2018年05月07日

独走のeMAXIS Slimにストップをかけ真っ向勝負を挑む国産ファンドは現れるのか?

常々言っているのですが、日本は規制に守られ競争が緩いとトコトン高料金(コスト)が維持され消費者は不利益を被るものの、上手く競争を促進してやるとトコトン価格競争が進み止められず世界トップレベルの低料金(コスト)が実現される傾向がある。
理由はどちらも横並び体質だからです。

投資信託という金融商品も同様で、高コスト体質に楔を打ち込んだのが金融庁肝入りの積立NISAという官製市場!
官の力で非課税制度に低コストしか採用しないという制限を発動し、この市場を取りたい運用会社が既存ファンドのコスト引き下げや圧倒的低コストの新ファンド投入でインデックスファンドの劇的な低コスト化が促されました。

やっぱり大きな流れは楽天バンガードの投入とそれを下回るコストで対抗したSBIの「EXE−i つみたて」で、積立NISA口座を獲得したい2大ネット証券グループの採算度外視目玉商品戦略。
これで終わらずに公約通りに最低コストの「EXE−i つみたて」にほぼ合わせた三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slim引き下げにより、日本でも先進国と新興国のインデックス投信は世界でもトップレベルの低水準が実現されました。

続きを読む
posted by 韋駄天太助 at 11:56 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

Nifty50先物(インド株式)ETFを繰上償還する可能性についてのお知らせ!?

日興アセットマネジメントから4月24日付けで「上場インデックスファンドNifty50先物(インド株式)」(証券コード1549)に関して、
んで?どうせえっちゅうねん!と突っ込みたくなるお知らせがありました。
http://www.nikkoam.com/files/etf/_shared/pdf/etf_180424.pdf

●このETFの対象指標はシンガポール取引所におけるNifty50指数先物である
●シンガポール取引所がNifty50指数先物を6月1日最終取引日で上場廃止する
事実としてのお知らせはここまでです。

あー、そうですか。でも、対象指標がなくなるETFが今後存続するのかという自然な疑問が湧きます。それについては、
●対象指標が廃止された場合の約款規定通りに書面決議を行うことなく当ETFを信託終了し繰上償還する可能性あり
●また対象指標廃止の際は約款に定める「運用の基本方針」に則った運用ができなくなる可能性が高い
●よって、当ETFへの投資には上記の点を十分に留意すること

なるほど、このような状況で1549インド先物ETFへ新規に投資することは留意以前に避けた方が無難ですね。選択肢は他にもある訳ですし。
んで?既に1549を少しホールド中の私はどう対処したら宜しゅうございますか?

さて、この可能性をどう解釈すべきなんでしょうか?
対象指標の廃止は決定事項なので、逆に1549ETFが繰上償還されずに継続される為には別の適切な指標に連動させてETFのコンセプトも変わらないことが条件となりそうです。
あくまで可能性であり繰上償還を決定事項としていないということは日興アセットが類似の指標に連動させて継続させる可能性も探っているということだと思います。

しかしながら、私は継続される可能性は低いと見て償還される(可能性の)前に売却する方向で考えます。
元々インド株連動ETFとしては1549より野村アセットの1678ETFの方が優位性があると考え、以前にも記事に書きました。
『インド株に投資したいなら国内ETFの野村NEXT FUNDS[1678]は最有力の選択肢!』
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/454697043.html

既にインドETFの保有比率は[1549]が[1678]の1/3程度しかないので、なるべく早く1549を売却して1678への一本化を進めるつもりです。
更には2月頃から1678の取引(市場)価格が基準価額より上方乖離する状況が続いていましたが現時点は乖離が小さくなっているので、現時点でほぼ乖離のない1549から乗り換えるのには良いタイミングであることも好都合です。

繰上償還の可能性を知らされても何%の話をしてんねん!と突っ込みたくなり情報不足にモヤっとしますが、可能性が判明した時点で繰上償還をちらつかせてくれるのは感謝すべきことなのかも知れませんね。
そんなリスクを抱えながらしがみついてホールド続けなくても他に選択肢はあるのだから。
償還されずに1549が継続されても手放した私はホルダーの皆さんに「おめでとう」と言うだけですね!?
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
posted by 韋駄天太助 at 00:15 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

住信SBIネット銀行がスマートプログラムを改定し条件緩和!?もっと勝負しようよ!

住信SBIネット銀行が優遇プログラム「スマートプログラム」を6月から改定し条件を一部緩和すると発表しました。
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_news_20180423

見てみると、うーん期待外れかな?
これまで優遇を受けるための最低条件であった「総預金の月末残高が1,000円以上」を廃止したのが今回の目玉のようです。
しかしながら、千円なら定期にして預けっぱなしで拘束されても痛くはない金額で大きな緩和とは思えません。

スマプロポイントが付与される対象商品は増えますが、最高のランク4であれば付与されていた毎月50ポイントは廃止されます。
従来のSBIカードから一般でも保持して引落口座に設定していれば1ランクアップしましたが、ミライノカード一般はランク判定対象外となっています。

銀行側にとっても痛くない月末残高1000円という一番低いハードルを外して条件緩和に見せながら、実は改悪も多く忍び込ませて改定したという印象です。(笑)
以前は金利も高くて私もネットバンクではメインを住信SBIにしていましたが、金利に限らず高条件は消えてしまい、ミライノカードにしても魅力的な還元とはなっていないようです。

個人的には他行振込手数料が月7回まで無料となるランク3を狙って、「総預金月末残高が3百万円以上」の条件を月末だけ資金移動でクリアする作戦を続けるだけなので、特に今回の改定で恩恵はありませんね。

住信SBIはネット銀行の中では後発で、顧客獲得のために最初はある程度利益削っても手数料優遇したり金利良くしたりと高条件をずっと続けられないのはわかりますが、顧客基盤が整って大手になってからの手のひら返しと変わり身の早さには驚きます。

ネットでは一瞬で資金移動出来るので、金利の付かない所に置いておく必要もないんですよね。
守りに入らず以前のように他行に勝る条件を出して勝負する姿勢を今後は期待したいですね。
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
posted by 韋駄天太助 at 01:16 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

年金支給68歳開始案?「年金破綻論の卒業」から卒業しよう!?

財務省が厚生年金の支給開始年齢を68歳に引き上げる案を示したそうです。

35年以降に団塊ジュニア世代が65歳になるので、その前に引き上げろという主張のようです。
団塊世代が正義の仮面を被って「将来にツケを回すな」とドヤ顔で議論しているのでしょうか?(笑)
俺らがスルーして膨らました借金が孫に回る前に息子や娘に回そう!
これは正義なんだ!俺たちも辛いんだ!・・・orz

現段階で国民年金は対象ではないようですし、案の段階でどうこう言っても仕方ないし、こうなることはわかっていた訳ですし、今後も更なる支給削減策が必要なこともわかっている訳です。

この件に絡んで、「年金破綻」議論の滑稽さについて書いてみます。
時々ドヤ顔で「年金破綻は絶対に起こらない!」と声高に主張される方がいますが、「年金破綻」と聞いてどんなイメージを持ちますか?

ある日突然総理大臣が重要会見を開いて、
「財政悪化により本日から年金は誰に対しても1円足りとも支給出来ません。
よって、ここに『年金制度の破綻』を宣言します!
制度が消える以上年金保険料を納めて頂く必要も本日からはありませんが、既に納めて頂いた保険料はいかなる理由でも返還できません。
今後は皆さんの自助で老後の生活は賄ってください。国は今後一切面倒見ません。以上!」
というようなイメージを「年金破綻」に抱いている人って少ないと思うのですが?

「年金破綻はない!」とドヤっている人達はどうもこのような最悪のケースだけは絶対に起きませんとしか言ってないような?
実質「破綻」しているから68歳に引き上げる!
68歳に引き上げればいいから「破綻」しない!
こんな言葉遊びをしていても議論は一切噛み合いません。

68歳が中途半端なら78歳に引き上げたら年金破綻ですか否ですか?
実質「年金」の役割を果たしていないから制度「破綻」でしょ?
88歳なら?それでも「破綻」はせずに制度継続だと主張することに何の意味があるのか?

支給を減らす方法はいくらでもあって、「対象者を絞る」「支給開始年齢引き上げ」「支給額減額」の3つをいじれば限りなく支給額を0円に近づけることは出来ます。
例えば支給開始を100歳に引き上げれば、対象者も平均支給年数も激減して大幅に支給額を引き下げられます。
そうですね、厳密にはこれでも年金制度「破綻」はしていませんね。で?(笑)

でも、この為に払い続けるのは年金罰ゲームで老後の安心の為ではなくギャンブルになっちゃいますよね!?
110歳まで生きた人にはビッグチャンスで全員に10億円支給!
宝くじより低確率の対象者でも年金になっちゃいますね!?(笑)
100歳越えてから貰って何に使うんだよ!年金制度は何の罰ゲームだよと?

これはあまりに極論ですが、68歳引き上げが議論される現状で今後も支給減の措置が続くことを考えれば、年金制度は既に実質「破綻」しているんですよ!
破綻論を卒業しようではなく、程度の低い「破綻論の卒業」から卒業して身のある議論をしないと、言葉遊びと水掛け論に終始して、議論と老後の生活が実質「破綻」してしまいます!?
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
posted by 韋駄天太助 at 12:00 | Comment(0) | 放談雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月09日

スマートプラス「STREAM」やSBI証券「SBBO-X」で株式手数料無料化の流れは来るか?

スマートプラスという会社が新たに証券サービスを開始して手数料を完全無料化するということで一部話題になっています。
細かい説明は省きますが、顧客から料金を取らなくても立会外取引を通して東証よりも有利な価格で約定した場合にそこからマージンを抜かせて貰うことで儲けるとのこと。
それで経営が成り立つのかは当方に不明ですが、無料には何か裏があって怪しい訳ではないようです。

無料で取引できるのなら素晴らしいことだし、既存証券会社にとっては脅威とも成り得るのかも知れません。
が、私自身はこのサービスに然程期待がある訳ではありません。
スマホのアプリ限定でPCからは取引できず、当初は東証銘柄限定のようです。
4月頃に現物取引、6月頃に信用取引開始とアナウンスされていましたが、3月上旬にリリース予定されていた「STREAM」というアプリが4月中旬にずれ込んでいるので、現物取引の開始も遅れる可能性があるのかも知れません。

現状では不明な点が多く、アプリの使い勝手や機能・サービスの全容がわからないと判断できませんが、現状「手数料無料」って圧倒的優位な条件でもないんですよね。
全体的に手数料は下がり続けているし、1日10万円or20万円以内なら取引手数料無料としている(PCから取引可の)ネット証券は多いし、割引や優遇等で手数料を下げる手段も用意されている。
興味はありますが、必ずしも取引無料のスマホアプリで株やETFを買いたいとは思わないですね。

一方、ネット最大手のSBI証券が同じ仕組みを利用した「SBBO-X」というサービスを開始しました。
こちらも条件によっては取引完全無料となるようですが、若干ハードルは高そうです。
まず預り資産(現物株式、投資信託、現金残高(ハイブリッド預金含む))が月末時点1000万円以上ないとサービス自体の利用が出来ません。

更には許可された利用者の中でも「プラチナ」、「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」の4段階に分類され、完全無料となるのは最上位のプラチナのみ。
ざっと見たところランクの基準は開示されていないようで、プラチナに該当するのはごく一部の最上位顧客だけなんでしょうね?

しかしながら、立会外市場を利用して手数料を下げようという動きは新興のスマートプラスと同じであり、始めてみて証券会社にとっても収益を得る機会が多ければ、顧客に負担してもらう取引手数料をもっと下げる余裕が生じるかも知れません。

何れにせよ、スマートプラスが投じる「手数料完全無料」という一石にネット証券も対抗策を講じて、全体的に取引手数料低廉化の動きが拡がれば多くの投資家がその恩恵に与れるので、注目していきたと思います。
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
posted by 韋駄天太助 at 12:01 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

「節分天井彼岸底」の形には近いが底入れで4月からまたブル相場って胡散臭い!?

4月に入りました。新年度ですね。
2018年第一四半期の相場を振り返ると、1月下旬までは米税制改革等により昨年以上の勢いで上昇するブル相場で高揚感に包まれるものの一部では行き過ぎの声も聞かれる状況だったと思います。

しかしながら、強い雇用統計を受けた米長期金利の上昇により2月初旬にNYダウが暴落。
その後は持ち直すものの米中(&世界)貿易摩擦懸念等で3月下旬にまた急落し2番底を付けにいき、少し持ち直したところで4月を迎えています。

軟調相場のきっかけとなった雇用統計発表が2月2日。
2番底のきっかけとなったのがトランプ対中関税制裁を決定した3月22日。

節分天井彼岸底?
節分が2月3日。
彼岸(春分の日)が3月21日。
おー、ビンゴ!(笑)

相場のアノマリーは侮れませんね!?
節分とか彼岸はアメリカに関係ないので、日経平均を見てみると、オーこっちの方がより当てはまる!
2月初旬の急落は同じタイミングですが、NYダウは2月と3月の底がダブルボトムを作っている感じで3月に底割れしたとは言えない。

一方、日経平均は2月の底を完全に割り込んで3月26日に年初来安値20,347円を付けています。
春分(3/21)の前後3日が彼岸なので、ほぼ一致しています。

さて、アノマリー期間を終え3月を底としてまた高値の更新を目指していく展開になるのでしょうか?
今年1月は税制改革期待でNYダウは史上最高値まで上昇しましたが、トランプ就任から好材料ばかりを織り込む相場として一区切りをつけたように思います。

米中貿易摩擦懸念はトランプ政策の「負」にようやく市場が本気で怯えた「始まり」のようにも思えます。
トランプ関連で今後出てくる材料はプラスとマイナスのどちらが多いのでしょうか?
昨年のアベレージを遥かに上回る上昇に鑑みても、今年もお気楽簡単ブル相場という訳には行かないのかも知れませんね!?
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
posted by 韋駄天太助 at 11:56 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

ブラックロックがi-mizuhoの10ファンドを繰上償還し11ファンドはiシェアーズに名称変更!

ブラックロックジャパンはi-mizuhoインデックスシリーズの以下10銘柄について、純資産総額が小さく中長期的な運用が困難との理由で、平成30年4月27日に繰上償還する予定を発表しています。

i–mizuho先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)
i–mizuho先進国インフレ連動債券インデックス
i–mizuhoオーストラリア債券インデックス
i–mizuhoハイイールド債券インデックス(為替ヘッジあり)
i–mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジあり)
i–mizuho欧州株式インデックス
i–mizuhoオーストラリア株式インデックス
i–mizuho東南アジア株式インデックス
i–mizuho中国株式インデックス
i–mizuho先進国リートインデックス(為替ヘッジあり)

私も被弾したので、郵便でもお知らせを受け取っています。
某(笑)銀行で投信残高があると振込手数料無料等の優遇があるので、東南アジア株式インデックスを最低額の1万円だけ買って放置していました。
故に償還されても大きな影響がある訳ではなく、売ってから他の銘柄を1万円買い付ければ良いので大して困りません。

でも、それなりの金額を中長期で投資するつもりだった人は困りますよね。
欧州と中国と東南アジアは残ってもいいかなと?
特に東南アジアはインデックスで安く投資できる限られた手段であったと思います。
(まあ、お前も1万円しか買ってねえだろと言われるとその通りですが、タイミングとか他商品との兼ね合いで増やせませんでしたがずっと投資対象候補ではありました。)

ブラックロックは同時にi-mizuhoシリーズの他11ファンドについては信託報酬を下げてiシェアーズに名称変更することも発表しています。
確かにみずほグループ専用で出発したi-mizuhoの名称では販売金融機関も広がらないだろうし、iシェアーズのブランドなら金融機関にも投資家にも訴求できるかも知れませんね。

しかしながら、昨今の信託報酬低廉化の中では引き下げが後手かつ中途半端な印象は否めません。
例えば、先進国0.405%程度・新興国0.4752%程度の年間信託報酬で純資産総額を伸ばせるのでしょうか?
ブラックロックはiシェアーズの国内上場ETFシリーズも償還を含む再編をしたばかりであることを忘れてはなりません。

よく言えば修正が早くて商品を整理しブラッシュアップしたとも言えますが、日本市場で安易に始めて見込み違いだらけとなり少々不採算なだけで顧客は後回しでも平気で商品リストラするとも言えます。
日本でiシェアーズのETFや投信に長期投資するのはリスクが高いという印象を与えてしまった感はあります。
勿論、米国本国で上場されているETFシリーズをブラックロックが簡単に償還することはないでしょう。

日本に安易かつ拙速に進出した外資系企業が簡単に事業を撤退したり縮小したりする行動はブラックロックの金融商品でも同様であり、有名な「iシェアーズ」シリーズだから安心して投資できるなんて信頼すべきではないことが示されました。

鶏が先か卵が先かの議論になりますが、簡単に償還する方針の企業が提供するETFや投信に資金を投入し続ける程日本人もお人好しではないので、ブラックロックは本邦投資家からの信頼回復に努めなければ更に償還するファンドが増えるという悪循環にもなりかねません。
「i-mizuho」を潰して「iシェアーズ」に看板を付け替えるのなら、名前ではなく中身でブラックロックがブランドを示し、日本市場において信頼を回復することを切に願います。
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
posted by 韋駄天太助 at 01:11 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月18日

配当及び譲渡所得の「一部」に所得税と異なる課税方式(申告不要)で住民税申告[実行編]!

前回書いたとおりに必要書類は準備したので、事前に入手しておいた住民税申告書には確定申告から変更になった該当金額のみ記入して(社会保険等は確定申告と変わらないので空欄のまま)押印して書類完成!(あくまで自分の中では)

これを持って突撃するのですが、私は役所に行くのではなく最寄りの出張申告会に持ち込むことにしました。
単に日程の都合が良く徒歩で行けて交通費も掛からないことが理由であり、申告会は役所の担当者が応対するので基本的には役所の窓口に出向いて相談・申告するのと変わりません。

申告会に出向くと受付では30代前半と思しき男性が応対していました。
「申告不要を申告に来ました!」と告げようかと思いましたが、やめておいて(笑)
私 「株式の配当と譲渡所得に所得税とは異なる課税方式を選択したくて、その相談に来ました」
受付「あー、ハイハイ」(おっ、ちゃんと認識がある!)

私 「ですが、確定申告した全額ではなく一部だけを申告不要にしたいんです」
受付「一部だけですか?あー、そういうケースもあるんですね。理屈の上では出来るはずですよね。」(おっ、物分かりが良い!)
私 「こういうケースは初めてですか?」
受付「私が関わった中では一部だけというケースはなかったですね。大丈夫だと思うので中でお話し下さい。」

続きを読む
posted by 韋駄天太助 at 00:28 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月10日

配当及び譲渡所得の「一部」に所得税と異なる課税方式(申告不要)で住民税申告[準備編]!

株式等の配当・譲渡所得の「一部」に所得税と異なる申告不要制度を選択して住民税申告することにしましたが、なるべく手間暇を掛けずに行いたい。

特に必要書類をあれこれと要求されたくない。
その為に私の取った作戦(?)は市町村(区)に一切事前確認せず、こちらで最低限用意した書類を持ち込んで申告することです。

人様にお勧めできるやり方ではないし優等生的な模範解答では事前にしっかり確認しましょうとなるのですが、
●役所もイレギュラーな対応には明確な解や基準を持っていない可能性が高く
●その場合に役所的対応では保険を掛けてあれもこれも付けてと言いがちであること
●細かい要求がされたら申告を取り止めるつもり(=労力に見合う節税が得られる訳ではない)
等の理由で敢えて事前確認はしませんでした。

基本的に添付する必要書類は確定申告書のみとしたい!
その為には当然住民税申告の前に確定申告を済ませておく必要があります。
私の場合はe-taxで電子申告して確定申告も終わりなので、これだけでも馬鹿らしいと思ってしまいますが住民税用に電子申告版の確定申告書を印刷します。

収受印はありませんが、申告書には受付日時と受付番号は印字され電子申告済とわかるので問題ないでしょう。
私はほぼ毎年確定申告に株式関係の添付書類は何も付けていません。
配当金の支払通知書も特定口座年間取引報告書も電子申告の特典で提出省略できます。
懸念の1つはここで、確定申告で省略されているのに住民税では提出しろと要求されるのは避けたい!

続きを読む
posted by 韋駄天太助 at 21:38 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月05日

配当及び譲渡所得の「一部」に所得税と異なる課税方式(申告不要)で住民税申告[検討編]!

上場株式等の配当所得及び株式等譲渡所得金額について、所得税と住民税で異なる課税方式(申告不要制度、総合課税、申告分離課税)を選択することができると明確化されたことは以前のエントリーで書きました。
http://financial-free-fx.seesaa.net/article/456207717.html

非常に興味深い税制変更(明確化)なので、今年は昨年分で敢えて所得税と課税方式を変えて住民税の申告をしてみよう思い立ちました。
おそらく多くの人にも当てはまると思いますが、個人的に所得税と住民税で課税方式を総合と分離で違えるメリットはないので、話をシンプルにして確定申告(所得税)では申告した配当や譲渡所得を住民税では申告しない(=申告不要制度を選択する)というケースに限定します。

確定申告もそろそろ終了の時期なので、検索すると今年から住民税では申告不要を選択して無事に受理されたという事例は沢山出て来ます。
市町村ごとに申告書のフォームも異なり、書き方や必要書類も異なるようですが、概して難儀なく確定申告と異なる課税方式で申告できているようです。

しかしながら、私がやりたいのはもっと細かくて、事例が極めて少なく情報が余りありません。
ただ単に確定申告した配当所得及び譲渡所得の「全額」を住民税では申告しない(申告不要制度を選択する)とするだけなら話は簡単です。
私がやりたいのは確定申告した配当所得及び譲渡所得の「一部」だけ住民税では申告しない(申告不要制度を選択する)としたい!

例えば、トヨタ・ニッサン・ホンダの株を持っているとして配当もあって、源泉徴収済だが控除を受けるために3社の配当金を総合課税で確定申告したとします。
住民税ではこのうちトヨタ・ニッサンは確定申告と同様に総合課税として、ホンダだけ確定申告不要制度を選択する(=申告しない)ケース!
例えば、譲渡所得では証券A社B社C社の特定口座損益を確定申告したが、住民税ではA社B社はそのまま分離課税で申告して、C社だけ申告しない(=申告不要制度を選択する)としたい!
こんなニーズのある私が特殊なのでしょうか?この程度は普通に考えると思うのですが、事例は少ない!
もしかして、こんな「いいとこどり」は許してくれないのでしょうか?

課税方式を変更できるだけだから、確定申告した配当金(及び譲渡所得)の全てに同じ課税方式を適用しなければならないのでしょうか?
つまり、住民税で申告不要を選択するなら配当金(及び譲渡所得)の全額をゼロ円で申告しなければならないのでしょうか?

でも、理屈を考えるとこれはおかしいですね。
そもそも確定申告の段階で、マツダの配当金には申告不要制度を選択し源泉徴収で済ませてトヨタ・ニッサン・ホンダだけ確定申告することを許されているのだから、住民税でホンダだけ申告不要制度を適用することが問題視されるのはおかしい。
同様に、D証券の損益は源泉徴収で済ませてA・B・C証券だけ確定申告するのも自由なのだから、住民税ではCを申告不要としてA・Bだけ分離課税で申告することも自由なはず!

つまり、そもそも確定申告で「いいとこどり」が許されているのだから、住民税でも自分に都合の良いように好きなのを選んで「一部」だけを申告不要として何ら問題ないはずだ!
ご都合主義の勝手な理屈と言えばそうですが、所得税と課税方式を変更するというかなり勝手な理屈も許される訳だから。(笑)

「案ずるより産むが易し」ということで、役所に当たって砕けろ!
いや砕けちゃ駄目なので、前例がないなら作ってやろうと役所にゴリ押し申告して来ました!
その結果は次回に!
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
posted by 韋駄天太助 at 00:50 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする