利下げに舵を切った訳ではなく、苦渋の決断であり、次の一手が利上げなのか利下げなのかもわからない状況です。

ブラジル中銀の声明では、
●先進国経済の見通しが下方修正され長引く公算が高い
●ブラジル経済への影響も大きく、国内の経済活動をより鈍化させる見通し
●利下げは世界的環境からの影響を現時点で和らげ、インフレ目標達成にも支障はない
という趣旨のことが述べられています。

これに対して、今回の利下げは間違った判断でインフレ率を大幅に押し上げ、結局利上げに転じることになると批判的な意見もあるようです。

そりゃあ苦渋の決断だろうし、ある程度ギャンブルでしょうが、ブラジルは過去の苦い経験から保守的過ぎる程慎重に利上げをしてきたと思います。
取り敢えず0.25%で様子を見ればと思わないでもないが、このタイミングで一旦利下げするという判断は支持したいと思います。

決してインフレが沈静化している訳ではないが、ブラジルの北にある大きい国がQE2をようやく止めて、米国ジコチューQE3なんて期待する声もある中、アメリカのバー様!冗談じゃないよとプレッシャーを掛ける意味でも、ウチは利下げするからインフレのタネを勝手に世界に巻くなよと先手を打つのは重要。

ブラジルのサプライズ利下げが、
新興国各国の利上げから利下げへの転換点となるのか?
インフレ止まらず大失敗で逆に大幅利上げを招くのか?
米国のQE3に歯止めを掛けて結局は新興国の経済も減速させるのか?
は私にわかりませんが、ブラジルのギャンブル決断には拍手を送りたい。

「南米の雄」が世界の中心で仕切っていると信じている「北米の雄」の身勝手に振り回される必要はない!

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2011年01月23日

中国のトリプル存在感!?米中G2会談&日本を抜き世界二位の経済大国&市場は中国利上げ懸念に揺れる!

先週後半は中国の存在感を世界に見せ付ける出来事が3つ重なったと思います。

コキントウ主席が訪米し、19日にはオバマ大統領と会談を行った後、米中共同声明を発表しました。

会談前からコキントウが米ドル基軸通貨体制は過去の遺物と発言したり、ヒラリー米国務長官がG2は存在しないと発言したりと牽制していましたが、会談でも溝は深くて内容があったとは言えないようです。

しかしながら、良かれ悪しかれ、望もうが望むまいが、幸か不幸か、世界の中心に(歪な関係かも知れないが)米中というG2があることを見せ付けていたと思います。

米国側のコキントウ訪米の(表面的だが)歓迎・歓待ぶりは、中国が米国債の最大顧客であること、輸出により経済立て直しを目指すオバマにとって中国が海外で一番大事な市場であることと無縁ではないでしょう。

コキントウはしたたかに会談前にボーイング200機を大人買いし総額約3兆7千億円規模の商談を成立させ、これが米国側の圧力を緩和させたのは間違いないでしょう。
(日本も今度北京に行った時は自転車2000台を大人買いしたらどうだろう?その程度は、くれてやるって言われるかな!?[笑])

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2011年01月20日

インフレ懸念が拡がる新興国!中国・ブラジル・インドの利上げと前後の市場反応に注意!?

デフレジャパンの中に居ると温度差が生じてしまいますが、世界的にインフレ懸念が拡がっています。
欧州でも今年中に利上げなんて予想が出てきているようですが、新興国は利上げラッシュとなりそうですね。

私個人は全般的に新興国の株価は利上げに負けずに上昇基調ではないかと予想していますが、利上げ前後の株価のリアクションは観察しておいた方が良いかも知れません。
サプライズ利上げは少なく、利上げ予想が事前に高まるので、その噂にどの程度反応して下げるのか?、実際に利上げされた直後の反応はどうか?、その後上昇基調に戻るのか?は要チェックかと。

私のイメージは噂を織り込み軟調推移となり利上げ直後も下げで反応するかも知れないが、その後は割と強い上昇基調になり、年間通しては上昇で終わるのではないかと・・。
楽観的過ぎるかも知れないが、一応根拠は昨年も一年中引き締め懸念があり株価は横這いだったので、基本的な所は既に織り込んでいるだろうと。

ブラジルが日本時間で今朝の引け後に、政策金利を0.5%引き上げて11.25%にすると発表しました。
株価ボベスパ指数はこの噂で1.2%下げたが、通貨レアルは好感して上昇しました。
予想通りの上げ幅なので、今夜事実で株価が更に多少下げても、引き摺らずに来週あたりは上昇基調に戻れば、今年の今後の利上げにも過剰反応しないのではと推測します。
また、インフレの元である商品価格の上昇は資源国のブラジル株価にとって、基本的にはメリット>デメリットだと思います。

中国は本土市場が年明け後も軟調ですが、香港市場は12月後半から現在まで上昇基調を維持しています。
1月14日にも預金準備率を引き上げ、過去2カ月余りで4回上げていますが、株価は下げていません。(上海ではなく香港は!)
次は利上げとの噂ですが、過剰反応せず若干下げても直ぐに上昇基調に転じれば今年は期待できるかな〜と。

ちょっと心配なのはインドですね。
年明けから下げまくっていますが、インフレ・利上げ懸念もその大きな理由の1つのようです。
インドの政策金利発表は1月25日で、利上げが予想されています。
利上げが今年1回で終わる訳がなく、段階的に数回あると予想されるのは新興国共通です。

中国・ブラジル・インドの今年1回目の利上げとその前後の市場のリアクションを観察すれば、新興国株の利上げ抵抗力が見えてくるかなと思います。

1回目でヘナヘナになると先が思いやられますからね。

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2010年12月13日

中国はモンロー主義を捨て正反対の過干渉大国になった米国と同じ路線を歩むのか?歪なG2時代に突入!?

孔子平和賞は痛すぎる・・。

ノーベル平和賞に対抗して急遽設立され、ビル・ゲイツやネルソン・マンデラ等の候補者の中から、中台間の平和に貢献した台湾の連戦氏が選ばれたそうですが、一応「全世界の候補者から選びました」みたいなスタンスを取っているからタチが悪い。

いっそのこと、世界ではなく中国にとっての平和賞に限定すれば良いのに、今回の茶番劇は中国がまだまだ発展途上国という一面も併せ持っていることを示していると思う。
(日本も深く影響を受けている儒教の祖である孔子は名前を使われ、何を思うだろうか・・?)

ノルウェーで行われたノーベル平和賞に中国は当然欠席だったのですが、各国に出席しないことを要望(圧力?)してなんと17カ国が中国に賛同したことは意外だったのではないでしょうか?

欠席国をざっと見ると、(反米感情が強く人権に疎い)中東・南米、(経済的に中国の影響が極めて大きい)アフリカが目立ちますかね。

特筆すべきは、ロシアとアセアンのフィリピンとベトナムも欠席したことでしょうか?

旧東側の大将だったロシアも今や政治的経済的に中国との力関係は完全に逆転したように見えます。
フィリピン・ベトナムも中国とは南シナ海で領土問題を抱えているにも関わらず(いや抱えているからこそなのかな?)、中国の経済的恩恵を考慮せざるを得なかったのでしょうか?
(今回はその是非を云々する意図はありません。)

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2010年11月09日

祝ブラジル・インドの株価が過去最高を同時更新!?リーマンショックを乗り越え飛躍か?Wトップで反落か?

プロ野球日本シリーズはパ3位のロッテが優勝し、セ1位の中日が敗れるという波乱(?)の結果になりましたが、やっぱりセよりもパの方が強いかなという印象を受けました。

「史上最大の下克上」と無理矢理盛り上げている面はありますが、悔しいのは中日よりもパリーグで優勝したのに忘れ去られている感のあるソフトバンクかも知れません。

クライマックスがそれなりに盛り上がるのは、シーズン中とは異なり一試合で天国と地獄をわける一発勝負の真剣さ・面白さがあるからでしょう。

私なら、日本シリーズはリーグ優勝チーム同士で戦う方式に戻して、交流戦をシーズン成績から切り離して、変形させて12球団のトーナメント制で一発勝負(とは言っても3戦程度で勝敗を決める)方式で、トーナメント日本一を決める仕組みを作りますね。

長丁場のシーズンでは弱いのだが、短期決戦だけはめっぽう強いなんてチームが必ず現れるので盛り上がると思うけど・・。

チーム名出してファンの方には申し訳ないが、当面リーグ優勝できそうにない横浜や広島がトーナメント一発勝負なら時の運で優勝してしまう可能性も・・!?

本題です。

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2010年11月01日

ブラジル初の女性大統領誕生と大型油田発見で上向き!?&ロシアは北方領土訪問で日本はBRICsとどう付き合う?

ロシアのメドベージェフ大統領が本日北方領土を訪問しているようです。

誰が言ったか知りませんが、「外交とは武器を使わない戦争である。」

良い悪いは別にして、領土問題で日中関係がこじれている間に、ここぞとばかりにロシアが「武器を使わない戦争」を日本に仕掛けている訳です。
良い悪いは別にして、そこにはロシアの戦術戦略がある訳です。

一方、日中間の外交問題を「真意がわからない」と自分で解決できずに、米国に仲を取り持つとまで言われてしまっている(そこに口出しする米国も国益で言っている訳だが・・)情けない日本丸は、世界の海で地図なき危険な航海を首尾よく舵取りすることが出来るのだろうか?

まあロシアはそれよりも、BRICsの中でも取り残され気味の国内経済に力を注いで欲しいですけどね・・。

さて、本題は前向きな話!
ブラジルで最大150憶バレルに達すると分析されている新油田「リブラ」が発見されたようです。

これにより、ブラジル全体の油田埋蔵量は現在の米国に肩を並べることになりそうです。
資源大国とは言え原油埋蔵量では大国ではなかったが、今後も更に発見される可能性も高く、ついている国はついている?

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2010年10月27日

上海万博今月閉幕でバブル崩壊?それとも株価上昇?こんな時だからこそ中国から目を離すな!?

尖閣問題は終息せずに中国国内ではあちこちで反日デモが起こっていると報道されていますが、日本のメディアは何故過剰に反応するのでしょうか?

中国には100万人都市が100以上あると言います。
横浜や名古屋と同程度の人口を抱えている都市なんて13億人国家の中にゴロゴロある訳ですよ。

中国国内の各地で反日デモ?
よく聞けば千人規模とか数百人が集まったとか、逐一報道しているけど、ほんまにアホなのかな?

一方、そのキッカケとなったとも言われる日本で行われた抗議デモを私がテレビ報道で見たのは一度だけです。
しかも、中国の反日デモ映像を長く流してそのキッカケが日本のこのデモと2〜3秒流しただけです。

毎日センセーショナルにアンバランスに報道するけど、中国の人数は桁を1つ減らして考えないと誤解を招くのでは?

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2010年10月21日

ブラジル債券への金融取引税6%のボッタクリ!?煽られ徒党を組んでブラジルレアル投信を買いまくった本邦投資家は自業自得!?

ブラジル政府は2週間前に債券投資にかかる金融取引税を2%から4%に引き上げたばかりですが、18日になんと更に上乗せして6%の課税に引き上げました。

ブラジル政府はそんなに税収に困っていて海外投資家からぼったくるのか!?
いやいや、ブラジル政府も自国通貨レアル高を阻止するために必死です。

投資家にとっては「聞いてねえよ」という話かも知れませんが、これを決定して即日実施してしまうところが新興国投資のリスクではあります。
レアル好き本邦投資家も困っているが、レアルを目玉商品に仕立て上げてしまった奔放、もとい、本邦証券会社も商売上がったりで困っているようです・・。

日経新聞によると、
「ブラジルの債券で運用する追加型公募投信は9月末時点で22本あり、純資産残高は約1兆9304億円と、前年同月の約3倍に膨らんでいる(リッパー・ジャパン調査による)」そうです。

最盛期には資産残高6兆円近かった巨艦ファンドのグロソブが、今や3兆円強まで規模を縮小しています。

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posted by 韋駄天太助 at 12:48 | Comment(3) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月26日

尖閣諸島問題・・。チャイナリスクとジャパンリスクと・・。

尖閣諸島の件はイロイロと思うことがあり、整理もできていないのであまり書きたくないのですが、触れない訳にはいかないでしょう・・。

中国を経済の面で投資対象として高く評価している者として、今回の中国側の強硬な対応は非常に残念であり、海外投資家にチャイナリスクを感じさせるに充分な横柄さだと思います。

と同時に矛盾したことを言うようですが、巨大国家の経済を上手くコントロールする中国政府のスピードと巧みさと一枚岩ぶりを改めて見せつけられたとの思いもあります。

そして、チャイナリスクに匹敵するくらいのジャパンリスクも自国民として感じざるを得ない・・。

誤解を恐れずに言えば、インテリやくざの中国とマニュアル通りで受け身の優等生の日本・・。
(どちらの国もリスクを抱えている・・。)

日本の弱腰外交に対する批判は巷に溢れているので触れませんが、前々回のエントリーのコメント欄には、要求を飲めばますますなめられる、と書きました。

その通りの展開になって残念ですが、船長開放の次に要求してきた謝罪と賠償をもし仮に飲めば、日本は尖閣諸島が中国の領土であると認めることになってしまいます。

たまたまなのか、意図的なのかは推測の域を出ませんが、今回の事件をきっかけに中国はたった2つの要求だけで、尖閣諸島の領有権にリーチを掛けている訳です。

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posted by 韋駄天太助 at 20:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月23日

インドのセンセックス指数20,000到達で過去最高値更新は近いのか?でも、日本人にその実感がないのはインドルピーのせい!?

日本にとってはイロイロな意味で、新興国の中では中国の存在感が突出していますが、その経済力と株価の上昇は必ずしも一致しません。

リーマンショック後に世界で一早く上昇に転じて右肩上がりを描いたのは上海株でしたが、昨年7月に天井を打った後は1年以上も停滞を続けています。
香港のH株指数も上海ほどではないが1年近く停滞中。

そんな中、アジアのもう一つの新興大国であるインドの株価が好調です!

どれ位好調かと言うと、BSEセンセックス指数が2年8カ月ぶりの高値を付けて、今週は一時20,000の大台に乗せました。(と言われてもワカラン!)

今年は1月と4月に18,000の手前で失速して天井を作っていたのですが、7〜8月でこの抵抗を突破して9月に20,000まで駆け上がって来たので、今後にも期待できるかも知れません!?

今が重要なポイントにあるのは、20,000というキリのいい大台に乗せただけではなく、2008年1月につけた過去最高値の20,827までほんの少しだからです。

リーマンショックの谷を乗り越えて、インドの株価はここまで上昇しているのです!

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posted by 韋駄天太助 at 19:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | BRICs | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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