2020年04月27日

落ちるナイフは掴むな!底は確認してから買え!って良識はコロナショックでも実践に役立たず!?

「落ちるナイフは掴むな」と言われますが、深い谷の入り口を押し目と勘違いして喜んで掴みにいくと傷は深くなるので戒めとしてはまあ賛同します。
でも、いつも思うのですが「底は確認してから買え」って言われても、まず第一に底をどうやったら確認できるのかという大難題があり、極めて真っ当なことを言っているようですか「ちょっと何言ってるかわからない」とサンドウィッチマン風の返しをしたくなります!?

コロナショックのまだ最中である今のタイミングではこの難題を考えてみる良い機会だと思いますけど、さて大天才や希代の相場師はいつどこでどうやって底を確認していつどこでどうやって買いを入れたのでしょうか?
もし、まだ底入れを判断出来ないと考える人は未来のいつ時点で判断出来るのか?

今回のトレンドを振り返っても、NYダウが30000近くの高値から18000付近まで歴史上例を見ないスピードで崩落して、下げ止まった後は反動も大きく23000付近まで一気に戻して、それに対する反動でまだ少し下落した後は右肩上がりで現在24000弱の横ばい推移して落ち着いている感じがあります。
下落幅の半分は既に取り戻してしまい大バーゲンセールは終了していますが、既に底は打ったと断言できるのでしょうか?

それなら今も続く小バーゲンセールが終わるって上昇する前にしこたま買えばいいのですが、普通は既に半値も戻してしまったという心理面と共に二番底に向かうかもという恐れで今も買えないと思います。
また、底を確認してから大バーゲンセールに参加するためには、18000アラウンドで反転した直後の数日で買う必要がありますが、落ちるナイフを恐れる人があの反転で下げ止まったと判断してすぐさま買いを入れるとは考えにくい。

結局、底を確認して安心して買えるタイミングなんてどこにもないんですよ!?
底なんて数年後にチャートを確認してわかることで、コロナの直接被害は落ち着いて来たとしても実体経済への影響は長く残るかも知れないし、3月の一番底を今後割ることが絶対ないとは誰も言い切れないはず。

じゃあどうするの?って正解はなくて、自分に合ったやり方を模索する他ないと思います。
少なくとも私は一番底を付けた後に上昇されると、セコイ性分からダウ18000で日経16000で買う大チャンスがあったのにもうダウ24000と日経20000って高くてアホらしくて買えないし、二番底に向かうリスクもあるから見送りとなり結果ここから右肩上がりで上昇されると一切手が出ずに傍観することになります。

それを事前にわかっているので、底に至るまでの大暴落の過程で資金配分を一応考えながら価格レベルで判断して落ちるナイフを掴みに行きます。
結果、一番底を付けてから買っても間に合う価格レベルになることもありますが、性格的に反転後はその価格で買いを入れられないことはわかっているので、それでいいんです!

「底を確認する術はないと思って暴落の中で納得価格を買え!」ですが万人に共通する正解ではないけど、チンプンカンプンな「底を確認してから買え!」という役立たない良識より自分にとっては実践的でマシなんですよね!?
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posted by 韋駄天太助 at 13:27 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月20日

コロナショックというガイアツが日本に与えるポジティブな面を考えよう!

市場に大きな影響を与えているコロナショックは多くの日本人の日常生活も変えてしまい、直後は見えずに実感のなかったリーマンショックよりも身近に肌感覚で感じられると思います。
日本経済にも世界経済にも大打撃を与えない訳がないことは小学生でもわかります、

個人的にも日本という枠でも元の生活に戻れるのはいつかと不安になりがちですが、こういう時こそポジティブな未来を想像したいものです。
コロナショックという大打撃は日本にとって悪いことばかりではありません。

日本はガイアツ(外圧)がないと変われない国と言われますが、痛い目を見ないと旧来の価値観や慣習や既得権益を手放して自らの意思で主体的に前へ進むことがとても苦手な国だと思います。
残念ながら政治・行政の後手後手対応などはバブル崩壊からリーマンショックを経ても今回のコロナショックで進歩は見られず、世界各国と比べても驚くほどの遅さと能力の低さをまざまざと見せつけられ今後も日本経済にとってのハンデとなり続けるとは思いますが、これも政治に閉じた問題ではなく国民性に起因しているので簡単には変われないとは思います。

でも、日本の弱点を補ってくれるのが時々起こるガイアツで、今回のコロナショックにも振り返れば良かったと思える変化は沢山出てくると思います。
政府が「働き方改革」なんて旗を必死に振っても日本の旧態依然の組織はカメの歩みでしか変わりませんが、コロナショック一発でカメも猛スピードで劇的に働き方を変えざるを得ません。

テレワークを実際にやってみればデメリットも小さく効果も大きいことがわかれば、コロナ後も在宅ワークが当たり前の世界になるかも知れません。
そうなると仕事の評価はアウトプットでせざるを得ないので、評価する側の能力も極めて低いから会社に毎日ダラダラ遅くまで残って仕事してる振りをして上司が先に帰るのを待つなんて人生の無駄をしながら過ごす必要もなくなり体も心も健康になるかも知れません!?

また、「低遅延」「多接続」「大容量」5Gを利用したサービスが望まれ進展するでしょう。
日本の組織って放っておいたら百年後も平気でFAXの送受信して疑問に思わず世界から取り残されてしまいますからね!?
診療報酬が低いからと導入が進まなかったオンライン診療もコロナがやらざるを得ない環境を作り出してくれたことで今後は当たり前の世界になっていくかも知れません。
人口減少社会になっても東京一極集中は続く歪な構造でしたが、大手町丸の内や新宿に毎日通勤する必要がなくなり密を避ける為にも、より郊外へより地方へと逆回転するかも知れません。

日本に限りませんが、大気汚染が解消されて空が青くなります。
もう起こってしまったので嘆いても仕方なく、転んでもタダでは起きないと「世界恐慌以来の危機」(?)を利用してやろうとする逞しい個人や組織が日本にも少なからずあることでしょう。

もうなんとか災いを恵みに変えるしかなく、その努力と知恵が未来を分けるのかも知れません。
危機が大きければ大きい程、日本が大きく変われて前に進めるチャンスだと部分的には期待したいものです。
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posted by 韋駄天太助 at 12:20 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月13日

米国始め主要国のほぼゼロ金利政策により「くりっく株365」の金利相当額も消滅!?

くりっく株365はCFD取引なのに金利相当額がずーっとゼロとなる夢の時代がありました。
2017年末までは外国株価指数にも円金利(日銀により決定された無担保コール翌日物誘導目標)が適用されていたので、米国が利上げをしてもNYダウの保有に一切金利コストは掛からないという不思議な商品でした。

しかしながら、それ以降は現物価格との価格差解消を理由として各々の対象指数の外貨金利(先物市場価格から取引所が算出する金利)を適用することに変更されました。
この変更により当時はNYダウに適用される金利が円金利0%から米国金利の約1.6%へとコストアップになったので長期保有作戦は難しくなりました。

それ以降も米国は金利を上げ続けたので金利相当額は増える一方で年間ベースで2%台のコストはつい最近まで発生していました。
ところが、コロナショック対応で米国始め主要国が政策金利をゼロ近くまで一気に引き下げて来たので、CFD取引なのにまさか夢の「くりっく株365」金利相当額オールゼロの時代が再来かと期待しましたが、・・まだそこまでは至っていないようです。

くりっく株365で今週分に適用される金利は事前に公表されるので見てみると。
NYダウ ▲0.08%、独DAX ▲1.18%、英FTSE100 3.16%
であり、マイナスの場合は金利相当額ゼロになるので今週は日本を含めて3指数の適用金利がゼロとなるはずです。

英国だけ突出して高いのですが、政策金利はコロナ対応で0.1%まで引き下げているので市場の混乱が落ちつけば「くりっく株365」の適用金利もほぼゼロまで落ちてくるのではないかと期待できます。
NYダウも3月のゼロ金利政策導入後も適用金利が2%を越えている時もありましたが今週はマイナスまで落ちています。

独DAXはこれまでもほぼ金利ゼロでしたが月によっては発生する場合もあったので、4指数が長期に渡り全て金利ゼロとなることは期待しない方が良いですが、金利引き上げ段階になるまではくりっく株365で長期ホールドに金利コストを気にする必要はないレベルまで下がって来たと思います。

「くりっく株365」はCFD取引なのに最大デメリットである金利相当額がほぼ発生しない夢の時代再来!?
こうなると長期保有不可となる年1回のリセット導入が本当に残念ですが、手動ロールオーバー等で金利コスト0のメリットを生かしつつ上手く使いこなしたいものです。
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2020年04月06日

コロナとリーマンショックの中国と米国によるウイルス拡散の奇妙な逆相関とデジャヴ!?

トランプ大統領は被害者意識で怒りを込めてコロナウイルスをChinese virusと称しました。
G7外相会議ではポンぺオ国務長官が武漢ウイルスと呼ぶことを提唱し他国に却下されました。

2月の段階では米国が広い太平洋を隔てた中国内で起こっている対岸の火事とばかりに株価は高値を追っていました。
その頃に金融アナリストは訳知り顔て言いました。
医療事情の良くない中国武漢で致死率2%程度のインフルエンザみたいなウイルスを心配し過ぎで先進国には広がらないし広がっても制御できると・・。
でも実際は制御できないのが先進国のイタリア・スペインで次に舐め切っていた米国で拡散し、結果は北京や上海ではなくニューヨークが大変な状況になっています。「事実は小説よりも奇なり」
実際に制御できたのは民主主義が弱く強権を発動できる中国と(少し怪しくなっては来ましたが)自粛で一致団結して統制の取れる民主主義国家では異形の日本でした。

トランプがChinese virusと呼んだので「なるほど」とピンと来てパズルのピースが揃いました!?
今回の現象は12年前に猛威を振るったAmerican virusと拡散の仕方もリアクションもソックリなんだな?
敵が目に見えずに脅威とリスクの大きさを推し量るのが難しく株価の大暴落を招いた点も。
ただ、(適切な言葉使いでないことは重々承知の上でトランプに合わせて)加害者と被害者が入れ替わり、ベクトルの矢印の向きが逆になっただけで・・。

当時は米国のウォール街がサブプライムローン証券というウイルスを金融市場経由で世界中にばら撒き拡散することでリーマンショックに繋がりました。
人が媒介となり制御が難しい(異論はあるだろうが)「天災」のパンデミックとは異なり、米国の金融機関が生み出した悪意に満ちた「人災」の金融商品だっただけにまさに金融市場に撒き散らした加害者側のアメリカンウイルスと呼ぶに相応しい。

リーマンショック後に中国が打ち出した4兆元(約60兆円)の景気対策は世界の危機を救ったと言われましたが、中国自身は債務の膨張や不動産バブルの後遺症に長く苦しみました。
一方、アメリカンウイルスを撒き散らして100年に一度の金融危機を起こした米国は中国需要にも助けられながら一早く景気を回復して、ウイルスを撒き散らされた国々より株価の上昇も早く大きく、その後の12年間も世界の経済と株価をリードしました。

うん?これは
@ サブプライムをコロナに置き換えて
A 米国と中国の立場をひっくり返して
B ベクトルの矢印を逆向き
にしたら12年後に再現されたデジャヴではないか!?

中国武漢から始まったコロナウイルスはまず中国株の暴落を招いて、その後世界に拡散して太平洋を越えて米国で感染が始まると米国株を中心として世界的な歴史的大暴落を引き起こしました。
しかしながら、中国内では比較的上手く抑え込めたので火元にもかかわらず上海株価指数はコロナショックで10%程度しか下げていません。
(元々米国のように株価が上昇していないから下げも小さいという面もある)

一方、ウイルスが猛威を振るったのは金融アナリストの見識も虚しく欧米先進国でした。
米国は2兆2千億ドル(約230兆円=リーマン後中国の約4倍規模)の経済対策を打ち出して株価の大暴落も一旦止まりました。

ほら、リーマンショック時とそっくりのデジャヴですね!?
そうだとすれば、バックミラーを見ながら先行きを想像するヒントになるかも知れません。
リーマン時の米国と同様に、中国がChinese virusを世界に巻き散らしておきながらパンデミックリスクから世界でも一早く脱して立ち直りそうな気配は「不思議なこと」に既に見えています。

今後もリーマン時とそっくり逆相関のトレンドがもし続くなら、米国の景気対策で利を得るのが中国で、米国はリーマン後の中国と同様に巨額経済対策による債務やバブルに苦しむ時期が長く続くとバックミラーには書いてあります!?

未来がわからないのは当たり前ですが、少なくとも大きなショックの前後で以前の世界やトレンドにそのまま戻りその延長線上で未来が展開していく訳ではないことはAmerican virusで学んで、Chinese virus後の世界についても考えてみるべきかも知れませんね。
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2020年03月30日

やはりトランプ上昇蜃気楼のNYダウ18000近辺で一番底形成して一旦上昇か?

前回のエントリーで「更にはトランプ当選時の18,000`近辺まで下落すると本当の意味でのトランプ上昇を全て打ち消しとなるので次のポイントかなと?」
と書きましたが、やはり18000まで下げた所で落ち着き一旦反発したように見えます。

テクニカルを全否定でバカにする人もいますが、ここは2015年から2016年の二年間横ばいで推移したレベルなので抵抗力が大きいと見るのは当然なんですよね。
何故反発し易いかのロジカルな説明も可能でオカルトテクニカルでも何でもない。
どちらの立場の原理主義者も百害あって一利なしだと思いますけどね。
言っても無駄だから原理主義者なのでね!?

先週月曜日夜の米国時間場中に18,213の安値を付けました。
先週月曜朝の東京が開く前のパニック時にNYダウ先物がそれより低い18,000近辺まで下げたようです。
18000にワンタッチして短い時間の滞在で底を形成しながら、一応あの大暴落が下げ止まり翌日からの歴史的な大反発に繋がるポイントになりました。

今回の暴落では色々奇妙な現象があるのですが、日経平均の安値は終値ベースでその前週木曜日の16,358なので米国より早く下げ止まり先んじて珍しく主体的に(!?)反発に転じました。
その前から米国が大暴落なのに日本は小幅下落、米国下落なのに日本は上昇という粘り腰を見せていたのですが、従来の暴落局面とは異なり円高が同時進行しないからという理由だけでは説明できない強さでした。
パンデミックを抑え込めてる国と抑え込めない国の差という説明もウーン不十分なような?

これで本当にトランプ大統領当選時の18,000近辺まで下げたのでトランプノミクス上昇を全て打ち消して一旦ご破算にしました!?
言い方を変えれば、3年半前にトランプ当選に失望して米国株を投げ打ってその後の上昇に乗れずに眺めていた人も先週月曜日に買えば(細かいことを言えば3年分の配当の差はあるけど)何ら間違えた選択をしていなかったことになります。
間違えた選択はトランプ大統領当選、つまり米国民の対数決総意だったと暴落は言いたいのだろうか?

暴落の目的の1つがトランプ上昇を全て打ち消すことだったとすれば、一旦下げ止まって反発した後に相場はどこへ向かうのでしょうか?
少なくとも前週の18,000で大底を付けてもう下回らないなんて前提は危険だと思います。
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posted by 韋駄天太助 at 12:16 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月23日

アメリカンジョークのトランプ蜃気楼上昇を消失させ暴落の見えざる手は目的達成か!?

先週の相場を振り返りたくもありませんが、かくかくしかじかでNYダウは先週末に19173を付けて終えました。
1カ月程前は29000レベルで3万越えは時間の問題と調子こいていましたが、目指したのは2万の壁でそっちに先に到達するとは誰が予想したでしょうか?

トランプ就任時のNYダウが19,800程度らしいので、現在はそこを確実に下回っていることになります。
トランプノミクスによる3年強の大幅上昇は蜃気楼となり消え失せてしまいました!?

ということは、暴落の見えざる手があるなら目的の主要な1つはほぼ遂行されたのではないかとも思います。
相場も壮大なアメリカンジョークの4年間で行って来いで終わりました!ニュースじゃなくトランプ大統領がフェイクですから、そのフェイクを作り出したのは米国民ですからハイ残念と!?

実業家のトランプさんは親経済で良い所も沢山あるとは思いますが、全体的には歴史的にも米国が生んだ最も恥ずべき大統領の1人だと思います。
これを平然と戴いて民主主義を勘違いし履き違えた人達にはトランプともども鉄槌を。

とすれば、3万弱から30%超下落して2万割れでハイこの間の上昇はなしよとトランプ就任まで相場の針が巻き戻された19,800割れが大きなポイント。
更にはトランプ当選時の18,000近辺まで下落すると本当の意味でのトランプ上昇を全て打ち消しとなるので次のポイントかなと?

18,000は2015-16年の2年間トランプ当選まで横ばいで推移していたので、ここを割り込んでいくとまさに下落率もリーマン級となり半値の15,000まで、更にはその下へとパニックで落ちていくなら底が見えなくなりそうです。
でも、トランプ上昇を打ち消すことが暴落の目的なら一番底を付けても11月の大統領選挙まで大きく上昇することはない、或いは一旦上昇しても大統領選に向けて下落していくことにもなりかねません。

コロナショックへの対応も株価水準もトランプ再選に大きな影響を及ぼすでしょう。
荒療治にはなるけど自治できない民主主義には任せておけないってことかも知れませんね!?

もっとも民主党政権になれば良くなるのかも不明ですが、2020年は大変な年になりそうですね。
リーマンショック時との類似点も見いだせるのですが、2008年3月はパリバショックでプチ暴落した後は上昇に転じてリーマンショックで9月から10月に大暴落しました。
今年は3月のコロナショックで既に大暴落していて今後半年間の推移は不明ですが、11月の米大統領選へと大きなイベントが控える点は2008年に似ているかも知れません。
(勿論2008年は3月の段階でリーマンショックなんて後のイベントは想定出来なかった訳だが)

2008年と同様に2020年も世界が大きな痛みを伴い膿を出しながらゲームチェンジとなる転換点なのかも知れませんね。
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posted by 韋駄天太助 at 01:06 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月16日

米FRBが1%緊急利下げでゼロ金利導入も市場のコロナショックは今週も収まらない!?

ちょっと驚きましたが、米FRBが日曜日に緊急会合を開いて1%の緊急利下げを決定して事実上のゼロ金利政策を導入しました。
17-18日に会合が予定されていたのに、たったの3日前倒しするためにアメリカ人が日曜の夜に集まって仕事するのがサプライズ!?

それほど現在の市場が動揺していて週明けのアジア市場が開く前に決めた方が良いという判断だったのでしょう。
しかしながら、先週末のNYダウはトランプのコロナ対策により9.36%の上昇で終えました。
市場への援護射撃を連発させた方が効くと考えたのかも知れませんが、一旦収まったのだから様子見て月火でまた下に突っ込んだらその時に発表して、なければ普通に水曜日の発表で良かったような・・?

土日に出た悪いニュースも鑑みて決めたのかも知れないが、このタイミングでコロナショックを収めて市場を一気に反転させようと目論むならパウエル議長は凄腕の相場師でしょう。
(身の丈で出来ないことはやるなって意味ね!?)

残念ながら週明けのダウ先物は1000ドル以上下落して第一印象としては緊急利下げが市場に逆効果だったように見えます。
ただ週末に欧米でコロナ関連の悪材料ニュースが出ているので、それに反応した結果大きく下げて
「緊急利下げでさえ」歯止めが掛けられなかったのか?
「緊急利下げしたから」更に市場参加者に動揺を与えて下げを加速させる逆効果になったのか?
についてはそのうち分析記事が出てくるでしょう。

何れにせよ、先週末の10%近い上昇で一安心なんてなる訳もなく「米大幅緊急利下げ」というカードを切ったにも関わらず、今週も市場の乱高下は続きそうですね。
週明けの日経平均を見ると前週末と変わらず17500円前後の推移でとても平穏に見えますが、NY時間では先物が18000円を超えていたので週末を挟んで1000円超の行って来いの結果金曜午後3時の終値とたまたま同レベルで始まっただけです。

パウエル議長は前回の利下げ時に、利下げで感染増加の抑制やサプライチェーンの修復を出来る訳ではないと身も蓋もない市場参加者の代弁をしちゃってます!?
ほな、1%の緊急利下げしてもね?もう弾切れさせちゃうゼロ金利だし。

しかし、とんでもない相場になってしまいましたね。
「リーマンショック後で最大」ではなく「リーマンショックに匹敵」から「リーマンショック超え」へとリスクが拡大していく展開もあり得ると想定してシートベルトを締めた方が良さそうですね。
身構えて弱気になるという意味ではなく、パンチを出すにもまずガードを固めないとあの時のようにやられちゃうかもという危機意識は忘れずに。
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posted by 韋駄天太助 at 10:32 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月09日

野村証券のオンライン強化策はスリーゼロ投信より驚異の信用金利0.5%が強烈!?

野村証券が2月下旬にオンラインサービスの強化を狙った思われる施策を3本立て続けに発表しました。

@外国株式の取扱開始
アメリカ、ドイツ、香港、オーストラリアの各市場に上場の株式・ETFがオンラインで取引できるようになりました。
手数料はネット証券と比較して勝負になるレベルではありませんが、店頭でしか受け付けなかった外国株の注文をネットで出来るようになったのは進歩ですね。

A信託報酬0%の「野村スリーゼロ先進国株式投信」を設定
つみたてNISA専用で2030年までの期間10年という条件付きですが、信託報酬0%の先進国株式インデックス投信を投入しました。
比較的若い層を「オンライン」から「野村証券」へと取り込みたく、その目玉商品として投入したのでしょうね。
全般的に言えることですが、野村はごく一部の商品を他社が追随できないほどの赤字覚悟で投入しますが、大多数の商品は定価が高いという特徴があります。

よって、この商品だけに飛びついて「つみたてNISA」口座を開設しても(そうさせるのが目的)合わせて積み立てたい投信銘柄やその他商品はコストが高くなりがちです。
つみたてNISAだけスリーゼロ100%で10年継続する人が一番いいとこ取りが出来ますね。

この信託報酬0%投信も充分インパクトはあるのですが、私は次の施策に度肝を抜かれました!

B信用取引の買方金利を0.5%に値下げ!
このニュースはあまり目立っていないようですが、ネット証券はどこも歯が立たない驚愕の価格破壊です!
国内株式の信用取引(制度・一般信用)における買方金利を、従来の3.0%から一気に「0.5%」へ引き下げました。
期間限定のキャンペーン価格ではありません。
これは率で言えば、なんと83%の驚愕値下げです!

ネット証券は信用取引の手数料は積極的に引き下げていて野村は高めになりますが、例えばSBI証券の買方金利は2.8%に設定されています。
野村は3%からSBIを下回って来たなんてレベルではなく0.5%まで下げて信用金利の価格破壊を行いました。
手数料は低めに設定して金利で利益を取る作戦のネット証券にはまともに付き合わずに、ガリバーの体力で金利を8割超下げてほら対抗できるものならやってみろとネット証券にぶつけて来ました!?
手数料に目が行き金利は軽視しがちで保有期間にもよりますが、金利水準の方が投資家の懐を直撃します。

約定代金100万円で比較してみます。
野村の信用取引手数料は代金にかかわらず1注文あたり524円でSBIは50万円超の注文で385円
一方、1カ月あたりの金利コストは野村が417円、SBIが2333円になります。
諸経費を考慮せずに取引手数料と金利で野村のコストがSBIを下回るまでに必要な期間はたったの3日!
それ以降は手数料が高い野村の方がトータルはずっと安く、1年間の金利支払いは野村の5000円に対してSBIは2万8千円になる訳ですから比べるまでもありませんね。

逆に言えば、目に見えにくい金利コストは高めに設定しておくことがネット証券にとっては利益の源泉(簡単に言えば、数字に弱い人が意識なく払い続けてくれる)なのですが、野村は投資家目線でとても良心的に(!?)金利コストを83%も値下げしました。
前回のエントリーでレバ投資を戒める内容を書きながら信用金利の値下げに喜んでいるのもアレですが(笑)、だからこそ評価できるポイントでもある訳です!?

また別の機会に書きますが、ここまで信用金利が下がればレバ投信やETFを買わずに野村の信用取引で自作出来そうです。
従来の2-3%の金利では大きすぎて無理ですが、0.5%なら少し前の先進国インデックス投信の信託報酬レベルですからね。
野村のオンライン取引といっても店頭で開設する必要はなく、野村ネット&コールのことでその前はジョインベスト証券と名乗っていた「ネット証券」なのでネット取引だけで完結します。

今のところは静観していますが、野村に追随して信用金利を0.5%まで引き下げるネット証券は現れるでしょうか?
次元の違う驚愕低金利に対抗しないと、信用取引メインの人は結構野村に流れると思いますけどね。
野村スリーゼロより信用金利に目を奪われるあたり、自分も投資家というより投機家なんだろうか!?
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posted by 韋駄天太助 at 11:22 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月02日

コロナショック暴落前の天井サインはリスク軽視の米国レバレッジ投資大人気かな!?

いやー、なかなかに激しい暴落となりましたね。
リーマンショック以来の記録もいくつか更新しているようですが、確かにリスクを無視するかのように天井を付けに行った後の急転直下急落は当時を彷彿とさせます。

一年以上のコツコツ利益を一週間足らずでドカーンと暴力的に吹っ飛ばすのが相場ですね。
暴落前にNYダウは史上最高値を更新してマスクもせずにこの世の春を謳歌していた訳ですが、後出しジャンケンにはなりますがコレは天井のサインかなと感じていたことがありました。
天井をピンポイントでは当てられませんが、そろそろ不味いだろと感じることはあります。

でも、ビットコインの時も実際の天井は予想の2倍3倍上までバブルが膨らんだし、なかなか当たるものでもありません。
天井サインと感じていたのは何かと言うと・・・米国株レバレッジ投資の大流行!?

ただ従来の天井サインと異なるのはど素人が群がっている訳ではなく、ある程度の経験ある投資家がリスクを過小評価して儲かるのが当然の如くレバレッジ型投資に飛びついているように見えました。
SBI証券の先週の米国ETF売買ランキングを見ると、前週に引き続きTECL(テクノロジーセクターの3倍ブル)が第1位です!
おめでとうございます!買うには最悪のタイミングです!
5位にはSPXL(S&P500ブル3倍ETF)が入っています!これも最悪です!

必ずしも一致しませんが、3倍ブルなので連動指数が10%下がればザックリ30%下がります。
では、指数が17%下がれば?答えは資産半減。
では、指数が30%下がれば?答えは9割減で資産が1/10になりますね。
では、指数が33%下がれば?

頭ではわかっている筈ですね?
では、体で本当にわかってもらいましょうかとなるのが世の常です!?

同じくSBI証券の2月度月間投資信託販売金額ランキングで「iFreeレバレッジ NASDAQ100」が全体の14位にランクインしています。
これはNASDAQ100指数の2倍に連動するファンドですが、iFreeシリーズにあるNASDAQ100指数の通常1倍型インデックス投信は20位にもランクインしてないのにレバレッジ型だけ人気を博しているって異常ですよね。
因みに13位は「eMAXIS Slim全世界株式」なので、ナスダックのレバレッジ2倍型はそれと同程度売れている異常な人気状態です。

人気があるのには理由があって、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」の1年トータルリターン(71.73%)はSBI証券が扱う全投資信託の中で断トツ1位に輝いています!
因みに1倍型の「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」の1年トータルリターン(34.72%)も全体15位の好成績ですが然程人気はありません。

最初から35%のリターンとわかっていれば、レバ2倍で70%に増やした方がそりゃお得ですわね。
でも、当たり前ですがマイナス方向に行っても損失は2倍、3倍ブルなら損失3倍になるけど本当にわかってやっているのか?と試されている局面だと思います。
別にレバレッジ投資を否定してないし自己責任ですし、自分の取れるリスクの範囲内で適度にやる分には(適度でなくても自分が困る訳ではないし)全然問題ないと思っています。

でも、逆指標としてはTECLが米国ETFの中で本邦投資家に一番売れている異常な状況とNYダウが天井を打ったことは無関係ではないと思います。
対岸の火事と舐めていたパンデミックリスクも米国に襲い掛かり、暴落の震源地は中国から米国に移り、暴落はなぜか大震源地のNYから世界へと波及しました。

ということで、何度でも噛みしめたいバフェットの言葉。
「潮が引いた時に、初めて誰が裸で泳いでいたかわかる。」
TECLやNASDAQレバ投信を買うのはいいけどその前にパンツを履いたのかと!?

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2020年02月25日

パンデミックを舐めたからNYダウが1000ドル暴落!?仕込みのチャンス到来?

久しぶりに暴落と言える暴落が来ましたね。
NYダウは1031ドル下げて▲3.56%の暴落となりました。

主な理由は新型コロナウイルスの感染が世界規模に拡大して世界経済の減速が懸念されたため。
欧州もドイツの▲4.01%を始め軒並み4%に迫る下落となり、感染者数拡大が報じられたイタリアに至っては▲5.43%の暴落となりました。

でも、なんで急にパニックになって下げてんの?
パンデミックリスクは1か月前からわかっていることで、このリスクを軽視して無視していい加減な虚構の上昇を演じたから暴落が必然になっただけの話です!?

日経平均は2月6日に24000円近くの高値に迫りました。
NYダウは2月12日に29,551ドルを付け史上最高値を更新して3万ドルに近づき、常にパンデミックリスクと隣り合わせだったにも関わらず「浮かれました」。

で、そんなに想定外で予想外のことが起こりましたっけ?
韓国やイタリアでの感染拡大ってテールリスクでもないでしょ?
金融関係者がパンデミックリスクを舐めて間違って上昇した分を打ち消す必要があったから暴落しただけです!?
ちゃんと身構えてれば3%も4%も下げる必要は生じない。

3週前のエントリーでも書きましたが、金融アナリストにパンデミック被害予想なんで出来る訳ないのにマトモに話を聞いてはいけない。
反転上昇を肯定する際に、コロナウイルスの致死率はインフルエンザと変わらないから心配し過ぎでしたとか「訳知り顔」で語る「学者でもなく医師免許も持たない」金融アナリストの話を聞いても懐疑しかありませんでしたが、医療事情の良くない中国武漢でも致死率2%に過ぎない「インフルエンザみたいなモノ」が韓国・イタリアに拡がった程度の話なら市場は動じなくて良いはずですけどね!?

トランプが大統領になる以前なら年2回程度は今回のような市場のプチ暴落が起こっていたと思いますが、近年は大きなリスク回避が少なくて押し目を待ってもなかなかやって来ないという状況が増えたように思います。
感染がどこまで拡がるか?景気をどれだけ下押しするか?は読めないし良いタイミングで出来るかも不明ですが、高くて手を出せずに待っていた投資家に安く仕込む機会は与えてくれそうですね!?

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posted by 韋駄天太助 at 11:00 | Comment(0) | 全般共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする